ミュンヘンで買い物は楽しむもの!王道かつオススメなショッピングエリア6選

さすがは観光都市のミュンヘンと言わんばかりの、行くだけでも楽しそうなショッピングエリアを紹介します!

 

ミュンヘンはショッピング天国

ドイツ人と結婚し、現在ドイツ在住のコウキです。

ミュンヘンは買い物天国です。買い物が好きな人は一日市内にいても飽きないでしょう。

高級品を取り扱うショッピングモールから、価値があるか無いか分からないものを売っているフリーマーケット等、滞在すればする程買い物したいものが増えてくる街でもあります。

旅行では時間が限られているため、時間は有効に使いたいですよね。そこで主なショッピングエリアを5つご紹介します!(お土産探しの下調べをかねて足を運んでみて下さい)

 

ミュンヘンのショッピングエリア1 ヴィクトアリエンマルクト

Viktualienmarkt/住所: Viktualienmarkt 3, 80331 München

 

まずはミュンヘンの胃袋と言われるヴィクトアリエンマルクトへ行ってみましょう。

新鮮な野菜、珍しいものが立ち並び、思わずこれは?と聞きたくなる様なものに遭遇できます。春先には日本で売っていない採れたての様々なベリー類が軒先に並び、季節によっては様々なきのこが並びます。惣菜やスパイス、ワインに蜂蜜等も並び、何を買ってよいかわからなくなるほど魅力的な商品で溢れています。

少しでも気になったらまずお店の人に話しかけてみましょう。ヴィクトアリエンマルクトには様々な外国人がきていることから、お店の人も英語は片言なりとも話すことは出来ます。

忙しくなければ色々教えてくれますのでここは勇気を持って話しかけてみましょう。ただ、お店の人が忙しいときは邪険にされてしまう可能性があるので、タイミングは十分みはからうことをおすすめします。

 

ミュンヘンのショッピングエリア2 GALERIA Kaufhof


GALERIA Kaufhof/住所:Kaufingerstraße 1-5, 80331 München ※ミュンヘンに複数店舗あり

 

GALERIA Kaufhofはドイツ全土の製品が手に入るデパートです。お土産や買うべきものが決まっていないときはまずこのデパートをぶらぶらするとなにか見つかるかもしれません。

特に地下の食品コーナー、文房具コーナーがおすすめです。ドイツらしいチョコレートにはじまり、ドイツの性能の良い文房具が立ち並びますので、あちこち目移りしてしまうでしょう。1時間はあっという間に経ってしまいます。

また、ある程度購入すると免税対象になりますので、GALERIA Kaufhofのインフォメーションセンター等で免税手続きの書類をもらい、どの程度買い物をすれば免税対象になるか等事前に確認しておきましょう。

 

ミュンヘンのショッピングエリア3 Dallmayr

Dallmayr/住所:Aschauer Str. 18, 81549 München

 

Dallmayrは高級デリカテッセンといわれており、有名なコーヒーをはじめ、様々な高級食材が手に入ります。コーヒーで有名ではありますが、お茶も取り扱っています。

というか、取り扱っていない食材がないのではという程の品揃えですので、一時間位はあっという間に経ってしまうでしょう。

そんな方を見越したかの様に店内ではショッピングがてらコーヒーとケーキもお値打ち価格で食べることが出るイートインスペースも用意しているので、優雅な雰囲気の中ショッピングがてら休憩してみてはいかがでしょうか。

おいしいコーヒーを飲みながらあとどれほどスーツケースに追加で物が入るか冷静に考えられます。なお、高級食材だけでなく、葉巻や食器なども扱っていますので、買いたいものが決まっていなくてもまず一度行ってみましょう。

 

ミュンヘンのショッピングエリア4 Flohmarkt im Olympiapark

Flohmarkt im Olympiapark/住所:Toni-Merkens-Weg 4, 80809 München

 

オリンピア公園では毎週末金・土にフリーマーケットが開催されています。アンティーク品等の掘り出し物もあるので、アンティークに興味のある人は是非足を運んでみては如何でしょうか。

また、ミュンヘンならではのビアマグもよく販売されているので街中でもう買うことの出来ないレアなビアマグが入手できるかもしれません。

BMW博物館も近くにあるので、BMW博物館観光に行かれる方は週末のフリーマーケットが開催されている時間帯に合わせていければ一石二鳥です。

 

ミュンヘンのショッピングエリア5 EATALY

Eataly München/住所:Blumenstraße 4, 80331 München

 

EATALYはイタリアの様々な食材が手に入るスポットです。ヴィクトアリエンマルクトの近くに位置しており、倉庫のような場所に展開された巨大なガラス張りの建物です。

ミュンヘンはドイツの都市ですが、イタリアに近い南に位置しており、イタリア人が多く滞在・観光していることも影響しているのか、様々なイタリアの食材、コスメ、雑貨等が手に入ります。

こちらはショッピングも出来ますが、食事も出来ますし、飲み物もオーダー可能です。

ヘーゼルナッツペーストをベースにしたチョコレート風味の甘いスプレッドチョコレートのヌテラはイタリアの製品だということで、ヌテラコーナーも設置されています。

ここでは商品名のnutellaではなく、münchenと記載されたパッケージに包まれたヌテラが販売されているのでお土産として購入するのも面白いですね。比較的他のショッピングエリアと比較して新しいこともあり、あまり混んでいません。

ミュンヘンであえて厳選されたイタリア食材を選んでみるものもいいかもしれません。

 

ミュンヘンのショッピングエリア6 Oberpollinger

Oberpollinger/住所:Neuhauser Str. 18, 80331 München

 

せっかくヨーロッパへ来たのだから高級ヨーロッパブランドを買いたいと思うようで、あれば是非Oberpollingerへ行ってみましょう。ルイ・ヴィトンやグッチを始め、ヨーロッパの高級ブランドショップが集まったショッピングモールです。

ドイツならではというブランドは少ないですが、折角ヨーロッパに来ているので高級ブランドもチェックしたいですね。マリエン広場からは徒歩10分ほどで到着します。

 

ミュンヘンのショッピングでの注意

ミュンヘンの日曜日は、殆どと言っても過言ではない程、お店が閉まってしまいます。スーパーマーケットですら閉まってしまいます。

ですので、買い物は土曜日までに済ませてしまいましょう。

例外として日曜でも空いているのはガソリンスタンドとミュンヘン中央駅に入っているお店になりますが、選択肢がぐっと減りますので、日曜日は観光に集中し、平日に買い物を楽しめるようなスケジュールを組めると良いですね。

 

ミュンヘンのおすすめホテル情報一覧(8件)

1 格安ホテル

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2 高級ホテル

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3 4つ星ホテル

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4 五つ星ホテル

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5 観光に便利な立地のホテル

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6 ミュンヘン中心地付近のホテル

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7 Wifi完備のホテル

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8 ミュンヘン空港付近のホテル

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ちょっと意外!?ミュンヘンで実際に流行っているレストラン5選

どちらかというと肉料理なイメージのミュンヘンで、現地人が通う流行りのレストランを紹介します!

 

ミュンヘンには多様な国籍のレストラン

ドイツ人と結婚し、現在ドイツ在住のコウキです!

ドイツ・ミュンヘンといえば伝統的な肉料理のイメージですが、もちろんそれ以外の食べ物も人気です。(例えば日本でも「餃子の王将」や「マクドナルド」など、人気のレストランは必ずしも日本料理というわけではないですよね)

どっしりとした肉料理が殆どのドイツ料理に胃が疲れた…という現地ドイツ人もいる様で、ミュンヘンのオフィス街では様々な国のレストランが軒を連ね、サラリーマンの胃を癒しているほどです。

今回は、ミュンヘンの現地人の間で本当に流行っているレストランをご紹介したいと思います!

