【サルタ観光まとめ】鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選

「サルタ観光のおすすめモデルコースが知りたい」

「サルタの観光スポットを効率よく回る方法を知りたい」

「短期間でサルタ観光を満喫したい」

初めてのサルタ観光では、限られた時間でどこを回ればよいか迷いますよね。

サルタ観光を成功させるには、効率的なモデルコースに沿って計画を立てることが重要です。

この記事では、サルタ観光の鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選、効率的な回り方のポイントまで詳しく紹介します。

サルタのおすすめ滞在エリア:

>7月9日広場周辺のおすすめホテル

\40カ国以上旅した編集長おすすめ/

サルタ観光のおすすめモデルコース

この章では、サルタ観光の全体像を短時間で把握できるおすすめのモデルコースを3つだけ厳選して紹介します。

2〜3日滞在でも無理なく回せる順路と移動手段を明確にし、効率重視で計画を立てやすくします。

サルタ観光は「市内ハイライトの半日+絶景日帰り1本」で満足度が最大化します。

初日は午後着でも「大聖堂や修道院、展望台」を半日シティツアーで集約し、土地勘と治安感覚をつかみます。

2日目は「サリーナス・グランデスとプルママルカ」で白い塩原と7色の丘を押さえるか、「カファジャテ」で渓谷とワイナリー体験に寄せるかを好みで選択します。

移動距離と標高差が大きいため、ホテル送迎付きの現地発ツアーを使うと時間対効果が高く、渋滞や駐車の不安も軽減できます。

3日目は出発時間に合わせて旧市街の市場や博物館に立ち寄ると、文化と食のバランスが取れます。

モデルコースA(王道絶景)

7月9日広場→サルタ大聖堂→セロ・サン・ベルナルド展望台

移動手段:中心部は徒歩、展望台はケーブルカーまたはタクシー

モデルコースB(日帰り塩原)

サルタ市内→プルママルカ(7色の丘)→サリーナス・グランデス

移動手段:ホテル送迎付き日帰りツアーのバス・バン利用

モデルコースC(日帰り渓谷とワイン)

サルタ市内→ケブラーダ・デ・ラス・コンチャス→カファジャテ(ワイナリー)

移動手段:ホテル送迎ツアーまたは専用車手配、現地でワイナリー巡り

サルタ観光に便利なおすすめ宿泊エリア

この章では、滞在目的別に選びやすい宿泊エリアと特徴を整理します。

徒歩観光向きの中心部と、静かに過ごせる周辺エリアの違いをわかりやすく解説します。

サルタでは市内中心部に宿泊するのが最も便利で、朝の散歩から夜のレストランまで徒歩圏内で完結します。

中心部(7月9日広場周辺)

歴史建築と主要スポットが集まり、徒歩観光に最適な拠点です。

夜のレストランや市場にも出やすく、初訪問の短期滞在に向きます。

広場から徒歩3分圏内のホテルなら、朝7時頃の散歩で観光スポットを下見できて便利です。

「レガド・ミティコ・サルタ」や「ソラール・デ・ラ・プラサ」などブティックホテルが人気で、コロニアル調の内装と現代的な設備を両立しています。

中心部は夜10時頃まで人通りがあり、女性の一人歩きでも比較的安心感が高いエリアです。

ただし土曜夜は騒音が気になる場合があるため、静かに過ごしたい方は広場から2ブロック離れた立地を選ぶと良いでしょう。

近くにある観光スポット

・ サルタ大聖堂(徒歩1分)

・ サンフランシスコ教会と美術館(徒歩3分)

・ 7月9日広場(目の前)

・ MAAM高地考古学博物館(徒歩5分)

・ アルテサナル市場(徒歩8分)

>7月9日広場周辺のおすすめホテル

カスティーリャ通り~サン・ベルナルド方面

中心から徒歩圏で落ち着いた雰囲気のホテルが点在します。

ケーブルカー乗り場にアクセスしやすく、夕景観賞の拠点に向きます。

朝のケーブルカーは9時から運行開始のため、このエリアなら徒歩10分で乗り場に到着できます。

「ハウス・オブ・ジャスミン」や「ホテル・アルマス」など中級価格帯のホテルが多く、コストパフォーマンスを重視する旅行者におすすめです。

大通りから少し入った静かな路地にあるホテルは、夜間の騒音を避けつつ中心部への利便性を保てます。

タクシーでも7月9日広場まで5分程度の距離で、深夜の帰宿でも安全性が高い立地です。

近くにある観光スポット

・ セロ・サン・ベルナルド(ケーブルカー乗り場まで徒歩10分)

