世界遺産26件が新規登録へ！旅人がチェックすべき5件

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富岡製糸場が世界遺産に登録され大フィーバーの中、一緒に登録された新規26件の中から旅人が要チェックな物件を、独断と偏見で5つ選んでみました。

photo by DSM888

 

2014年6月15日から、カタールのドーハで開催されていた第38回世界遺産委員会で、文化遺産21件、自然遺産4件、複合遺産1件の合計26件が新規登録物件として世界遺産リストに記載されることが決定しました。

その中から、デスクが、立地（アクセス）、内容、ビジュアルなどの観点から、旅人に人気が出そうな5件を選んでみました。

 

新しい世界遺産26件のリストはこちら

 

※（文）＝文化遺産、（自）＝自然遺産、（複）＝複合遺産

 

1　シルク・ロード：その始まりの区間と天山回廊の交易網（文）
中華人民共和国、カザフスタン共和国、キルギス

photo by kahumphrey

 

シルクロードが世界遺産になったと聞けば、行きたくなる人は多いのではないでしょうか。シルクロードの中でも今回登録されたのは、

“中国の洛陽から「天山回廊」と呼ばれるルートを経てカザフスタン南東部に至る、かつての道路網に沿った33か所の遺跡などが構成要素
読売新聞より引用

代表的な3つのスポットを挙げるとすれば、赤=大雁塔、青＝麦積山石窟（写真）、黄=キジル石窟。赤は西安市内にあり、青は天水という街が拠点になります。

 

 

2　ピュー族の古代都市群（文）
ミャンマー連邦共和国

photo by Doron

 

ミャンマー初の世界遺産ということで、注目を集めるでしょう。9世紀頃まで栄えたピュー族の古代都市群3遺跡が対象だそうです（wikipediaより引用）。

こちらの記事によると、ヤンゴンから北西300キロ、車で5～６時間ほどだそうです。

 

 

3　ラニ・キ・ヴァヴ：グジャラト州パタンにある女王の階段（文）
インド

photo by indiawaterportal.org

 

今回登録された中で一番キャッチーなのがここじゃないでしょうか。11世紀に建設された階段井戸なのですが、規模も大きく、ビジュアル的にインパクト大です（トップ写真はこの物件の写真）。

Gujarat Tourismによると、アフマダーバードからバスで３時間半のパタンという街が拠点になります。

 

 

4　チャン・アンの景観美関連遺産群（複）
ヴェトナム社会主義共和国
photo by NguyenTrung

 

チャンアンは、有名なハロン湾に似たカルスト地形が広がります。また、古都ホアルーも含まれているそうです。

ハノイからツアーが出ています。

 

5　ピエモンテのブドウ園の景観：ランゲ・ロエロとモンフェッラート（文）
イタリア共和国

by Megan Mallen

 

ぶどう園が世界遺産というのがシュールで面白いです。イタリアを代表するワインの産地だそうです。

ランゲ・ロエロやモンフェッラートという地域を指すようです。

 

世界遺産登録を機に新たなスポットがお披露目されるのは嬉しいことです。是非、先駆けて訪れてみてください。

 

新しい世界遺産26件のリストはこちら

 

文：デスク

 

 

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