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三井住友VISAクラシックカードの審査徹底ガイド

[chat face=”lee.jpg” name=”編集部Lee” align=”left” style=”type3″]クレジットカードを4枚所持し日々、クレジットカードのお得情報を探している編集部のLeeです。[/chat]

「クレジットカードといえば三井住友VISAカード」、そう思っている人も多いのではないでしょうか。

日本で初めてVISAカードを発行したのが、現在の三井住友VISAカードです。

「三井住友VISAクラシックカード」は、数ある三井住友VISAカードのラインナップでも、最も基本的なカードですが、今回は三井住友VISAカードの審査基準について紹介します。

目次

三井住友VISAクラシックカードと三井住友VISAクラシックカードAの違い

三井住友VISAクラシックカード

三井住友VISAクラシックカードA

年会費

税別1,250
(ネット申し込みで初年度無料
/2年目以降も条件次第で無料)

税別1,500
(ネット申し込みで初年度無料
/2年目以降も条件次第で無料)

家族会員

年会費税別400

年会費税別550

デュアル発行

本会員、家族会員とも年会費税別プラス250

海外旅行保険

最高2,000万円(利用付帯)

最高2,500万円(自動付帯あり)

国内旅行保険

なし

最高2,000万円(自動付帯あり)

ショッピング

最高80万円

キャッシング

最高50万円

三井住友VISAカード公式サイトで申し込む

三井住友VISAクラシックカードの審査基準
何を見られる?

入会資格から審査基準を読み解く

まずは、三井住友VISAクラシックカードのホームページに書いてある、入会資格を見てみましょう。

入会資格は「高校生を除く満18歳以上の方」と書かれており、高校生でなければ申し込み可能なようです。

未成年の方は親権者の同意が必要ですが、年収などの制限はありません。

18歳以上ならば誰でも申し込める「三井住友VISAクラシックカード」以外に、入会資格を「高校生を除く満18歳以上の学生の方」としている、「三井住友VISAクラシックカード(学生)」もあります。

学生カードの場合、研究生、聴講生、科目履修生、語学学校生、予備学校生、認可校以外の専門学校生の方は、「学生カード」を申し込めず、交通系ICカード「PiTaPa」の同時申し込みを希望する25歳未満の方は、親権者の同意が必要です。

三井住友VISAクラシックカードの審査で見られることは?

申込条件を満たすのならば、三井住友VISAクラシックカードに申し込みましょう。

審査では様々な項目を見られますが、特に重視されるのは以下の項目です。

信用情報

まずは「信用情報」ですが、信用情報とは「信用情報機関」が管理している情報で、借入や返済、金融事故の情報などが事細かに書かれています。

申し込みを受けたカード会社は、信用情報機関に個人の信用情報を開示するように請求します。

開示された信用情報を見て、浪費癖がないか、頻繁に延滞していないか、カード利用をしてくれる人かなど、申込者のお金に対する傾向を見極めるのです。

仕事

返済するお金の元となるのが、仕事で得られるお金ですので、仕事の内容は非常に重視されます。

仕事に関してまず重視されるのが雇用形態で、三井住友VISAクラシックカードは、専業主婦や無職の方でも申し込みが可能ですが、実際にはアルバイトやパートでもやっていた方が有利です。

専業主婦は、配偶者の雇用形態によって審査通過率が変わります。

審査通過率

雇用形態

低い

無職

アルバイト

自営業者

派遣社員

高い

正社員

雇用形態だけでなく、勤務先によっても変わります。

とはいえ、小売業や運送業といった業種ではなく、会社の規模によって以下のように変わっていきます。

審査通過率

雇用形態

低い

自営業、個人事業

零細企業

中小企業

二部上場企業

高い

一部上場企業、官公庁

勤続年数も重要です。

最低でも半年、できれば1年間現在の職場で働いていれば、審査通過率は高まるでしょう。

三井住友VISAクラシックカードの審査に年収は関係ある?

三井住友VISAクラシックカードは、「高校生を除く満18歳以上の方」の条件さえ満たせば、誰でも申し込めます。

「本人に継続安定収入があること」という条件がありませんので、無職や専業主婦、年金受給者の方も申し込めるのです。

審査で年収は「金額」より「継続安定性」を重視

しかし、収入がないよりもあった方が審査に通りやすいのは事実です。

そして、収入も「ただあればいい」というわけではなく、その質も問われています。

一般的には「年収が多ければ多いほど審査に通りやすい」、そんなイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。

三井住友VISAクラシックカードの審査では、「年収の多さ」よりもむしろ、「年収の継続安定性」の方が重視されているのです。

例えば、以下の条件のAさんとBさんが、三井住友VISAクラシックカードに申し込むとしましょう。

Aさん

Bさん

当年の年収

500万円

250万円

前年の年収

100万円

250万円

月収

毎月異なる

毎月ほぼ同額

職業

自営業

正社員

2年間の年収合計、最高年収ともにAさんの方が高額ですが、実際に審査に通りやすいのはBさんです。

年収の乱高下が少なければ、その分安定してカード利用金額を返済できますので、カード会社としてはそちらの方に好印象を持つのです。

三井住友VISAクラシックカードの審査に通りやすくなる方法

では、三井住友VISAクラシックカードの審査に通りやすくなるためには、どうすればいいのでしょうか?

