海外で現地通貨をゲットする方法にはどんなものがある?
これまでにアジア、アフリカ、ヨーロッパへの渡航経験、そしてフランスへの語学留学の経験がある編集部のLeeです。
海外でカード払いができない場所では、やっぱり現地通貨が欠かせませんよね。
日本国内で得ることができる現地通貨もあれば、現地に行かないと手にできない現地通貨もあります。
海外で現地通貨を得る方法を知っておけば、ほしい時にいつでも現地通貨を手にできます。
そこで今回は、海外旅行初心者や留学を予定している方に、現地通貨を得る2つの方法とそれぞれの特徴について紹介します!
現地通貨をゲットする方法1
空港や街中で両替する
まずは、現地の空港や街中で両替をする方法です。
現地空港に到着すると、たいてい両替所があります。
空港の両替所では、アメリカドルやユーロ、そして日本円などの基軸通貨を中心に、現地通貨への両替を行なっています。
空港以外にも、観光地や大都市を中心に、両替所も設置されています。
両替所ではなく、街中の銀行や郵便局で両替をする方法もありますね。
ホテルの中には、フロントで両替サービスを実施しているところもありますよ。
現地通貨をゲットする方法2
クレジットカードや海外プリペイドカードで引き出す
もう1つの方法は、クレジットカードや海外プリペイドカードを使って、現地通貨を得る方法です。
空港や街中にあるATMを使って、現地通貨を得ます。
クレジットカードのキャッシングでは、「お金を借りる」形をとるので、金利が発生します。
一方、海外プリペイドカードは入金されているお金を引き出すので、金利はかかりません。
現地通貨の引き出しに海外プリカ/クレカをおすすめする理由
紹介した2つの方法のうち、おすすめなのはクレジットカードや海外プリペイドカードで現金を得る方法です。
1 手数料やレートが安い
日本の空港の両替所は、例えば1ユーロあたり4円程度の手数料などのコストがかかります。
パリの空港の両替所ではさらにコストがかかります。
一方、クレジットカードよりも手数料がお得な海外プリペイドカードのマネパカードでショッピングをすると、銀行や両替店より最大で93%ほど(通貨によって違う)の手数料などのコストがお得になります。
海外プリペイドカードは為替レート自体も、外貨両替よりも有利なレートになります。
2016年10月3日現在のトラベレックス(両替所)のオンラインレートで比較しますと、
・現金:1米ドル=104.21円
・キャッシュパスポート(海外プリペイドカード):1米ドル=103.76円
となっており、1米ドル当たり45銭ほどキャッシュパスポートのレートがお得です。
2 いつでも現地通貨を得られる
現地空港への到着便が重なると、空港の両替所に長蛇の列ができているかもしれません。
街中の両替所や銀行、郵便局は営業時間が限られており、週末や夜遅くに現地通貨を得ることはできません。
一方、空港にあるATMの列は短いことも多いので、さほど待つことなくクレジットカードや海外プリペイドカードで現金の引き出しができます。
ATMも朝早くから夜遅くまで稼働していますので、いつでも現地通貨を得られます。
3 ATMの設置台数が多い
空港の両替所や街中の両替所などは、店舗数が限られています。
特に街中の両替所は、観光地以外にはあまり設置されていません。
一方、ATMは地方の小都市にも必ず設置されていますので、現地通貨を引き出せない心配はありません。
クレジットカードや海外プリペイドカードを使えば、いつでもどこでも、自分の好きな時に、お得に現地通貨を得ることができます。
余分な現金を持たずに済みますから、安心感の向上にもつながりますよ!
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