カードor現金、海外旅行のお金の管理はどっちがいい?
これまでにアジア、アフリカ、ヨーロッパへの渡航経験、そしてフランスへの語学留学の経験がある編集部のLeeです。
海外旅行に出かける人にとって、お金の管理は避けて通れません。
でも、お金の心配ばかりしていては、せっかくの海外旅行での時間も楽しめませんよね。
今回は海外旅行初心者に向けて、カードor現金、海外旅行でのお金の管理方法にはどちらがおすすめなのか?
その理由も紹介します!
海外旅行のお金の管理法1 現金
まず、現金で管理する方法です。
日本であらかじめ現地通貨を両替しておく、日本円やドルやユーロを持って行き現地で現地通貨に両替する2つの方法があります。
結論から言うと、全て外貨にするのではなく、日本円も持っていくのがおすすめです。
まず、現地通貨を現地で盗まれたり紛失したりすると、すぐ使われてしまいますが、日本円を海外で盗まれてもすぐに使われることはありません。
海外旅行で強盗に遭ったけれど、強盗は日本円には興味を示さず返してくれたという話もあります笑。
また、現地通貨を使いきれればいいのですが、使いきれないと日本に帰国後に再両替しないといけません。
そうなると、また両替手数料がかかってしまいます。
なので、海外旅行では全て現地通貨に換えてしまうのではなく、日本円も残しておくといいでしょう。
また、現金を盗まれてしまうとまず戻ってきませんので、現金を持つ際には1か所ではなく何か所かに分けて持っておくといいでしょう。
海外旅行のお金の管理法2
クレジットカード、海外プリペイドカード
最近、海外旅行でのお金の管理方法として注目を集めているのが、クレジットカードや海外プリペイドカードです。
クレジットカードは「後払い式」、海外プリペイドカードはあらかじめ利用額を入金しておく「前払い式」です。
前払いか後払いかの違いだけで、それ以外の使い勝手はクレジットカードも海外プリペイドカードも大差ありません。
クレジットカードや海外プリペイドカードであれば、カード会社の加盟店であれば現金を持たずにお買い物ができますし、ATMを使って現地通貨を得ることもできます。
ちなみに現金引き出しについては、クレジットカードが得たお金に対して金利がかかる(キャッシング)のに対して、海外プリペイドカードで得たお金には金利が発生しません。
海外旅行のお金の管理にカードをおすすめする理由
現金で管理するか、それともカードで管理するか、おすすめはカードで管理する方法です。
・理由1 お金の管理がしやすくなる
例えば、イギリス、フランスと周遊する場合、イギリスポンド、ユーロの2種類の通貨を持ち歩かなければなりません。その分お財布が膨らみますし、支払いの時に出すべき通貨を間違える可能性もあります。
クレジットカードや海外プリペイドカード(マネパカード、キャッシュパスポートなど)ならば、イギリス、フランスと周遊しても、現地通貨の管理はすべてカードの中で行われます。
財布の中には、最低限の現地通貨しか入っていないはずなので、管理も楽ですしお財布もスリムになります。
・理由2 盗難・紛失対策になる
もし海外旅行で現地通貨を落としたり盗まれたりしたら、まず戻ってきません。
しかし、クレジットカードや海外プリペイドカードを落としたり盗まれたりしても、カードは暗証番号によって守られています。
海外では、少額のカードショッピングでも暗証番号を入力するのが一般的ですので、暗証番号を知られない限り不正利用の可能性は低いのです。
もちろんカード会社に利用停止の措置をお願いすれば、不正利用対策はOKです。
海外では現金は最低限、カードで管理がおすすめ
海外旅行では、日本円や現地通貨などの現金は最小限持ち歩くようにして、どうしても持ち歩く際にはいくつかに分けて持ち歩くと、被害を最小限に食い止められます。
お金の大部分は、クレジットカードや海外プリペイドカードで管理しておくといいでしょう。
コメント