キャッシング枠を「0」にする

三井住友VISAクラシックカードには、ショッピング枠以外に、ATMからお金を借りられる「キャッシング枠」が設定されています(最高50万円)。

しかし、審査に通りやすくなることを重視するなら、キャッシング枠を「0」にしましょう。

ショッピング枠で購入した商品の所有権は、完済するまではカード会社にあります。

カード会社が加盟店に支払った代金は、その一部が商品によって担保されているという「考え」に基づいていますので、ショッピング枠の審査は比較的緩やかです。

「商品が利用者の手元にわたったら担保の意味がないのでは?」と思う方もいるでしょうが、あくまでも法律上のものと考えてください。

購入商品の代金を返済しないとき、その対価を請求する際の根拠として「所有権」があるのです。

一方、キャッシングで借りたお金は担保として抑えようがありませんので、貸し倒れのリスクが高まり、貸し倒れをしない人かどうかを審査で見極めるのにハードルが上がるのです。

審査が柔軟になると思われる期間に申し込む

クレジットカード会社だけではなく、カードローン会社などでも、年末年始、お盆、GW、月末などお金が入用だと思われる時期は、審査のハードルを多少下げてくれます。

NGそうで三井住友VISAクラシックカードの審査に通るであろう人

フリーター

フリーターの方が三井住友VISAクラシックカードの審査で気になる点は、収入の少なさでしょう。

しかし、三井住友VISAクラシックカードは収入の多さよりも収入の継続安定性を重視しています。

同じアルバイトをするのであれば、1日の勤務時間が短いが1週間の出勤日数が多い仕事の方が、不測の事態で1日欠勤した際の減額も少ないので、審査に通りやすいでしょう。

勤続年数は最低でも半年はほしい所です。

学生

三井住友VISAクラシックカードは、高校生以上の学生であれば申し込めます。

アルバイトでの収入が重視されますが、フリーターのケースと同様に、1日の勤務時間が短いが1週間の出勤日数が多い仕事の方が、審査には通りやすいでしょう。

ちなみに、三井住友VISAクラシックカードには「学生カード」もありますし、「三井住友VISAデビューカード学生カード」もありますので、限度額の少なさ(三井住友VISAクラシックカード学生カード、三井住友VISAデビュープラスカード学生カードともに、限度額は30万円)はさえ気にしなければ、そちらの方がさらに審査通過率は高まります。

三井住友VISAデビュープラスカード学生カードの詳細はこちら

主婦

パートやアルバイトをしている主婦であれば、ほぼ問題なく審査には通過するでしょう。

問題は専業主婦で、三井住友VISAクラシックカードでも審査通過する可能性はありますが、より確実にカードを作りたいなら、女性専用の「三井住友VISAアミティエカード」をおススメします。

三井住友VISAアミティエカードの詳細はこちら

三井住友VISAクラシックカードとクラシックカードAの違い

三井住友VISAクラシックカードには、「三井住友VISAクラシックカードA」というカードも存在します。

カード別に、主な項目を比較してみましょう。

三井住友VISAクラシックカード

三井住友VISAクラシックカードA

年会費

税別1,250

税別1,500

家族会員

年会費税別400

年会費税別550

デュアル発行

本会員、家族会員とも年会費税別プラス250

海外旅行保険

最高2,000万円(利用付帯)

最高2,500万円(自動付帯あり)

国内旅行保険

なし

最高2,000万円(自動付帯あり)

ショッピング

最高80万円

キャッシング

最高50万円

※「デュアル発行」…VISA、MasterCardの2枚を申し込むこと

年会費は全般的に「三井住友VISAクラシックカードA」の方が高額ですが、その分旅行傷害保険が充実しています。

国内外を問わず旅行に頻繁に行かれる方は、「三井住友VISAクラシックカードA」がいいかもしれません。

三井住友VISAクラシックカードの審査まとめ

三井住友VISAクラシックカードとはいえ、審査はさほど厳しくはありません。

三井住友VISAカードでは、他社であってもクレジットの利用履歴を重視していますので、適度に利用して延滞せずに返済していれば、審査に通過する可能性はかなり高いでしょう。

タイミングを合わせて申し込めば、さらに通過率はアップしますよ。

三井住友VISAカード公式サイトで申し込む

三井住友VISAクラシックカードの審査に年齢上限はある?

