楽天カードを10年愛用するわたしの海外キャッシング「強制リボ払い」対策

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編集部ennui

編集部ennui
楽天カード愛用歴10年のennuiです。

楽天カードの海外キャッシングは強制的にリボ払いになってしまうので、注意!

でも、ある方法を使えばリボ払い手数料を最低限に抑えることができます。

海外キャッシングは最もお得に現地通貨を得る方法なので賢く使いましょう。

楽天カードの海外キャッシングのリボ払い手数料を最低限にする方法

お急ぎの方のために、楽天カードの海外キャッシングのリボ払い手数料を最低限にする方法を先にシェアしておきます。

手順① 「楽天e-NAVI」にログイン
手順② 「リボお支払いコースの変更」をクリック
手順③ 「キャッシング」の「変更後のリボお支払いコース」に「999」と入力する
手順④ 「登録する」をクリック

以上で、キャッシングのリボ払いで1回に支払う額を999,000円に変更しました。

ちなみに私の場合、リボ払いで1回に支払う額はデフォルトで8,000円に設定されていました。

999,000円は変更できる上限なので、いくら海外キャッシングしたとしても必ず1回で返済が完了します。

ちなみに、仮に楽天カードで1万円分海外キャッシングして1回で返済が完了した時のリボ払い手数料は125円です。

年利15%×1/12=1.25%
1万円×1.25%=125円

詳しく知りたい方は引き続き記事をお読みください。

楽天カード公式サイトで申し込む

海外での支払いはほとんどクレジットカードを利用しているのですが、ごくたまに海外でもクレジットカードに対応していないお店があったりします。

そんなときに便利なのが、ズバリ海外キャッシング

ATMから現地のお金を引き出すことができるサービスで、楽天カードでも海外キャッシングを利用することができます。

しかし、この海外キャッシングには実は、知らないと怖~い落とし穴が…!

そもそもキャッシングって、簡単に言えば借金ですからね。

今回は、これから楽天カードを作ろうかなと思っているみなさんに知っておいてほしい、海外キャッシングをする際の注意点と対策についてまとめてお伝えします。

楽天カードの海外キャッシングは「リボ払い」になる

何はともあれこれだけは押さえておいてほしいのが、楽天カードの海外キャッシングは返済方法が強制的にリボ払いになるということ。

楽天カードには、私たちがクレジットカードと聞いてイメージするショッピング枠のほかに、現金調達に便利なキャッシング枠というものがあり、国内で利用している限りキャッシングも一括払いとリボ払いが選べるのですが、海外キャッシングでは問答無用でリボ払いになります。

これを知らなかった人が海外でキャッシングを利用して、日本に帰ってきてから利用明細を見てびっくり!というのはよくある話。

実際、私も初めての海外キャッシングでは自分の目を疑いました。

なんだか騙されたような気分になったりもして、必死で対策法を探したんですよね。

今回はそのとき見つけた対策法をみなさんにもご紹介していきたいと思うのですが、その前にそもそも海外キャッシングとは?リボ払いとは?という基本から改めて押さえておきましょう。

海外キャッシングとは?
現地通貨を手に入れる最もお得な方法

楽天カードの海外キャッシングは、カードにキャッシング枠がついている人なら誰でも利用することができます。

海外でもキャッシング枠の上限までATMで引き出すことができ、24時間いつでも手軽に現金を手に入れられるのでとても便利です。

海外で現地の通貨を手に入れようと思うと、通常の両替のほか国際キャッシュカードとこの海外キャッシングが主な手段になってくるのですが、この中では海外キャッシングが1番お得。

海外キャッシングは外貨両替、国際キャッシュカードより断然お得

というのも、海外キャッシングの場合ATM利用手数料216円と、利息を支払っていかなければなりませんが、それを差し引いても両替や国際キャッシュカードを使用するよりも手数料が安いのです。

たとえば日本のある銀行で円をドルに両替した場合、1ドルにつき3円の手数料が上乗せされるので1,000ドル分両替すると手数料は3,000円

国際キャッシュカードで同じ1,000ドル分の現金を引き出すと、手数料は3~4%なので30~40ドル(3,000~4,000円)。

海外キャッシングなら返済が早ければ早いほど利息をおさえることができ、帰国後すぐに返済すれば利息も数十円で済むため、ATM手数料216円と合わせてもはるかに安く済むことがお分かりいただけるかと思います。

さらに、海外でクレジットカード決済するときのレートよりも、海外キャッシングの際のレートのほうが良いこともあって、支払う金額が大きくなればなるほど海外キャッシングのお得度が増します。

ちなみに私はついこの間、楽天カードのキャッシング枠が10万円から20万円に増えたばかり。

キャッシング枠の審査はショッピング枠よりも厳しいので、楽天カードに入会するときにはキャッシング枠を0円で申し込んだのですが、手元に届いたカードには元から10万円のキャッシング枠が設定されていました。

キャッシング枠は自分で利用可能額の増額を申請することもできますし、私の場合は自分では何もしていないのですが、10年間特に何のトラブルもなく利用してきたことが幸いしているのか、自動で枠が増えました。

リボ払いとは?デメリットは?