 

ミュンヘンで流行りのレストラン1 Burrito Company

Burrito Company/住所:Augustenstraße 74, 80333 München

 

ドイツ人に人気のメキシカン料理を提供する、ミュンヘンのBurrito Company  は平日はサラリーマンで一杯になります。

ミュンヘン観光の拠点となるマリエン広場から徒歩30分程掛かってしまいますが、野菜がたっぷり入ったブリトーを地元サラリーマンに混じって食べてみるのは如何でしょうか。

ミュンヘンの地元料理は塩気が強い肉料理が多いため、数日もすると胃が疲れてきます。そこで新鮮な野菜がたっぷりと入ったブリトーを求めて来る人が多いのでしょう。小さいレストランなので、席をすぐ確保できないのが難点です。

 

ミュンヘンで流行りのレストラン2 Geisel's Vinothek

Geisel's Vinothek/住所:Schuetzenstr 11, Hotel Excelsior, 80335 Munich

 

ミュンヘンはビールの都ですので、ワイン生産地と比較するとワイン取り扱いレストランは少なめです。それにもかかわらずビールの嫌いなドイツ人女性も存在することから、各国そしてドイツ各地のワインを提供するGeisel's Vinothekはミュンヘンでは人気が高いワインレストランです。

なお、立地はミュンヘン中央駅から徒歩一分、Hotel Excelsiorの中に入っています。ミュンヘン中央駅にも近いので、仕事帰りに一杯飲んでいくという人もいる様です。

食事も保証つきのおいしさです。難点は価格帯がかなり高いとこうことですが、それだけ品質のよい食材を用いて料理提供していますし、素晴らしいワインセレクションを用意していることから高価格帯になるのは已む無し、ということです。

また、接客もドイツのレストランでは見受けられないほど素晴らしいので、ドイツワインや周辺各国のワインをソムリエからアイディアを出してもらいながら楽しみたい方へおすすめさせて頂きます。

 

ミュンヘンで流行りのレストラン3 Mr. Pancake

Mr. Pancake/住所:Gabelsbergerstr. 34, 80333 Munich

 

欧州各国並びにアメリカを含めた様々な国のパンケーキを提供するMr. Pancakeが大人気です。

たかがパンケーキと侮ってはいけません。ボリュームたっぷりでグルメなミュンヘンの人達が通ってしまうほどのパンケーキを提供しています。

日本人だと一皿で二人でシェアする程の量ですが、折角ミュンヘンにいながら様々な国のパンケーキが食べれるので、是非一人一種類ずつオーダーして食べ比べしてみて下さい。

もちろんミュンヘンのパンケーキ、という商品もありますので、ご安心を。

 

ミュンヘンで流行りのレストラン4 Naxos Taverna

Naxos Taverna/住所:Verdistrasse 33, 81247 Munich

 

ドイツ人の旅行先トップのうち一つであるギリシャ。ギリシャ料理はここミュンヘンでも人気が高いです。

残念ながら地元で一番有名なギリシャレストランの所在地はニンフェンブルグ城よりもさらに西へ行ったところにあり、徒歩ではマリエン広場からたどり着ける距離にはありません。(タクシーか電車を利用しないとたどり着けません)

しかしその様な立地でもミュンヘンの人達は連日列をなして来ている人気店ですので、味は保証済みでしょう。アルコール度数の高いギリシャリキュールのウゾをショットで飲みながら様々なギリシャ料理を食べる光景は圧巻です。

肉メニューが多いギリシャ料理ですが、シーフードメニューは日本人になじみのあるものもあります

 

ミュンヘンで流行りのレストラン5 麺処 匠(TAKUMI München)

麺処 匠(TAKUMI München)/住所:Hessstrasse, 71  80798 Munich

 

ドイツの日本人街・デュッセルドルフに本店を持つラーメン屋の匠ですが、ミュンヘンにも進出しており、現地ドイツ人に大人気です。

ドイツ人向けのラーメンのため、若干しょっぱく感じるかもしれませんが、日本国外の遠く離れたミュンヘンでこの様な日本のラーメンを提供してもらえるのであれば文句はありません。

ドイツ人にも人気ですので、常に店の外には行列が絶えません。ですが、回転が早いので15分程待っていれば席に通してもらえます。行列でも諦めずに待ちましょう。

 

ミュンヘンで流行りのレストラン(おまけ)

Cafe Katzentempel/住所:Tuerkenstr. 29, 80799 Munich

 

番外編で一風変わったカフェをご紹介します。日本でも大人気となった猫カフェがミュンヘンでも実は存在します。

ドイツで最初の猫カフェとのことで、猫好きなドイツ人が訪れます。日本の猫カフェほど猫の数は多くないことと、保護された猫を引き取っているのであまり人懐っこくないことから、ここで滞在中に猫と戯れるチャンスはそれ程高くありません。

どちらかというと自由気ままに店内を闊歩する猫を見て癒されるような場所だと思えばよいでしょう。

また、料理は動物愛好家を意識し、野菜を中心とした健康志向のものが用意されています。

 

ミュンヘンで流行りのレストランのまとめ

 

ミュンヘンの街中を歩いてみると感じることですが、本当にアジア料理を提供するレストランが多くなってきました。タイ料理を始め、ベトナム料理やインド料理も大人気です。

断トツでミュンヘンの街中でドイツレストランの次に多いのはイタリアンレストランですが、アジア料理等の選択の幅が広がっているのは嬉しい限りです。

地元料理もいいですが、ミュンヘンに馴染んだ諸外国の料理を提供するレストランも是非試してみて下さい!

 

 

ミュンヘン観光でほぼ絶対行くマリエン広場で知ってると得するトリビア3つ

ミュンヘンの中心地に位置し、観光で避けて通れないのがマリエン広場。これだけ知ってたらマリエン広場が忘れられなくなる!というポイントを紹介します!

 

ミュンヘンの代名詞的な名物観光地、マリエン広場

 

ドイツ人と結婚し、現在ドイツ在住のコウキです!

ミュンヘン観光名所と言えばマリエン広場が筆頭にあがります。なぜならばミュンヘンの中心地はここを基点に円状に形成されており、大半のことはマリエン広場1Km以内で済む様な構造であるからです。

従って、買い物エリアや観光地の中心に位置することになるので、どこへいくにしてもマリエン広場を通り過ぎることになります。

マリエン広場には存在感抜群の新支庁舎があり、沢山の観光客がカメラを向けています。有名な時計仕掛けが設置されている新市庁舎前は常に人だかりですし、ミュンヘンならではの名立たるビアホールがマリエン広場周辺に展開しています。

ミュンヘン在住のドイツ人も買い物に来るヴィクトアリエンマルクトも徒歩3分ほどで到着するような立地であることから、ドイツ人も旅行者もがまずはマリエン広場を一度は横切ることになるでしょう。

 

本題に入る前に…!

ミュンヘンの名物観光地・マリエン広場のあらまし3つ

1 噴水の魚の秘密

マリエン広場は中世の頃から各国の商品が流通する場所でもあったことから、海に面していないミュンヘンでも魚を取り扱うことがあったそうです。そういった背景もあり、現在のマリエン広場にある噴水の像が魚を持っているのを見ることが出来ます。

 

2 マリエン広場の名前の由来

また、修道士が行き交う場所であったこと、保守的な敬虔なクリスチャンが多いことからマリエン広場の真ん中に立っている像はイエスキリストを抱いたマリア像となります。ここからマリアの広場ということでマリエン広場と名づけられたとの事ですので、マリエン広場真ん中に立つ金色のマリア像も新市庁舎へ訪問時に注目してみて下さい。

現在もミュンヘンの中心地であるマリエン広場は私達旅行者にとっても街歩きの起点になりますし、クリスマスの時期にはクリスマスマーケットの中心地にもなるので今も昔も人々が交差する起点になるのがマリエン広場だと言えるでしょう。

 

3 マリエン広場の注意

そんなミュンヘンのマリエン広場ですが、2017年現在は新市庁舎の向かいが工事中ということもあり、残念ながらマリエン広場景観を360度楽しめない状態です。

 

…それでは、マリエン広場の魅力トリビアをご紹介します!