年齢上限はなしだがスーパーホワイトは審査に通過しづらい

クレジットカードの中には年齢制限があるカードもありますが、三井住友VISAクラシックカードの場合、年齢上限はありません。

何歳からでも申し込みが可能です。

しかしながら、30歳以上になってから初めてクレジットカードを申し込む方は「スーパーホワイト」といって審査に通過しづらいです。

ですので、流通系カードまたは消費者金融系カードなどの審査に通過しやすいカードでクレジットヒステリーを積んでから三井住友VISAクラシックカードに申し込むのも一つの手ですね。

年金受給者でも審査に通過する可能性あり

年金受給者の方でも三井住友VISAクラシックカードの審査に通過する可能性が高いです。

高齢者でも毎月安定した収入があるということで三井住友カードも支払い能力があると判断して発行できるということですね。

しかしながら、やはり正社員の方などと比較するとやや厳しめに審査される傾向があるようですので、キャッシング枠はなるべく低めに申し込むのが良いでしょう。

無職は三井住友VISAクラシックカードの審査に通過する?

申込に工夫をすれば審査通過の可能性

原則として無職の場合は三井住友VISAクラシックカードだけではなく、どのクレジットカード会社でも審査に通過する可能性は極めて低いです。

無職の場合は収入が原則としてゼロだからです。

カードを利用しても収入がないからお金を返せないよね?というのがクレジットカード会社の理屈です。

しかし無職になる方にはさまざまな理由がある方がいるでしょう。

特に転職活動や体調の都合で一時的に無職になった方もいるでしょうし、ネットオークションや株や投資で収入があるけれども社会的立場として無職であるという方もいるかと思います。

そこで無職でも三井住友VISAクラシックカードの審査に通過するコツについて解説していきます。

無職でも三井住友VISAクラシックカードの審査に通過する方法

職業欄は派遣社員または自営業で

まず大前提として職業欄に無職と記入してしまうとその時点で審査に通過する可能性は極めて低くなります。

なので、そのまま正直に無職と書いてしまうのは好ましくありません。

だからといって記入欄に嘘を書いてしまうのは駄目です。

ではどうすればいいのか?実は職業欄の中に簡単になれる職業があります。

「派遣社員」「自営業」です。

派遣社員は派遣会社に登録するだけで立派な派遣社員となれます。

自営業は開業届を出していなくても、ネットオークションやクラウドソーシングなどで収入があれば立派な自営業になります。

職業欄にはこの2つのいずれかの職業を記載するのが好ましいでしょう。

各種所得、保険収入もいれてもOK

無職の方の中には配当所得、譲渡所得などの給与所得以外の所得や雇用保険や生命保険の収入がある方もいるかと思いますが、これらも立派な収入ですのですべて年収の中に加算しても大丈夫です。

専業主婦が審査に通る可能性は十分

また、無職とはいっても専業主婦は旦那の収入がしっかりあれば審査に通過する可能性があります。

三井住友VISAクラシックカードの申し込み画面には「専業主婦」という欄がありませんので、区分的には無職になってしまいますが、扶養家族のところで専業主婦であることがわかります。

旦那さんが無職やパート、アルバイトの場合は審査に通過するのは困難ですが、正社員で働いている方の場合は通過する可能性が高くなります。

その他にも持家や預貯金などがあればさらに審査に通過しやすくなります。

また三井住友VISAカードではクラシックカードの他に女性専用の三井住友VISAアミティエカードというのがあり、こちらの方が審査に通過しやすく、優待も充実していますので、おすすめします。

三井住友VISAクラシックカードの審査に通過するには年収200万円以上がベター

点数がつくのが200万円から

三井住友VISAクラシックカードの審査は加点方式です。

その中の年収の最低ランクは200万円となっています。

ですので、年収が200万円を切っている方であれば、正社員の方であれば審査に通過する可能性も十分ありますが、非正規の方や自営業の方の場合は厳しい審査になる可能性は高いです。

そのため下記の点を吟味して申込しましょう。

多少の切り上げは大丈夫

この年収ですが、三井住友VISAカードが正確に調べるわけではありませんし、源泉徴収票が求められるわけでもありません。

そして、あくまで今年度の「見込み」の年収を記入するので、たとえば年収が180万円程度になりそうな方は年収200万円としても問題はありません。

もちろん、年収100万円しかないのに500万円と明らかに偽って記入するのは厳禁ですが、多少の切り上げなら大丈夫です。

すべての収入をいれても大丈夫

副業が認められてきている昨今では、収入源が複数ある方もいるでしょう。

サラリーマンでの収入があり、株での収入もある方やアルバイトの収入がある他にネットオークションの収入がある方や、または雇用保険を受給している方もいるでしょう。

この収入はすべて年収に加算しましょう。

また「見込み」の年収を記入しますので、単純に半年で100万円の収入があった場合は年収200万円と記入しても良いです。

三井住友VISAクラシックカードの審査状況の確認方法は?

