JCB発行のおすすめカード7種類比較まとめ

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JCBでおすすめは?

普段の買い物はほとんどクレジットカード払いの編集部ennuiです。
オンラインショップや街のお店での買い物はもちろん、電気やガスなどの公共料金の支払いもすべてクレジットカードにしています。

そんなクレジットカードのヘビーユーザーだからか、よく知り合いから「おすすめのクレジットカードってどれ?」と聞かれるのですが、どれがおすすめのカードかどうかって、その人がどんなふうにクレジットカードを使いたいかで結構変わってくるんですよね。

そこで今回は、私が普段から愛用しているJCBブランドのクレジットカードの中でも、株式会社ジェーシービーが発行している全てのラインナップを徹底比較!

それぞれどんな人におすすめのカードなのか詳しく解説していきますので、自分におすすめの1枚が知りたい方はぜひ参考にしてくださいね。

JCBはこんな人におすすめ

JCBは日本発の国際ブランドで、世界中に加盟店がありますがその充実度は国内が断トツ。

そのため、基本的に国内で不自由なく使えれば良いよ、という人には自信を持っておすすめできます。

1,000円につき1ポイントが貯まるOki Dokiポイントというポイントサービスを利用することもでき、カードの種類によってはポイント2倍、3倍とお得にポイントを貯めていくことができるので、クレジットカードでしっかりポイントを活用したい人にもおすすめです。

Oki Dokiポイントは1ポイント=5円相当で、買い物や他のポイントサービスへの移行など使い道も色々あります。

それではいよいよ、JCB発行のクレジットカードを詳しく比較してみましょう。

JCB発行のおすすめカード8種類比較まとめ

JCB発行のクレジットカードは、全部で12種類あります。

12種類の中にはデザインが違うだけのものも含まれているので、それを除くとベースは8種類です。

ここからは、8種類のカードを年会費や付帯保険の内容などでそれぞれ比較していきます。

1 JCB一般カード

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JCB発行のクレジットカードの中でも、最もスタンダードな1枚です。

定番カードなだけあってデザインが豊富で、シルバーっぽい色味の標準デザイン、ミッキーの絵柄がキュートなディズニーデザイン、黒くてスタイリッシュなWEB限定デザイン、JCBが富士山の環境保全に力を入れていることにちなんだ富士山デザインと、個性豊か。
富士山デザインはさらに空撮と浮世絵の2パターンから選ぶことができます。

▶︎年会費
1,250円(+税)

WEBから申し込めば初年度の年会費が無料になり、翌年度以降も前年度のショッピング利用が50万円以上+利用明細の郵送をストップする「MyJチェック」に登録していれば、年会費が無料になります。

▶︎付帯保険
JCB一般カードには、MyJチェックに登録した会員を対象に、海外旅行保険・国内旅行保険・ショッピングガード保険(海外)がついてきます。

海外・国内旅行保険の補償内容は次の通りです。

海外旅行保険
死亡・後遺障害:最高3,000万円
ケガの治療:100万円
病気の治療:100万円
賠償責任:2,000万円
携行品損害:20万円
救援者費用:100万円

国内旅行保険
死亡・後遺障害:最高3,000万円

旅行保険はどちらも利用付帯なので、交通費かツアー代金をJCB一般カードで支払わないと何かあっても保険が適用されません。

旅行保険は金額の大きい死亡・後遺障害の項目についつい目を奪われてしまいますが、重視すべきは使う可能性が最も高い病気・ケガの項目です。

JCB一般カードでは病気にもケガにも100万円が補償されます。
ここの数字はこの後もずっと比較していきますので、覚えておいてくださいね。

ショッピングガード保険
ショッピングガード保険では、JCB一般カードを使って海外購入した商品に対して、購入から90日以内であれば盗難に遭ったり壊れたりした場合も最高100万円が補償されます。

自己負担金が1万円必要ですが、せっかく買った商品が無駄になると悲しいですもんね。
盗難・損壊の痛手を和らげてくれる保険です。

▶︎追加可能なカード
家族カード・ETC・QUICPay

家族カードには年会費400円が別途かかりますが、本会員の年会費が無料の年度は家族カードの年会費も無料です。

ETCは有料道路でキャッシュレスに料金を支払うことができる機能、QUICPayは電子マネーで、どちらも年会費無料で利用することができます。

ETCは別途年会費を取るクレジットカードも多いので、無料で使えるのはJCB発行カードのメリットのひとつでしょう。

▶︎その他の特徴
JCB一般カードは、国内でも海外でもOki Dokiポイントがいつでも2倍。

Oki Dokiポイントは1,000円の利用ごとに1ポイントが貯まるサービスで、1ポイント=5円相当です。
JCB一般カードなら1,000円ごとに2ポイント=10円相当が貯まります。

 

2 JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブ

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブは、先ほどご紹介したJCB一般カードにANAマイレージクラブ機能が搭載されたカードです。

ANAマイレージクラブのスキップサービスで事前に飛行機を予約・購入・座席指定することができ、空港では搭乗手続きなしで直接保安検査場に行くことができます。

飛行機や提携ホテルなどでマイルが貯められるのはもちろん、貯まったOki Dokiポイントは1ポイント=3マイルでANAマイルに移行することができるので、普段からマイルを活用している人におすすめの1枚です。

