1日で268kmを走り切るバイクレース「ツアーオブドラゴン」が世界一過酷で、美しい

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ヒマラヤの大自然に抱かれ、チベット文化が花開く秘境、ブータンにて行われた「世界一過酷なバイクレース」その名も……ツアーオブドラゴン。

 

ツアーオブドラゴンは毎年9月、ヒマラヤの小国ブータンで行われ、「世界で最も過酷なマウンテンバイクレース」と呼ばれています。

コースはブータン中央に位置するブムタンから首都ティンプーへ至る全長268km。そのシルエットはまるでブータン国旗に描かれた龍のよう。

 

高低差1200m〜3340m、4つの峠を越えなければなりません

 

ツアーオブドラゴンのプロモーション動画がこちら

動画は有名な断崖に立つ寺、タクツァン僧院から始まります。

ブータンは世界で唯一チベット仏教を国教とする国です。

チベット文化圏に多く見られる城塞、ゾン

ヒマラヤの山々をバックに走る、

１人のサイクリスト……。

遠くで仏像が霞んでいます。

サイクリストの頭上で旗めくのはチベット仏教の祈祷旗・タルチョ

2013年度1位の選手はこの難コースを11時間13分で走り抜けたというから驚きです。

ツアーオブドラゴンは世界で最も過酷であるとともに、世界で最も美しいレースと言えるでしょう。

 

参照：http://www.tourofthedragon.com

文：デスク

 

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