[chat face=”lee.jpg” name=”編集部Lee” align=”left” style=”type3″]4枚のカードを保持し、日々お得情報をリサーチしている編集部のLeeです。
結論から言うと、海外プリペイドカードは利便性を重視するならキャッシュパスポート、手数料の安さならマネパカードがおすすめです!
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海外に出かける人のお金の管理方法で、最近人気急上昇中なのが「海外プリペイドカード」です。
でも、海外プリペイドカードも種類が多くて、どれを選んでいいのかよく分かりませんよね。
今回は海外旅行初心者・留学予定者に向けて、下記7枚の海外プリペイドカードの中から3枚を厳選してランキング形式で紹介しちゃいます!
キャッシュパスポート、マネパカード、Money T Global、ネオマネー、GAICA、VISAトラベルマネーゴナ、Yubisashi Club Card
まずは、3枚を選ぶにあたって重視した3つの基準をどうぞ。
海外プリペイドカードを選ぶ時に重視すべき3つの基準
海外プリペイドカードを選ぶ時に重視すべき3つの基準として、①「利便性」、②「手数料」、③「万が一の対応」があります。
① 利便性は高いか
日本とは勝手の異なる海外では、利便性が優れていれば、海外での行動が止まることがありません。
海外プリペイドカードは業者ごとに取扱通貨が決まっており、自分が渡航する国の通貨をあらかじめチャージしておけるので、極めてスムーズです。
具体的には各カードの「チャージできる通貨」、「本人以外がチャージできるか」などの項目に注目してください。
家族から送金してもらえると便利
もし海外にいるときに海外プリペイドカードの残高がなくなってしまったら、どうしましょう。
多くの海外プリペイドカードはインターネットバンキングに対応しているので、スマートフォンなどを使ってインターネットバンキングにアクセスをして、海外プリペイドカードにチャージすることができます。
しかし、インターネットバンキングの口座を持っていない、あっても口座に残高がない(少ない)場合には、家族からの送金可な海外プリペイドカード業者を選ぶべきです。
② 手数料は安いか
海外プリペイドカードにも各種手数料がかかります。
この各種手数料が、海外プリペイドカードの収入源となるのは言うまでもありませんが、利用者からすれば手数料が安いにこしたことはないですよね。
具体的には各カードの「チャージ手数料」、「ATM引出時の手数料」、「払い戻し手数料」などの項目に注目してください。
③ トラブル時の対応は十分か
言うまでもなく、海外ではカードの盗難・紛失時などのトラブル時の対応が肝心です。
海外プリペイドカードの紛失・盗難の被害に遭ったとき、サポート体制がしっかりとしていれば旅行をそのまま続けることができます。
海外プリペイドカード会社では、24時間365日、通話料無料かつ日本語対応でコールセンターを開設しているところが多く、中には現地でカードの再発行をしてくれるところもあります。
具体的には各カードの「サポート」、「スペアカードがあるか」などの項目に注目してください。
おすすめ海外プリペイドカード3枚比較表
では、以上3つの基準から厳選した3枚の海外プリペイドカードを比較して表にしてみました。
表の見方
海外プリペイドカードを比較する時にまず注目すべきは「取り扱い通貨」の項目です。
海外プリペイドカードでは「取り扱い通貨」以外の通貨を利用すると、クロスボーダー手数料がかかります。
(Money T Globalは日本円でチャージするので常に為替手数料がかかる代わりにクロスボーダー手数料はかかりません)。
海外プリペイドカードは取り扱い通貨で利用しないとクロスボーダー手数料がかかるので、自分がどの通貨が必要になるのかを正確に把握しましょう。
また、海外プリペイドカードはチャージしてはじめて使えるので、チャージ手数料がかかるかどうかも重要です。
スペアカードがあるか、本人以外のチャージが可能かという項目は利便性に大きく関わってきますので、これらも重要です。
では、上記3枚の海外プリペイドカードの詳細を見ていきましょう。
1位 キャッシュパスポート
数ある海外プリペイドカードの中で、最もおすすめしたいのが「キャッシュパスポート」です。
キャッシュパスポートのおすすめポイントは、圧倒的な利便性の高さにあります。
取扱通貨が多い
キャッシュパスポートで対応している通貨は9通貨(日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、香港ドル、シンガポールドル)で、マネパカードの6通貨(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル、日本円)を上回っています。
マネパカードで対応していないニュージーランドやカナダは、アメリカやイギリスと比べて物価も安く、治安も比較的良いことから、英語の語学留学先としても人気があります。
これらの地域への渡航を考えている方は、キャッシュパスポートが有力候補ですね。
唯一、スペアカードを発行
キャッシュパスポートではスペアカードが無料でもらえます。
スペアカードの存在はかなり大きく、仮に現地での再発行をすぐにしてくれない海外プリペイドカードが紛失・盗難の被害に遭った場合、再発行してくれるまでは海外プリペイドカードを一切使うことができません。
キャッシュパスポートならば、万が一メインカードが盗難や紛失の被害に遭っても、再発行まで待つことなくスペアカードでサービスの継続利用ができます。
本人以外がチャージ可
キャッシュパスポートでは本人以外のチャージが可能です。
海外旅行・留学中に海外プリペイドカードの残高が足りなくなっても、日本にいる家族に代理でチャージしてもらうことができるのです。
