こんにちは!
世界一周含めこれまで40カ国以上を旅した世界新聞編集長です。
初めての海外旅行は、ワクワクと同時に「何を準備したらいいの?」「パスポート以外に必要なものって?」と不安になるものですよね。
実は、海外旅行に必要な手続きはパスポート取得だけではありません。
これを知らずに出発してしまうと、現地でトラブルに巻き込まれたり、最悪入国できなかったりするリスクもあります。
そこで今回は、初めての海外旅行に挑戦するあなたに向けて、海外旅行に必須な手続きまとめをお届けします。
しっかり準備して、安心して旅立ちましょう!
1. パスポート取得(基本中の基本!)
まずは当然ですが、パスポートがなければ海外に行くことはできません。
取得には以下の書類が必要です。
- 戸籍謄本(または抄本)
- 顔写真(規定サイズ)
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
申請から受け取りまで平日換算で約1週間かかるので、遅くとも出発3か月前には取得しておきましょう。
ポイント!
- 渡航先によっては「残存有効期間6か月以上」が必要な場合あり
- 申請は市役所ではなく、パスポートセンターで行う
2. ビザ・電子渡航認証の取得
渡航先によっては、パスポートだけでなく、ビザ(査証)や電子渡航認証が必要です。
主な例
- アメリカ → ESTA申請(必須)
- カナダ → eTA申請
- オーストラリア → ETA申請
- ヨーロッパ(シェンゲン協定国)→ 2025年からETIAS申請必要
申請方法や審査時間も国によって異なるため、早めに確認・取得しましょう。
3. 海外旅行保険への加入
海外では医療費が非常に高額です。
もし病気やケガで病院にかかった場合、数十万円〜数百万円の請求がくることも珍しくありません。
保険加入のメリット
- 病院でキャッシュレス診療が可能
- 盗難、遅延、キャンセルなどのトラブルにも対応
クレジットカードに付帯している保険もありますが、補償内容が十分か必ず確認してくださいね。
4. クレジットカードの準備
海外ではクレジットカードが必須アイテムです。
現金より安全で、ホテルのデポジット支払いにも利用します。
おすすめの組み合わせ
- VISAとMasterCardを1枚ずつ持つ
- 海外旅行保険付帯のカードを選ぶ
また、キャッシング機能があれば、現地ATMで現地通貨を引き出すこともでき、非常に便利です。
5. 国際運転免許証を取得(車を運転するなら)
現地でレンタカーを借りる場合、日本の運転免許証だけでは運転できない国がほとんどです。
国際運転免許証を必ず取得しておきましょう。
- 有効期限は1年
- 運転免許センターや警察署で即日発行可能(手数料要)
6. 渡航先の治安情報をチェック
外務省の「海外安全ホームページ」や「たびレジ」に登録して、渡航先の最新情報をチェックしましょう。
確認ポイント
- 危険エリアや立ち入り禁止区域
- テロ・デモの注意喚起
- 夜間外出のリスク
現地到着後も、ホテルのスタッフに「絶対に行かない方がいい場所」を聞くのがおすすめです。
7. 両替・キャッシングの準備
海外ではクレジットカード中心ですが、少額の現地通貨も必ず持っておきましょう。
特にチップ文化のある国では現金が必要です。
両替タイミング
- 日本の空港で両替(安全で安心)
- 必要最小限のみ現金に、残りはカードキャッシングで対応
ATM引き出し後は、その場に長居しないよう注意してくださいね。
8. スマホ・通信手段を確保する
スマホを海外で使えるようにするには、事前準備が必要です。
選択肢
- ポケットWi-Fiレンタル
- 海外用SIMカードまたはeSIM
- 国内キャリアの海外ローミング
旅行初心者は、ポケットWi-Fiレンタルが一番安心です。
9. 航空券・ホテル予約情報を紙で持参する
スマホに保存していても、電源切れや紛失のリスクを考え、航空券やホテルの予約控えは必ず印刷して持ち歩きましょう。
帰国便のチケット控えが入国審査で必要になる国もあります!
10. パスポートのコピーを用意する
万が一パスポートを紛失した場合に備えて、コピーを1部持っておきましょう。
- 顔写真ページのコピー
- クラウド(Google DriveやiCloud)への保存もおすすめ
これがあるだけで、再発行手続きが格段にスムーズになります。
まとめ
海外旅行の準備は、パスポートを取るだけではありません。
ビザや保険、治安情報の確認、クレジットカード準備など、ひとつひとつ確実に進めていくことで、安心して旅を楽しめるようになります。
初めての海外旅行は、きっと一生の思い出になるはずです。
しっかり準備して、思いきり世界を体感してきてください!
あなたの旅が素晴らしいものになりますように。
世界新聞編集長でした!