【ストックホルム治安ガイド2026】夜の雰囲気と動画でえらぶ滞在エリア

ストックホルムへの旅行を計画しながら、どこに泊まればいいか迷っている方は少なくないと思います。

組織犯罪グループ間の抗争に関連した銃撃事件や爆発物を使った事件がスウェーデン国内で増加しているという報道を目にしていれば、旅行者として不安を感じるのは自然なことです。

この記事は、ストックホルムの治安を「良い・悪い」で評価するものではありません。

40カ国以上を渡航してきた編集長の経験からも、治安は「どの場所で」「何時に」「どう行動するか」によって変わるものだと考えています。

外務省や在スウェーデン日本国大使館の情報をもとにストックホルムで注意が必要なエリアを整理した上で、観光重視・落ち着いた滞在・交通アクセス重視の3つの旅のスタイル別に、治安目線でおすすめの宿泊エリアを紹介します。

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ストックホルムで注意が必要と言われるエリア

ストックホルムは北欧の中でも旅行者に人気の高い都市ですが、エリアによって気をつけるべきポイントが異なります。

外務省の海外安全情報や在スウェーデン日本国大使館の情報をもとに、観光で訪れる可能性が高い3つのエリアについて整理しました。

ストックホルム中央駅/ノルマルム周辺(Centralstationen / Norrmalm)

ストックホルム中央駅とその周辺のノルマルムは、スリや置き引きに注意が必要なエリアです。

ストックホルムの玄関口にあたるターミナル駅で、空港からのアクセスや市内移動の起点となるため、旅行初日から必ず立ち寄ることになります。

在スウェーデン日本国大使館は、ストックホルム中央駅周辺でスリや置き引きの被害が報告されているとして、特に混雑する時間帯に注意するよう呼びかけています。

Lonely PlanetやWikivoyageでも、混雑した駅構内や公共交通の車内で、旅行者の荷物の隙をついたスリが起きやすいと記されています。

到着直後でまだ周囲に慣れていないタイミングが特に危険です。

バッグは体の前に抱えるようにし、キャリーケースからは手を離さないようにしておくことをおすすめします。

セルゲル広場(Sergels torg)

セルゲル広場は、夜間の路上環境に注意が必要なエリアです。

ストックホルム市の中心に位置する大型の公共広場で、周辺には商業施設やショッピングモールが集まっており、昼間は多くの市民や観光客でにぎわっています。

在スウェーデン日本国大使館は、市内中心部の広場や繁華街では夜間の一人歩きに注意が必要と案内しています。

スウェーデン警察が公表している犯罪統計でも、ストックホルム中心部は軽犯罪や薬物関連の事案件数が市内で最も高い区分に分類されています。

Wikivoyageは、セルゲル広場について、夜間は路上生活者や薬物使用者が集まる傾向があるとして、一人での夜間の長時間滞在を避けることを推奨しています。

昼間と夜間で広場の雰囲気が大きく変わるエリアです。

夜間に広場付近を通る場合は、目的地への移動を優先し、不要な立ち止まりを避けるといった点を意識しておくとよいでしょう。

旧市街(Gamla Stan)

旧市街は、観光中のスリに注意が必要なエリアです。

ストックホルムの歴史的な中心地で、石畳の路地や色鮮やかな建物が並ぶ旧市街は、旅行者が必ずといってよいほど訪れる観光スポットです。

外務省の海外安全情報は、観光地や混雑したスポットでスリや置き引きの被害が発生しやすいと注意を促しています。

Fodor’s Travelは、旧市街の狭い路地に観光客が密集する状況を利用したスリが報告されており、特に夏季の混雑時期にリスクが高まると記しています。

中央駅周辺でのスリが「移動中の隙」を狙うのに対し、旧市街では「写真撮影中」や「地図を確認している瞬間」など、観光行動の最中に狙われるケースが指摘されています。

カメラや地図を取り出す際にはバッグのファスナーを閉めることを習慣にし、貴重品はできるだけ体に密着したポケットや内側のポーチに入れておく。

こうした行動が、被害を遠ざけることにつながります。

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ストックホルムで治安目線でおすすめの宿泊エリア

ストックホルムは島ごと・エリアごとに街の顔が異なり、どこに泊まるかで旅の体験が大きく変わります。

観光効率を優先したいか、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり過ごしたいか、空港や他都市へのアクセスを軸に選びたいか。

自分の旅のスタイルを思い浮かべながら、以下の3エリアを参考にしてください。

【観光重視】ノルマルム(Norrmalm)

免責事項

本記事は、公的機関の情報や統計、観光関連資料をもとにまとめています。

ただし、都市の雰囲気や治安の感じ方は、訪れる時期や時間帯、そのときの行動によっても変わります。

ここで紹介している内容は、特定の場所の安全性を保証するものではなく、あくまで滞在の参考情報のひとつです。

本記事の情報に基づく行動によって生じた損害等について、当サイトは責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

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この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア世界新聞の編集長。世界一周を含め40カ国以上に訪問。海外旅行関連の登壇多数。旅の書籍を出版。