ミュンヘンの名物観光地・マリエン広場の魅力1:新支庁舎

高さ85mの迫力ある新ゴシック様式の迫力ある建物ですが、春は色とりどりの花に覆われ、クリスマスはイルミネーションでライトアップされます。見ているだけでもロマンチックなヨーロッパを体感出来る建物です。

また、冒頭でも案内させて頂いた仕掛け時計(グロッケンシュピール)も新市庁舎に設置されていますので、是非仕掛け時計が動く時間には新市庁舎が正面から見える位置にで待機してみましょう。

また、新支庁舎の塔の上は展望台となっているのでミュンヘンの街が一望できます。塔にはエレベーターを乗り継いで上がることも出来ますので体力が無くても、子供連れでも簡単に上まで上がれます。ミュンヘン市内を一望したい場合は是非立ち寄ってみて下さい。

 

ミュンヘンの名物観光地・マリエン広場の魅力2:聖ペーター教会

アルターペーターと呼ばれる塔が聖ペーター教会のシンボルで、こちらの塔も登ることができます。とても傾斜の厳しい約300段の階段のみが唯一のアクセス手段になるので、足に怪我をしている人、小さい赤ちゃん連れですと少々難易度が高くなるでしょう。

この塔の上からはマリエン広場、新支庁舎を含めた素晴らしい街の眺めを楽しむことが出来ますし、天気に恵まれればアルプスですらも望めます。是非時間と体力にあったら試して頂きたいミュンヘンの観光スポットです。

ミュンヘンはドイツ国内でも、新しい建築物についての制限が特に厳しく、例えば一定の高さ以上の建物は建てることは禁止、また、古くからの建物の取り壊しは禁止されている等、景観の保全に最善を尽くしています。

こうしたミュンヘンに住む人々の努力によって守られてきた、昔ながらのドイツ・ミュンヘンの景観を見ることが出来るのも、聖ペーター教会ならではでしょう。

 

ミュンヘンの名物観光地・マリエン広場の魅力3:大道芸人のレベルが高い

他欧州の都市と比較し、レベルが突出して高い大道芸人、路上ミュージシャンがしのぎを削るエリアであるのが、ミュンヘンのマリエン広場の様で、素晴らしい演奏などを聞くことが出来ます。

カルテット演奏の素敵な音色が聞こえてきたり、ミュンヘン地域の伝統音楽を聞くことが出来るのもマリエン広場ならではならでしょう。

マリエン広場に面したカフェからその様子を楽しむことが出来るので、是非カフェやレストランの外の席でマリエン広場を観察してみて下さい。素晴らしい演奏などを聴けた場合は是非1ユーロ程度で良いのでチップを払いましょう。

路上ミュージシャンが演奏をしている回りで現地の子供達が音楽に合わせて踊っている光景はマリエン広場ならではです。

マリエン広場をただ写真を撮って通り過ぎるだけではなく、時間をかけてゆっくり散策してみて下さい。きっと旅人ならではの新しい発見が出来ますよ。

 

ミュンヘンの名物観光地・マリエン広場のまとめ

ミュンヘンのマリエン広場は歴史を大切にする地元の人に今でも愛され続ける場所です。

新支庁舎の仕掛け時計が動く11時、12時、17時、21時(午後のスケジュールは季節によります)には観光客をはじめ、地元の人も足を止めて仕掛け時計を楽しんでいます。

マリエン広場から伸びる小道にはおしゃれなレストラン、カフェ、おしゃれなお店が立ち並ぶので自然とマリエン広場の周りにお気に入りのお店を見つけられるのではないでしょうか。

 

マリエン広場(Marienplatz)

住所:Marienplatz 1, 80331 München

最寄駅:地下鉄(U bahn/Uバーン)Marienplatz駅すぐ

 

 

ビールの本場ミュンヘンのおすすめビアホール5選(特長も!)

本場ミュンヘンだからこそ行って欲しい…!それぞれの特長とともに人気のビアホールを紹介します!

 

本場のビールを飲みにミュンヘンのビアホールへ行ってみよう!

ドイツ人と結婚し、現在ドイツ在住のコウキです!

ドイツと言えばビールというイメージが強いと思いますが、実際ドイツ人は沢山のビールを飲みます

特にミュンヘンではビール飲料量は断トツとのこともあり、ミュンヘンには沢山のビアホールが存在します。

その中でも旅行者でも簡単にアクセスできるビアホールを5つを特徴とともにご紹介します!

 

ミュンヘンの有名ビアホール1 Augustiner am Dom

Augustiner am Dom/住所:Frauenplatz 8, 80331 München

 

まずはミュンヘン最古のビール醸造を開始したAugustinerへ行ってみませんか。やはり最古の醸造所であることから、Augustinerの生ビールを提供するレストランはミュンヘン市内に沢山あります。

マリエン広場から徒歩圏内にも実は数件ありますが、その中でもやはり一番のおすすめの店舗はマリエン広場横の下記店舗にです。

各国のガイドブックやホテルのコンシェルジェもおすすめするので、地元ドイツ人をはじめ、観光客で平日でも予約で一杯になります。予約なしでのテーブル確保はかなり難しいことをご了承下さい。

また、Augustinerはボトルでもドイツ各地で売っていますが、Augustinerの黒ビールはここミュンヘン地域でしか販売していない様ですので、是非黒ビールも試してみて下さい。

 

ミュンヘンの有名ビアホール2 Hofbräuhaus

Hofbräuhaus(ホフブロイハウス)/住所:Platzl 9, 80331 München

 

オクトーバーフェストの時期ではないときにミュンヘンを訪れる機会があれば、下記Hofbräuhaus店舗でディナーを食べてみて下さい。

バンドが盛り上がる音楽を演奏し、地元のドイツ人も観光客も皆楽しそうに踊ったり歌ったりしています。

オクトーバーフェスト程の騒ぎではありませんが、少しオクトーバーフェストの雰囲気が垣間見られる雰囲気にミュンヘンへ来た、と思えること間違い無しです。

ちょっとしたオクトーバーフェストの雰囲気が味わえる場所としてアジア諸国でも有名なビアホールですので、最近では日本以外のアジアの国からの訪問者も沢山き訪れています。

ふっと気づくとあなたの周りは皆アジア人、ということになるかもしれませんね。お店を探すときはHBという文字に王冠が載った看板を目印にしていきましょう。

 

ミュンヘンの有名ビアホール3 Ratskeller

Ratskeller/住所:Marienplatz 8, 80331 Munich

 

新市庁舎の下に構えるビアホールRatskellerは沢山の国旗を提示しており、外国語のメニューを用意しています。とても観光客向けの雰囲気が強い入り口です。

地元ドイツ人はいないのではないかと訝しがりたくもなりますが、実は意外にも地元ドイツ人にも人気名ビアホールです。

そして店先にはワインを扱っていますという看板も出ていることもあり、他のビアホールと比較してワインを飲んでいる人が多く見受けられます。

ワインは好きだけどビールが飲めないからビアホールはちょっと…という方でも、遠慮なくワインを頼めますので、ビールが苦手と言う方はこちらのビアホールでワイン片手にビアホールの様子を楽しむのは如何でしょうか。

 

ミュンヘンの有名ビアホール4 Münchner Stubn

Münchner Stubn/住所: Bayerstr. 35-37, 80335 Munich

 

ミュンヘン中央駅から徒歩5分ほどで到着する、ミュンヘン中央駅から一番近いビアホールです。

そのせいか一人で来る旅行者、出張者が多く、帰宅途中の現地ドイツ人も多いので、一人でも勇気を出して行って見ましょう。

一人で来ている人は同じテーブルに配置されることが多い様です、英語が片言でもしゃべることが出来れば周りの単独訪問者や旅行中の人と仲良くなって一緒にビールを楽しむことが出来るかもしれません。

そうでなくてもここのビアホールは、他ビアホールと比較して一人客が多いので、気兼ねは不要です。

一人旅でビアホールへ行くのをためらっていた方、こちらのMünchner Stubnで本場ビアホールデビューしてみませんか。

 

