海外旅行には必ず海外プリペイドカードを持っていく編集部のLeeです。
僕の海外プリペイドカード使用歴は、約3年といったところです。
海外旅行に年1回ほど行くのですが、そのたびに海外プリペイドカードにはお世話になっております。
海外プリペイドカードの有名どころといえば、「キャッシュパスポート」と「マネパカード」ですが、僕が持っているのはマネパカードの方です。
海外プリペイドカードはクレジットカードと同じような感覚で使え、しかも、チャージ残高分しか利用できないので、万が一紛失や盗難の被害に遭っても、被害は大きくなりません。
今回は、海外プリペイドカードのメリット・デメリットを中心に僕の海外プリペイドカードの口コミをご紹介しましょう。
海外プリペイドカードはアリ?
まず、「そもそも海外プリペイドカードはありかなしか」についてですが、僕は「あり」と答えます。
海外プリペイドカードは持っていて損をすることは決してないため、「なし」という結論には至らないのです。
口コミ1 海外プリペイドカードのメリット
まずは、僕が実感している海外プリペイドカードのメリットの口コミです。
審査がない
まず、審査がないのは海外プリペイドカード最大のメリットです。
審査難易度にこそ差はありますが、どのクレジットカードにも審査はあります。
過去にブラックリストに登録された人などは、審査通過が厳しいです。
僕はブラックリストに登録されたことはありませんが、大学生の時にステータスの高いクレジットカードに申し込んで、玉砕した経験があります。
そんな僕でも、海外プリペイドカードは問題なく発行できました。
両替レートが良い
クレジットカードも海外プリペイドカードも、海外でのショッピングや現地通貨の引き出しに利用可能です。
しかし、レートを比較してみますと、海外プリペイドカードの方がレートは良いです。
僕が海外プリペイドカードの中でもマネパカードを選んだ決め手はレートの良さです。
マネパカードを発行しているマネーパートナーズはFX会社で、為替取引の専門会社ともいえます。
そのため、他の海外プリペイドカードよりも両替レートがよく、得した気分になります。
クレジットカードでレートを公開しているマスターカード、キャッシュパスポート、そしてマネパカードで、2017年12月1日現在の米ドルのレートを比較してみました。
カードの種類 |
1米ドル当たりの日本円 |
マスターカード |
112.38円 |
キャッシュパスポート |
115.00円 |
マネパカード |
113.38円 |
一見すると、クレジットカードのマスターカードが最も高レートですが、例えば「楽天カード」(マスターカードブランド)の場合、海外事務手数料として1.63%がプラスされますので、実際のレートは1米ドル=114.21円となり、マネパカードが最もレートが良いことになります。
また、クレジットカードで現地通貨を引き出すと、引き出した金額に対して、年15%~18%程度の金利が発生します。
一方の海外プリペイドカードは、チャージ残高の範囲内で現地通貨を引き出すので借金ではなく、金利も発生しません。
僕の持っているマネパカードも、現地通貨の引き出しでは金利が発生しないので、精神衛生上とっても良いです。
僕はかつてトラベラーズチェックをメインで使っていましたが、トラベラーズチェックの販売停止以降、海外プリペイドカードをメインのお金の管理方法として活用していました。
お金の管理が楽
お金の管理が楽な点も、海外プリペイドカードのメリットです。
かつてトラベラーズチェックをメインの管理方法としていた時には、旅行用腹巻に分厚いトラベラーズチェックの束を入れていました。
しかし、いざ使う時に腹巻から出すのは恥ずかしく、夏場は薄着のTシャツに「響いて」しまいますので、「ここに貴重品があります」と言っているようなものです。
海外プリペイドカードならば、1枚で多くの通貨を管理できるので、とっても楽チンです。
口コミ2 海外プリペイドカードのデメリット
その一方で、海外プリペイドカードのデメリットを感じることもあります。
使えない場合がある
海外プリペイドカードとクレジットカードの違いとして、利用できない場合がある、利用できたとしても使い勝手がよくない、というのがあります。
クレジットカードで利用できて、海外プリペイドカードで利用できないのは、主に以下のような利用目的です。
・レンタカーやホテルのデポジット(保証金)
・航空機の機内販売
・ガソリンスタンド
・高速道路料金
僕はホテルでの現地決済で海外プリペイドカードを利用しようとしたところ、使えないことがありました。
ですので、海外プリペイドカードはサブとして持っておき、海外プリペイドカードが使えなさそうな場所での決済には、クレジットカードを使うようにしています。
チャージ可能通貨が少ない
これは、僕が持っているマネパカードについてのデメリットですが、カードに直接チャージできる通貨の数が少ないことをデメリットと感じています。
マネパカードは、日本円、ユーロ、米ドル、英ポンド、豪ドル、香港ドルの6つの通貨にチャージが可能です。
マネパカードは日本国内のショッピングに利用可能なので、日本円は重宝しますし、僕はフランスやドイツへ頻繁に旅行するので、ユーロもよく使います。
ただし、それ以外の通貨に関しては、正直使いません。
最近では、ケベックシティやクライストチャーチに興味があるので、むしろ、カナダドルやNZドルへのチャージも可能なキャッシュパスポートに魅力を感じているこの頃です。
もちろん、マネパカードでもカナダドルやNZドルでの買い物や通貨引き出しに利用できますが、その場合マネパカードに米ドルがチャージされている必要があり、しかも3%の手数料が別途発生してしまいますので、お得とは思えません。
おすすめ海外プリペイドカード3つを比べてみた
特に口コミが高い海外プリペイドカードが、「キャッシュパスポート」「マネパカード」「MoneyT Global」です。
まずは、表にしてこの3枚を比較してみましょう。
キャッシュパスポート |
マネパカード |
MoneyT Global |
|
年齢制限 |
なし |
15歳以上 |
なし |
年会費 |
無料 |
無料 |
無料 |
再発行手数料 |
無料 |
税別1000円 |
税別500円 |
チャージ可能通貨 |
9通貨 |
6通貨 |
日本円のみ |
本人以外の入金 |
2親等以内 |
可能 |
可能 |
ショッピング保険 |
× |
○ |
× |
スペアカード |
○ |
× |
× |
国内でのショッピング |
× |
○ |
× |
ショッピング限度額 |
24時間で85万円相当額 |
【海外】 【国内】 |
1回で100万円相当額 |
ATM限度額 |
24時間で15万円相当額 |
30万円相当額/回100万円相当額/日 |
1回で10万円相当額 |
キャッシュパスポートは「チャージ可能通貨が多い」のは魅力的ですね。
シンガポールドル、カナダドル、NZドルは、マネパカードではチャージできず、キャッシュパスポートはチャージ可能です。
カナダやニュージーランドは行ってみたい国の一つなので、その点で魅力的ですね。
MoneyT Globalは、JTBの海外トラベルデスクが利用できることや危険情報のメール配信など、旅行代理店ならではのきめ細かいサービスが魅力です。
しかし、最もおすすめできるのが…
口コミ4 お得なマネパカードがおすすめ!
個人的には僕も3年愛用する「マネパカード」がおすすめです。
マネパカードはキャッシュパスポートでは1%かかる入金手数料が無料ですし、レートもマネパカードの方がいいです。
またショッピング保険(50万円)がつくのもありがたいです。
詳細はこちらの記事で!
http://sekaishinbun.net/budget-travel/manepacard-reviews/
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