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フランス大好きライターが教える!フランスでおすすめのクレジットカードは?

フランス大好きライターのCanelleです。

2010年よりパリに留学し現在はスイスに住んでいます。交通機関で30分も移動すればフランスなので、スイスよりも物価の安いフランスへよく買い物しに行っています。

3~4日の休みを使ってリヨンや南仏、ストラスブールなどへ旅行することもよくあります。

フランスは場所によってはスリやひったくりなどの犯罪が多く、現金を多く持ち歩くのは危険なため、買い物や旅行中の支払いはなるべくクレジットカードで済ませるようにしています。

この記事でははじめてフランスを旅行(出張)しようとしている方に向けて、実体験を元にフランスのクレジットカード事情をお伝えします。

記事末でフランスでおすすめのクレジットカードも紹介!

Canelleのフランス滞在データ

滞在時期:2010~2012年
渡航目的:留学
訪問都市:パリ、リヨン、ストラスブール、ナント、レンヌ、モンサンミッシェル、ルーアン、アヌシー、エヴィアン、マルセイユ、エクサンプロヴァンス、ニーム、ニース、アヴィニョン、オランジュ、アルルなど
持って行ったクレジットカード:VISA、マスターカード各1枚

目次

フランスのクレジットカード事情

フランスではクレジットカードが日本に比べてかなり普及しています。

正確に言うとクレジットカードではなくデビットカード(買い物などで使うと銀行口座から直接引き落とされる)ですが、基本的にどこでもカード払いができます。

クレジットカードをあまり使わない年齢層の高い人は小切手で支払うので(フランスではクレジットカード同様に小切手支払いもかなり一般的)、現金で支払うことはかなり少ないです。

美術館や観光名所、ホテルではほとんどクレジットカードを使うことができます。

レストランやスーパーマーケットでもほぼ使えますが、田舎の個人経営のレストランや商店、非常に小さなお土産屋さんなどでは「CB(クレジットカード)は15ユーロ以上から」と、カードを使える最低金額が表示されている場合もあります。

交通機関は基本的にカード支払いのみと思っていた方がいいでしょう。

メトロの券売機では現金を受け付けている券売機が少なく、受け付けていても小銭のみ、というケースもあります。

また、フランスの券売機はよく故障するので、現金を受け付けている機械がすべて壊れていて(あるいはお釣りがでないなど)、結局カード支払いの機械しか使えないということもあります。

TGVなど長距離線に乗るとき、SNCF(国鉄)でチケットを買う時もクレジットカードは必需品です。

チケットを購入する方法はインターネット予約(クレジットカード払い)、自動券売機(クレジットカード払いのみ、現金を受け付けている機械はほぼない)が主な方法で、現金で支払いたい場合は駅に行ってSNCFの窓口に並ぶことになってしまいます。

窓口は混雑していることが多く、待ち時間も長いので、旅行中の貴重な時間をロスしてしまいます。

以上のことから、クレジットカードはフランスにおいて必需品と言えます。

フランスでのVISA・マスターカード・JCBの使える度は?

VISA

クレジットカードが使えるお店であれば、VISAカードは基本的にどこでも使えます。

ごくまれに「カルトブルー」というフランスの銀行デビットカードしか取り扱っていないお店もあるのですが、クレジットカードを受け付けていてVISAの使えないお店はまだお目にかかったことがありません。

VISAにはパリ優待ガイドというものがあり、インターネットでダウンロードできるクーポンを印刷していくとギャラリーラファイエットやフォション、ルーブル美術館やオルセー美術館のお土産ショップなどでの買い物が10%割引になるという特典もあってお得です。

マスターカード

マスターカードもVISAが使えるお店ではほとんど同じように使うことが可能です。
レストランやSNCF(国鉄)、美術館など大抵使えます。

JCB

JCBはギャラリーラファイエットやプランタンなどの観光客が多く訪れる大きなデパートで使うことができます。

また、パリにはJCB会員対象の「JCBプラザ・パリ」があります。

JCBカードの盗難・紛失時のサービスの他、JCBカードが使えるお店や観光情報、レストランなどの情報提供をしてくれたり、ラウンジではインターネットの無料利用(印刷も可能)、日本語の新聞閲覧、ドリンクサービスや荷物預かりサービスもあるので、JCBカードを持っている人におすすめです。

フランスでクレジットカードが利用できないシーン

マルシェ(市場)や蚤の市ではクレジットカードが使えず、現金のみとなります。

マルシェでたまにクレジットカードの機械を持っているお店もありますが、基本的に現金を用意しておきましょう。

ただし、マルシェや蚤の市で現金しか使えないことを狙ったスリやひったくりも多発しているので常に警戒が必要です。

また、パン屋さんは基本的に買い物額が少ないので現金払いのお店も多く、「カードの使用は5ユーロ以上」としているお店も時々見かけます。

フランスでキャッシング可能なATMについて

手持ちの現金が少なくなってきたらクレジットカードのキャッシングでユーロを引き出すのが便利です。

フランスでATMは都市・田舎を問わず街の至るところにあります。

街中のATMでVISAやマスターカードのマークがついているATMを見つけたら、どの銀行のATMでも同じように引き出すことができます。

VISAやマスターカードという表示がATMに書かれていない場合でも、クレジットカードの裏面に書かれている「PLUS」や「Cirrus」のロゴ(カードブランドではなく、ATMブランドのロゴ)が一致すればキャッシングすることが可能です。

JCB自体が対応していなくても、JCBは「Cirrus」のロゴが入っていることが多いので、ほとんどのカードでキャッシングできます。

フランスでおすすめのカードブランドの組み合わせと使い分け

フランスに行くときは最低でも1枚クレジットカードを持つことをおすすめします。

VISAとマスターカードをそれぞれ1枚ずつ持っておけばほとんど困ることはありません。

JCB会員の特典を利用したいという場合は、JCB1枚のみだと使えないお店も多いため、VISAかマスターカードどちらか1枚とJCB1枚を組み合わせる、という方法がおすすめです。

レストランや電車、ホテルなどの支払いはVISAかマスターカード、カードを使うことによって特典割引が得られる場合はJCBカード、という風に使い分けると便利です。

JCB、VISA、マスターそれぞれ1枚ずつ持っていても良いと思います。

その場合は保管場所を財布、貴重品入れなどに分けておくことがおすすめです。

もしも盗難などにあったとき紛失・再発行手続きをしている間、手元にクレジットカードがないと困ってしまうので、保管場所を変えて複数カードを所持しておくと万が一の時に落ち着いて対処することができます。

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