こんにちは！
世界一周含めこれまで40カ国以上を旅した世界新聞編集長です。
海外旅行に出かける前、誰もが悩むのが「何を持っていくべきか？」という問題です。
もちろん、パスポートやクレジットカードなどの必需品は忘れられませんが、実は「あると旅の快適さが全然違う！」という“便利グッズ”が存在します。
この記事では、僕が実際に旅の現場で使って本当に役立った、海外旅行初心者にこそ持って行ってほしい便利グッズを15個厳選して紹介します。
ガイドブックには載っていないものや、現地で「これがあって助かった」と実感したものばかりです。
ぜひ、出発前の持ち物チェックリストに加えてみてください。
＼40カ国以上旅した編集長おすすめ／
1．ジップロック（大小サイズ）
荷物の整理、防水、液体物の機内持ち込みなど、あらゆる場面で活躍する万能グッズです。
現地で買ったお菓子や洗面用具、使用済みの衣類などを仕分けるのにも便利です。
僕はいつも大小合わせて10枚ほど持参しています。
特に東南アジアのスコール時には、濡れた服や電子機器の保護に大活躍しました。
2．速乾タオル（マイクロファイバー）
海外の安宿ではタオルが付いていないこともあります。
マイクロファイバーの速乾タオルは軽量・コンパクトで、洗っても数時間で乾くのが特長です。
水遊びやシャワー後、突然の雨に遭遇したときも役立ちます。
バックパッカーの必需品としても定番です。
3．変換プラグ（マルチタイプ）
日本と海外ではコンセントの形状が異なります。
対応する電圧の確認も必要ですが、それ以前に「形が合わないと差せない」という根本的な問題があります。
世界対応型の変換プラグ（通称サスケなど）は、小さくて軽量で持ち運びに便利です。
僕は電源タップ機能付きのものを使っています。
4．モバイルバッテリー（10,000mAh以上）
スマホが使えない＝旅先での地図、翻訳、決済すべてがストップします。
特にフライトの長い日や、乗り継ぎが多い移動日には心の支えになるアイテムです。
USBポートが2つ以上あるモデルなら、同行者とシェアも可能です。
モバイルバッテリーは手荷物で機内持ち込みがルールなのでご注意ください。
5．セキュリティポーチ（腰巻きタイプ）
パスポート、クレジットカード、現金などの貴重品を体に密着させて持ち歩くためのアイテムです。
ヨーロッパや南米ではスリの被害が多発しています。
実際にスペイン・バルセロナで出会った日本人旅行者は、財布をズボンのポケットに入れていて取られていました。
「体に密着させる」これが防犯の基本です。
6．折りたたみエコバッグ
買い物袋が有料の国は多いです。
スーパーでの買い物や、お土産が増えたときのサブバッグとして重宝します。
軽くてコンパクトに収納でき、旅の途中で活躍する場面が意外と多いんです。
7．S字フック
ホテルやゲストハウスのシャワールームに荷物を置く場所がない、なんてことはよくあります。
そんなときにS字フックがあると、バッグや着替えを吊るせてとても便利です。
東南アジアや南米の安宿では重宝しました。
小さなことですが、衛生的にも安心です。
8．ウェットティッシュ
機内での食事前、トイレが使いにくい場所での手拭き、暑い国でのリフレッシュなど用途は無限です。
海外では日本ほど清潔なトイレが整っていないこともあります。
アルコール除菌タイプとノンアルコールタイプを使い分けるのがコツです。
9．常備薬（風邪薬・胃腸薬・下痢止め）
現地で薬を買うのは言語的にも成分的にもハードルが高いです。
僕はインドで体調を崩したとき、日本から持って行った風邪薬にどれだけ救われたことか…。
普段から使い慣れている薬を小分けにして持っていくことを強くおすすめします。
10．折りたたみハンガー
宿で洗濯をする人には必須アイテム。
現地ではなかなか手に入らないうえ、干す場所が確保しにくいことも多いです。
洗濯紐とセットで持ち歩き、ベッドに結んで自作の物干し場を作っていました。
11．圧縮袋（手巻き式）
衣類を圧縮してスペースを有効活用できるアイテム。
旅が長くなるほど衣類は増えがちです。
手で巻いて空気を抜けるタイプなら、電動ポンプが不要で軽量なのもポイントです。
12．防犯用ワイヤーロック（南京錠・ワイヤーセット）
ドミトリーのロッカーや荷物の固定に必須。
外出時にベッドの柱にバックパックをくくりつけておくと、盗難のリスクを減らせます。
パックセーフなどのワイヤーロックは、見た目から「盗みにくい」と思わせる効果もあります。
13．トラベルシーツ
ベッドの清潔さが気になる方におすすめ。
東南アジアやインドの安宿では、ベッドに虫がいたという話もよく聞きます。
薄手の綿シーツは荷物にもならず、快適な睡眠を守ってくれます。
14．耳栓・アイマスク
長距離移動の飛行機内や騒がしいゲストハウスでは、必須アイテムです。
特に欧米のドミトリーは「パーティ宿」も多く、夜中まで音楽が鳴っていることも…。
耳栓とアイマスクで自分の睡眠環境を守りましょう。
15．eSIMまたはSIMフリー対応スマホ
今やスマホが使えないと不安で仕方ないという人も多いでしょう。
海外旅行でスマホを使うには、「ポケットWi-Fi」か「現地SIM」が必要です。
eSIM対応スマホなら、渡航前に日本でデータプランを購入しておけば、空港に着いた瞬間から使えます。
特にヨーロッパ圏はeSIM対応エリアが広く、利便性が抜群です。
まとめ
便利グッズは「無くても困らないけど、あると超便利」な存在です。
海外旅行では、ちょっとした準備が快適さや安全性を大きく左右します。
今回ご紹介した15選をうまく活用して、あなたの旅をもっと快適に、そして安全にしてください。
旅の装備は、自分自身を守る防具のようなもの。
万全の準備で、最高の海外旅行を楽しみましょう！
