マネパカードを使って3年になる、編集部のLeeです。
僕は海外旅行に行くとき、必ずクレジットカードを持って行きますが、3年ほど前から、マネパカードも持って行っています。
でも、「クレジットカードとマネパカードの違いって?」と思っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、マネパカードを検討している人のために、マネパカードとクレジットカードを、徹底比較しちゃいます!
ぜひ、カード選びの参考にしてください。
マネパカードとクレジットカードの比較
まずは、マネパカードとクレジットカードの比較を表にまとめてみました。
マネパカード |
クレジットカード |
|
申込資格 |
15歳以上 |
高校生を除く18歳以上 |
年会費 |
無料 |
有料の場合も |
審査 |
なし |
あり |
利用できるシーン |
・海外ショッピング ・海外通貨引き出し ・国内ショッピング |
・海外ショッピング ・海外通貨引き出し ・国内ショッピング ・国内通貨引き出し |
通貨引き出しの金利 |
無料 |
年15%~18% |
利用限度額 |
・海外ショッピング: ・通貨引き出し: |
カードによって異なる |
クレジットカードの方が利用できるシーンが多くて利便性が高いですけど、マネパカードの方がコストはかかりませんね。
では具体的にどこが違うのか、以下で徹底的に比較しましょう。
マネパカードとクレジットカードの違い1
発行のしやすさ
マネパカードとクレジットカードを比較してみると、まず、発行のしやすさが大きく違います。
クレジットカードは年齢制限・審査がある
クレジットカードは、原則として18歳以上(高校生を除く)でないと発行できません。
クレジットカードには、家族が持てる「家族カード」がありますけど、家族カードも18歳以上(高校生を除く)でないと持てません。
また、クレジットカードによって審査の難易度は違いますけど、必ず審査があります。
マネパカードは年齢制限がゆるく、審査がない
一方のマネパカードは、15歳以上という年齢制限こそありますが、中・高校生も持つことができます。
またマネパカードは、クレジットカードと異なり「借金」ではありませんので、審査がありません。
マネパカードとクレジットカードの違い2
利用限度額
マネパカードとクレジットカードを比較してみると、利用限度額の違いが目立ちます。
マネパカードは利用限度額が多く、自分でコントロールできる
マネパカードの利用限度額は、こんな感じです。
項目 |
上限額 |
海外ショッピング |
・80万円相当額/回
・100万円相当額/日 ・200万円相当額/月 |
現地通貨引き出し |
・30万円相当額/回
・100万円相当額/日 ・200万円相当額/月 |
国内ショッピング |
・50万円/回
・50万円/日 ・50万円/月 |
入金 |
100万円/回 |
しかも、お金さえあれば上限いっぱいまでチャージ可能ですから、海外で高額なお買物をする予定のある人にとっては、心強いカードですね。
クレジットカードの限度額は審査次第
一方、クレジットカードの利用限度額は審査によって決定され、カードの種類によっても違います。
アメックスなんかは、一律の利用限度額を設けずに、利用者に応じて個別に設定します。
ちなみに、僕が持っているクレジットカードは、比較的簡単にゲットできるものですけど、ショッピング枠は40万円、キャッシング枠は10万円です。
マネパカードと比較してみると、少し心もとない感じですね。
マネパカードとクレジットカードの違い3
利用可能シーン
マネパカードとクレジットカードを比較してみると、利用できるシーンにも違いがあります。
クレジットカードは、
・国内ショッピング
・国内キャッシング
・海外ショッピング
・海外キャッシング
に使えますが、マネパカードは国内キャッシングができません。
マネパカードでのショッピングで利用できないシーン
ショッピングのシーンでマネパカードを使う時、使えない(または使えるけど不便)というシーンがいくつかあります。
項目 |
理由 |
ホテル・レンタカーのデポジット |
資金が10日(国内利用は45日)程度凍結される |
機内販売 |
オフライン決済では利用できない |
電気代、電話代、習い事の月謝など |
自動更新で継続的に支払いが発生するものには利用不可 |
ガソリンスタンド |
一時的に資金が凍結される |
海外では特に、デポジットと機内販売、ガソリンスタンドにさえ気を付ければ、あとはクレジットカードと変わらずに使えますよ。
マネパカードがおすすめな人、クレジットカードがおすすめな人
マネパカードは、こんな人におすすめです。
・中/高校生
・クレジットカードの審査が不安な人
・高額の買い物をする予定のある人
クレジットカードは、こんな人におすすめです。
・審査に不安のない大人
・国内キャッシングを使いたい人
マネパカードとクレジットカードを使い分けよう
マネパカードか、クレジットカードかの二者択一ではなく、シーンによって使い分けるといいでしょう。
僕の場合、海外で現地通貨を引き出すときには、金利がかかるクレジットカードではなく、無金利のマネパカードです。
あと、めったにないですけど、高額な買い物をするときには、持っているカードで唯一ショッピング保険があるマネパカードで支払います。
一方で、飛行機の機内販売やホテルやレンタカーの支払いでは、(マネパカードは使えないことがあるので)念のためにクレジットカードを使うようにしています。
こんな感じで、マネパカードとクレジットカードのいいとこどりをすれば、旅行がより快適になりますよ!
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