留学中の私が教える。オーストラリアでおすすめのクレジットカードは?

編集部みずたん

編集部みずたん
オーストラリアに旅行・留学するとき、どんなクレジットカードを持っていけばいいか迷いますよね。

シドニーに留学中の僕が、3年の滞在経験をもとにおすすめのクレジットカード3枚を紹介しています。

これからオーストラリアに行かれる方は是非参考にしてみてください!

オーストラリアでおすすめのクレジットカードランキング

詳しくは後述しますが、オーストラリアではVISAorマスターカード必須です。

なのでVISAかマスターカードが選べるという条件でおすすめの3枚を選んでみました。

<用語の解説>
自動付帯
…カード払いしなくても(持っているだけで)保険が適用
キャッシュレス診療…現地病院で治療費の立て替え不要

エポスカード
年会費 永年無料
海外旅行保険
緊急時サポート
カードブランド VISA
カード発行まで 約1週間(即日発行可能)
総合評価
海外旅行者に圧倒的人気のカード。自動付帯、キャッシュレス診療、補償額が多い(病気:270万、ケガ200万円)と年会費無料カードでは最高レベルの保険充実度。緊急時は24時間・日本語対応、さらにシドニー、ゴールドコースト、ケアンズに専用デスクがあるのも心強い。
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エポスカードの使用感レビューはこちら

横浜インビテーションカード
年会費 永年無料
海外旅行保険
緊急時サポート
カードブランド マスターカード
カード発行まで
総合評価
オーストラリアでVISAとマスターカードの2枚持ちしたい人におすすめ。自動付帯、キャッシュレス診療、補償額が多い(病気、ケガ200万円づつ)と年会費無料かつ海外旅行保険が充実。
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三井住友VISAクラッシックカードA
年会費 初年度無料
(以降1500円+税/条件により無料)
海外旅行保険
緊急時サポート
カードブランド VISA、マスターカード
カード発行まで 最短3営業日
総合評価
海外旅行保険は自動付帯、キャッシュレス診療だが、補償額が比較的少ない(病気、ケガ100万円づつ)。三井住友海上による24時間・日本語での緊急時サポート、不正使用検知システムなど大手ならではの手厚いサービスが特徴。
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オーストラリアのクレジットカード事情まとめ

私が留学のために初めてオーストラリアを訪れてびっくりしたのが、思いのほか「カード社会」だということです。

お土産物店でも普通のスーパーマーケットやH&Mのような衣料品店でも「Pay by cash or card?(現金払いですか、カード払いですか?)」と会計時に尋ねられます。

レジに並んでいる他の人を見ていても、カードで支払いをしている人が圧倒的に多いです。

オーストラリアで「カード払い」というと大きく分けて2種類あり、「EFTPOS(エフトポス)」と呼ばれるデビットカード(オーストラリアの銀行口座から即時引き落としされるカード)とクレジットカードに分かれます。

多くの店舗で両方の支払い方法に対応していますが、オーストラリア人はエフトポスをよく使うため、支払いの際にはきちんと「クレジットカードで」と伝えるのがおすすめです。

旅行客向けの土産物店の他、大型チェーン店、中級以上の飲食店では、クレジットカードが使えないということはまず無いので、クレジットカードの普及度は日本以上という印象です。

オーストラリアでのVISA・マスターカード・JCBの使える度は?

あくまで個人的な体験を踏まえた見方ですが、オーストラリアでの各クレジットカードブランドの使える度は以下の通りです。

VISA

クレジットカードが利用可能な店舗で、最もよく見かける表示は「VISAカードOK」。

オーストラリアでメジャーなマイヤー(MYER)やデビッドジョーンズなどのデパート、ホテル、土産物店、交通機関のICカード入金の他、大抵の店で使用できます。

マスターカード

VISAに次いでオーストラリアでよく利用されているのがマスターカード。

VISAが利用可能な店では、大抵の場合マスターカードも受け付けてくれます。

ちなみにオーストラリアでのオンラインショッピングでも、VISAとマスターカードの2種類はほとんど利用可能です。

JCB

オーストラリアの店舗で、JCBが使えるという店を私は今のところ見た記憶がありません。

オーストラリアに行く際は持って行く必要のないカードだと思います。

この他、アメリカンエキスプレスのクレジットカードが受け付け可能な店も多くあります。

オーストラリアでのクレジットカード利用の注意点

クレジットカード利用に制限があるケースも

オーストラリアの一部の飲食店では、クレジットカードの種類によって5%程度の利用手数料を取る場合も。

さらに、「最低30ドルから」などの限定で利用可能な店もあり、こんな時のために現金もある程度は必要です。

一度、シドニーのアジア人経営の「At the garden」という美容院でカットしてもらった時、現金のみ受付の店であることを忘れていて手持ちがなく、店のスタッフに財布以外の荷物を預けて最寄りのATMまで現金を下ろしに行ったのはちょっと恥ずかしい思い出です。

オーストラリアではPINナンバーが必須!