ミュンヘンの有名ビアホール5 Paulaner

Paulaner im Tal/住所:Tal 12, 80331 Munich

 

世界各国にPaulanerは進出しており、世界一の白ビール生産量を誇っています。

ですがやはり本場のミュンヘンにて楽しみたいものです。やはりここはPaulanerの有名な白ビールを頼んでみましょう。

白ビールとくれば白ソーセージも頼んでミュンヘンならではの組み合わせを楽しみたいですね。日曜の朝にこの組み合わせで朝食を取るドイツ人もいるそうです。

折角なので、ミュンヘンの地元の人に習って日曜に白ビールと白ソーセージをオーダーしてみましょう。きっと周りのテーブルのお客さんから乾杯を求められますよ。

 

ミュンヘンのビアホールのまとめ

 

ビアホールではウエイトレスになかなか注文を取ってもらえなかった、また、料理が出てくるのが遅かった、という経験をよく聞きます。

それは私達を無視しているわけではなく、単純に常に沢山の現地ドイツ人と観光客でごった返しているので、オーダーを取るのが遅くなり、食事が出てくるのも遅くなっているのが理由です。気持ちをおおらかにして待ちましょう。

待たされるのが嫌だと思われるのであれば、食べたいもの、飲みたいものビアホールに入る前にメニューが掲載されているので、決めておきましょう。

テーブルに案内された時にすぐさま注文を今取ってくれませんか、とお願いして同時に注文してしまいましょう。

以上を踏まえ、ぜひ本場ミュンヘンのビアホールを堪能してください!

 

踊るだけじゃない!観光中に入ってほしいミュンヘンのおすすめクラブ5選

実はクラブ大国のドイツ。種類も様々な、ミュンヘン人気ナイトクラブを紹介します!

 

ドイツ人と結婚し、現在ドイツ在住のコウキです。

 

ミュンヘンでは割とカジュアルにクラブに行ける

ドイツではテクノ発祥の地であり、ベルリンを中心に様々なクラブシーンを目の辺りにすることが出来る、世界でも比較的クラブミュージック/クラブシーンが進んだ国です。

クラシック音楽をはじめ、音楽が常に流れている環境に身を置くドイツ人は、様々なクラブへ行くのも日常の一環としています。

もちろんここミュンヘンでも様々な音楽を流すクラブが存在します。観光客でも簡単にアクセスできるミュンヘンのクラブを5つご紹介させて頂きますので、いつもよりも少しおしゃれをして夜遊びにいってみませんか!

 

ミュンヘンの有名クラブ1:Harry Klein

 

・クラブ名:Harry Klein

・住所: Sonnenstraße 8, 80331 München

・入場料:8ユーロ前後

 

マリエン広場からも徒歩圏内ですが、どちらかというとミュンヘン中央駅に近い所にあるクラブです。

テクノ中心の音楽を流すクラブです。年齢層は比較的若く、ドイツ人よりも外国人が多いのが特徴です。ダンスフロアは中心地に位置しているにも関わらずあまり大きくないので常に混んでいます。

 

ミュンヘンの有名クラブ2:ROTE SONNE

 

・クラブ名:ROTE SONNE

・住所:Maximilianspl. 5, 80333 München

・入場料:7~15ユーロ

 

マリエン広場から北西に位置するROTE SONNEは、エレクトロミュージックを楽しめるクラブです。

ドレスコードも他クラブ程厳しくないので、カジュアルにクラブを楽しみたい人にはおすすめです。(流石にビーチサンダルに穴の開いたTシャツ等は避けたほうがよいです)

ドリンクが特徴的で、有機栽培のワインや、ミュンヘン地元の新進気鋭の小さめな醸造所のビールを取り扱う等、飲み物やカジュアル度合いが、他のクラブと一線を画しています

また、ダンスフロアのみではなく、ソファー、カウチを備えた区画もあり、躍りすぎて疲れた人が一休み出来る場所も用意されています。踊って飲んで疲れたらワインを片手に一休みするのはいかがでしょうか!

 

ミュンヘンの有名クラブ3:Jazzclub Unterfahrt

 

・クラブ名:Jazzclub Unterfahrt

・住所:Einsteinstraße 42, 81675 München

・入場料:20~30ユーロ

 

激しい音楽は苦手だという方は、Jazzを聴きながら一日の疲れを癒されるのはどうでしょう。そんな時に、ここミュンヘンのJazzclub Unterfahrtをおすすめします。

ドイツでJazz?と思われる人も多いと思いますが、ここは流行をドイツの中でも先取りするミュンヘン、何でも探し物は見つかります。

ミュンヘンオスト駅の近くにあるJazzclub Unterfahrtはコンサート代として20~30ユーロ程かかりますが、実は欧州でも人気屈指のJazzクラブの一つです。Jazzが好きな人であれば一見の価値はあるでしょう。

ミュンヘンに滞在するのであれば一度足をのばしてみてはいかがでしょうか。入場料にはドリンク代等は入っていませんが、飲み物も食べ物もJazzクラブにも関わらず比較的お値打ち価格なので、ディナー兼Jazzコンサート鑑賞としていくことをおすすめします。

 

ミュンヘンの有名クラブ4:Crux

 

・クラブ名:Crux

・住所:Ledererstr, 3  80331 München

・入場料:5~10ユーロ

 

ドイツでは以前はあまりHip Hopは人気ではありませんでしたが最近ではドイツアーティストによるHip Hopミュージックはヒットチャートでも上位に来るほどドイツミュージックシーンに浸透してきています。

ミュンヘンでもHip Hopを中心としたクラブが多くなりつつありますので、Hip Hopが好きな方は是非ホテルのコンシェルジェにホテル周辺にHip Hopクラブが無いか聞いてみるなど事前に情報を収集してみましょう。

 

Hip Hop好きの方におすすめしたいミュンヘンのクラブがCruxです。

マリエン広場から徒歩3分という超中心地にあるので、ダンスフロア自体はあまり大きくなく、やはり観光客を中心に外国人の割合が多いです。

Cruxでは心底Hip Hopを楽しんでいる人が多いので、ドイツミュージックシーンが分からない、という人でも気軽に楽しめます。逆に、日によってはドイツHip Hopのみを聞くということは難しい可能性もあります。

Hip Hopが好きなら、ミュンヘン中心地のクラブでドイツHip Hopミュージックを楽しんでみませんか。

 

ミュンヘンの有名クラブ5:Crash

・クラブ名:Crash

・住所:Ainmillerstraße 10, 80801 München

・入場料:6ユーロ

 

Crashは、ミュンヘンの中心地から少し離れた、ロック好きが集まるクラブです。ミュンヘンの土地勘がある程度ついてきたら試してみてはどうでしょうか。

金曜日以外であれば、夜12時までなら16歳以上の学生でもクラブ入場が可能であることから、沢山の学生が集まります

客層も学生が多いことから、入場料、ドリンク代共にミュンヘンの中でも比較的安く、カクテルですらも3ユーロ程で頼めます。

さらに木曜日はレディースデーが設けられているので木曜にミュンヘン宿泊でする予定であれば様子見がてら足を運んで見ましょう。無料で深夜1時まで入場することが出来ます。

 

ミュンヘンのクラブに行く際の注意

ミュンヘンのクラブに行く場合は、ドレスコードの有無に関わらず、ある程度おしゃれをして行きましょう。

折角列に並んだのに、入り口でドレスコードに合いません、とはじかれてしまい、着替えにホテルへ戻らなくてはならない自体は避けたいですよね。

ミュンヘン市内は夜間も路面電車等、本数は少なくなりますが公共交通機関が動いています。流石に日中の頻度とは異なりますが、一日券は翌日の朝6時まで有効なので、クラブから帰る時も前日の一日券が使えます。

ミュンヘンの治安は他都市と比較して安全ではありますが、万が一の事態を想定して夜の一人歩き等は避けるようにしましょう!

