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【re済み】海外プリペイドカードとは?クレカ、デビット、国際キャッシュとの違いは??

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これまで海外60都市への渡航経験とニューヨーク留学経験がある編集部のNollyです。

今回は海外プリペイドカードに興味のある海外旅行初心者・留学予定者(親御さん)に向けて「海外プリペイドカードとは?」基礎の基礎について書いてみたいと思います。

目次

海外プリペイドカードとは? 基本のキ

海外プリペイドカードとは、あらかじめチャージした金額の範囲内で、クレジットカード同様に海外のATMで現地通貨の現金を引き出したり、ショッピングの支払いに利用したりすることができるカードです。

海外プリペイドカードは、海外であればショッピングや現地通貨の引き出しに利用可能ですが、国内での日本円の引き出しには利用できず、国内でショッピングが可能な海外プリペイドカードも稀です(マネパカードは可)。

・海外プリペイドカードは審査なし、年会費無料

海外プリペイドカードは利用する国の通貨をカードに事前にチャージしておくことで、海外での利用時には(クレジットカードのような)両替レートの変動や海外利用手数料のことを気にせずに利用できます。

クレジットカードのような入会時の与信審査はなく年会費もかかりません

また、人気の海外プリペイドカードであるマネパカードは15歳以上、キャッシュパスポートは制限なしと、クレジットカードを作れない年齢の人でも利用できます。

▶︎海外プリペイドカードは高校生でも持てる!
高校生で海外への留学を考えている方もいるかもしれませんが、クレジットカードを作ることができないばかりか、親御さんの家族カードを持たせてもらうことも原則としてできません。

しかし、海外プリペイドカードならば、本人名義の海外プリペイドカードを作って現地で使うことも可能です。

キャッシュパスポートは日本にいる親御さんからの送金も可能なので、お金の管理もばっちりですね。

海外プリペイドカードとは1 クレジットカードとの違い

・クレジットカードは「借金」

クレジットカードは、入会時に年齢や支払い能力があるかどうかなどの与信調査があり、審査にパスした人だけがカードを利用できます。

利用可能額はカード会社によって決められ、カードで買い物をした代金は後日1ヶ月分をまとめてカード会社に支払います。

要は、お金がなくても買い物ができる、カード会社が一時的に支払いを肩代わりするしくみになっていることで、借金と考える人もいます。

クレジットカードを使って海外のATMから現地通貨を手にすることもできますが、クレジットカードでお金を入手する方法は「キャッシング」であり、こちらも消費者金融と同様にれっきとした借金ですので、金利が発生します。

学生専用のクレジットカードなどは、学生でも比較的審査に通りやすいのがメリットですが、利用限度額が少なく設定されており、特にキャッシング枠に至っては設定されないことが多いので、現地通貨を得る手段としてはあまり使えません。

・海外プリペイドカードは「借金ではない」

これに対し海外プリペイドカードは、あらかじめチャージした金額が利用可能額になります。

学生でもお金を持っている人ならば、多くの金額をあらかじめチャージしておくことで、利用限度額を多くすることができます。

海外プリペイドカードの利用限度額は、ショッピングと現地通貨の引き出しの線引きがありませんので、多額の現地通貨引き出しも可能です。

現地通貨引き出しの際も、クレジットカードとは異なり借金ではありませんので、金利も発生しません。

海外プリペイドカードのチャージを前払いと考えると、あとから支払いに困る心配はない点がクレジットカードとの最大の違いです。

海外プリペイドカードとは2 デビットカードとの違い

・デビットカードは銀行口座と直結

デビットカードは、銀行口座と直結しているカードで、海外プリペイドカードのようなチャージの手間はいりません。
銀行口座の残高がそのまま利用可能額になります。

海外プリペイドカードの口座はチャージ専用口座であるのに対して、デビットカードの口座は普通の預金口座です。

よって、給与振込の口座にしておけばデビットカードの原資も振り込まれますし、家族や第三者からデビットカードの口座に振り込んでもらうことも自由です。

これに対して、海外プリペイドカードは本人以外の入金にはかなり厳しいです。

・海外プリペイドカードは両替のタイミングを決められる

デビットカードの後から支払いに困る心配がない点は、海外プリペイドカードと同じです。

ただし、海外プリペイドカードとは違い、外貨への両替は利用時に行われます。
海外プリペイドカードならば、為替レートを見ながらレートが良い時に両替しておくことも可能です。

・デビットカードは海外で使えないことも

ただ、日本で作ったデビットカードは、海外でも利用できるはずなのにできなかった、という話が私の周りでは多く聞かれます。

不具合が起こる原因もほとんど公開されていませんので、利用にあたって注意が必要なことだけはぜひ覚えておいてください。

少なくとも海外でデビットカード1枚だけに頼るようにはしないことをおすすめします。

海外プリペイドカードとは3 国際キャッシュカードとの違い    

国際キャッシュカードもデビットカードと仕組みは同じです。
銀行口座と直結していて、銀行口座の残高がそのまま利用可能額です。

利用前に両替しておく海外プリペイドカードとは違い、国際キャッシュカードも利用時に両替が行われます。

また、国際キャッシュカードは現地通貨の引き出しのみが可能なのに対して、海外プリペイドカードは海外でのショッピングもできます。

海外プリペイドカードとはこんな人(時)におすすめ!

チャージした金額だけが利用可能のため、使いすぎを心配する人クレジットカードを敬遠する人に向きます。

クレジットカードは「借金」のイメージが強いのに対して、自分の入金した分を使う海外プリペイドカードは、借金ではありません。

現金を持ち歩くのは危険な海外においては、クレジットカードは必須の持ち物のひとつですが、年齢が若くてクレジットカードを作れない人クレジットカードのキャッシング枠を持てない人でも気軽に持てる海外プリペイドカードとは、救世主的な存在とも言えるでしょう。

安心・安全ながら敷居は決して高くなく、それでいてクレジットカード並の利便性を誇るカード、それが海外プリペイドカードなのです。

>おすすめの海外プリカ「キャッシュパスポート」「マネパカード」の比較へ

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