「楽天カード」愛用歴10年、初めての海外旅行はハワイだった編集部のennuiです。
ハワイではホテルのチェックイン時にクレジットカードの提示を求められることがあると聞いて、当時まだ学生でクレジットカードを持っていなかった私は、慌てて楽天カードを作りました。
楽天カードを選んだのは、元々楽天のヘビーユーザーだったから…という単純な理由だったのですが、これがびっくりするくらい大活躍! 楽天カードってこんなに海外旅行で役に立つカードだったんだ…と感心してしまいました。
そこで今回は、私と同じく海外旅行前に楽天カードを作ろうかな?と考えている方にお伝えしたい、楽天カードのおすすめポイントをご紹介していきます。
楽天カードはポイントが貯まるだけじゃない
楽天カードというと、楽天市場でのお買い物がいつでもポイント4倍!街でも加盟店で利用すればポイント3倍!などなど、ポイントの貯まりやすさに惹かれる人も多いでしょう。
実際私も、週に1回ペースで楽天市場を利用していたり、公共料金やスマホ代の支払いをすべて楽天カードにしていたりすることもあって、10年間で累計21万ポイントも貯めることができました。楽天スーパーポイントは1ポイント=1円として利用できるので、私の場合21万円分もお得にサービスを利用させてもらった計算になります。
これだけでも嬉しすぎるのに、楽天カードの本領発揮はまだまだこれから! 楽天カードは海外旅行で使ってこそ、そのありがたさがひしひしと身に沁みるカードなのです。
楽天カードを海外旅行に持っていく理由1 保険が充実
みなさんは海外に行くとき、海外旅行保険ってどうしていますか? 私も初めてハワイに行くことが決まって、「そういえば…」と悩んでしまったのですが、海外旅行保険ってちゃんと入ろうと思うと2,000~3,000円くらいすぐにかかっちゃうじゃないですか。当時は学生でしたし、旅行とはいえ少しでも節約したかった私。できればクレジットカードの付帯保険だけでやり過ごしたかったんですよね。
そんな私のニーズにも、楽天カードはバッチリ応えてくれました。なんせ、楽天カードは年会費永年無料。持っているだけなら1円もお金がかからないのに、他の無料カードと比べると断トツで海外旅行保険の内容が良い! 深く考えずに作った割には、大当たりのクレジットカードだったなぁと今でも思います。
気になる補償内容は次の通りです!
傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円
傷害治療費用:1事故につき200万円
疾病治療費用:1疾病につき200万円
賠償責任:1事故につき2,000万円
救援者費用:年間200万円
携行品損害:年間20万円
傷害死亡・後遺障害の2,000万円を筆頭に、手厚い内容になっています。
・楽天カードの海外旅行保険は傷害/疾病が充実
補償内容の中でも、特に注目してほしいのが傷害と疾病の補償額。楽天カードでは傷害にも疾病にもそれぞれ200万円が補償されますが、これって実はすごいことなんですよ。
楽天カードと同じ年会費無料のクレジットカードでは、ここが良くて100万円。年会費無料だと付帯保険自体つかないクレジットカードもあるくらいなので、200万円も補償してくれる楽天カードはかなり太っ腹です。
とはいえ、日本にいると「ケガや病気の治療費なら100万円でも十分じゃない?」と、いまいちピンとこない方も多いかもしれません。かくいう私もそうだったので、みなさんのお気持ちは分かります。
しかし! 海外の医療費は甘く見ていると100%痛い目を見る! これは本日力説したいポイントのひとつです。ケガや病気って、海外旅行保険の項目の中では1番お世話になる可能性が高い上に、日本の感覚では信じられないくらい治療費が高額になることも珍しくありません。
たとえば私の友人は、アメリカのニューヨークで不運にも盲腸になってしまい、手術代や入院費のトータルで300万円も支払うハメになったそうです。念のために言っておきますが、これは決してぼったくりではありませんよ。正当な医療費です。日本なら盲腸だと20万円程度で済む(それでも高く感じる!)ので、ケタひとつ違うんだな、くらいの認識でも間違いはないと思います。
・海外旅行で心強い「キャッシュレス診療」
楽天カードがさらに太っ腹なのは、年会費無料なのにキャッシュレス診療がついていること。
実は私、初めてのハワイでこのキャッシュレス診療を利用したことがあり、楽天カードを海外旅行におすすめのカードと言っているのも、このときの経験が大きなポイントになっているんです。
キャッシュレス診療とは、その名の通り治療費を支払うことなく病院を受診できるサービスのことで、かかった治療費は後で保険会社が支払っておいてくれます。
初めての海外で右も左も分からないのに原因不明の腹痛に見舞われてしまった私は、藁にもすがる思いで楽天カードのサポートデスクに電話をかけ、オペレーターのお姉さんにキャッシュレス診療を利用したいと伝えました。
すると、今どこにいるかを聞かれて、近くの提携病院を紹介してくれて、その病院の予約まで取っておいてくれたので、私はただ病院に行くだけ。どちらかというと英語が苦手な私にとって、海外で病院を探して予約を入れるというのはなかなかハードルの高いことなので、これだけでもありがたかった上に「治療費っていくらくらいかかるんだろう…」と不安になることもなく、とてもスムーズに安心して治療を受けることができました。
聞くところによると、海外では手持ちの現金がないと受診自体を断られることもあるのだとか。また、保険に入っていてもキャッシュレス診療ではない場合、ひとまずかかった医療費を自分で立て替えなければなりませんよね。それだけ後で使う予定だったお金が減ってしまうことになるので、100%旅行を楽しむことができなくなるという心配もあります。
その点キャッシュレス診療が受けられる楽天カードなら、心強いパートナーになってくれるというわけです。
楽天カードの海外旅行保険のデメリットは「利用付帯」
海外旅行保険の内容もキャッシュレス診療も二重丸な楽天カードですが、ひとつだけ気を付けておかなければならないことがあります。それは、楽天カードの海外旅行保険が利用付帯だということ。
もうひとつの付帯条件である自動付帯なら、クレジットカードを持っているだけで自動的に保険が適用されるのですが、楽天カードの場合は空港までの交通費か旅行代金を事前に楽天カードで支払っておかないと、保険が有効になりません。これを忘れないようにしなくちゃ!というのが、楽天カードのちょっと面倒くさい部分です。
ただ、旅行代金のような高額の支払いには、元からクレジットカードを使うようにしている人も多いのではないかなと思います。私も海外旅行は楽天トラベルから予約することがほとんどで、クレジットカード決済です。楽天カードで決済すればポイントも貯まりますし、私としてはそこまで大きなデメリットではありません。
海外旅行に嬉しい楽天カードのその他の特典
楽天カードは、海外でも買い物のたびに100円につき1ポイントが貯まります。ワンランク上の楽天プレミアムカードなら、空港のVIPラウンジを利用できるプライオリティパスの無料取得など、さらに嬉しい特典が盛りだくさんです。
それでも楽天プレミアムカードには年会費10,800円がかかるので、年会費は無料が良いけどお得に海外旅行を楽しみたい!という方にはやっぱり楽天カードがおすすめ。楽天カードなら海外旅行保険も付帯保険だけで十分ですし、海外旅行保険にかけるはずだった分のお金が浮きますよね。
私も長年愛用している楽天カード、海外旅行好きの方には本当におすすめです。ぜひみなさんも、海外旅行のお供に楽天カードを選んでみてくださいね。
コメント