【プラハ治安ガイド2026】夜の雰囲気と動画でえらぶ滞在エリア

プラハへの旅行を前に、夜の移動や宿泊エリアの選び方が気になっている方は少なくないと思います。

観光客を狙ったスリやぼったくり、バーでの飲み物への薬物混入といった報道を目にしていれば、実際に夜出歩いて大丈夫なのか、どのエリアに泊まるべきかと不安を感じるのは自然なことです。

この記事は、プラハの治安を「良い・悪い」で評価するものではありません。

世界40カ国以上を取材してきた編集長の経験から言えるのは、治安は「場所×時間帯×行動」の組み合わせで考えるものだということです。

同じ都市でも、エリアが変わり、時間帯が変わり、自分の行動が変わると、リスクの中身は大きく異なります。

この記事では、外務省をはじめとする公的情報をもとにプラハで注意が必要なエリアを整理した上で、治安目線でおすすめの宿泊エリアを観光・滞在スタイル・交通アクセスの3つの目的別に紹介します。

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プラハで注意が必要と言われるエリア

プラハは西ヨーロッパの主要都市と比べると凶悪犯罪は少ないものの、観光客を狙ったスリや置き引き、ぼったくりの被害は報告されています。

外務省の「チェコ共和国 安全対策基礎データ」でも、観光地・公共交通機関での軽微な犯罪被害に注意するよう呼びかけています。

特に被害が集中しやすい3つのエリアについて、具体的に整理しました。

ヴァーツラフ広場周辺(Václavské náměstí)

ヴァーツラフ広場周辺は、スリと夜間のぼったくりに注意が必要なエリアです。

広場はプラハの中心部に位置する大通りで、ショッピングや飲食店が集まる観光客の往来が多いエリアです。

在チェコ日本国大使館は、観光地・繁華街でのスリ被害と、バーやナイトクラブでのぼったくり・飲み物への薬物混入被害を明記して注意を呼びかけています。

Lonely Planetは広場内の地下鉄駅周辺をスリの多発ポイントとして名指しし、Time Outは広場下部のムゼウム駅寄りのエリアで、悪質な両替所や観光客向けの割高なバーが集中していると伝えています。

夜間は広場沿いの裏路地には入らず、バーで注文した飲み物から目を離さないようにしてください。

ぼったくりのリスクがある場所では、入店前にメニューの価格を確認することをおすすめします。

旧市街広場/カレル橋周辺(Staroměstské náměstí / Karlův most)

旧市街広場とカレル橋周辺は、観光中のスリに特に注意が必要なエリアです。

どちらもプラハを代表する観光スポットで、日中を中心に多くの旅行者が集まります。

外務省の安全対策基礎データは、混雑した観光地での荷物の置き引き・スリ被害を被害類型として挙げています。

Fodor’s TravelとLonely Planetは、旧市街広場とカレル橋をプラハでスリが最も集中するエリアとしてはっきり名指ししており、写真撮影のために立ち止まった瞬間が特に狙われやすいと伝えています。

カメラやスマートフォンを取り出している間は、バッグのファスナーが開いていないか意識しておくとよいでしょう。

橋の上や広場では人が密集しやすいため、貴重品はバッグの外ポケットに入れず、体の前で抱えるようにしておくと安心です。

プラハ中央駅周辺(Praha hlavní nádraží)

プラハ中央駅周辺は、荷物の置き引きと夜間の環境リスクに注意が必要なエリアです。

空港や他都市からプラハに入る際、多くの旅行者が最初に降り立つ場所です。

外務省の安全対策基礎データは、鉄道駅・バスターミナルなど交通の集まる場所での荷物の置き引き・スリを被害類型として挙げています。

Wikivoyageは、駅の地下通路と駅裏手のヴルフリツケーホ公園について、薬物使用者や軽犯罪者の存在が報告されているエリアとして具体的に記載しています。

Lonely Planetも、夜間から早朝にかけて駅外の地下通路周辺で素行の悪い人物と遭遇する可能性があると伝えています。

夜行列車や早朝便で到着する場合は、駅構内での荷物管理を徹底し、ヴルフリツケーホ公園や地下通路を経由するルートはできるだけ避けるといった点を意識しておくとよいでしょう。

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プラハで治安目線でおすすめの宿泊エリア

プラハの宿泊エリア選びは、「観光スポットへの近さ」を取るか、「静かな環境」を取るかで大きく変わります。

治安面での特徴、夜の雰囲気、アクセスの利便性をそれぞれ整理したので、自分の旅のスタイルと照らし合わせながら読んでみてください。

【観光重視】マラー・ストラナ(Malá Strana)

免責事項

本記事は、公的機関の情報や統計、観光関連資料をもとにまとめています。

ただし、都市の雰囲気や治安の感じ方は、訪れる時期や時間帯、そのときの行動によっても変わります。

ここで紹介している内容は、特定の場所の安全性を保証するものではなく、あくまで滞在の参考情報のひとつです。

本記事の情報に基づく行動によって生じた損害等について、当サイトは責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

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この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア世界新聞の編集長。世界一周を含め40カ国以上に訪問。海外旅行関連の登壇多数。旅の書籍を出版。