ミュンヘンじゃなきゃ食べられない…!ドイツ感あふれる名物料理5選

ミュンヘンならではの名物料理を5つ紹介します!(肉好き必見です)

 

本場ドイツ!なミュンヘンの名物料理

ドイツ人と結婚し、現在ドイツ在住のコウキです。

ドイツは肉料理で有名ですが、ここミュンヘンはさらに肉、肉、肉と、肉料理漬けになれる場所です。

煮込み料理はほろほろと口の中で崩れる程おいしく煮込まれており、焼き豚などの炙って肉のうまみを引き出した料理のジューシーさがたまりません。

また、一品ずつ量が多いのも特徴なので、ミュンヘンで食べるドイツ料理は何人かでシェアするのがおすすめです。

今回はそんなミュンヘンの名物料理を紹介します!

 

ミュンヘンの名物料理1 ローストシュヴァイネブラーテン(Schweinsbraten)

豚肉のブロックを皮付きのままじっくりローストしたものを、ダークビールを使ったソースで煮込んだ一品です。

一切れ一切れが手のひら程のサイズで分厚くスライスされた肉がで、一般的には一皿に2枚乗せられてきます。

また、Kartoffelknödelというジャガイモの団子のようなものが2個もれなく付いてくるケースが多いので量は日本人の一人前をはるかに凌いでいます。

名物料理というだけあって、ミュンヘンであればどこのビアホールでもオーダーできるので、是非自分のお気に入りのローストシュヴァイネブラーテンを見つけてみては如何でしょうか。

 

ミュンヘンの名物料理2 ヴァイスヴルスト(Weißwurst)

バイエルン州で作られる伝統的な白ソーセージです。

挽いた仔牛肉、新鮮な豚肉のベーコンをベースに、パセリ、レモン、ナツメグ、タマネギ、ショウガ、カルダモンなどの香辛料をそれぞれのレストラン独自のレシピ使用して作られます。

茹であがりあっさりとした白ソーセージにはミュンヘン地域のみで使われている甘いマスタードをつけて食べます。

白ソーセージの皮は食べないので、フォークとナイフで切れ目を入れてくるっと皮を剥がしてから食べ始めましょう。初めての人は手を使わないとなかなかうまく出来ないようです。

 

白ソーセージは以前は傷みやすかったため、早朝に準備され、正午までに食されていました。

現在冷蔵等の技術が進歩した今でもこの習慣を維持し、ミュンヘン市内のほとんどのレストランでは白ソーセージの提供が正午前後までですので、ディナーで白ソーセージはなかなか食べられません。

これぞミュンヘンの名物料理…といわんばかりの敷居の高さですね(笑)

ミュンヘンでおいしい自家製白ソーセージを食べたいと思われる方は、お昼までにお目当てのレストランに行くことをおすすめします!

 

ミュンヘンの名物料理3 シュヴァイネハクセ(Schweinehaxe)

シュヴァイネハクセは、豚のすね肉の丸焼きです。そしてその丸焼きがお皿に骨付きのまま乗って出てくる料理です。

回転式グリルでじっくりと焼かれた肉は余計な脂が落ち、皮はパリパリで肉はとてもジューシーなので、温かいうちに食べすすめましょう。一人で食べきるのは難しいので、やはり二人以上で分けて食べるのが良いでしょう。

 

ここミュンヘンではローストされたシュヴァイネハクセですが、北ドイツのシュヴァイネハクセは塩煮されており、またミュンヘンのシュヴァイネハクセとは味も見た目も異なります。

パリパリに焼かれたシュヴァイネハクセを食べられるのはミュンヘンならではですので、是非試してみましょう。

専門店でシュヴァイネハクセが回転式グリルでじっくり焼かれている様子もミュンヘンの街中では見かけることができます。

お店によってもレシピが異なるので、ミュンヘン名物料理の…いや、自分だけのシュヴァイネハクセを見つてみては如何でしょうか!

 

ミュンヘンの名物料理4 レバーケーゼ(Leberkäse)

練り上げたひき肉に、スパイスや香味野菜を混ぜて焼いたドイツのミートローフの様な食べ物です。

実は現在ドイツ全土どこでも食べられるものですが、レバーケーゼ発祥の地、ミュンヘンのレバーケーゼは一味違い、ふわふわの味わい深い仕上がりになっています。

どちらかというとファーストフードといった立ち位置ですが、レストランで食べる際には焼きレバーケーゼ等、さらに手の込んだ料理になっていることもあり、十分ミュンヘンの名物料理と言えます。

観光中に小腹がすいたらサンドイッチ状になったレバーケーゼを、そしてレストランでしっかり食べるときはゆっくり味わって食べてみて下さい。

 

ミュンヘンの名物料理5 カイザーシュマーレン(Kaiserschmarren)

一言で言えばドイツ風パンケーキです。パンケーキではありますが、一口サイズに切ってあり、見た目はパンケーキかよく分からない風貌で登場します。

スライスされたアーモンドが生地に入っていることもありますが、レストランによってレシピが異なるので一概には言えないでしょう。

このパンケーキに添えて出てくるのが大量のアップルムースとシナモンシュガーか粉砂糖です。レーズンも添えられることがあります。

冬になるとドイツ人は食べたくなるメニューのようで、クリスマスの時期前からあちこちのテーブルで〆にカイザーシュマーレンを食べているドイツ人を見かけることが出来ます。

他のミュンヘンの名物料理にもありがちなのですが、とても一人で食べきれるような量ではありませんのでご注意を。

 

ミュンヘンの名物料理のまとめ

ドイツの名物料理は肉料理が多いですが、ミュンヘンの名物料理ともなると、その肉食具合は増します。

そんなミュンヘンで、あえて肉の名物料理をトライすることをおすすめします!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です