楽天カードの海外キャッシングでは強制的に設定されてしまうリボ払い

分割払いの一種なのですが、毎月支払う金額を自分で決められるところや、決済後でも後からリボ払いに変更できるところが特徴になっています。

これだけ聞くと「便利じゃん」と思う方もいらっしゃるでしょう。

確かに便利なのですが、便利な分手数料は年利15%と高額。

たとえば12万円の支払いを毎月1万円ずつのリボ払いに設定すると、9,081円の手数料がかかる計算になります。

返済にかかる期間が長引けば長引くほど手数料は膨れ上がってしまうので、リボ払いはできるだけ早く返済するのが賢い使い方。

「リボ払いは借金だから絶対に使っちゃダメ!」と言う人も多いですし、確かに手数料の高さはリボ払いのデメリットですが、15%は年利なのでもし2ヶ月後に返せるのであれば実質の手数料は15%×2/12=2.5%

リボ払いにしたからといってすぐに借金がボンッと発生するわけではないので、私的には素早く返済できそうなときには使うのもアリなんじゃないかなぁと思っています。

楽天カードの海外キャッシングの「強制リボ払い対策」

すぐに返済できればそこまでダメージはないリボ払いですが、何も知らないまま海外キャッシングを利用してしまうと、私のように一瞬パニックになる方も少なくないはず。

楽天カードの海外キャッシングの場合、後からリボ払いを解除することはできませんし、あらかじめリボ払い以外の支払い方法を設定しておくこともできません。

そのため、楽天カードの海外キャッシングで利用した分をリボ払いで返済していくことになるのはもう仕方ない…でもでもやっぱり高額な手数料を支払うのは嫌だ!

そんなときには、ぜひこれからご紹介する対策法を実践してみてください。

1回で必ず返済が済むように設定する

1. 楽天カードの会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」にログインします。

2. メニューから「支払額の調整」→「リボお支払いコースの変更」を選択します。

3. 「キャッシングリボお支払いコース」の「変更後のリボお支払いコース」に「999」と入力します。

4. ページ下部の「確認画面へ」を選択します。

5. 「カード会員規約に同意します」にチェックを入れて、「登録する」を選択します。

これで対策完了です!

以上で、キャッシングのリボ払いで1回に支払う額を999,000円に変更しました。

ちなみに私の場合、リボ払いで1回に支払う額はデフォルトで8,000円に設定されていました。

999,000円は変更できる上限なので、これでいくら海外キャッシングしたとしても必ず1回で返済が完了します。

すでにお話した通り、1回で返済できるのであればリボ払いでも手数料の負担は最小限で済みます。

ちなみにわたしはリボ払いで1回に支払う額を自分のキャッシング枠である20万円に設定しています。

設定を変更する際は、ショッピングリボのお支払いコースと間違えないように気を付けてくださいね。

リボ残高は一括返済もできる

毎月の支払額を変更するほか、リボ払いの残高を一括返済するのも手数料を最低限におさえる方法のひとつです。

これも楽天e-NAVIに「リボ残高のおまとめ払い」というメニューがあるので、「キャッシング」の項目で「全額払い」を選択すると一括返済を申し込むことができます。

銀行振り込みで一括返済も可

楽天のコールセンターに電話して、「リボ払いの残高を繰り上げ一括返済したい」と伝えると、振込用の銀行口座を教えてもらうことができます。

銀行の振込手数料がかかってしまいますが、もし無料で振り込みのできる口座を持っていれば、この方法で一括返済するのもアリですよね。

楽天カードの海外キャッシングはリボ払い対策をすればお得!

楽天カードの海外キャッシングは、自動でリボ払いになってしまうのが唯一のネック。

でも今回ご紹介した対策を実施すれば、リボ払いでも実質一括払いと同じ感覚で利用できます。

海外キャッシングは、他のどの手段よりもお得に現地通貨を調達することができる方法です。

ぜひ次の海外旅行では、対策バッチリで賢く海外キャッシングを利用してみてくださいね。

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年会費 永年無料
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入会資格 満18歳以上の方
(主婦、アルバイト、パート、学生も可、高校生は不可)
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【編集長の口コミ】楽天カードのメリット/デメリット


楽天カードの
メリット/デメリットを、
編集長がぶっちゃけ
お話します。

【メリット】
年会費永年無料
楽天ポイント最大6倍

海外旅行保険が充実

【デメリット】
海外旅行保険が利用付帯

楽天カードは、
楽天ユーザーにとっては
のようなカードです。

楽天カード愛用のスタッフは、
10年で20万円分ポイントを
貯めたそうです笑。

しかし、楽天カードは、
楽天ユーザー以外にも
持つべき理由があります。

注目は海外旅行保険。
最も重視すべき、
疾病・傷害治療
200万円と無料カードでは
最高レベルの補償です。

しかも、
楽天カードの海外旅行保険は
キャッシュレス診療です。

ただし、
楽天カードの海外旅行保険は
利用付帯
(旅行代の支払いが必要)
なので注意が必要です。

楽天カードは、
楽天ユーザーはもちろん、
海外に行く方におすすめです!

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