・ サン・ベルナルド修道院(徒歩12分)

・ 7月9日広場(徒歩15分)

・ テレフェリコ駅(ケーブルカー、徒歩8分)

>テレフェリコ駅周辺のおすすめホテル

ブティックホテルが多い旧市街一帯

コロニアル様式の邸宅改装型など個性派の宿が見つかります。

雰囲気重視で写真映えを狙う旅行に合います。

「カサ・レアル・ホテル」や「ポサダ・デ・ラス・ファロラス」など、18世紀の建物をリノベーションしたホテルが点在しています。

中庭やアーケードなど建築の特徴を活かした内装で、サルタの歴史を肌で感じながら滞在できます。

料金は中心部より少し高めですが、朝食が充実していることが多く、地元産のチーズやジャムを味わえます。

石畳の道に面したホテルが多いため、スーツケースの音が響きやすく早朝・深夜の移動は注意が必要です。

近くにある観光スポット

・ 北の歴史博物館(徒歩5分)

・ サルタ・アルテサナル市場(徒歩10分)

・ サンフランシスコ教会(徒歩8分)

・ カビルド(旧市庁舎、徒歩7分)

>サルタ・アルテサナル市場周辺のおすすめホテル

サルタ観光のモデルコース5つ

この章では、到着時刻や興味に合わせて選べる5つの具体的なサルタ観光モデルコースを提示します。

各コースに所要時間と移動手段の目安を付けて、効率よく旅程に落とし込みやすくします。

半日で市内ハイライト

短時間で市内の見どころを押さえる定番構成です。

徒歩とケーブルカーを組み合わせ、初日の午後からでも回りやすい順路です。

7月9日広場→サルタ大聖堂→セロ・サン・ベルナルド展望台

・移動手段:中心部は徒歩、展望台はケーブルカーかタクシーを利用。

・所要:3〜4時間の目安。

・現地在住の声:ケーブルカーは午前中が比較的空いていて、昼過ぎから混み始めます。

塩原と7色の丘の日帰り

白い塩原とカラフルな丘を一気に体験する人気ツアー型コースです。

送迎付きで高地の負担を抑え、写真映えのポイントも効率よく回れます。

サルタ市内→プルママルカ(7色の丘)→サリーナス・グランデス

・移動手段:ホテル送迎付き日帰りツアーのバン移動。

・所要:11〜12時間が目安。

・実務のコツ:朝は7:00前後のピックアップが多く、プルママルカで2時間の自由時間が設定される商品が一般的です。

渓谷とワインのカファジャテ

赤い岩肌の渓谷を走り抜け、ワイナリーでトロンテスの試飲を楽しむコースです。

景観と食の両立を重視する旅行に向いています。

サルタ市内→ケブラダ・デ・ラス・コンチャス→カファジャテ(ワイナリー)

