テキーラ村のテキーラ工場へ、テキーラバスで行ってきた

2016.12.13 07:00 
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テキーラの語源になったとされるメキシコのテキーラ村は、テキーラだらけ。ここまで来たらせっかくなので、テキーラ工場を見学してきました。

 

お酒と音楽とおねーさんが大好きな、酔いどれバックパッカーナシオです。今回は自分自身何度も痛い目を味わったお酒、「テキーラ」の工場見学の様子をお伝えしたいと思います。

 

テキーラ村のテキーラ工場

メキシコのお酒と言えば「テキーラ」!このお酒で痛い目を見た方も多いのではないでしょうか?そんなテキーラ、実は厳格に定められた規格を満たしていないと「テキーラ」を名乗ることが出来ないお酒なのです。

今回はメキシコ第二の都市グアダラハラからテキーラの産地・テキーラ村へ行き、テキーラ工場を見学する様子と、ツアーで行かずに安上がりに工場見学をする方法もお伝えします!

 

そもそもテキーラって?

テキーラは、メキシコ全土で飲まれるお酒「メスカル」の一種なのですが、「テキーラ」を名乗るには厳格な基準を満たしていないといけないそうです。

 

厳格な基準について、Wikipedia「テキーラ」にはこうありました。

・主原料はアガベ・テキラーナ・ウェーバー・ブルー品種でなくてはならない。また、主原料が総原料に占める割合は51%以上でなくてはならない。

・主原料のアガベは、ハリスコ、グアナファート、ナヤリ、ミチョアカン及びタマウリパス各州の特定地域で生育されたものでなくてはならない。

・テキーラ村とおよびその周辺地域で蒸留されたものでなくてはならない。

・最低2回の蒸留がされていなくてはならない。

・NOMナンバーと呼ばれる蒸留所番号をラベルに表記しなくてはならない。

 

ではさっそく!

まずはテキーラ村へ

ツアー会社や宿などで申し込むと、代金およそ2400円(400ペソ)。バックパッカーだと少し悩んでしまう金額です。今回はそれらのツアーに頼らず、自力で安く行く方法をお伝えします。

 

グアダラハラの2等バスターミナル「Central vieja(セントラル・ビエハ)」より、テキーラ行きのバスに乗ります。
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ちなみにバスの名前は「Tequila Bus(テキーラ・バス)」。往復で150ペソ(片道およそ1時間30分)。車体にはテキーラの原料であるリュウゼツランの葉が描かれていて、バス会社のテキーラへの情熱を感じます(笑)

 

テキーラ村を散策

テキーラ村は小さな村ですが、多くの蒸留所や酒造メーカーの庭園などもあってなかなか楽しめる村でした。
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こちらは日本のバーでも見かける事のあるテキーラ、Sauza(サウザー)の庭園。
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こちらはご存知の方も多いかと思われる、Jose Cuervo(ホセ・クエルボ)の庭園。
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庭園内部にはテキーラの原料のリュウゼツランを収穫する銅像の姿が。
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銅像とリアルなリュウゼツランの組み合わせがちょっとシュール。

 

テキーラのお店では試飲し放題

テキーラ村には、テキーラを扱うお店がたくさんあり、さらには試飲し放題でした(笑)
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一番左のボトル、お値段なんと5700円(950ペソ)! 3年以上寝かしたテキーラで、その味わいは甘くまろやかで高級なブランデーのようでした…。

 

テキーラの工場の客引きと交渉!

今回は街の中心である教会付近で工場見学の客引きを探しました。
テキーラの教会

この辺りが工場見学ツアーの発着所になっているようで、すぐに客引きから声がかかりました。1人(1200円)200ペソ。のところを100ペソにまで値下げしてもらい、バス代込みで総額(1500円)250ペソで工場見学ツアーが出来る事に!

 

テキーラ工場行きのバスが可愛すぎ…笑

まずは専用のツアーバスに乗って村内の見どころを軽く回ります。
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テキーラの樽型バスなのです!
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公衆洗濯場や…
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廃墟となった旧蒸留所などを見て回り…
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1時間弱ほど村内観光をして、ようやく工場へたどり着きました!
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日本ではあまり馴染のないテキーラ、Orendain(オレンダイン)社の工場です。

 

お待たせしました…

いざ本番のテキーラ工場見学!

工場に到着して、まずは写真撮影!
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…て何やってんすか?
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と思いきや、気の利くガイドのおばさんが遠近法を生かし、テキーラをボトルごと飲んでいるように見える写真を撮っていたようです(笑)

 

気をとりなおして…

テキーラ工場見学!本番

ここでガイドは交代、英語を話す工場のスタッフがガイドしてくれることになりました。
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こちらがテキーラの原料となるアガベ(リュウゼツラン)の葉と根を切り落としたPiña(ピーニャ)と呼ばれる部分。
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昔は石の上で蒸し焼きにしていたそうですが、今では無骨な窯で蒸し焼きにしていました。
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時間をかけて蒸し焼きにされたPiña(ピーニャ)を圧力をかけて絞り出した汁を発酵させるタンク。
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この時点では酒のキツイ香りは感じずどことなく甘い香りに場内は包まれていましたが、ずらりと並んだタンクが壮観でした。

 

そして最終行程、蒸留器へと向かいます。
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蒸留はアルコール度数を高める工程なのですが、1回だけ蒸留するメスカルと違ってテキーラは数回の蒸留を経て完成するそうです。

 

またもや試飲

そして念願の工場での試飲!
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ここではアルコール度数55度のテキーラを頂きました。まだ出来て日が浅く味が尖っているせいなのか、喉が焼けるように熱くなり1杯の試飲でギブアップしてしまいました(笑)友人たちが4~5杯も飲んでいたのが信じられません!

 

最後にOrendain(オレンダイン)社のテキーラのラインナップを紹介してもらい工場見学は終了。
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値切ってテキーラ工場に行ってみたら冒険みたいになった

2400円かかるところが、1500円ほどで済んだ今回のテキーラ工場見学。

グアダラハラ~テキーラ村のバスが直通でなく時間はかかったものの、テキーラ村を自由に見て回ることが出来たり、酒屋で試飲をできたりと、旅人にとっては良い結果となりました。

簡単な単語を並べても値切り交渉は出来ると思うので、安価に工場見学をしたい方は現地に行って価格交渉にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

以上、お酒の様に歳を重ねて幾らかまろやかになったナシオがお伝えしました!

 

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ナシオ
1976年生まれのアラフォーバックパッカー。様々な職を経たのち深夜特急の世界に憧れ30歳から旅を始め、二度の長旅で20数か国を訪れた。40歳を目の前にし一時は落ち着く事も考えたが、現在は5年ぶりに海外に出て中南米旅のまっ最中。▶Blog ▶Facebook ▶Instagram  

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