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海外旅行では3枚のクレジットカードを使い回す自称スマートトラベラー、編集部のLeeです。
「自分のクレジットカード、海外旅行保険が付いてないけど大丈夫か?」と不安に感じている人もいるでしょう。
クレジットカードには、海外旅行保険が付帯しているものとそうでないものとがありますが、結論から言えば、クレジットカードに海外旅行保険は必要です。
この記事では、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードがおススメな理由を紹介するとともに、普通の海外旅行保険との違いも徹底解説します!
クレジットカードに海外旅行保険は必要
クレジットカードに海外旅行保険が必要な理由です。
保険に加入する手間がない
まず、海外旅行保険に改めて加入する必要がありません。
僕も、旅行出発前は両替に宿の手配にと忙しいので、ついつい海外旅行保険の契約を忘れがちです。
空港に海外旅行保険のカウンターがあり、そこで契約もできるのですが、そのためには飛行機の出発よりかなり早い時間に空港に到着していないといけません。
出発までの貴重な時間を確保する意味でも、クレジットカードに海外旅行保険は必要です。
保険のことを考える必要もない
クレジットカードに付帯している海外旅行保険は、補償内容があらかじめ決まっているので、あれこれ考える必要がありません。
海外旅行保険の補償内容をどうしようか、保険料と補償額を天秤にかけながら考えていると、頭が疲れちゃいますよね。
僕も、数字のことを考えるのが苦手なので、基本的には海外旅行保険が付帯しているクレジットカードで賄っています。
保険料がタダに
そして、クレジットカードに付帯している海外旅行保険は、保険料がタダなのもおすすめポイントです。
普通の海外旅行保険は、人数、補償額、滞在先、滞在日数によって、保険料が変わってきます。
三井住友海上の「ネットde保険@とらべる」で、韓国3日間を1人旅すると仮定すると、「個人セットプランタイプA」では保険料が1,540円になります。
しかし、クレジットカードに付帯している海外旅行保険は、保険料がかかりません。
いずれにせよ海外旅行に保険は必要
クレジットカードに付帯している海外旅行保険で賄うにせよ、普通の海外旅行保険に加入するにせよ、海外旅行に保険は必要です。
海外の治療費は日本より高い
日本の感覚のまま海外で治療をすると、あまりの高額請求にびっくりするでしょう。
それほど、海外の治療費は高いのです。
もちろん、日本の健康保険制度の及ばない海外だという事情もあるのですが、それにしても高いです。
ジェイアイ傷害火災保険が発表した「2013年度海外旅行保険事故データ」を。一部紹介しましょう。
場所 |
事故内容 |
保険金支払額 |
カナダ |
・意識朦朧で救急車搬送
・肺炎・脳幹梗塞の診断を受け、42日間入院&手術 ・家族が駆け付ける ・医師・看護師が付き添いチャーター機で搬送 |
7,081万円 |
ハワイ |
・息苦しさ・胃の違和感を訴え受診
・胆嚢炎・膵炎・腎不全との診断で21日間入院 ・家族が駆け付ける ・医師の付き添いで医療搬送 |
2,438万円 |
イタリア |
・山道歩行中に転倒、ヘリコプターで搬送
・脊髄損傷・全身打撲の診断で10日間入院 ・家族が駆け付ける ・看護師・医師の付き添いで医療搬送 |
1344万円 |
これらは高額治療の一例ですけど、日本ならば数万円で済みそうな盲腸の手術も、アメリカでは100万円は下らないです。
保険なしで海外旅行に行くのはリスクが高い
という訳で海外旅行保険なしで海外旅行に行くのは、あまりにもリスキーです。
僕も海外旅行に行くときには必ず、旅行保険が付帯したクレジットカードを持って行きますが、もし旅行保険がないと考えると、ぞっとします。
海外の食事が合わず食あたりを起こすかもしれませんし、旅行保険に入っていないと、最悪診療を拒否されます。
レンタカーやレンタサイクルを運転していて、他人をケガさせてしまったら多額の賠償金を支払わなければなりません。
このように、海外旅行保険なしで旅行に行くと支払うお金が足りないのはもちろん、最悪命を落とす可能性もあるのです。
クレジットカードの海外旅行保険とは?普通の保険との違い
クレジットカードに付帯している海外旅行保険と普通の海外旅行保険、どう違うのかを比べてみましょう。
カードの海外旅行保険 |
普通の海外旅行保険 |
|
保険料 |
無料 |
有料 |
申し込み手続き |
不要 |
必要 |
契約者以外の補償 |
あるカードも |
ない |
疾病死亡の補償 |
ない |
あり |
保険有効期間 |
90日(3か月間) |
自分で設定する |
利用可能年齢 |
18歳以上 |
制限がない商品も |
危険なスポーツ |
補償されない |
補償される商品も(保険料は割増) |
こうして見てみると、クレジットカードに付帯している海外旅行保険は、手軽さが際立っています。
一方、よりきめ細かい補償を求める方は、普通の海外旅行保険が向いているかもしれません。
カードによっては海外旅行保険にタダで入れることに!
クレジットカードによっては、無料で海外旅行保険に入れるようなものです。
例えば、エポスカードは年会費無料ながら、最高2000万円の海外旅行保険が付帯しています。
しかも自動付帯(持っているだけで保険適用)で、年会費無料のクレジットカードで海外旅行保険が自動付帯のカードはなかなかありません。
最も利用頻度の高い傷害治療は200万円、疾病治療は270万円補償してくれますので、十分すぎる内容と言えるでしょう。
クレジットカードの海外旅行保険は合算できる
実はクレジットカードの海外旅行保険は、複数枚組み合わせることで補償額がアップします。
海外旅行保険が付帯するクレジットカードを複数枚持っていれば、補償額を合算することができます(傷害死亡・後遺障害は除く)ので、補償を手厚くできます。
一般的に、自動付帯(持っているだけで保険適用)よりも利用付帯(旅行代金をカード払いすれば保険適用)の方が補償額は多いです。
それを踏まえて、1枚を利用付帯のクレジットカードにして旅行代金をカード払いして、手厚い補償をゲットします。
2枚目は自動付帯のクレジットカードにすれば、旅行代金をカード払いすることなく補償をパワーアップできますよ!
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