 

ミュンヘンじゃなきゃ食べられない…!ドイツ感あふれる名物料理5選

ミュンヘンならではの名物料理を5つ紹介します!(肉好き必見です)

 

本場ドイツ!なミュンヘンの名物料理

ドイツ人と結婚し、現在ドイツ在住のコウキです。

ドイツは肉料理で有名ですが、ここミュンヘンはさらに肉、肉、肉と、肉料理漬けになれる場所です。

煮込み料理はほろほろと口の中で崩れる程おいしく煮込まれており、焼き豚などの炙って肉のうまみを引き出した料理のジューシーさがたまりません。

また、一品ずつ量が多いのも特徴なので、ミュンヘンで食べるドイツ料理は何人かでシェアするのがおすすめです。

今回はそんなミュンヘンの名物料理を紹介します!

 

ミュンヘンの名物料理1 ローストシュヴァイネブラーテン(Schweinsbraten)

豚肉のブロックを皮付きのままじっくりローストしたものを、ダークビールを使ったソースで煮込んだ一品です。

一切れ一切れが手のひら程のサイズで分厚くスライスされた肉がで、一般的には一皿に2枚乗せられてきます。

また、Kartoffelknödelというジャガイモの団子のようなものが2個もれなく付いてくるケースが多いので量は日本人の一人前をはるかに凌いでいます。

名物料理というだけあって、ミュンヘンであればどこのビアホールでもオーダーできるので、是非自分のお気に入りのローストシュヴァイネブラーテンを見つけてみては如何でしょうか。

 

ミュンヘンの名物料理2 ヴァイスヴルスト(Weißwurst)

バイエルン州で作られる伝統的な白ソーセージです。

挽いた仔牛肉、新鮮な豚肉のベーコンをベースに、パセリ、レモン、ナツメグ、タマネギ、ショウガ、カルダモンなどの香辛料をそれぞれのレストラン独自のレシピ使用して作られます。

茹であがりあっさりとした白ソーセージにはミュンヘン地域のみで使われている甘いマスタードをつけて食べます。

白ソーセージの皮は食べないので、フォークとナイフで切れ目を入れてくるっと皮を剥がしてから食べ始めましょう。初めての人は手を使わないとなかなかうまく出来ないようです。

 

白ソーセージは以前は傷みやすかったため、早朝に準備され、正午までに食されていました。

現在冷蔵等の技術が進歩した今でもこの習慣を維持し、ミュンヘン市内のほとんどのレストランでは白ソーセージの提供が正午前後までですので、ディナーで白ソーセージはなかなか食べられません。

これぞミュンヘンの名物料理…といわんばかりの敷居の高さですね(笑)

ミュンヘンでおいしい自家製白ソーセージを食べたいと思われる方は、お昼までにお目当てのレストランに行くことをおすすめします!

 

ミュンヘンの名物料理3 シュヴァイネハクセ(Schweinehaxe)

シュヴァイネハクセは、豚のすね肉の丸焼きです。そしてその丸焼きがお皿に骨付きのまま乗って出てくる料理です。

回転式グリルでじっくりと焼かれた肉は余計な脂が落ち、皮はパリパリで肉はとてもジューシーなので、温かいうちに食べすすめましょう。一人で食べきるのは難しいので、やはり二人以上で分けて食べるのが良いでしょう。

 

ここミュンヘンではローストされたシュヴァイネハクセですが、北ドイツのシュヴァイネハクセは塩煮されており、またミュンヘンのシュヴァイネハクセとは味も見た目も異なります。

パリパリに焼かれたシュヴァイネハクセを食べられるのはミュンヘンならではですので、是非試してみましょう。

専門店でシュヴァイネハクセが回転式グリルでじっくり焼かれている様子もミュンヘンの街中では見かけることができます。

お店によってもレシピが異なるので、ミュンヘン名物料理の…いや、自分だけのシュヴァイネハクセを見つてみては如何でしょうか!

 

ミュンヘンの名物料理4 レバーケーゼ(Leberkäse)

練り上げたひき肉に、スパイスや香味野菜を混ぜて焼いたドイツのミートローフの様な食べ物です。

実は現在ドイツ全土どこでも食べられるものですが、レバーケーゼ発祥の地、ミュンヘンのレバーケーゼは一味違い、ふわふわの味わい深い仕上がりになっています。

どちらかというとファーストフードといった立ち位置ですが、レストランで食べる際には焼きレバーケーゼ等、さらに手の込んだ料理になっていることもあり、十分ミュンヘンの名物料理と言えます。

観光中に小腹がすいたらサンドイッチ状になったレバーケーゼを、そしてレストランでしっかり食べるときはゆっくり味わって食べてみて下さい。

 

ミュンヘンの名物料理5 カイザーシュマーレン(Kaiserschmarren)

一言で言えばドイツ風パンケーキです。パンケーキではありますが、一口サイズに切ってあり、見た目はパンケーキかよく分からない風貌で登場します。

スライスされたアーモンドが生地に入っていることもありますが、レストランによってレシピが異なるので一概には言えないでしょう。

このパンケーキに添えて出てくるのが大量のアップルムースとシナモンシュガーか粉砂糖です。レーズンも添えられることがあります。

冬になるとドイツ人は食べたくなるメニューのようで、クリスマスの時期前からあちこちのテーブルで〆にカイザーシュマーレンを食べているドイツ人を見かけることが出来ます。

他のミュンヘンの名物料理にもありがちなのですが、とても一人で食べきれるような量ではありませんのでご注意を。

 

ミュンヘンの名物料理のまとめ

ドイツの名物料理は肉料理が多いですが、ミュンヘンの名物料理ともなると、その肉食具合は増します。

そんなミュンヘンで、あえて肉の名物料理をトライすることをおすすめします!

 

ドイツ在住者がオススメするミュンヘンの王道お土産5選

ハードルは高くないけれど、間違いなくミュンヘンのお土産になるオススメの5品を紹介します!

 

ドイツ人と結婚し、現在ドイツ在住のコウキです。皆さんはミュンヘンのお土産と聞いて何を思い浮かべますか?

ミュンヘンで買ったソーセージやチーズを持ち帰りたくでも、肉類・乳製品の持ち込みは日本の税関で制限されています。また、ビールの持ち帰りは気圧の変化によりスーツケース内で漏れてしまうこともあり、不安になってしまいます。

でもご安心ください!

ドイツ・ミュンヘンには、気軽に買えて持って帰れるお土産がたくさんあります。ハードルは高くないけれど間違いなくミュンヘンのお土産になる、5つのおすすめを紹介します!

 

ミュンヘンのオススメお土産1:スターバックスのマグカップ(雑貨)

ミュンヘンのお土産で意外と人気なのが、スターバックスのマグカップです。

「ミュンヘン」としっかり記載されていながら、ミュンヘンならではソーセージやビールのイラストも描かれています。背景にはミュンヘンを代表する観光地のマリエン広場が描かれている、遊び心あるマグカップです。

ミュンヘンにはスターバックスはたくさんあるので、観光に疲れたらコーヒーを飲んでくつろぎながらお土産のマグカップ購入を検討するのもいいですね。

 

ミュンヘン空港にもスタバはあります

ミュンヘン空港にもスターバックスはあるので、ミュンヘン市内でお土産マグカップを買い逃しても大丈夫です。

スターバックスのマグコレクターでなくとも、マグカップ自体は日常に使える雑貨ですので、誰にあげても喜ばれるでしょう。

ちなみにミュンヘン仕様のマグカップは、箱に入っているので梱包を改める心配もありません。一時期売り切れ気味でしたが、最近では、ミュンヘンのどの店舗でも在庫を確保している様です。

ミュンヘンの雑貨のお土産にスタバのマグカップ、いかがでしょう。

 

ミュンヘンのオススメお土産2:Hard Rock Cafeのミュンヘングッズ(雑貨)

ミュンヘンのお土産にHard Rock Cafe Munichのグッズは如何でしょうか。

ミュンヘンにHard Rock Cafeが存在することは意外と知られていませんが、ミュンヘンにも存在します。というかドイツには、Hard Rock Cafeのシャツを着ている人が何故かよくいます(笑)

ミュンヘンのHard Rock Cafeの外装はギラギラした様子は無く、マリエン広場から徒歩5分ほどのところにひっそりと位置しています。

中に入ると、他地域にあるHard Rock Cafeと同様に有名ミュージシャンの身につけていた記念雑貨やグッズが壁に展示されておりますが、ドイツのアーティストに特化しています。

ミュンヘンのHard Rock Cafeでは、王道にTシャツをお土産として購入するのがよいかもしれません。

また、ミュンヘンのHard Rock Cafeはお土産を買わなくても楽しめまる雰囲気なので、観光がてらお土産探しをしてみてはいかがでしょうか!

