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在住7年が教える!中国でおすすめのクレジットカードは?

中国在住ライターのしょんまおです。

仕事の関係で上海に住んでいます。
主に上海在住で、仕事や旅行などでその他の都市に行くこともあります。

中国に移り住んだ2010年当初は、大都市の上海でもクレジットカードが使えないことが多く、基本的には使用しなかったのですが、今(2017年)は上海市では多くのお店でクレジットカードを使用できる様になっています。

スタッフが慣れてなくてクレジットカードが使えないこともたまにありますが大分少なくなり、便利に使える様になったと思います。

この記事では、わたしの在住経験から中国のクレジットカード事情をご紹介します。

記事末で中国でおすすめのクレジットカードもご紹介!

しょんまおの中国滞在データ

渡航時期:2010年〜2017年11月
渡航目的:居住
訪問都市:上海市(居住)、杭州市、昆明市、海口市、紹興市、湖州市
持って行ったクレジットカード:VISA、JCB各1枚

目次

中国のクレジットカード普及度は?

日本との比較

日本と比べると、全体的なお店の数が違うこともあって、行く先によっては使えないお店も多く感じるでしょう。

また、日本においては入り口やレジにクレジットカードの利用ができるとマークなどが表示されていれば、確実に利用することができますが、中国においては書いてあっても使えないことがよくあります。

その理由は、機械の調子が悪いもしくは店員が方法を知らないなどです。

別の店員を呼んでクレジットカード決済できるというパターンも少なくありません。
銀聯カードであれば100%近く使用可能です。

都市/場所別・中国でのクレジットカード事情

上海市の場合

上海市は他の都市に比べて、クレジットカードを利用できるお店が多くあります。

デパート

どのクレジットカードもほぼ100%使えます。

スタバなど外資系のカフェ、レストラン

どのクレジットカードもほぼ100%使えます。

ショッピングモール

お店によっては使えない場合もあります。
80%くらいです。

銀聯は100%近く使用可能です。

スーパー

ショッピングモールに入っている比較的新しいお店は使えます。
銀聯は100%近く使用可能です。

チェーン店でも古くからあり、商店街の中にある場合はほぼ使えません(銀聯も×)。
外資系のスーパーはほぼ使えます。

観光地

新天地、田子坊、上海ヒルズなど外国人の観光客の多く訪れるところはほぼ使えます。
銀聯なら100%近く使用可能です。

豫园などにある屋台や食べ物屋さんでは使えません(銀聯も×)。

レストラン

百貨店やショッピングモールに入っていても中国系のお店は使えないことがよくあります。

銀聯は100%近く使用可能です。

ホテル

日本人など外国人が宿泊できるところはほとんど使えます。

ただし、格安チェーンのホテルでは一部使えない場合があります。
銀聯は100%近く使用可能です。

新幹線、バスなどチケット

現地で購入する際にはほとんど使えません。
基本的に現金払いもしくは銀聯が使用可能です。

旅行会社などを利用して購入する場合にはクレジットカード決済で購入ができます。

ディズニーランド

パーク内はクレジットカードが使えます。
事前にネットでチケット購入する際にも使えます。

私が行った際(2017年2月時点)に当日チケットを窓口で購入する際に銀聯以外は使えないと言われたので、クレジットカードで購入したい場合は事前に購入しておくと確実です。
銀聯はパーク内ほぼ使用可能です。

上海市以外の場合(杭州市、昆明市、海口市、紹興市、湖州市)

上海と比べると一気にクレジットカードが利用できるところが少なくなります。

杭州市

観光地でお店も屋台風のところにしか行っていないので使っていません(おそらく使えません)。

昆明市

空港近くのホテルで使用できませんでした。

海口市

3つ星以上のホテルはクレジットカードが使える場合もありますが、他ではほとんど使えません。

紹興市

観光地でお土産を買ったりする場合でも使えません。

湖州市

sanrioのテーマパークで利用したことがありますが、食べ物以外で使用することができます。
その他の観光地では使えませんでした。

ホテルでは一部使用可能です。

これらの地域でも銀聯であれば使える確率がかなり高いです。

中国で利用できるカードブランド

銀聯カードの使える度は?

かなりの確率で使うことができます。
慣れていない店員でも銀聯なら迷わずすぐに決済をしてくれます。

VISAの使える度は?

クレジットカード決済のできるお店であれば、大抵使うことができます。
VISAのマークがなかったとしても使えることも結構あります。

マスターカードの使える度は?

VISAと同じくらい、もしくは次くらいに使えるお店があります。

JCBの使える度は?

使えるところが増えて来ましたが、VISA、マスターカードに比べると使えないお店があります。

JCBのマークが見慣れないので、店員が使えないと勝手に判断することもあります。
もし中国語が話せるのであれば、試しにやってもらうとできる場合もあります

中国でクレジットカードが利用できないシーン

中国でクレジットカードが使えないのは主に、現地のものを楽しむ場合です。

・ローカルフードが並んでいる商店街
・服飾やお茶などが安く買える市場
・値段交渉をして安く買えるお店

この様なシーンではクレジットカードを出す雰囲気でもないのでわかりますが、確実に使えません(外国の観光客が集まる観光地でも)。

中国でキャッシング可能なATMの数は?

中国には銀行、ショッピングモール、地下鉄駅など、至る所に様々な銀行のATMがあり、VISA、マスターカードなどのマークが機械に書いてあれば、24時間中国元を下ろすことができます。かなり多くのATMが利用できます。

コンビニの中には必ずあるというわけではありません。
日本で発行された銀聯カードの場合はキャッシングができない場合もあります。

中国でおすすめのカードブランドの組み合わせと使い分けのコツ

現金をできるだけ持ちたくない人は銀聯、VISAorマスターカードがあるとベスト。

VISAやマスターカードが使えないお店でも銀聯ならほとんどのお店で支払いができるし、現金が必要となれば、街中にあるVISA or マスターカードのキャッシングを利用すれば困ることがありません。

ただし!
上海市の様な都心でない場合でも、銀聯なら使える確率が高いのですが、クレジットカード利用のできるATMが少ないもしくはない場合もあります。

空港や銀行などで現金を先に準備しておくのがおすすめです。

銀聯カードも発行可能!三井住友カード公式サイトはこちら

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