【セトゥーバル観光まとめ】鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選

「セトゥーバル観光のモデルコースが知りたい」

「効率よくセトゥーバルの観光スポットを回りたい」

「セトゥーバル観光でおすすめの体験を知りたい」

リスボンからの日帰りでセトゥーバル観光を計画する際、どのモデルコースで回ればよいか迷いますよね。

セトゥーバル観光では、アラビダ自然公園やイルカウォッチング、ワイナリーを組み合わせたモデルコースで効率的に回るのがおすすめです。

この記事では、セトゥーバル観光の鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選、交通手段や所要時間まで詳しく紹介します。

セトゥーバルのおすすめ滞在エリア:

>サン・フィリペ要塞周辺のおすすめホテル

セトゥーバル観光のおすすめモデルコース

セトゥーバルへの日帰り観光は、リスボンから約1時間とアクセスも良く気軽に訪れられます。

市街地と海、山を組み合わせて効率よく回るのがコツです。

忙しい日帰り派に最適な王道ルート

リスボンから電車で出発し、旧市街の市場と海鮮レストランを楽しんだ後、午後にイルカウォッチングかフェリーでトロイアへ渡って夕方に戻るプランです。

移動時間が少なく初めての方でも安心して回れます。

リヴラメント市場→旧市街散策→イルカウォッチング→フェリーでトロイア

海と街を両取りする絶景ルート

アラビダ自然公園の海岸線を車で回り、青い海と白い砂浜の絶景ビーチを複数立ち寄るプランです。

ガラポス・ビーチやフィゲイリーニャ・ビーチなど、地元でも人気のスポットに立ち寄れます。

サン・フィリペ要塞→アラビダ自然公園ドライブ→ガラポス・ビーチ→旧市街で海鮮ディナー

食とワインを楽しむ大人ルート

アゼイタオンのワイナリーでモスカテル・デ・セトゥーバルのテイスティングを楽しみ、地元チーズと海鮮を味わうグルメ重視のプランです。

午前中は市場で買い物、午後にワイナリー訪問という流れがおすすめです。

リヴラメント市場→アゼイタオンのワイナリー→カザ・ダ・バイア→海鮮レストラン

セトゥーバル観光に便利なおすすめ宿泊エリア

セトゥーバルは港町と自然が魅力の都市です。

初めて訪れる方は市内、自然派は郊外や半島エリアがおすすめです。

旧市街(バイシャ)

