地方でのDX導入は「○○しか勝たん」

世界新聞の松崎です。
広島県尾道市でウェブマーケティングの会社をやっています。

今年の目標にも書いた通り、今年はDX支援にも力を入れていきたいと思っていまして、勉強会に参加してきました。
弊社が所属しているしまなみ商工会から専門家のひとりとしてお声がけいただき、向島の事業者さんとDXについてディスカッションしてきました。

この勉強会がとても面白かったのでシェアしたいと思います。

大平交通さんの「でベライナー」の DX事例

興味深かったのが、しまなみ商工会の会員である大平交通さんのAIを活用した「でベライナー」の事例。

「でベライナー」とは広島空港と尾道市内を結ぶ乗り合いタクシーのサービス。3時間前までにウェブから予約すれば、尾道市内に約80箇所ある停留所から乗車できます。

このサービスには予約(配車)や、運行ルートの選定、ドライバー専用アプリなどAIがフル活用されているそうです。

「でベライナー」が便利だという話は聞いていましたが、こんな先進的なシステムを使っているとは…!今度東京出張の時に乗ってみようと思います!

でベライナー

ECサイトを作った「その後」の不安

別の事業者さんから「ECサイトを作って商品を販売したいが、運用できるか不安」という声がありました。
お金をかければECサイトを作ることはできるが、果たして商品を売り続けることができるのか?ということでした。ECではよくある悩みですね。

僕としては、ECサイトの運用はプロに任せることをおすすめしています。

前提として今はあらゆるジャンルでECサイトが乱立しており、自サイトに流入させるためにはSEOや広告などウェブマーケティングを駆使しなければなりません。
並行してユーザーのデータを分析してサイトを改善して、SNSの運用もやって…。

といった感じで、ECの運用には専門的な知識と経験が求められるのです。
弊社では運用代行を前提としたECサイトのご提案をしておりますのでご相談ください。

地方でのDX導入は「事例」しか勝たん

今回、地域の事業者さんの声が聞けてとても勉強になりました。
地方のDX導入は、大平交通さんのような事例をいかに地域で共有していけるかが肝だと思います。身近に成功事例があると一気にハードルが下がって「ウチも!」となるので。

その点で弊社でも考えていることがあるのでまた共有させていただきます。

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