MENU

【今更聞けない】海外プリペイドカードとクレジットカードの違い

cash-credit

目次

海外プリペイドカードとクレジットカードの違いがわからない…

これまでにアジア、アフリカ、ヨーロッパへの渡航経験、そしてフランスへの語学留学の経験がある編集部のLeeです。

海外留学を予定している方、海外旅行初心者の方は、クレジットカードを持って行こうと考えているでしょう。

僕は、海外旅行や留学においてクレジットカードは、パスポートや現金、航空券の次に持って行くべきものだと思っています。

しかし、クレジットカード以外にも「海外プリペイドカード」を持って行くのもありです。

でも違いが分からない、そもそも海外プリペイドカードって何かが分からないという人も多いので、今回は海外プリペイドカードとクレジットカードの違いを徹底比較しちゃいます!

クレジットカードは「後払い」

クレジットカードとは、現金がなくてもショッピングや現金引き出しができるカードです。

使った分は、翌月以降に銀行口座から引き落とされるのが一般的です。

いわゆる「後払い」方式をとっていますので、ショッピングの時点で口座にお金が入っていなくても、ショッピングやキャッシングをすることができます。

クレジットカードを使って海外で現地通貨を引き出すのは「キャッシング」と呼ばれており、分かりやすく言うと「借金」
です。
借入をしてから返済までの日数に応じて金利が発生します。

一方のクレジットカードでのショッピングは、一括払いや2回払い、ボーナス一括払い等の返済回数を指定すれば、金利が発生することはありません。

クレジットカードを発行する会社は、銀行はもちろん、信販会社や流通業界など、バリエーション豊富です。

海外プリペイドカードは「前払い」

海外プリペイドカードも、クレジットカードと同じように、現金がなくてもショッピングや現金引き出しができます。

しかし、海外プリペイドカードカードは入金した金額分しかカードを使うことができません。

あらかじめ入金した金額しか使えないので、「前払い」方式ともいえます。

海外プリペイドカードの場合、ショッピングでも現地通貨の引き出しでも、金利が発生することはありません。

ちなみに、海外プリペイドカードは、クレジットカードよりも年齢制限が厳しくありません(キャッシュパスポートは年齢制限なし、マネパカードは15歳以上)。

海外プリペイドカードの(クレジットカードと比べた)メリット・デメリットは?

では、クレジットカードと比べた場合、海外プリペイドカードのメリット・デメリットには何があるのでしょうか。

海外プリペイドカードのメリット1:審査がない

クレジットカードを持とうとすると、審査を受けなければならず、審査落ちしてしまう可能性もあります。

ちなみに、過去に延滞をしたり債務整理をした人などは、いわゆる「ブラックリスト」入りしている可能性が極めて高く、ブラックリストの情報を多いに審査の参考にしているクレジットカードでは、審査通過の可能性がほとんどありません。

一方、海外プリペイドカードには審査がありませんので、審査が不安な方にはおススメです。

海外プリペイドカードのメリット2:使い過ぎの心配がない

クレジットカードは、限度額を超えない限り口座にお金が入っていなくても使えます。

後払い方式のクレジットカードならではのメリットとも考えられますが、海外旅行ではついつい買い物しすぎてしまう、そんな方も多いのではないでしょうか。

そんな方がクレジットカードを使えば、ほしいものを手当たり次第購入して、帰国後に利用明細を見たらびっくりしてしまう、なんて可能性もありますね。

一方の海外プリペイドカードは、入金されている額しか使えませんので、使いすぎる心配がありませんね。

▶︎海外プリペイドカードは限度額をコントロールできる
もちろん、海外プリペイドカードにも入金限度額が設けられているのですが、クレジットカードと比べればずっと柔軟です。

どうしてもお金をたくさん使う必要がある、そんなときにはスマホから海外プリペイドカードの口座にアクセスをして外貨にチャージすれば、限度額を増やすことができます。

一方で、使いたくないときにはチャージする金額を少なくしておけばいいので、メリハリのある限度額でしっかりとお金の管理ができるのです。

海外プリペイドカードのデメリット1:デポジットとしては使えない可能性も

ホテル宿泊やレンタカー、レンタサイクルを利用するとき、海外ではデポジット(保証金)をとることもあります。

クレジットカードならばカードで払えますが、海外プリペイドカードでは支払えないこともあり、現金でのデポジット支払いを求められるかもしれません。

仮に支払えたとしても、デポジット分の金額が一時的に使えなくなることもあります。

ホテルを無事にチェックアウトしたり、レンタカーを無事に返却したりして、デポジット分が使えるようになります。

海外プリペイドカードのデメリット2:保険はクレジットカードの方が充実

クレジットカードには、旅行傷害保険やショッピング保険、盗難保険などの保険がついているカードも多いです。

年会費が無料にもかかわらず最高2000万円の海外旅行傷害保険がついてくる、あるいは空港のラウンジを無料で利用できる、車での旅行でのトラブルに重宝するロードサービスがついてくる、そんなクレジットカードが数多くあります。

海外プリペイドカードのマネパカードには最高50万円のショッピング保険がついているものの、それ以外の保険は付いていません。

誰でも問題なく持てるのが海外プリペイドカードのメリット、でもデメリットとして利便性はクレジットカードより少し劣るといった感じですね。

>おすすめの海外プリカ「キャッシュパスポート」「マネパカード」の比較へ

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次