旧市街(バイシャ)は観光やレストランが集まる中心エリアです。

市場やカフェが徒歩圏内なので、観光の拠点に最適です。

・リヴラメント市場がすぐ近くです。

・旧市街観光スポットはほぼ徒歩移動で巡れます。

・ホテルやアパートメントが豊富です。

近くにある観光スポット

・リヴラメント市場

・カザ・ダ・バイア

・サン・フィリペ要塞

>サン・フィリペ要塞周辺のおすすめホテル

トロイア

トロイアは半島エリアで、ビーチリゾートホテルが並んでいます。

フェリーで簡単にアクセスでき、静かに過ごしたい方におすすめです。

・美しいビーチが徒歩圏内にあります。

・カジノや高級ホテルが充実しています。

近くにある観光スポット

・トロイアビーチ

・トロイア遺跡

・ゴルフ場

>トロイア周辺のおすすめホテル

アゼイタオン

ワインやチーズ好きならアゼイタオンエリアがおすすめです。

郊外らしい静かな雰囲気と名物グルメ体験が魅力です。

・ワイナリー巡りやチーズ店が並んでいます。

・リスボン、セトゥーバル両方にアクセスしやすい立地です。

近くにある観光スポット

・アゼイタオンのワイナリー

・チーズ工房

・自然公園の散策路

>アゼイタオン周辺のおすすめホテル

パルメラ

丘の上の歴史ある街パルメラは、静かな滞在や絶景目当てにおすすめです。

お城や展望台からセトゥーバル市街や海が一望できます。

・古城のホテルやペンションが人気です。

・朝は丘の上から日の出が見られます。

近くにある観光スポット

・パルメラ城

・展望台

・町歩きコース

セトゥーバル観光のモデルコース5つ

セトゥーバル観光では、海と山と街を組み合わせるのが鉄則です。

リスボンから日帰りで回れるコースが多く、目的に合わせて選べます。

王道日帰りハイライトコース

初めての方や時間が限られている方向けの定番プランです。

午前に市場と旧市街を散策し、午後にイルカウォッチングかトロイアへ渡って夕方リスボンに戻る流れです。

リスボン→セトゥーバル駅→リヴラメント市場→旧市街散策→イルカウォッチング→フェリーでトロイア→リスボンへ

移動と所要時間の目安

リスボンのセッテ・リオス駅からバスで約50分です。

電車はローマ・アレイロス駅からCP線で約1時間です。

市場は1時間、イルカツアーは2〜3時間、トロイア滞在は1〜2時間で計画できます。

立ち寄りポイントとコツ

リヴラメント市場は朝8時〜13時が活気あるのでおすすめです。

イルカウォッチングツアーは事前にオンライン予約すると確実です。

トロイアへのフェリーは30分間隔で運行しているため待ち時間が少なくて済みます。

アラビダ海岸と絶景ドライブコース

レンタカーやタクシーで海岸線を巡る絶景重視のプランです。

アラビダ自然公園のビーチを複数立ち寄り、展望台から大西洋を一望できます。

セトゥーバル→サン・フィリペ要塞→アラビダ自然公園ドライブ→ガラポス・ビーチ→フィゲイリーニャ・ビーチ→旧市街で海鮮ディナー

移動と所要時間の目安

セトゥーバル市内からアラビダ自然公園まで車で約20分です。

海岸沿いのドライブは片道約30〜40分で、各ビーチで1時間ずつ過ごせます。

立ち寄りポイントとコツ

ガラポス・ビーチは駐車場が狭いため早めの到着がおすすめです。

展望台のミラドゥーロ・デ・ポルティーニョからの眺めは必見です。

海岸道路は細く曲がりくねっているため運転に注意が必要です。

イルカと湾景を満喫するボートコース

サド川河口でイルカを探すボートツアーを中心にしたプランです。

午前に市内観光、午後にボートツアーという組み合わせが人気です。

リスボン→セトゥーバル→旧市街散策→イルカウォッチングボートツアー(2〜3時間)→カザ・ダ・バイア→リスボンへ

移動と所要時間の目安

ボートツアーの発着場は旧市街から徒歩10分程度です。

ツアーは通常2時間〜3時間で、午前便と午後便があります。

立ち寄りポイントとコツ

イルカの遭遇率は90%以上と高いですが天候に左右されます。

夏場は午前便が海況が安定しておりおすすめです。

ボートは揺れるため酔いやすい方は酔い止めを用意しておくと安心です。

市場と海鮮グルメ集中コース

食通向けに市場巡りと海鮮レストランを満喫するプランです。

新鮮な魚介と地元食材を味わい尽くす1日です。

リスボン→セトゥーバル→リヴラメント市場→地元カフェで朝食→海鮮レストランでランチ→チーズやワインの買い物→リスボンへ

移動と所要時間の目安

市場は徒歩圏内にあり、レストラン街も旧市街に集中しています。

市場は2時間ほどゆっくり見て回れます。

立ち寄りポイントとコツ

市場では魚屋だけでなく果物やチーズも豊富です。

海鮮レストランは昼12時〜14時が混むため11時台の訪問がスムーズです。

名物の焼き魚やフライ、チョコ・フリット(イカのフライ)は外せません。

モスカテルとワイナリー周遊コース

ワイン好きならアゼイタオンのワイナリーを巡るプランが最適です。

モスカテル・デ・セトゥーバルのテイスティングとチーズの組み合わせを楽しめます。

リスボン→アゼイタオンのワイナリー→チーズ工房見学→セトゥーバル旧市街→リヴラメント市場→リスボンへ

移動と所要時間の目安

アゼイタオンはセトゥーバルから車で約15分です。

ワイナリーツアーは予約制で1時間〜1時間30分が目安です。

立ち寄りポイントとコツ

ワイナリーは事前予約が必須なので公式サイトから予約しておきましょう。

モスカテル・デ・セトゥーバルは甘口の酒精強化ワインで、デザートやチーズに合います。

アゼイタオンのタルトも名物なのでカフェで味わうのがおすすめです。

セトゥーバルのおすすめ観光スポット10選

セトゥーバル観光は、海と山と街歩きが一度に楽しめます。

必見のスポットを基本情報つきでまとめます。

サン・フィリペ要塞

高台の要塞から湾と街を一望できます。

夕方はオレンジ色の空と海のコントラストが美しいです。

基本情報

・営業時間:10:00〜20:00(金土は〜24:00)

・定休日:月

・料金:無料

・住所:Estrada do Castelo de São Filipe, Setúbal

リヴラメント市場

タイル装飾が美しい市場で海鮮やチーズが並びます。

朝の活気を体感できるので午前の訪問がおすすめです。

基本情報

・営業時間:06:00〜14:00

・定休日:月

・料金:無料

・住所:Av. Luísa Todi 163, Setúbal

アラビダ自然公園

エメラルドの海と緑の山が作る絶景の宝庫です。

ドライブやハイキング、ビーチ遊びが一度に楽しめます。

基本情報

・営業時間:常時開放(一部道路は夏季規制あり)

