【リダイレクト済み】クレジットカードの海外旅行保険とは?ふつうの保険との違いは?

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こんにちは!これまでにアジア、アフリカ、ヨーロッパへの渡航経験、そしてフランスへの留学経験がある編集部のLeeです。
心配性で、海外旅行に行く際には必ず、海外旅行保険がついたクレジットカードを持っていきます笑。

そうだ。クレジットカードの海外旅行保険があるじゃないか

日本国内では、万が一に備えて医療保険や自動車保険に加入している人が少なくありません。

日本と勝手の違う海外旅行に行く際には、どんなアクシデントが待っているかも分かりませんし、アクシデントに遭遇する可能性は日本国内よりも高いと言えるでしょう。

そんな海外旅行に行くからこそ、海外旅行保険に加入しておきたいところですが、改めて加入しなくてもクレジットカードに海外旅行保険がついている場合があることをご存知でしょうか。

自分の持っているカードに海外旅行保険がついているかもよく分からない人も多いでしょうから、今回はクレジットカードの海外旅行保険とは何か、メリットやデメリット、おすすめ活用法なども紹介します。

クレジットカードの海外旅行保険とは?どんな仕組み?

クレジットカードは、ショッピングやキャッシングができるだけのカードではありません。

カードによっては、以下のように様々な補償やサービスが付帯しているのです。

・盗難保険…カードを盗難された際にその被害額を補償

・ショッピング保険…カードで購入した商品が盗難・破損の際に被害額を補償

・オンライン不正利用保険…インターネット上でカードが不正利用された際に補償

そんなクレジットカードの補償やサービスの一つに「海外旅行保険」があります。

海外旅行先でけがや病気になったり、カメラなどを盗まれたり、他人にけがをさせてしまったときなども、海外旅行保険で補償してくれるのです。

クレジットカードの海外旅行保険で補償される主な項目

クレジットカードの海外旅行保険には、以下のような補償項目があります。
項目の具体的な説明と合わせて紹介しましょう。

・死亡・後遺障害…けがで死亡、あるいは重篤な障害が残った時に補償

・傷害治療…けがで入院や治療をした時に補償

・疾病治療…病気で入院や治療をした時に補償

・携行品損害…所持品が破損・盗難の被害に遭ったときに補償

・救援者費用…日本から家族が迎えに来る時などの費用

・賠償責任…事故や過失で相手に損害を与えてしまったときに補償

クレジットカードの海外旅行保険の「自動」「利用」付帯って何?

クレジットカードの海外旅行保険には、「自動付帯」「利用付帯」という2つの条件があります。

それぞれを分かりやすく説明すると、以下のようになります。

・自動付帯…何もしなくても自動的に海外旅行保険が付帯する

・利用付帯…当該カードで旅行代金を支払ったときに限って付帯する

ここでいう「旅行代金」には、航空券、パッケージツアー、現地ホテルなどが含まれます。

・自動付帯と利用付帯が混在するクレジットカードも

例えば、「三井住友VISAクラシックカードA」は、カード内で自動付帯と利用付帯が混在しているカードです。

「死亡・後遺障害」の補償に限ってですが、自動付帯分が300万円で、利用付帯分が1700万円、合計で最高2000万円の補償額となります。
その他の補償は全額自動付帯です。

クレジットカードの海外旅行保険と保険会社の海外旅行保険の違い

海外旅行保険は、クレジットカードに付帯するもの以外にも、損害保険会社が販売している保険もあります。

それぞれのメリットとデメリットを、ここでは紹介しましょう。

・クレジットカードの海外旅行保険

メリット
・保険料がかからない

・保証期間が最長90日

デメリット
・医療費の立て替えが必要(自己負担なく治療が受けられる『キャッシュレス診療』の付帯するカードもある)

・補償内容のカスタマイズができない

・利用付帯条件の場合、カードで旅行代金を支払う必要がある

・保険会社の海外旅行保険

メリット
・手持ちの現金がなくても治療を受けられる

・補償金額を自分なりにカスタマイズできる

デメリット
・保険料がかかる

・保険の有効期間に比例して保険料が高くなる

クレジットカードの海外旅行保険を積極的に利用しよう

今持っているクレジットカードの中に、自動付帯、利用付帯にかかわらず海外旅行保険が付帯しているのであれば、そのカードを使わない手はありません。

利用付帯条件が付いているクレジットカードであれば、当該カードで旅行代金を支払うだけで海外旅行保険が付帯します。

1枚のクレジットカードの海外旅行保険だけでは補償額が足りなければ、複数のクレジットカードの海外旅行保険の補償額を合算することも可能です(死亡・後遺障害を除く)。

・保険会社の海外旅行保険も価値アリ

とはいえ、保険会社の海外旅行保険も利用価値はあります。

クレジットカードの海外旅行保険では、利用頻度の高い「傷害治療」「疾病治療」の補償額が低く抑えられています。

損害保険会社の中には、特定の補償内容だけ補償額を上乗せするなど、カスタマイズできる海外旅行保険を販売しています。

また、90日以上の長期間にわたる旅行では、クレジットカードの海外旅行保険は期限切れとなってしまいます。
その場合には、損害保険会社が販売している「駐在保険」「留学保険」などを契約すれば、長期間の海外旅行でも安心ですよ。

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