世界新聞の松崎です。
広島県尾道市でウェブマーケティングの会社をやっています。
弊社で運営している尾道ローカルメディア「ANCHER」で、尾道(向島)の(株)大晃産業さんを取材させていただきました。
大晃産業さんからは会社をPRすべく、記事広告を掲載していただけることになりました。
今回は、取材の様子をチラ見せしながらANCHERが企業の魅せ方で大切にしていることをご紹介したいと思います。
自社のブランディングや情報発信の参考になれば幸いです。
ANCHER記事広告の流れ
ANCHERの記事広告掲載までの流れはこのような感じです。
1.ヒアリング
掲載の目的や背景を伺い、下記のように記事の構成を決めます。
・社長インタビュー
・訪問レポート
・社員インタビュー
社員インタビューの代わりに新商品のレポートを入れるなど柔軟にご対応します。
2.ロケハン
1.で決めた記事のロケハン(事前取材)を行います。工場などの取材現場を見せていただき、「どういった素材(写真など)が撮れるか?」という目線でシミュレーションを行います。
3.取材←いまココ
社内で案内役を立てていただき、半日程度を使い取材させていただきます。
4.制作
期間は1ヶ月程度
5.公開/告知
公開後公式SNSで告知します
ANCHER流企業を魅せるポイント
ANCHERが企業の記事広告で大切にしているポイントをご紹介します。
タイトルから考える
事前情報やヒアリングから「大晃産業さんであれば、記事のタイトルにどんなキーワードを入れられるか?」と考えます。記事のタイトルは読んでもらうために最も重要なので逆算します。
・数字(〇〇のシェアNO.1)
・独自のこと(ユニークな福利厚生)
・意外性(造船業なのに〇〇)
大晃産業さんの場合、独自のことと意外性を組み合わせたタイトルを予定しています。
要素を掛け合わせる
向島×造船×〇〇
向島の造船業だとたくさんありますが、もう1つ要素を掛け合わせるとオンリーワンのポジショニングになれたりします。何を掛け合わせるかは、企業の意向を踏まえ考えていきます。
ストーリーで魅せる
ANCHERの記事広告は事前にシナリオを作成して取材に望みます。
基本的な構成はこちら。
導入→本編(現場レポート)→オチ
例えば「大晃産業さんで今度、〇〇というマル秘イベントをやるらしいるけど本当か?」と検証するようなストーリーを作って最後まで読んでもらえる工夫をしています。
大晃産業さんの場合
今回大晃産業さんには、工場での取材と社員さんへの取材をさせていただきました。
新しい移住者のレポーターを起用したり予定外に社長が登場したりと、素材としてはてんこ盛りなのでどうまとめるか腕の見せ所です。
大晃産業さんの記事は1月公開予定なのでお楽しみに!