海外旅行ではクレカや海外プリカを使い倒している編集部のLeeです。
海外旅行の定番アイテムとなりつつある海外プリペイドカード「キャッシュパスポート」。
しかし、「キャッシュパスポートを検討しているうちに出発間際になってしまった」「キャッシュパスポートの存在に気付いたのが出発間際だった」という人は、一刻も早くキャッシュパスポートを手にしたいことでしょう。
そこでこの記事では、キャッシュパスポートの発行日数や最短の申込の流れはもちろんのこと、キャッシュパスポート以外で発行日数が短い海外プリペイドカードも合わせて紹介します。
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キャッシュパスポートは最短1週間で届く
キャッシュパスポートを申し込んでから手元に届くまで、最短で1週間程度の日数です。
即日発行とまではいきませんが、キャッシュパスポートはクレジットカードとは異なり審査がありませんので、発行までの日数は一般的なクレジットカードと比べて短くなっています。
キャッシュパスポートが手元に届くまでの流れ
キャッシュパスポートの申込から受け取りまでの流れを知っておけば、手続きにまごつくこともなく、よりスピーディーに手続きをすることができます。
ここでは、キャッシュパスポートが手元に届くまでの流れを紹介しましょう。
①申し込み
キャッシュパスポートの申込方法は、「インターネット」「郵送」「FAX」の3種類があります。
【インターネット申込の場合】
スピードを重視するならば、公式サイトからインターネットで申し込むのがおすすめです。
希望するキャッシュパスポートのカードを選択し、渡航先情報や本人確認書類に関する情報を入力します。
次に、利用者の氏名や住所、生年月日などの情報を入力します。
内容確認をして申込内容に同意をしたら、申込は完了です。
【緊急申込書を利用する場合】
ただし、出発予定日から7日以内に申し込む場合は、オンラインでは間に合わない可能性もあります。
可能な限り発行日数を最短にしたい人は、「緊急用キャッシュパスポート購入申込書」を利用するといいでしょう。
ホームページにあるPDFファイルをダウンロードして、印刷します。
お客様情報や本人確認書類の情報などを記入したら、本人確認書類を準備してください。
申込書はFAXで、本人確認書類はFAXで送信するか、画像データをメールに添付して送信してください。
これで申し込みは完了です。
緊急用キャッシュパスポート購入申込書で申し込んだ方は、さらに発行日数が短くなり、申込受領から3営業日以内に発送されます。
②本人限定受取郵便物の通知書が届く
申込から1週間ほどの日数で、郵便局の配達支店から本人限定受取郵便物の通知書が届きます。
通常の郵便物とは異なり、本人限定受取郵便(特定事項伝達型)の場合は、本人しか郵便物を受け取ることができません。
通知書に記載されている電話番号に連絡をして、「郵便窓口」、「自宅への配達」のいずれかの受取方法を選択してください。
郵便局で本人限定受取郵便(特定事項伝達型)を保管する日数は、10日間です。
いずれの受取方法を選択しても、受取の際に「本人確認書類」、「印鑑もしくはサイン」、「到着通知書」(配達の場合は不要)を用意してください。
キャッシュパスポート VS 他海外プリペイドカード
発行日数比較
キャッシュパスポート以外にも、海外プリペイドカードには様々な種類があります。
複数を比較検討されている人も多いかと思いますので、ここでは、海外プリペイドカードごとに最短の発行日数を比較してみましょう。
海外プリペイドカード名 |
発行日数 |
キャッシュパスポート |
1週間 |
マネパカード |
1~2週間 |
マネーTグローバル |
1週間~10日 |
GAICA |
1週間 |
Visa TravelMoney Gonna |
1週間 |
ネオマネー |
即日 |
最短は「ネオマネー」
発行日数が最短なのは、ネオマネーです。
ネオマネーは、クレディセゾンが発行する海外プリペイドカードです。
クレディセゾンではクレジットカードの発行もしていますが、セゾンカウンターで受け取ることによりネオマネーも即日発行ができます。
ネオマネーを即日発行する際には、以下の条件を満たしていないといけません。
・発行可能なカードは「NEO MONEY Visa」
・即日発行の申し込み受け付けはセゾンカウンター営業終了の30分前まで
・本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)とマイナンバー確認書類(通知カード、個人番号カードなど)
・即日発行対象のセゾンカウンターで申し込む
まとめ
発行日数でいえば、1週間程度(最短3営業日)かかるキャッシュパスポートよりも、即日発行も可能なネオマネーの方が有利です。
しかし、海外プリペイドカードは発行日数だけでなく、様々な角度から比較して総合的に判断すべきです。
キャッシュパスポートにはスペアカードがありますし、どちらのカードも24時間緊急連絡電話が開設されていますが、キャッシュパスポートには現金の緊急手配や、電話による簡易通訳サービスもあります。
万が一の対応は、キャッシュパスポートが上回っています。
また、キャッシュパスポートは好きな為替レートのタイミングで日本円→外貨にチャージできるのに対して、ネオマネーは実際の利用時に、日本円→外貨の為替レートが適用されるため、自分の好きな為替レートのタイミングで両替できません。
よりお得に安心して使うなら、キャッシュパスポートの方がいいですね。
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