 

ミュンヘンのオススメお土産3:レーダーホーゼン(ドイツの民族衣装)

ミュンヘンで買えるディアンドルレーダーホーゼン等の民族衣装は、ドイツ好きの方にはおすすめのお土産の一つです。

レーダーホーゼンは、ミュンヘンのあるバイエルン州特有の民族衣装でもあります。

最近ではミュンヘン以外でも、日本各地でオクトーバーフェストが開催されていますので、ドイツのレーダーホーゼンを着てオクトーバーフェストに参加すれば、盛り上がること間違いありません!

 

ミュンヘンの街中では、オクトーバーフェストの時期でなくても、年間を通してレーダーホーゼンを販売しているお店が沢山あります。

レーダーホーゼンの値段はピンキリで、50ユーロから300ユーロ以上するものもあります。

レーダーホーゼンを着て一回だけオクトーバーフェストを楽しみたいというのであれば、50ユーロ前後を選ぶと良いでしょう。毎年探しているのであれば刺繍等、手の込んだもので生地も質の良いものを選びましょう。

ミュンヘンのお土産にレーダホーゼン。京都で着物みたいな感じなのかもしれません。

 

ミュンヘンのオススメお土産4:バウムクーヘン(お菓子)

ミュンヘンのお土産としておすすめなのが、お菓子のバウムクーヘンです。

ただ、バウムクーヘンはドイツ・ザルツヴェーデル発祥のケーキですが、実は普通にドイツで生活している分にはあまり見かけません。そもそも、クリスマス以外の季節はあまり作っていないようです。

そもそも、ドイツのバウムクーヘンは重厚な作りで、日本でどこでも売っているようなふんわりしっとりとしたバウムクーヘンではありません。

 

ミュンヘンには、年間を通してバウムクーヘンを取り扱っている店舗がいくつかあります。

ミュンヘンの中心地・マリエン広場から徒歩10分程の「Kreutzkamm」というお店はバウムクーヘンを扱っている有名店です。ここではミュンヘン在住の日本人も日本へのお土産として購入するほどです。

ただしこのミュンヘンのバウムクーヘンは、日本のバウムクーヘンとは別モノと認識して購入しないと後悔するほど、別物です!

店内の喫茶スペースで一度食べて確認しておきましょう!

 

Café Kreutzkamm

住所:Maffeistraße 4, 80333 München

 

ミュンヘンのオススメお土産5:郵便局のポストカード

ミュンヘンのポストカードをお土産として購入する人も多いでしょう。

そこで、ただ買って渡すのではなく、ミュンヘンから郵便でお土産として送ることをおすすめします!自分自身へ送付するでも良いですし、友人や家族でも良いでしょう。

ミュンヘンの郵便局へ行けば時期によっては記念切手が入手できるかもしれません。

異国情緒を手軽に味わえるポストカードは一枚1ユーロ以下、枚数によっては割引してくれるお店もあります。また、切手も90セントと1ユーロもかかりません。

ミュンヘンの景色が写ったポストカードにドイツ郵便局のスタンプが押してあり、あなたのメッセージが沿えてあればそれは世界に一つしかないお土産になりますよ!

 

ミュンヘンでおすすめのお土産に関するまとめ

以上、ミュンヘンのおすすめお土産5つを紹介しましたが、まだまだ面白いお土産がたくさんあります。というか、ミュンヘン市内は観光都市ですので、基本的にはお土産には困らないと思います。(スーパーですら面白いお土産が見つかることも!)

ミュンヘンマグネット、ミュンヘンTシャツ、ミュンヘンバッグ等、ミュンヘンに特化したお土産は、マリエン広場周辺を1時間歩くだけでたくさん見つけることが出来ます

 

デパートの地下には、集中してミュンヘンお土産コーナー等も設けられていますので、是非足を延ばしてみてください。重いですが、1ℓビールジョッキなども入手できますよ。

なお、このビールジョッキはビールとセットでミュンヘンの空港でも売っているので、迷われている方は日本帰国時に再度空港で検討されるとよいかもしれません。

 

また、サッカーで有名なバイエルンミュンヘンのグッズもデパートやミュンヘン空港にて入手できます。

まずはざっくりとデパートのお土産コーナーを見てから、上記でおすすめしたミュンヘンお土産と比較してみることをおすすめします!

 

ミュンヘンのおすすめホテル情報一覧(8件)

1 格安ホテル

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2 高級ホテル

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3 4つ星ホテル

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4 五つ星ホテル

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5 観光に便利な立地のホテル

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6 ミュンヘン中心地付近のホテル

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7 Wifi完備のホテル

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8 ミュンヘン空港付近のホテル

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初参戦者はだいたい戸惑うミュンヘン・オクトーバーフェストでの注意まとめ

ミュンヘン・オクトーバーフェストで、これだけ押さえておくと後悔しないであろうポイントを紹介します!

 

ドイツ人と結婚し、現在ドイツ在住のコウキです。

ミュンヘンのオクトーバーフェストは、初めて行くと戸惑います(笑)

ミュンヘン・オクトーバーフェストってそもそも何なのかという説明と、ミュンヘン・オクトーバーフェストのテントで行われること4選を紹介します!

 

ミュンヘン・オクトーバーフェストって?

オクトーバーフェストはドイツ発祥のお祭りです。

1810年に、ドイツ・ミュンヘンが所在しているバイエルン国の皇太子ルードヴィヒの婚礼を祝うための競馬が行なわれ、その後ミュンヘンの市民がビールを飲み交わしたことがきっかけで始まりました。

今ではオクトーバーフェストは、世界最大級のビール祭として今や世界的に有名になりました。

ビールが好きな人が世界中に多いことと、ドイツ人が世界各国へ進出していることから各国各地で開催されていますが、ミュンヘンのオクトーバーフェストは比較にならないほど規模が大きいです。

 

ミュンヘン・オクトーバーフェストの会場の様子


ミュンヘン・オクトーバーフェスト開催地(Theresienwiese)/住所:Theresienwiese, Bavariaring, 80336 München

 

オクトーバーフェスト(Oktoberfest)は、ドイツ、バイエルン州の州都ミュンヘンで開催される世界最大規模の祭り。

ミュンヘン市内中心部のテレージエンヴィーゼ(Theresienwiese テレーゼの緑地という意)と呼ばれる広大な場所で開催され、毎年約600万人の人が会場を訪れている。

テレージエンヴィーゼは東京ドーム約9個分の広大な敷地で、オクトーバーフェストのために数週間かけて固定式巨大テントや移動式遊園地が設置される。

Wikipedia「オクトーバーフェスト」参照

 

遊園地化した公園内に巨大なテントがいくつも設置され、それらのテントの中でビールが飲めます。

 

ミュンヘン・オクトーバーフェストのちょっと意外な開催期間

なお、本家本元であるミュンヘンのオクトーバーフェストの開催時期は、10月の第1日曜日を最終日とした16日間という設定です。

オクトーバーと名称がついていますが開始は9月中旬頃から、毎年流動的ということになります。

 

ミュンヘン・オクトーバーフェストの実際の雰囲気

ミュンヘンのオクトーバーフェストでは「飲んで食べて遊んで…というのを子供も大人も真剣になる場所」ということがまず言えます。

いうなれば必死で羽目を外すイベントです(笑)

めったに道端で酔っ払う様子を見せないドイツ人男性が(ドイツ人だけではないかもしれませんが)、道端で寝転んでいる姿も見れるほどです。

 

ミュンヘン・オクトーバーフェストにいざ参戦!…の前に1/2

ミュンヘンのオクトーバーフェストへ行ったことある外国人が殆ど口をそろえて言うのは「民族衣装(レーダーホーゼン)を着て来ればよかった」ということです。

なんとなく私達は気後れしてドイツの民族衣装なんてに合わないのでは…と思うかもしれませんが、ミュンンヘンのオクトーバーフェストに気後れは無用です!

