海外旅行の際のお金の持ち方、その方法はなかなか分かりませんよね。
わたしも何回か海外旅行に行っていますが、何回か旅行を重ねてやっとわかってきました。
そこで今回は、海外旅行初心者に向けて、わたしの経験も交えながら海外旅行におけるお金の持ち方をレクチャーしたいと思います。
海外での間違ったお金の持ち方
海外旅行の際、大金を持ち歩くのはとっても危険です。
以前、わたしはモロッコのフェズというところに行ったんですが、大金を持っていたがためにひどい目に遭いました。
勝手にガイドをし始めた現地の男性が、わたしをじゅうたん屋さんに連れて行って、無理やりじゅうたんを買わせようとしました。
わたしが断ると、その男は私の財布の中(3万円くらい入っていた)を覗いて、3万円のじゅうたんを無理やり買わせたのです。
もし財布に1000円しか入っていなかったら、被害はもっと少なかったかもしれませんね笑。
わたしの友だちは、スペインでサッカー観戦に行った帰りに男に襲われて、財布の中から現金だけ持ってその他は手を付けずに逃げていったそうです。
海外で大金を持ち歩くのは、とっても危険です!
海外旅行ではどんなお金の持ち方をすればいい?
海外旅行でのお金の持ち方は、様々な決済手段を用意しておくことが重要です。
かつてわたしは、持って行くお金の大部分を「トラベラーズチェック」にしていました。
トラベラーズチェックとは旅行小切手のことです。
日本で購入してサインした小切手を、現地の銀行や両替所でもう一度サインして換金する方法です。
換金の際にはパスポートが必要で、サインをしなければならず、紛失や盗難の際には再発行もできたので、重宝していました。
海外旅行にクレジットカードは必須
しかし、現在はトラベラーズチェックを購入できないので、クレジットカードをお金の持ち方の柱の一つにしています。
わたしは初めての海外旅行以来、ずっとクレジットカードを海外旅行に持って行っています。
今では1枚だけでなく、2枚持って行っています。
スーパーでの買い物も地下鉄のチケットも、食事代金もクレジットカードで支払っています。
クレジットカードは使った記録が残るので、帰国後に出費をまとめる際にも役立ちます。
海外旅行に行くときは、クレジットカードはマストアイテムです。
【4つの鉄則】初心者のための海外旅行のクレジットカードの選び方
クレジットカードが作れない人のお金の持ち方は海外プリペイドカード
でも、年齢や審査基準などの問題でクレジットカードを作れない人もいますよね。
海外留学をしている人は、親御さんから送金をしてほしい時もあります。
審査なし、年齢制限もゆるい
そんなときには、海外プリペイドカードがとっても役に立ちますよ。
海外プリペイドカードには審査がありませんので、もちろん審査落ちはありません。
「マネパカード」は15歳以上、「キャッシュパスポート」に至っては年齢制限がありませんので、留学する高校生にも持たせられます。
家族から送金してもらえる
「キャッシュパスポート」では、手続きをすれば日本にいる親御さんから送金が可能となります。
留学先で口座開設をしようと思うと書類も必要ですし、何より言葉の壁が立ちはだかります。
キャッシュパスポートで送金ができれば、言葉の壁も手続きも煩わしさもありません。
クレジットカードのサブとして
また、クレジットカードをなくした場合や、クレジットカードが使用不能な状態になった時などのサブカードとして、海外プリペイドカードを持っているといいでしょう。
サブカードとして持つ場合、クレジットカードが「VISA」ならば海外プリペイドカードは「マスターカード」にしておくと、加盟店じゃないから使えないなんてこともありませんよ!
海外旅行のお金の持ち方は、複数のクレジットカードや海外プリペイドカードを基本として、カードが使えないときに備えて多額でない現金を持ち歩くことをおススメします。