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留学中の私がこっそり教える。アメリカでおすすめのクレジットカードは?

アメリカ在住ライターのりりです。

ロサンゼルスへ語学留学で渡米した際、わたしが持って行ったのは、空港で両替した300ドルほどの現金と、日本のクレジットカード2枚でした。

あれから5年…この記事ではこれから初めてアメリカを訪れる人に向けて、私の体験を元にアメリカのクレジットカード事情をお伝えしたいと思います。

記事末でアメリカでおすすめのクレジットカードもご紹介!

りりのアメリカ滞在データ

滞在時期:2012年〜現在
渡航目的:留学
訪問都市:ロサンゼルス、ニューヨーク、アラスカ、ラスベガス、シアトル
持って行ったクレジットカード:VISA2枚、JCB1枚

目次

アメリカのクレジットカード事情まとめ

日本では、コンビニなどでの少額の支払いにわざわざクレジットカードで支払う人は少ないですよね。

しかし、アメリカでは、たとえジュース1本であってもクレジットカードで支払うほど、クレジットカードでの支払いが一般的です。

アメリカの主要なクレジットカードブランドは、VISA・マスターカード・American Express・DISCOVERの4種です。

なかでも、VISA・マスターカードの普及度は高く、ほとんどのお店で取り扱いがあります。

American Expressはまれに、店側の利用手数料の関係で、受付していないお店がありますので、American Expressのカードを利用する場合は、ブランドが異なるサブカードも持っていくことをおすすめします。

Discoverは日本では発行されていないクレジットカードブランドですが、JCBカードがあれば、全米でDiscoverカードとして決済ができます。

お店、ホテル、交通機関でのクレジットカード普及度は?

国際ブランドのクレジットカードがあれば、多くのホテルはもちろんのこと、ショッピングモールやタクシーでも、日本のクレジットカードが利用できます。

スターバックスなどのコーヒー店では、少額の決済はサインが不要であるため、朝の混雑時などにはすぐに支払いができるので便利です。

まれに、小さな飲食店やネイルサロンなどでは、クレジットカードを受け付けていない場合がありますが、最近ではタブレット端末を使ったクレジットカード支払い機が普及しているため、カードが使えないお店を探すのがむずかしくなってきたほどです。

しかし、手渡し用のハンドチップは、クレジットカードで支払いできないため、ホテルや空港のシャトルバスでチップをわたす際は、1〜3ドルの現金を持ち合わせておくのがおすすめです。

日本のクレジットカードを持って行ってよかった…。

私は日本の銀行にあるお金が資金源だったので、アメリカで買い物をする際は、日本のクレジットカードで決済しています。現地でも銀行口座を開設しましたが、住所が必要な上に、日本からお金を送金する際、アメリカで受け取る際と二重に費用がかかったため、期間限定の滞在であれば、日本のクレジットカードを使うほうが、とても簡単です。お店での支払いだけでなく、キャッシング機能を利用すれば、ATMで現金が引き出せるので、持って行ってよかったです。

アメリカでのVISA・マスターカード・JCBの使える度は?

VISA

アメリカでは基本的にVISAカードなら、どこでも使えるので安心です。

今までアメリカに住んでいて、VISAカードは受け付けていないと言われたことは一度もありません。

VISAカードが使えないというのならば、キャッシュ(現金)オンリーのお店であるといっても過言でないほどです。

マスターカード

マスターカードもアメリカでは定番で、ほとんどのお店で利用できます。

日本のカードを使う際はVISAカードよりも、マスターカードのほうが海外為替レートがお得になる場合があるので、適宜チェックしながら利用しています。

JCB

JCBはアメリカで提携しているDiscoverというクレジットカードのマークがついているお店で利用できます。

JCBとしてマークがついているお店は、ロサンゼルスにある日系スーパー(mitsuwa)くらいで、他のお店では見つけることができません。

JCBカードがDiscover加盟店で使えることを知っている人は少ないく、英語で説明する必要がありそうです。
そのため、英語が苦手な人には難しいかもしれません。

しかし旅行の際に、JCBを持って行くメリットは十分にあります。

ロサンゼルスのハリウッドにある、観光客に人気のハリウッド&ハイランドというショッピングモールに、日本人旅行者向けのJCBプラザがあります。

そちらでwifiサービスの提供や観光案内を受けることができるのはひとつのメリットです。

アメリカでのクレジットカード利用の注意点

アメリカでクレジットカードが利用できないのは、小規模の店舗でキャッシュオンリーのお店です。

多いのは、小さなカフェや、トラック屋台、多国籍料理のレストランなどです。

その場合は、店頭に「CASH ONLY」の文字と書かれているはずですので、注意して見てください。

また、ストリートパーキングを利用する際は、クレジットカードが利用可能なメーターと、コインのみ受け付けできるメーターがあります。

バスの利用の際も、あらかじめパスを購入する場合はクレジットカードが利用できますが、途中乗車する場合は、バス内ではおつりが出ない時があるので、現金のほうが便利です。

基本的に、クレジットカードは補償がついていているため安心ですが、スキミングが心配な方は、リカーショップやガソリンスタンドでは、現金払いにするのがおすすめです。

アメリカでキャッシング可能なATMについて

アメリカの多くのATMでは、日本のクレジットカードで現地通貨を引き出せるキャッシングに対応しています。

Visaカードなら「PLUS」マーク、マスターカード・JCBなら「Cirrus」のロゴがついているATMでキャッシング可能です。

アメリカ大手のバンク・オブ・アメリカや、ウェルズ・ファーゴのATMには、両方のマークが付いています。

アメリカの銀行は、建物内にATMが設置されているか、もしくは外壁に設置されたATMが一般的です。

大通りから見えるようにATMが設置されているので、すぐに見つけることができると思います。

ATMの画面は英語ですが、引き出す金額の入力や、withdraw(引き出す)などの簡単な英語がわかれば簡単に利用できます。

アメリカのATMでは、100ドル紙幣ではなく20ドル紙幣で出てくるので、現金利用時も使いやすいです。

アメリカでおすすめのカードブランドの組み合わせと使い分け

アメリカで利用する場合、おすすめのクレジットカードの組み合わせは、VISA+マスターカードです。

両者のブランドは、アメリカのほとんどのお店で利用することができるので、安心して持つことができます。

若干の差ですが、PLUSマークのついたATMマシンが多かったので、私はVISAカードをメインに利用しています。

マスターカードはサブとして利用し、限度額を超えないように、2枚をバランスよく使うのがポイントです。

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