チェックのカッターシャツに茶色のチノパン、あとは茶色靴で代用している人もたくさんいます。というより、最低でもこれくらいは着ておかないと浮きます(笑)

 

ミュンヘン・オクトーバーフェストにいざ参戦!…の前に2/2

ミュンヘン・オクトーバーフェストのテント内の席は予約制になっています。

あまりにテント内に人が多すぎると入場規制になってしまうので、どうしても行きたいテントが既に決まっているのであれば旅行代理店等を通じて予約をしてもらいましょう。

平日の夕方以降、また週末は、予約なしで席を確保することは至難の業になります。テントすら入れなかったという悲しい思い出を作らないためにも、予約を強くおすすめします。

テントへ入って席を確保できたら、民族衣装を着ているウエイトレスへ注文をし、あとはビールを飲んで周りの人と楽しむこと、オクトーバーフェストはこれに尽きるのではないでしょうか!

 

ではいよいよ紹介!

ミュンヘン・オクトーバーフェストで行われること1:とにかくビールを飲む

ミュンヘン・オクトーバーフェスとはビール祭りなので当然ですが、ビールが飲めます。

様々なビール醸造所がビールを提供しているので、ビール飲み比べが出来る!と言いたい所ですが、各テントは各醸造所を代表しており、その中でしか飲めません。

また、基本的には1ℓジョッキでのみしかオーダーできないので、2杯飲みきるのもなかなか壁が高いでしょう。

ただし、アルコールを飲めないお子様には、ノンアルコールビールやアップルジュース等も用意されています

オクトーバーフェストではビールしか存在しない、というわけではありませんのでご安心を!

 

ミュンヘン・オクトーバーフェストで行われること2:ドイツ料理を食べる

ミュンヘン・オクトーバーフェストのテント内では、プレッツェル、ソーセージ、チキンの丸焼きなどが主に食べられます。

テントの外でも、ソーセージ、クレープ、りんご飴などが食べられます。甘党の方でも十分楽しめるお祭りですよ!

 

ミュンヘン・オクトーバーフェストで行われること3:机に立って歌って踊る

ミュンヘン・オクトーバーフェストでは盛り上がりも最高潮にさしかかると、ビールを飲んで陽気さに拍車が掛かった現地のドイツ人を筆頭に音楽に合わせて立ち上がり、ベンチや机の上に立って歌って踊り始めます

恥ずかしい等と言って遠慮している方が逆に目立つので、このような時は歌詞が分からなくてもとにかくまわりにあわせて踊りに参加しましょう。

机の上に立って踊り始める頃には大半の人が酔っ払ってしまっているので細かいことは気にしなくて大丈夫です。

 

注意は忘れずに!

ただ、一点気をつけなければならないのは皆さん酔っ払っていることもあり、周りとの感覚がつかめなくなっている状態です。狭い机やベンチの上で踊っている内に机から落ちてしまうことがあります。

背中を打撲する人も絶えず、救急車出動ということも実はかなりの確立で発生しています。折角の旅行中のお祭りで怪我で病院にお世話になることは避けたいですよね。踊っている最中でも身の安全は確保しましょう。

 

ミュンヘン・オクトーバーフェストで行われること4:遊園地でも遊ぶ

ミュンヘン・オクトーバーフェストでは、観覧車をはじめ、沢山の乗り物がオクトーバーフェストエリア内に設置されています。

観覧車は初めてオクトーバーフェストへ来る方へおすすめです。まずは昼に上空からオクトーバーフェストの概要を確認しましょう。そして夜は上空からオクトーバーフェストのライトアップされている様子を楽しみましょう。想像以上にオクトーバーフェストの大きさに驚くことになりますよ!

もちろんジェットコースターという王道絶叫マシーンのみならず、参加型絶叫ゲームもあるので、英語、もしくはドイツ語に少しでも自信有り、と言う方は勢いに任せて参加してみましょう。

お酒に酔っていなくても目が回ってしまうようなアトラクションもありますので旅の思い出に一つ試してみては如何でしょうか。

 

ミュンヘン・オクトーバーフェストの開催場所とアクセス方法


ミュンヘン・オクトーバーフェスト開催地(Theresienwiese)/住所:Theresienwiese, Bavariaring, 80336 München

 

一年を通して様々なイベントが開催される広大な空き地Theresienwieseでオクトーバーフェストは開催されます。ミュンヘン中心地から比較的近いところにあり、簡単にアクセス出来ます。

地下鉄となるU-Bahn利用で最寄り駅はTheresienwiese駅とGoetheplatz駅となり、駅から5分程でオクトーバーフェスト会場に到着できます。

また、ミュンヘン中央駅からも徒歩15分程と歩ける距離ですのでミュンヘンの町のオクトーバーフェストで浮き足立つ様子を見ながら散策を兼ねて行くのも良いでしょう。

道なりにオクトーバーフェストはこちらと矢印が書いてあるので迷うことはまずなさそうです。

なにより、オクトーバーフェストシーズンはミュンヘン市内において民族衣装を着た人達についていけばオクトーバーフェスト会場へ自動的にたどり着けますので迷子になる心配は無用でしょう。

どちらかというと、オクトーバーフェストからの帰り道が分からなくならない様にすることが最大の難関かもしれませんね!

 

ミュンヘンのクリスマスマーケットの絶対的定番グルメ3つ

これなしではミュンヘンのクリスマスマーケットに行ったことにはならないと言える、3つの定番グルメを紹介!

 

ドイツ人と結婚し、現在ドイツ在住のコウキです。

ミュンヘンのクリスマスマーケットにほぼ必ずある…というか、これを食べなければクリスマスマーケットに行ったことにはならないとも言える3つのグルメを紹介します!

 

クリスマスマーケットとは

クリスマスマーケットは、ドイツやオーストリアの都市の広場でアドベントに行われるイベント。ドイツ圏ではほぼ全ての都市、小都市で行われ、冬のドイツの呼び物として定着している。

日本の縁日のように、広場や通りに出店が並び、それらは木造の家屋のような作りになっている。メリーゴーランドや観覧車なども設置される。

大きなクリスマスマーケットでは、広場の中心にクリスマスタワーと呼ばれる大きな仮設の塔が置かれる。ここでホットワインやホットチョコレートが売られ、これがマーケットの中心になる。

Wikipedia「クリスマスマーケット」より

 

今回ご紹介するミュンヘンのクリスマスマーケットに関しても同様で、ミュンヘンの中心地では、11月末からクリスマスイブまでクリスマスマーケットが開催されています。

 

ミュンヘンのクリスマスマーケット定番グルメその1:グリューワイン

グリューワインとはシナモン、クローブ等のスパイス等を入れた温かくて甘いワインをベースにしたカクテルです。これを飲むと体の芯からじんわり温まります。

沢山の屋台、お店でグリューワインが販売されていますが、お店毎にレシピが違うので、それぞれを飲み比べするのがクリスマスマーケットでの楽しみの一つです。

というか、グリューワイン(ドイツ語:Glühwein)を飲みに行くことが、クリスマスマーケット訪問する私の個人的な目的でもあります(笑)

ちなみに、昔からグリューワインは赤ワインベースで作られていましたが、最近はなんと白ワインやロゼワインでも作られるようになってきました。最新の流行に敏感なミュンヘンでもこの白ワインベースのグリューワインが飲めます。

まだ日本ではみかけたことがないので、ミュンヘンのクリスマスマーケットで是非試してみて下さい!