・定休日:なし

・料金:無料

・住所:Serra da Arrábida, Setúbal

フィゲイリーニャ・ビーチ

遠浅で家族連れに人気のビーチです。

干潮時は白砂が広がり写真映えします。

基本情報

・営業時間:常時開放

・定休日:なし

・料金:無料

・住所:Praia da Figueirinha, Setúbal

ガラポス・ビーチ

透明度が高く静かな入江が広がります。

駐車台数が少ないので朝の到着がスムーズです。

基本情報

・営業時間:常時開放

・定休日:なし

・料金:無料

・住所:Praia de Galapos, Setúbal

サド川河口自然保護区(イルカ)

定住するバンドウイルカの観察で有名です。

ボートツアーで間近に出会えるチャンスがあります。

基本情報

・営業時間:ツアー会社ごと(目安2〜3時間)

・定休日:天候により運休あり

・料金:€35〜€60前後

・住所:Av. José Mourinho沿いの桟橋発着

カザ・ダ・バイア

観光案内所とギャラリー、土産、試飲がそろう拠点です。

モスカテルや地元産の情報収集に便利です。

基本情報

・営業時間:09:00〜19:00(季節変動あり)

・定休日:なし

・料金:無料

・住所:Av. Luísa Todi 468, Setúbal

アゼイタオンのワイナリー

モスカテル・デ・セトゥーバルの名門が集まります。

見学とテイスティングは事前予約が安心です。

基本情報

・営業時間:10:00〜18:00(施設により異なる)

・定休日:施設により異なる

・料金:€10〜€25前後(テイスティング付)

・住所:Azeitão(セトゥーバル中心から車で約15分)

トロイア遺跡

古代ローマ時代の魚醤工房跡が残ります。

トロイアの白砂ビーチ散策と組み合わせやすいです。

基本情報

・営業時間:10:00〜18:00(季節変動あり)

・定休日:月

・料金:€6前後

・住所:Troia, Grândola(トロイア半島)

旧市街と海鮮レストラン街

ポルトガルらしい街角と海鮮の名店が集まります。

名物のイカフライや炭火焼きが人気です。

基本情報

・営業時間:店舗ごと(昼12:00〜15:00、夜19:00〜22:30目安)

・定休日:店舗ごと

・料金:メイン€10〜€25前後

・住所:Av. Luísa Todi周辺と裏通り

セトゥーバル観光の交通とフェリー完全ガイド

セトゥーバル観光は、リスボンからの移動と現地のフェリーを押さえると格段に回りやすくなります。

電車やバス、フェリーの基本と、混まない時間帯のコツをまとめます。

リスボンからのアクセス(電車・バス・車)

リスボンからは電車かバスが便利です。

時間と料金の目安を把握して、日帰りでも無理なく往復できます。

発着と料金の目安

ローマ・アレイロス駅からCP線で約60分、片道€5〜€7です。

セッテ・リオス発の長距離バスは約50〜70分、片道€5〜€8です。

車なら4月25日橋経由で約50〜70分、渋滞が少ない時間を選ぶと快適です。

混雑時間帯と座席確保のコツ

通勤時間の8:00〜9:00、17:00〜19:00は避けると座りやすいです。

週末は午前が混む傾向なので9:30以降の便を選ぶと楽です。

復路は19:30前後が混むため、少し時間をずらすとスムーズです。

セトゥーバル〜トロイアのフェリー

半島リゾートのトロイアへは徒歩客船かカーフェリーで渡れます。

目的に合わせて便種を選ぶと、移動が短く感じます。

便種の違いと乗り場

徒歩客船(カタマラン)は市中心の桟橋発着で本数が多いです。

カーフェリーは自動車や自転車と一緒に乗れて家族旅行に便利です。

市街地のアヴェニーダ沿いに徒歩客船、やや外側にカーフェリーの乗り場があります。

時刻・所要・支払方法

徒歩客船は概ね20〜30分間隔、所要約15分、料金は片道€5〜€7です。

カーフェリーは30〜60分間隔、所要約20分、車両は長さで料金が変わります。

券売機と窓口で購入できますが、非接触決済対応が楽で速いです。

現地移動(タクシー・配車・レンタカー)

