タイ大好きライターのカッポンです。
友人に勧められて初めてタイを訪れたのは2000年でした。
タイの喧騒と辛酸っぱいタイフード、現地タイ人の笑顔にすっかり魅了され、タイに通って17年が経過します。
初タイの時から支払いはクレジットカード中心で、現金が必要な場合はキャッシングして手に入れた現地通貨を使うスタイルですが、タイでは不自由さを感じた経験がありません。
東南アジア最大の観光立国といっても過言ではない「微笑みの国・タイ」でのクレジットカード事情を紹介します。
記事末でタイでおすすめのクレジットカードも紹介します!
カッポンのタイ滞在データ
最新渡航時期:2017年3月
渡航目的:観光
訪問都市:バンコク、パンガン島、ウドンターニ、ノンカイ
持って行ったクレジットカード:VISA、マスターカード、JCB各1枚
タイのクレジットカード普及度は?
めざましい経済発展を遂げたタイの首都バンコクは、既に日本の主要都市と比べても見劣りしない大都市に成長しています。
大型商業施設や多くのレストランでは、クレジットカードでの支払いに対応していると言えるでしょう。
タイを訪れる外国人観光客に関係する場所でのクレジットカード対応を具体的に紹介すると、次に挙げるような状況だと考えられます。
タイ観光を満喫できる観光スポットでは?
経済成長したと言っても、日本に比べるとタイの物価は安いと感じる方が多いのではないでしょうか?
タイでのショッピングを楽しみにしている方は、バンコクに続々とオープンするショッピングモールを梯子する方も少なくないようです。
これらのショッピングモールでは、クレジットカードでの商品代金の支払いに対応していると言えます。
ただし、サンデーマーケットや水上マーケットでの買い物や、観光施設の入場料や入域料は現金での支払いを求められます。
タイ人の生活を身近に感じられる商店の利用時には?
屋台でタイのローカルフードを楽しむのも、タイ旅行の醍醐味の1つです。
地元のタイ人で賑わう屋台では、日本には紹介されていない沢山のB級グルメのタイフードを楽しむことができます。
このような屋台や地元民の生活に密着した商店などは、クレジットカードに対応しておらず現金での支払いが必要となります。
タイ国内至るところで展開しているコンビニエンストアも、300バーツ以上などの条件はある上に店舗によって異なりますが、クレジットカード対応を始めた店舗が出現し始めました。
タイ観光の拠点となるホテルなどの宿泊施設では?
観光立国として長年多くの外国人を受け入れてきたタイには、非常に多くの宿泊施設があります。
宿泊施設のカテゴリーもホテル・ゲストハウス・サービスアパートメントの3つに大別できます。
ホテルはファイブスターホテルを筆頭にした星付きのホテル、リゾートホテル、中級ホテル、エコノミーホテルなど多種多様です。
若い世代やバックパッカーに人気のゲストハウスも従来の「安さが売り」のスタイルから、住環境を重視した快適なプチホテルのようなものが増えてきています。
ウィークリーやマンスリーで宿泊する方にはサービスアパートメントの人気が高まっています。
これらの宿泊施設の支払いは、ホテルであればクレジットカードに対応していますが、ゲストハウスやサービスアパートメントでは施設によって異なります。
1泊2,000バーツクラスの宿であればクレジットカードに対応している施設が多いといえます。
タイ観光の脚となる交通機関では?
タイの公共交通機関は国内航空、長距離バス、鉄道、船舶などの交通網が網の目のように普及しています。
航空券、長距離バス、鉄道のチケット購入はクレジットカードに対応しています。
1BOXカーを使用するミニバスのチャーターなどを利用すると、タイ観光の効率が向上しておすすめです。
こちらの場合、旅行代理店を利用して手配すればクレジットカードでの支払いが可能だといえますが、直接手配した場合は現金での支払いとなります。
タイでのVISA、マスターカード、JCBの使える度は?
VISAの使える度は?
タイでも最もシェアの大きなクレジットカードブランドだといえます。
対応店舗も多くどこでも使えるクレジットカードの代表的な存在です。
マスターカードの使える度は?
国際ブランドの中ではシェア第2位のマスターカードですから、タイ国内でも対応店舗は多いクレジットカードブランドです。
JCBの使える度は?
日本のオリジナルクレジットカードブランドJCBも、タイ国内での信用が高く対応店舗が目立ちます。
JCB対応店では招き猫のキャラクターシールを目立つところに貼り付けて、対応店であることをアピールしている場合が多いです。
タイでキャッシング可能なATMの数は?
タイ国内には至るところにATMが設置されています。
キャッシングで利用するのには日本以上に便利な環境と言えるかも知れません。
バンコク農業銀行(カシコンバンク)を筆頭に、大手銀行のATMの画面表示は日本語対応しているので、安心して利用することができます。
引ったくり被害などに遭わないように、ATM使用の際には周辺に気を配って使用するようにしてください。
タイでおすすめのカードブランドの組み合わせと使い分けのコツ
既に紹介したようにタイ国内では、VISA、マスター、JCBの対応店が多く利便性の高いクレジットカードブランドであるといえます。
タイ旅行の際には万一のトラブル対策のために、複数のカードを分散して携行することをおすすめしますが、メインカードとして携行するのは対応店の多いVISAが適していると思います。
カード利用でポイントが獲得できることなどからも、1枚のクレジットカードをメインカードに決めて使用するのが、お得にタイ旅行を楽しむ秘訣ではないでしょうか。
私の場合はタイ国内ではVISAをメインカードに利用し続けていますが、クレジットカードトラブルに巻き込まれたことはまだ一度もないので、安心して使っています。
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