 

グリューワインはコップに注意

ミュンヘンのクリスマスマーケットでは一杯2.5~6ユーロで飲めますが、殆どのグリューワインはお店やマーケットオリジナルのカップがグラスで渡されます。その際にカップ代のデポジットとして2~6ユーロ程度を追加徴収されます。

カップをお土産として持ち帰りたいと思えば、飲んだ後カップは返却しなくて問題ありません。ただしカップが不要で、カップ代のデポジットを返して欲しい場合は、飲み物を購入したお店で返さないとデポジットは返却されません。

初めてドイツへ来た友人はこのグリューワインを飲みながらクリスマスマーケットを歩いていたために、どこのお店で買ったか思い出せず、コップを返却することが出来ませんでした。

お土産として持ち帰ることにしていましたので、カップ返却を希望するのであれば飲み終わるまでは買ったお店の傍をあまり離れないほうがよいかもしれません。

 

ミュンヘンのクリスマスマーケット定番グルメその2:ソーセージ

たかがソーセージと思われるかもしれませんが、さすがソーセージ大国ドイツ、おいしいソーセージが沢山あります。折角の機会なので日本のソーセージと比較してみましょう。

寒いところで食べるソーセージの温かさも身にしみておいしさ倍増です。長さも太さも味も様々なソーセージがありますので、その時の空腹状態でどのソーセージを購入するか決めると良いでしょう。値段はパン付で3~6ユーロ程度です。

 

ミュンヘンのクリスマスマーケット定番グルメその3:アーモンド

やめられない止まらない!とはまさにこのこと。

殆どのドイツ人が大好きだと思われる、煎った砂糖でコーティングされたアーモンド(ドイツ語:Gebrannte Mandeln)は、100gで2.5~4ユーロ、200gで6~8ユーロ程度で販売しています。是非、作り立てを食べてみて下さい。

100gだとすぐに食べきってしまってまたこのアーモンドを買いに行ってしまうこと請け合いです。冷えてもおいしいですが、やはり作りたてを食べられるこのクリスマスマーケットでは是非作り立てを入手しましょう。

他のフレーバーやアーモンド以外のナッツで作られたものもありますが、まず最初にこのアーモンド(Gebrannte Mandeln)を試してみて下さいね。クリスマスマーケットのグルメを個人的にも色々比較しましたが、このアーモンド(Gebrannte Mandeln)が一番病みつきでした!

 

ミュンヘンのクリスマスマーケットグルメまとめ

ミュンヘンのクリスマスマーケットではグルメ以外にも、クリスマスツリーに飾るオーナメントやドイツで取れる蜂蜜を使った製品を扱っているお店、さらには手編みの帽子、靴下をはじめ、様々な手作り製品を扱うお店が出店しています。

でもやっぱり、ミュンヘンのクリスマスマーケットでは、お腹をすかして訪れることを強くお勧めします!

 

あえてミュンヘンで行くべきクリスマスマーケットはこの3つ

ミュンヘンにはこんなのもありますよ!という、現地人も行くクリスマスマーケットを紹介します!

 

ドイツ人と結婚し、現在ドイツ在住のコウキです。

日本各地でもクリスマスマーケットは開催されていますが、ドイツのクリスマスマーケットへ行ったことはありますか?

ミュンヘンの中心地では、11月末からクリスマスイブまでクリスマスマーケットが開催されています。クリスマスマーケット事情についてご紹介したいと思います。

 

クリスマスマーケットとは

クリスマスマーケットは、ドイツやオーストリアの都市の広場でアドベントに行われるイベント。ドイツ圏ではほぼ全ての都市、小都市で行われ、冬のドイツの呼び物として定着している。

日本の縁日のように、広場や通りに出店が並び、それらは木造の家屋のような作りになっている。メリーゴーランドや観覧車なども設置される。

大きなクリスマスマーケットでは、広場の中心にクリスマスタワーと呼ばれる大きな仮設の塔が置かれる。ここでホットワインやホットチョコレートが売られ、これがマーケットの中心になる。

Wikipedia「クリスマスマーケット」より

 

ミュンヘンのクリスマスマーケットその1:マリエン広場


マリエン広場(Marienplatz)/住所:Marienplatz 1, 80331 München

 

そもそもドイツのクリスマスマーケットは、開催場所は各都市の教会や市役所が位置する「~platz(~広場)」と呼ばれる場所で開催されることが大半です。

ミュンヘンの一番大きい有名なクリスマスマーケットは、市役所が位置するマリエン広場での開催になります。

Marienplatzはクリスマスマーケットが無くても常に沢山の人で賑わっていますので、クリスマスマーケットが開催される時期の混み方は尋常ではありません。

 

Marienplatzのクリスマスマーケットでの注意点

ピーク時には日本の満員電車に近い状態になり、普通に歩いて通り抜けられる様な状況ではなくなってしまいます。ですのでしっかりと防寒、スリ対策をしていくことをおすすめします。

特に足から冷え込んできますので、足用ホッカイロがあると心強いのではないかと思います。日本で売られているホッカイロはドイツでなかなか見かけないので、必要ならば日本から必要分を持ってくる必要があります。

 

ミュンヘンのクリスマスマーケットその2:ミュンヘン国際空港


ミュンヘン国際空港(Flughafen München/MUC)/住所:Nordallee 25, 85356 München

 

なんとミュンヘンでは、ミュンヘン国際空港でもクリスマスマーケットが開催しています。正式にはウィンターマーケットという名称ですが、内容は他で開催されるクリスマスマーケットとあまり変わりません。

一般的なクリスマスマーケットと異なるのは、アイススケートリンクがあることでしょうか。ドイツにはアイススケートリンクを設置しているクリスマスマーケットが時々存在しますが、ミュンヘン国際空港のアイススケートリンクは屋根があるので寒さが緩和されます。何より雨が降っても濡れてしまう心配はありません。

ミュンヘン国際空港で時間がある場合はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

ミュンヘンのクリスマスマーケットその3:@キーム湖


キーム湖(Chiemsee)

 

湖に浮かぶ島で開催されるクリスマスマーケットもミュンヘンには存在します。ミュンヘンはいくつか湖がありますが、オーストリアに一番近い大きな湖、キーム湖(ドイツ語:Chiemsee)での開催です。

こちらは限られた日程での開催になるので、日程に関してはWebサイト(ドイツ語と英語のみ:http://www.christkindlmarkt-fraueninsel.de/english)で確認してから行くことをおすすめします。

 

周辺ホテルは満室必死

ミュンヘン中心地から片道1時間程掛かりますので、キーム湖近くのホテルに宿泊を考えられる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、キーム湖の周辺はホテルが多くなく、この様なイベント開催時期には満室になってしまうことが多いことからミュンヘン中心地のホテルから日帰りで訪問する予定を立てたほうが良さそうです。

また、期間限定で開催されているクリスマスマーケットですので、夕方から夜にかけてとても混雑します。混雑をさけたい方は午後開始時間にあわせて行くことをおすすめします。

キーム湖でのクリスマスマーケットは昼はアルプスの雪化粧を背景に、夜はクリスマスイルミネーションが湖に反射されるのを背景に一日としてロマンチックな雰囲気を味わえます。

折角遠路来たのですから混雑にも負けず、是非夜のクリスマスイルミネーションが灯るまでゆっくり滞在してみて下さい。

 

ミュンヘンのクリスマスマーケットまとめ

ミュンヘンならではのクリスマスマーケットと、簡単なクリスマスマーケット攻略方法をご紹介しましたが、如何でしたでしょうか。

ドイツでどの様にクリスマスを準備しているか垣間見ることが出来ますよ。

冬はヨーロッパへの航空券も安くなる時期です少し長めの週末をミュンヘンのクリスマスマーケットで楽しんでみては如何でしょうか。