ビーチや展望台は公共交通が少ない場所もあります。

配車アプリとタクシー、半日レンタカーを使い分けると移動が楽です。

ビーチや展望台への行き方

サン・フィリペ要塞へは市中心から車で約10分、タクシーが便利です。

アラビダのガラポスやフィゲイリーニャは車で約20分、朝の到着が駐車しやすいです。

トロイアのビーチは徒歩で回れますが、遠い場合はレンタサイクルが時短に役立ちます。

予算を抑える移動テク

交通費を抑えつつ時間も節約できます。

混雑回避とセットにすると、1日の密度が上がります。

・往復は平日昼前後の便を選ぶと座れて快適です。

・徒歩客船と路線バスを組み合わせて移動距離を短くします。

・フェリーは往復の時間を決めてから予約や計画を立てます。

繁忙期でないシーズンとオフシーズンの注意

春と秋は快適で海況も安定しやすいです。

オフシーズンは便数が減る日があるため、前日に時刻の確認をします。

・風が強い日は海上が揺れやすいので午前便を選びます。

・週末と祝日は往復とも混むため、1便前を目安に並びます。

・子連れはカーフェリーを使うと乗降が落ち着いて移動しやすいです。

セトゥーバル観光の季節別の楽しみ方と服装・持ち物

セトゥーバル観光は季節で楽しみ方が変わります。

海と山の気候差があるので、服装と持ち物の準備が大切です。

春・夏の楽しみ方と注意点

春はアラビダの新緑と透明度の高い海を満喫できます。

夏は日差しが強いので、ビーチは午前か夕方が快適です。

・朝はフィゲイリーニャやガラポスの遠浅で遊びやすいです。

・昼は湾内クルーズや市場で休憩すると体力を保てます。

・夕方はサン・フィリペ要塞で湾の夕景を楽しめます。

海遊びと日差し対策

紫外線が強い日が多いので、日焼け対策が欠かせません。

海風で体感温度が下がるため、軽い羽織もあると安心です。

・SPF50の日焼け止めとUVカット帽子を用意します。

・偏光サングラスと速乾ラッシュガードが実用的です。

・ビーチサンダルと滑りにくいウォーターシューズが便利です。

秋・冬の楽しみ方と注意点

秋は混雑が落ち着き、ワイナリーや街歩きが心地よいです。

冬は雨や風が強い日があるので、屋内スポットを活用します。

・市場巡りと海鮮ランチでゆっくり過ごせます。

・ワイナリーで試飲と見学を合わせると満足度が高いです。

・フェリーやボートは運航情報を事前に確認します。

雨・風対策と代わりのプラン

海況が悪い日は、街歩きや室内見学に切り替えると安心です。

濡れても冷えにくい服装と防水アイテムが役立ちます。

・軽量レインジャケットと防水スニーカーを用意します。

・折りたたみ傘と速乾タオルを常に持ち歩きます。

・屋内のカザ・ダ・バイアや博物館で時間調整します。

共通の持ち物リスト

季節を問わず、移動と海辺の寒暖差に対応できる装備が鍵です。

軽量で機能的なアイテムに絞ると街歩きも楽になります。

・薄手の羽織、帽子、サングラス、日焼け止め。

・モバイルバッテリー、現地対応の決済カード。

・酔いやすい方は酔い止め、車移動なら吐き気止め。

子連れ・カップル別の工夫

子連れは休憩ポイントを増やすと機嫌よく過ごせます。

カップルは夕景やワイン体験を入れると特別感が高まります。

・子連れは日陰の多い海辺と午前便のクルーズが安心です。

・砂遊びセットと着替えを用意するとトラブルを防げます。

・カップルは要塞の夕景とトロイアの散歩でロマンチックです。

まとめ:セトゥーバル観光を楽しむために

セトゥーバル観光は、旧市街の市場、アラビダの絶景、トロイアのビーチを組み合わせると満足度が上がります。

日帰りは王道・絶景・グルメの3プランから旅の目的に合うプランを選ぶと動きやすいです。

・朝はリヴラメント市場、昼は湾内やビーチ、夕方は要塞の夕景が鉄板です。

・トロイア行きのフェリーは往路と復路の時間を先に決めると移動がスムーズです。

・夏は日差し対策、冬は風と雨の代替プランを準備すると安心です。

・ワイナリーやイルカツアーは事前予約で時間のロスを減らせます。

・家族連れは遠浅のビーチ、カップルは要塞の夕景とワイン体験が好相性です。

セトゥーバル観光のモデルコースと観光スポットを押さえれば、限られた時間でも濃い旅になります。

セトゥーバルのおすすめ滞在エリア:

>サン・フィリペ要塞周辺のおすすめホテル

※最新の治安情報は外務省海外安全ホームページやSNSなどで収集することをおすすめします

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

40カ国以上旅した編集長がホテル予約に使っているのが、

世界最大のホテル予約サイトなので、治安に不安がある初心者の方にもおすすめです!

ブッキングドットコムはキャンセル無料のホテルが多いので、


この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア「世界新聞」が運営しています。50カ国500都市以上の治安・観光情報を掲載中。