【シカゴ治安ガイド2026】夜の雰囲気と動画でえらぶ滞在エリア

シカゴへの旅行を計画しながら、宿泊エリアをどこにすべきか踏み出せずにいる方は少なくありません。

市の南部や西部での銃撃事件に関する報道を目にしていれば、シカゴ全体が危険なのではないかと感じるのは自然なことです。

この記事は、シカゴの治安を「良い・悪い」で評価するものではありません。

世界40カ国以上を渡航してきた編集長の経験からも、治安は「場所・時間帯・行動」の組み合わせで考えるものであり、都市全体をひとくくりにしても実際の判断には役立ちません。

この記事では、外務省をはじめとする公的情報をもとにシカゴで注意が必要なエリアを紹介したうえで、治安目線でおすすめの宿泊エリアを観光重視・落ち着いた滞在・交通アクセス重視の3つの目的別にまとめています。

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シカゴで注意が必要と言われるエリア

シカゴは観光客が多く訪れる都市ですが、エリアによって状況が大きく異なります。

どこに注意が必要で、どのエリアなら宿泊を検討できるのかを整理するために、まずは注意が必要とされている地区を具体的に確認しておきましょう。

サウスサイド南部 / Englewood・Auburn Gresham周辺

サウスサイド南部は、銃撃を含む凶悪犯罪への注意が必要なエリアです。

ダウンタウンのループ地区から南へ約10〜15km圏に広がる住宅地で、シカゴの主要な観光スポットからは地理的に離れています。

在シカゴ日本国総領事館は、市の南部地区について「銃撃事件が頻発しており、観光目的での訪問は避けること」と案内しています。

Wikivoyageもこのエリアについて、旅行者が意図的に訪れる理由はほぼなく、犯罪統計が集中している地区と記述しています。

観光でシカゴを訪れる場合、このエリアを目的地にするシーンはほとんどありませんが、レンタカーや配車アプリで移動する際に意図せず通過するケースが考えられます。

目的地を設定する際は地図でエリアの位置を事前に確認し、ルートがこの地区を通らないよう意識しておくとよいでしょう。

ウェストサイド / Garfield Park・Austin周辺

ウェストサイドは、強盗などの凶悪犯罪への注意が必要なエリアです。

外務省の「米国安全対策基礎データ」は、市の西部の住宅地区について「凶悪犯罪が多発している」として立ち入りを避けるよう呼びかけています。

Wikivoyageはこのエリアについて、Lトレイン(シカゴ市内を走る高架鉄道)のブルーラインでダウンタウンから西方向へ乗り過ごした場合に入り込む可能性があると具体的に指摘しています。

観光客が直面しやすいのは、まさにこのLトレインの誤乗というシナリオです。

ブルーラインはオヘア国際空港とダウンタウンを結ぶ路線のため、空港からの移動時に降車駅を確認せずに乗り続けると、気づかないうちにこのエリアに入り込むことがあります。

乗車前に降車駅と方向を確認し、車内では路線図で現在地を随時チェックするといった行動が、こうした事態を防ぐことにつながります。

ミレニアムパーク周辺 / マグニフィセントマイル

ミレニアムパーク周辺とマグニフィセントマイル(ノースミシガンアベニューに沿って広がる高級ショッピングエリア)は、スリ・置き引き・スマートフォンのひったくりに注意が必要なエリアです。

シカゴを代表する観光スポットが集中するダウンタウンの中心部であり、宿泊を検討している方にとって最も直接的に関わるエリアです。

外務省は「観光客が集中するダウンタウンにおいても、スリ・ひったくり・置き引きの被害報告がある」と記載しています。

Fodor’s Travelは、スマートフォンを操作しながら歩いているときに引ったくり被害が起きていると具体的に指摘しています。

Time Out Chicagoも、混雑するイベント時や夜間は特に警戒が必要と繰り返し案内しています。

人通りが多い昼間でもリュックを前に抱える、カフェやレストランで席を離れる際にバッグを置いたままにしない、歩きながらスマートフォンを操作しないといった点を意識しておくことをおすすめします。

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シカゴで治安目線でおすすめの宿泊エリア

シカゴ滞在をどう過ごしたいかによって、宿泊エリアの選び方は変わります。

観光スポットへの近さを優先するか、ローカルな落ち着いたエリアを選ぶか、それとも空港や市内移動の効率を重視するか、自分のスタイルに合わせてエリアを選んでみてください。

【観光重視】ループ/マグニフィセントマイル周辺(The Loop / Magnificent Mile)

免責事項

本記事は、公的機関の情報や統計、観光関連資料をもとにまとめています。

ただし、都市の雰囲気や治安の感じ方は、訪れる時期や時間帯、そのときの行動によっても変わります。

ここで紹介している内容は、特定の場所の安全性を保証するものではなく、あくまで滞在の参考情報のひとつです。

本記事の情報に基づく行動によって生じた損害等について、当サイトは責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

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この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア世界新聞の編集長。世界一周を含め40カ国以上に訪問。海外旅行関連の登壇多数。旅の書籍を出版。