いつかカナダのケベックシティを訪れて、燃えるような紅葉を見たいと思っている編集部のLeeです。
カナダは自然が豊かなため、季節を問わず多くの観光客でにぎわっています。
また、カナダは英語とフランス語を公用語としていることから、多くの語学留学者も訪れます。
カナダでおすすめのお金の管理手段が海外プリペイドカードの「キャッシュパスポート」。
この記事では、キャッシュパスポートを使ってカナダでできることを紹介します。
↑年会費・発行手数料無料↑
キャッシュパスポートでカナダドルは使える
キャッシュパスポートは1枚に9つの通貨をチャージすることができます。
チャージした通貨はそのまま利用することができますし、チャージした通貨以外の国に行く際にも、チャージした通貨を(自動的に)両替して使うことも可能です。
キャッシュパスポートにチャージ可能な9つの通貨は、日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドルです。
カナダの通貨はカナダドルですので、チャージした通貨をそのまま使うことができます。
使えるって具体的にカナダで何ができる?
では具体的に、カナダでどんなことがキャッシュパスポートで可能なのでしょうか。
ショッピングに利用可能
キャッシュパスポートには、マスターカードブランドが搭載されています。
マスターカードはVisaと並ぶ国際ブランドで、世界中を網羅しています。
マスターカードは、世界210以上の国と地域に及ぶ加盟店で利用可能で、カナダ国内にも数多くの加盟店があります。
かつてマスターカードはヨーロッパでより威力を発揮するカードでしたが、今ではカナダでもマスターカードは幅広く使えます。
日本と比べても、カナダはカード社会です。
カフェでコーヒー1杯飲むのにも、スーパーでパン1個買うのにもクレジットカードで決済する人が多いです。
カナダドルの引き出しもできる
ショッピングだけでなく、カナダではキャッシュパスポートを使って、カナダドルの引き出しもできます。
カナダでは、街の至る所に銀行ATMがありますので、ATMを見つけるのに苦労することはないでしょう。
キャッシュパスポートの公式サイトには、マスターカード対応のATMの場所を検索できる機能があります。
「ガーデンシティ」で名高いカナダ西部のバンクーバーで検索をしてみると、中心部から半径500メートルの中に、100台以上のATMがヒットしました。
出発前は「カナダでATMは見つかるだろうか」と考えてしまいますが、行ってみると拍子抜けするくらい、あっという間に見つかりますよ。
キャッシュパスポートのカナダドルのレートはお得
滞在期間が長くなればなるほど、少しの両替レートの違いが大きな違いとなっていくものです。
キャッシュパスポートのカナダドルのレートは、他の両替方法と比べてお得です。
ここでは、2017年11月21日現在の、カナダドルのレートを比較してみましょう。
店名 |
1カナダドル当たりの日本円 |
キャッシュパスポート |
95.37 |
三菱東京UFJ銀行 |
96.54 |
トラベレックス |
96.59 |
ゆうちょ銀行 |
98.41 |
横浜銀行 |
97.55 |
都市銀行や地方銀行、両替所と比べても、1カナダドル当たり1円以上、キャッシュパスポートの方がお得です。
キャッシュパスポートはオンラインですので、在庫切れなどももちろんありませんし、好きなタイミングで両替することができます。
キャッシュパスポートはカナダ留学におすすめ
カナダを訪れる方の目的は、観光や留学、ビジネスなど様々ですが、その中でもキャッシュパスポートがおすすめな人は、カナダ留学を検討している人です。
ICチップ搭載のキャッシュパスポート
日本国内でクレジットカードを利用する際には、カードの磁気テープ部分を端末にスライドさせて利用します。
しかし、海外ではスキミング防止の観点から、磁気テープではなくICチップを読み取ってカードを利用するのが一般的です。
日本のクレジットカードの中にも、ICチップがないクレジットカードがありますが、そういったカードはカナダでは利用するのに不便を強いられるでしょう。
ショッピングだけでなく、銀行ATMもICチップがないと利用できないところが増えてきています。
キャッシュパスポートには、もちろんICチップが搭載されています。
英文の残高証明書を発行してくれる
カナダへの長期留学となると、それなりにお金がかかります。
ワーキングホリデーであれば、勉強しながら働いて稼ぐことができますが、そうでないカナダ留学者は、日本からお金を持って行かなければなりません。
ただし、現金を多く持って行くとリスクが高いことから、ほとんどの方はクレジットカードを利用するか、口座にお金を入れておくでしょう。
しかし、カナダへ留学する際には、残高証明書が必要となる場合もあります。
どこの国も就労目的での入国には厳しいため、「カナダで働かなくても大丈夫なくらいのお金を持っている」証明をしなければなりません。
銀行では残高証明書の発行を行っていないところも多く、不慣れな銀行では発行までに2~3日はかかってしまいます。
しかし、キャッシュパスポートならば、簡単かつスピーディーに発行できます。
公式サイトに、「英文残高証明書申請フォーム」があります。
キャッシュパスポートの種類、各種個人情報、カード末尾8桁、母親の旧姓などを入力すれば、メールで英文の残高証明書が送られてきます。
これをプリントアウトすればOKですので、非常に簡単ですね。
家族からの代理チャージ可
十分なお金をキャッシュパスポートの口座に入れたつもりでも、思ったよりも出費が多く、残高が少なくなる場合もあります。
そんなとき、留学者の自分名義のインターネットバンキングに残高があれば、カナダからでもカナダドルをチャージすることができます。
しかし、インターネットバンキングに残高がなければ、それも叶いません。
そんなケースでも、キャッシュパスポートならば心配いりません。
日本にいる家族から、留学者名義のキャッシュパスポートへチャージが可能だからです。
あらかじめ、入金委任状を提出しておく必要がありますが、二親等(両親、配偶者、子ども、兄弟姉妹、祖父母など)までの家族がチャージ可能です。
かつては、銀行口座を使った海外送金が主流でしたが、海外送金は手数料で数千円は取られてしまううえ、すぐに送金が反映されるわけではありません。
一方のキャッシュパスポートであれば、手数料は振込手数料やATMの手数料くらいです。
しかも、入金は即座に反映されますので、お金に困った留学者も安心ですね。
まとめ
キャッシュパスポートがあれば、カナダでショッピングやカナダドルの引き出しにと大活躍です。
特にカナダ留学をする人にはおススメで、ICチップ付きで便利、入国審査に必要な可能性のある英文の残高証明書もメールで発行できるスピーディーさ、そして日本にいる家族から送金してもらうこともできます。
そして何より、キャッシュパスポートのカナダドルの両替レートはお得ですよ!
↑年会費・発行手数料無料↑
コメント