オーストラリアではクレジットカード利用が可能な店でも、まれにカードが使えないシーンがあります。

クレジットカードの使い方の慣習の問題なのですが、日本は会計時に自分の名前のサインをするのが一般的なのに対し、オーストラリアでは「PIN(ピンナンバー)」という4桁の暗証番号のようなものを使うのです。

クレジットカードに入会する時、よくよく思い出してみると会計用の自分のサインを書類に書いたと思うのですが、その時にPINナンバーも設定できたはず。
ただ日本ではPINを使わないのが一般的なので、設定していない人が多い気がします。

オーストラリアでも本来、サインでもPINナンバーでも対応可能なはずなのですが、サインを使うのが主流でないため店員が対応方法を知らないことがほとんどです。

そのため、「PINナンバーを入力してください」と言われ、「PINを持っていないのでサインで」と答えると、「では現金で払ってください。カードは受け付けられません」と言われてしまうことがあります。

これを解決する方法として、日本にいる間に自分のクレジットカードのPINナンバーの設定申し込みを完了させておくのがおすすめです。

オーストラリアでおすすめのカードブランドの組み合わせと使い分け

日本からクレジットカードを用意していくなら、VISAとマスターカードを1枚ずつがベスト、というのが私の結論です。

どちらもオーストラリアの大抵の店で使えるだけでなく、店舗によっては「VISAだと5%の手数料がかかり、マスターカードはかかりません」というケースも(逆もあり)。

私は日本のクレジットカードはVISAカード1枚しか持っていないので、手数料の分を損したこともあります。

ということで、オーストラリア旅行には2枚持ちがおすすめ。

なお、海外旅行にクレジットカードを持って行く際は、もしも紛失したの時などに備えて、カード会社の緊急連絡先(海外からでもつながるコールセンターなど)の番号を控えておくと安心です。

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観光スポット、ホテル、交通機関でのクレジットカード通用度は?

シドニーの例だと、オペラハウスなどのメジャーな観光スポットやその周辺の飲食店、土産物店、ホテルは全てクレジットカードの利用が可能です。

オーストラリアは海外観光客や他国からの移民が非常に多い国である上、カード利用大国なので、観光スポット以外でも、シドニーに限らず都市部ではほとんどクレジットカードが利用可能と思っていて間違いありません。
ただし、個人経営の小さなカフェでは稀に使えないことがあります。

電車、バス、フェリーなどの公共交通機関やタクシーでも、VISAやマスターカードといったクレジットカードを利用できます。

ただし、券売機やカード読み取り機の故障などに備えて、念のため現金とクレジットカードの両方を持っておくのがおすすめです。

 

オーストラリアでキャッシング可能なATMについて

オーストラリアで現金を持つ方法は下記の3パターン。

①日本出国前に両替所で日本円を豪ドルに換金
②オーストラリア到着後に両替所で日本円を豪ドルに換金
③オーストラリアのATMにてクレジットカードのキャッシング

①と②は典型的な方法ですが、旅行先で大量の現金を持ち歩くのは不安な上、もし豪ドルが余ってしまったら日本円に再換金することになるので、手間と手数料が再びかかります。

そこで、③が賢い方法。
海外キャッシングに対応しているクレジットカードを持っていれば、現地のANZなど大手銀行のATMで現金の引き出しが可能です。

ATMによってはクレジットカードを入れると操作に「日本語」を選択できることもあります。

ATMでのキャッシング利用方法

ATMで日本語表示ができない場合、現金引き出しは「withdrowal」です。

ATMにより2〜3ドルの手数料(fee)がかかりますが、街の中の換金所より総合的に安く現金が手に入りますし、銀行ATMは間違いなくどこにでもあります。

シドニーやブリスベン、メルボルンなどの都市部では、1ブロック歩けばどこかしらに銀行かATMがあると思っていて大丈夫です。
特にショッピングモールの中などは確実です。