専用WEBページにて確認できる。

三井住友VISAクラシックカードに申し込みはしてみたけれども、なかなか審査結果が来ないので、状況を確認したいという方もいるでしょう。

そんな時はHPにて審査状況を照会しましょう。

こちらで状況を確認できます。

[審査状況照会]ボタンを押して、お申し込み番号・生年月日・電話番号を入力すると現在の三井住友VISAクラシックカードの審査状況が分かります。

審査通過の場合はメールにて、非通過の場合は郵送にて

三井住友VISAクラシックカードの審査結果はインターネット入会の場合、登録したメールアドレスにて通知されます。

もし残念ながら通過しなかった場合は郵送にて審査結果が来ます。

三井住友VISAクラシックカードは最短3営業日で発行され、審査には時間があまりかからないカードですので、もし審査結果に時間がかかるようであれば、上記HPにて一度確認してみましょう。

三井住友VISAクラシックカードの審査に通過しない人はどういう人?

過去に金融事故を起こしている

三井住友VISAクラシックカードは銀行系カードのため、過去の金融事故に関しては厳しく見られます。

複数回におよぶ延滞・遅延、携帯電話代金の滞納、自己破産などの債務整理などを過去に起こしている方はたとえ他の属性が良くても審査に通過するのは困難になるでしょう。

他社から借入が多い

また他社からの借り入れが多い場合も審査に通過しない可能性が高くなります。

住宅ローンや教育ローン、自動車ローンなどの目的別ローンの場合はそこまで大きく審査に影響はしませんが、カードローンやクレジットカードのキャッシングなどについては借入が大きければ大きいほど審査に通過するのが難しくなってきます。

なるべく返済できるものは返済してから審査に臨むのが良いでしょう。

同時申し込みを多数している。

クレジットカードの申し込みを他にも多数している場合も、審査に通過するのが難しくなります。

カード会社側からしてみれば、何かお金に困っている事情があり、多数申し込んでいるのではないかと疑ってしまうわけですね。

申し込みするときは三井住友VISAクラシックカードのみで申込するのが好ましいです。

三井住友系列の会社で事故を起こしていても審査には影響しない

三井住友VISAクラシックカードは誰もが知っているSMBCブランドの系列会社で、
系列会社には銀行、証券、リースなど様々な金融関係の会社があります。

そのため同系列の会社を利用されている方も多いかと思いますが、万一この系列会社で金融事故を起こしていても社内ブラックの情報は会社間で共有されていません。

金融事故は原則として5年間で信用情報機関の記録からは消えますので、この期間を過ぎれば例えプロミスなどの関係会社で事故を起こしてしまったとしても、三井住友VISAクラシックカードの発行が困難になるということはありません。

三井住友VISAクラシックカードの審査には在籍確認がある?

ある場合とない場合がある

クレジットカードを発行するときに在籍確認があるかどうか気になる方は多いかと思います。

実際何にも悪いことをしてなくても、在籍確認の電話がかかってくるのはあまり良い気持ちはしませんよね。

そんな在籍確認ですが、三井住友VISAクラシックカードは必ずしも在籍確認をするというわけではありません。

銀行系カードとしては少し意外なことかもしれませんが、むしろ在籍確認がある場合の方が少ないようです。

過去にクレジットカードを発行している方や過去の信用情報に問題がない方であれば、在籍確認の電話がかかってこない場合も多いようです。

逆にはじめてクレジットカードを発行する方や過去の信用情報に問題のある方、勤続年数が短い方の場合は在籍確認の電話がかかってくる可能性が高いです。

どのように在籍確認をするの?

三井住友VISAクラシックカードの在籍確認は必ずしも本人が出る必要はありません。

例えばカード申込者が外勤している間に電話がかかってきた場合は、「○○部の○○さんいらっしゃいますか?」という質問があって、「○○はただ今外勤しています。」と受け取った人が返答すれば、その時点で在籍確認は終了です。

その後本人が戻ってきてから再度かけてくるということは原則としてなく、本人の氏名が確認できれば大丈夫ということになります。

もし、本人が電話を受け取った場合は生年月日などの個人情報を確認されますが、それほど長い時間はかからずおよそ1分程度で本人確認が終了します。

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