サービス付帯年会費として本会員も家族会員も300円(+税)が初年度から必要ですが、カード自体の年会費(1,250円(+税))、付帯保険、追加可能なカード、キャンペーン情報はすべてJCB一般カードと同じです。

3 JCBゴールド

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JCB一般カード以上に特典や付帯保険が充実している、JCBゴールド。

ゴールドのシンプルなデザインのほか、JCB一般カードと色違いのディズニーデザインが選べます。

▶︎年会費
10,000円(+税)

▶︎付帯保険
海外・国内の旅行保険とショッピングガード保険のほか、JCBゴールドには航空機遅延保険もついています。

海外旅行保険には家族特約があり、本会員と生計を共にしている家族も補償の対象です。

海外旅行保険
死亡・後遺障害:最高1億円
ケガの治療:300万円
病気の治療:300万円
賠償責任:1億円
携行品損害:50万円
救援者費用:400万円

海外旅行保険(家族特約)
死亡・後遺障害:最高1,000万円
ケガの治療:200万円
病気の治療:200万円
賠償責任:2,000万円
携行品損害:50万円
救援者費用:200万円

国内旅行保険
死亡・後遺障害:5,000万円
入院日額:5,000円
通院日額:2,000円
手術:入院日額×10~40倍

海外旅行保険・国内旅行保険ともに自動付帯なので、ただ持っているだけで保険が有効になります。
さすがゴールドカードですね。

ショッピングガード保険・航空機遅延保険
ショッピングガード保険も海外・国内ともに最高500万円まで。
航空機遅延保険では、飛行機が遅れたときに加えて手荷物が行方不明になったときにも2~4万円の補償があります。

▶︎追加可能なカード
家族カード・ETC・QUICPay

家族カードは1人目の年会費が無料、2人目からは1人1,000円(+税)です。

▶︎その他の特徴
オプションサービスとして、招待制のJCBゴールド ザ・プレミアへのグレードアップ制度があります。
クレジットカードはステータス重視で選びたい方にもおすすめです。

4 ゴールド/プラスANAマイレージクラブ

JCBゴールドにANAマイレージクラブの機能が搭載されたカードです。

基本的にはJCBゴールドと同じですが、サービス付帯年会費が本会員・家族会員ともに300円(+税)必要で、それもあわせた年会費は10,300円(+税)になりますが、その代わりにANAマイレージクラブのサービスを利用することができます。

また、空港ラウンジのゴールドデスクを利用することもできるので、いつもの旅行でさらにリッチな気分を味わえますよ。

5 JCB CARD EXTAGE

JCB CARD EXTAGEは、29歳以下限定カード。

標準デザインのシルバーに加えて、レッド、ブラック、ディズニーデザインが選べます。

▶︎年会費
無料

▶︎付帯保険
利用付帯の海外旅行保険と、海外で最高100万円が補償されるショッピングガード保険がついています。

▶︎海外旅行保険
死亡・後遺障害:最高2,000万円
ケガの治療:100万円
病気の治療:100万円
賠償責任:2,000万円
携行品損害:20万円
救援者費用:100万円

▶︎追加可能なカード
家族カード・ETC・QUICPay

家族カードの年会費も無料です。

▶︎その他の特徴
入会後3ヶ月はOki Dokiポイントがいつでも3倍、4ヶ月以降も1.5倍なので、お得にポイントを貯めていくことができます。

また、JCB CARD EXTAGEは5年後にカード更新となり、自動的にJCB一般カードへ移行されるので注意が必要です。

6 JCB GOLD EXTAGE

JCB GOLD EXTAGEは、29歳以下限定のゴールドカードです。

ゴールドの標準デザインのほか、ディズニーデザインが選べます。

▶︎年会費
初年度無料、翌年度以降は3,000円(+税)

家族カードの年会費は1人目が無料、2人目からは1人1,000円(+税)です。

JCBゴールドに比べるとかなり割安ですよね。

▶︎付帯保険
海外・国内旅行保険、海外・国内で最高200万円が補償されるショッピングガード保険がついていますが、年会費がリーズナブルな分、ゴールドですが利用付帯です。

海外旅行保険
死亡・後遺障害:最高5,000万円
ケガの治療:200万円
病気の治療:200万円
賠償責任:3,000万円
携行品損害:50万円
救援者費用:200万円

国内旅行保険
死亡・後遺障害:5,000万円
入院日額:5,000円
通院日額:2,000円
手術:入院日額×10~40倍

▶︎追加可能なカード
家族カード・ETC・QUICPay

▶︎その他の特徴
国内の主な空港と、ホノルル国際空港のラウンジ利用が無料。
ゴールド会員専用のサポートデスクも利用できます。

JCB CARD EXTAGEと同じく、JCB GOLD EXTAGEも5年後にカード更新となり、自動的にJCBゴールドへ移行されるので気を付けてくださいね。

7 JCB LINDA

JCB LINDAは女性向けのカードで、7種類のおしゃれなデザインから選ぶことができます。

▶︎年会費
無料

▶︎付帯保険
海外で最高100万円のショッピングガード保険がついています。

▶︎追加可能なカード
家族カード・ETC・QUICPay

家族カードも年会費無料です。

▶︎その他の特徴
付帯保険がない代わりに、月額30円~のコスパ抜群な「お守リンダ」を利用できます。

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▶︎キャンペーン情報
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