利用者本人がインターネットバンキングの口座を持っていれば、スマホなどを使って海外に居ながらにしてカード専用口座にチャージすることも可能ですが、インターネットバンキングの口座を持っていなければもちろん使えません。
そんなとき、日本にいる家族からチャージしてもらえればピンチをしのげますし、高校生のお子さんを海外留学にやる親御さんなどは、お金の管理もできますね。
↑審査・年齢制限なし!誰でも発行可能↑
2位 マネパカード
第2位は、「マネパカード」です。
マネパカードのおすすめポイントは、何と言っても手数料やコストの安さにあります。
手数料が安い
一般的なクレジットカードは、海外事務手数料や為替手数料の名目で、利用額の1.6%程度がコストとなっていますが、マネパカードはクレジットカードと比べて海外事務手数料や為替手数料のコストが実質半額です。
チャージ手数料・口座管理手数料も無料
さらに、キャッシュパスポートではかかるチャージ手数料や口座管理手数料がかかりません。
キャッシュパスポートでは、チャージ金額の1%をチャージ手数料として、12か月以上利用がない時には口座管理手数料として月150円相当が徴収されます。
1回あたりの金額はさほどでもないかもしれませんが、塵も積もればかなりの手数料になります。
キャッシュパスポートは国内での利用が一切できませんので、次の旅行や留学までの間、カードを眠らせておくことも多いでしょう。
そうなると、口座管理手数料をとられてしまいます。
一方のマネパカードは、チャージ手数料や口座管理手数料が一切かかりませんし、キャッシュパスポートとは異なり国内でのショッピング利用もできますので、眠らせておくこともありません。
↑一部上場企業グループが運営するので安心↑
3位 Money T Global
項目 | 内容 |
---|---|
カードフェイス | |
審査 |
なし |
年齢制限 | なし |
年会費 | 無料 |
ブランド | VISA |
取扱通貨 | 日本円 |
ATM手数料 | 200円 |
チャージ手数料 | 無料 |
為替手数料 | 5% |
クロスボーダー手数料 | ー |
カード再発行手数料 |
540円 |
出金手数料 | 540円/回 |
サポート | 24時間 |
スペアカード | なし |
本人以外のチャージ | 可 |
国内での利用 | 不可 |
第3位は、「Money T Global」です。
「Money T Global」のおすすめポイントは、万が一の対応力の高さです。
JTBの運営ならではの充実サポート
万が一「Money T Global」をなくしたり盗まれたりした場合、他の2種類の海外プリペイドカードと同じく、Money T Globalでも日本語による24時間対応のコールセンターが設置されています。
しかし、電話だとうまく説明できないかもしれません。
そんなとき、Money T Globalならば世界40都市にあるJTBトラベルデスクで、日本語によるサポートを受けられるので安心です。
JTBトラベルデスクは、パリ、ロンドン、ニューヨーク、ハワイ、香港、バンコク、台北、バリ島など、日本人観光客の多い場所に設置されています。
↑大手旅行会社JTBが運営しているので安心↑
どれも甲乙つけがたい海外プリペイドカードですが、自分がどのポイントを重視するかで、海外プリペイドカードを選んでください!
海外プリペイドカードとは?
海外でショッピング・現地通貨が引き出せる
「海外プリペイドカード」とは、前払い式のカードの一種です。
利用する金額をあらかじめカードに入金(チャージ)しておき、チャージした金額分だけ使えます。
それ以外はクレジットカードと同じような使い勝手で、海外でショッピングもできれば、現地ATMを使って現地通貨の引き出しもできます。
お金が足りなくなっても、追加でチャージをすればまた利用できるようになります。
クレジットカードやデビットカードとの違い
海外プリペイドカードは審査なし、年齢制限もゆるい
海外プリペイドカードの比較対象としてはまず、クレジットカードが挙げられます。
そもそもクレジットカードは、18歳以上でないと申込ができないのですが、多くの海外プリペイドカードでは、それよりも低い年齢から申し込むことが可能です
(キャッシュパスポートは年齢制限がない)。
クレジットカードには審査が欠かせませんが、海外プリペイドカードには与信審査がありません。
海外プリペイドカードは限度額が決められる
また、クレジットカードは、カード会社があらかじめショッピングやキャッシングの利用限度額を設定しています。
例えば、学生専用クレジットカードは比較的審査もカンタンなのですが、その分利用限度額が低く抑えられており、キャッシング枠に至っては「0円」ということも多いです。
海外プリペイドカードはチャージした金額を、ショッピングで使うことも現地通貨の引き出しに使うこともできます。
海外プリペイドカードは借金ではない
そして、クレジットカードでのショッピングやキャッシングは「借金」です。
クレジットカードでのキャッシングは消費者金融と同様に金利が発生します。
クレジットカードでのショッピングも購入から口座引き落としまでの期間は、購入した商品やサービスを担保にカード会社がお金を貸している状態です。
一方の海外プリペイドカードは自分があらかじめチャージしたお金で購入や通貨の引き出しをしているので、借金ではありません。
海外プリペイドカードは口座開設の必要なし
デビットカードは海外プリペイドカードと同様に、利用するとリアルタイムで口座から引き落としが行なわれます。
ただし、デビットカードは改めて銀行口座開設の手続きをとらなければなりませんが、海外プリペイドカードは申し込むとチャージ用の口座を作ってくれます。
また、デビットカードを海外で使用する際、現地通貨への両替は利用時に行われます(クレジットカードも同様)が、海外プリペイドカードはあらかじめ現地通貨でチャージしておくため、レートの良い時に両替しておくことも可能です。
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