マネパカードを3年愛用している編集部のLeeです。
海外旅行でベストなお金の管理方法を探している人で、マネパカードにしようか、それともデビットカードにしようか、悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか?
違いが分かれば、比較してどっちかに決めることができますよね。
今回は、マネパカードとデビットカードの違いを、徹底的に解説したいと思います。
あくまでも個人的な意見ですが、僕はマネパカードをおすすめします。
マネパカードとデビットカードの違いまとめ
まずは、マネパカードとデビットカードの機能などを、表で比べてみましょう。
マネパカード |
デビットカード |
|
年会費 |
無料 |
有料のカードもある |
申込資格 |
15歳以上 |
15歳~18歳以上 |
国際ブランド |
マスターカード |
VISA、JCB |
利用可能なシーン |
海外ショッピング 海外通貨引き出し 国内ショッピング |
海外ショッピング 海外通貨引き出し 国内ショッピング 国内通貨引き出し |
審査 |
なし |
原則としてなし |
銀行口座 |
専用口座 |
普通預金口座 |
使えるシーンはデビットカードの方が多いですけど、持つまでのハードルはマネパカードの方が低いですね。
マネパカードとデビットカードの違い1
為替レート
マネパカードとデビットカードの違い、まずは「為替レート」です。
マネパカードとデビットカード(JCBブランドの場合)の1通貨当たりの為替レート(2017年12月14日)を、比べてみましょう。
マネパカード |
デビットカード |
|
米ドル |
113.410 |
112.82 |
ユーロ |
134.242 |
133.56 |
英ポンド |
152.601 |
151.47 |
豪ドル |
87.055 |
86.54 |
香港ドル |
14.733 |
14.45 |
「なんだ、マネパカードの方がレート悪いじゃないか」
と思った方、まだ早いですよ。
JCBのデビットカードは、海外事務手数料として、為替レートの1.6%がプラスされるんです。
ですので、米ドルの場合は「112.82円×1.6%=114.625円」となり、デビットカードの方がレートは悪くなってしまうんですよ。
しかも、マネパカードはデビットカードと異なり自分の好きなタイミングで両替できますので、良いレートの時に両替すればさらにお得です。
マネパカードとデビットカードの違い2
使う口座
マネパカードとデビットカードの違い、次は使う口座です。
デビットカードは口座開設が必要
デビットカードは、カードを発行している銀行の口座を開設しなければなりません。
僕は、あまり余計なカードや口座を持ちたくない主義で、デビットカードは結構面倒な感じがしました。
仮にデビットカードの銀行口座をカードの引き落としとか公共料金の引き落としに使っていたとしましょう。
デビットカードを使いすぎて残高がなくなれば、引き落としができなくなってしまいます。
逆に、引き落としのせいで残高がなくなれば、デビットカードが使えなくなってしまいますから、口座の残高には常に注意しなきゃいけません。
マネパカードは専用口座を用意してくれる
マネパカードでも口座が開設されますけど、これはマネパカードへの振込専用口座です。
引き落としに使うことはできませんので、安心してマネパカードを使うことができます。
マネパカードとデビットカードの違い3
使えるシーン
マネパカードとデビットカードの違い、最後は使えるシーンの違いです。
デビットカードは、
・海外ショッピング
・海外通貨引き出し
・国内ショッピング
・国内通貨引き出し
に利用できますけど、マネパカードは国内通貨引き出しには使えません。
「口座の残高を国内で引き出したい」
そんな人は、デビットカードの方がいいでしょうけど、僕は「国内通貨引き出しなら、別のキャッシュカードを使えばいいや」と思っています。
マネパカードは国内ショッピングでキャッシュバック
マネパカードは、海外プリペイドカードでは珍しく、国内ショッピングができます。
しかも、僕の場合現在、1.5%のキャッシュバックを受けられます。
これは僕が持っているクレジットカードで、最もポイント還元率が高いカードと同じ数字です。
デビットカードで、これだけの還元率を叩き出せるカードはありません。
ポイント交換手続きをうっかり忘れてポイントを失効させる、そんなことがよくある僕ですが、マネパカードは自動的にキャッシュバックしてくれるのが、ありがたいですね。
僕がマネパカードをおすすめする理由
ずばり、僕はデビットカードよりマネパカードをおすすめします。
その理由は、
・為替レートが良い
・口座が振込専用口座
・国内ショッピングでキャッシュバックがある
です。
僕はお得を重視していますから、「為替レートが良い」「国内ショッピングでキャッシュバックがある」の2点は、特に大きなアドバンテージですね。
マネパカードは持っていて損なし
マネパカードを検討している人は、とりあえずマネパカードを発行しておくことをおすすめします。
マネパカードは年会費も維持費もかかりませんので、持っているだけなら損はしません。
もし海外で使わなかったとしても、国内のショッピングに使えますから、チャージ残高が無駄になることもありませんよ!
↑年会費・発行料無料↑
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