・移動手段:ホテル送迎付き日帰りツアーまたは専用車手配。

・所要:11時間前後が目安。

・現地在住の声:ワイナリーは昼前後が混みやすいため、早めに見学枠を確保すると待ち時間を短縮できます。

オルノカルとウマワカ渓谷

14色の丘オルノカルを目指す高地ドライブです。

展望地は標高が高いため、こまめな休憩と水分補給が重要です。

サルタ市内→ティルカラ→ウマワカ→オルノカル

・移動手段:現地ツアーの4WDやバンでアクセス。

・所要:12時間前後。

・実務のコツ:午後は雲が出やすいので、午前に展望地へ到着する配車プランが写真撮影に有利です。

市内文化と市場めぐり

博物館や市場で地域の歴史と食文化に触れる半日〜1日のコースです。

出発前の時間調整にも適しています。

7月9日広場→MAAM(高地考古学博物館)→アルテサナル市場

・移動手段:徒歩で回遊可能。

・所要:3〜5時間。

・現地在住の声:MAAMは月曜休館が多く、週末午後は入場待ちが発生しやすいため午前が快適です。

サルタのおすすめ観光スポット10選

この章では、初訪問で外したくないサルタ観光スポットを10か所に厳選します。

見どころの概要に加えて、「営業時間」「定休日」「料金」「住所」の基本情報をまとめます。

サルタ大聖堂

街の象徴的存在で、ライトアップが美しい大聖堂です。

内部装飾も見応えがあり、市内観光の起点になります。

基本情報

・ 営業時間:日中随時(ミサ時は見学制限あり)。

・ 定休日:なし。

・ 料金:無料。

・ 住所:España 558, Salta。

セロ・サン・ベルナルド(展望台・ケーブルカー)

街並みを一望できる展望ポイントで、夕景と夜景が人気です。

ケーブルカー駅が市内から近く、短時間でも訪問しやすい立地です。

基本情報

・ 営業時間:ケーブルカー運行に準拠(目安9:00〜19:00)。

・ 定休日:なし(整備休止あり)。

・ 料金:ケーブルカー有料(往復目安4,000〜6,000ペソ)。

・ 住所:Av. San Martín 4400, Salta(乗り場)。

サン・フランシスコ教会と美術館

赤いファサードと高い鐘楼が印象的な歴史建築です。

写真映えスポットとしても人気で、内部の静けさも魅力です。

基本情報

・ 営業時間:16:00〜19:00(変動あり)。

・ 定休日:不定休。

・ 料金:教会無料、美術館は有料(数千ペソ目安)。

・ 住所:Córdoba 15, Salta。

MAAM(高地考古学博物館)

アンデスの高地で見つかった子どものミイラ展示で知られる博物館です。

展示数は厳選されていますが、解説が充実しています。

基本情報

・ 営業時間:11:00〜18:30。

・ 定休日:月曜。

・ 料金:有料(最新料金は現地掲示を確認)。

・ 住所:Mitre 77, Salta。

7月9日広場

植民地時代の建物に囲まれた中庭のような広場です。

周囲に観光スポットが集まり、散策と休憩に適しています。

基本情報

・ 営業時間:終日。

・ 定休日:なし。

・ 料金:無料。

・ 住所:Plaza 9 de Julio, Salta。

サリーナス・グランデス

見渡す限りの塩原が広がる非日常の景観です。

高地のため、こまめな休憩と水分補給が重要です。

基本情報

・ 営業時間:終日。

・ 定休日:なし。

・ 料金:無料(小物レンタルは別途)。

・ 住所:Jujuy–Salta州境一帯。

プルママルカ(7色の丘)

多彩な色の地層が折り重なる美しい丘で、散策路からの眺望が人気です。

朝夕は光の角度で色合いが際立ちます。

基本情報

・ 営業時間:終日。

・ 定休日:なし。

・ 料金:無料(展望台は一部有料の場合あり)。

・ 住所:Purmamarca, Jujuy。

ケブラダ・デ・ラス・コンチャス(コンチャス渓谷)

奇岩が連なる赤い渓谷のドライブルートです。

停車ポイントが複数あり、短時間でも見どころを押さえられます。

基本情報

・ 営業時間:終日。

・ 定休日:なし。

・ 料金:無料。

・ 住所:RN68沿い、Cafayate方面。

カファジャテ(ワイナリー)

高地の白ワイン「トロンテス」で有名な町です。

町歩きとワイナリー見学を組み合わせて楽しめます。

基本情報

・ 営業時間:各ワイナリーの見学時間に準拠。

・ 定休日:各社スケジュールに準拠。

・ 料金:見学・試飲は有料が一般的。

・ 住所:Cafayate, Salta。

オルノカル(14色の丘)

14色といわれる多彩な地層が見られる展望地です。

天候次第で見え方が変わるため、午前の訪問が狙い目です。

基本情報

・ 営業時間:終日。

・ 定休日:なし。

・ 料金:展望地の入場が有料の場合あり。

・ 住所:Humahuaca近郊, Jujuy。

サルタ観光の実践ガイド(移動・持ち物・ベストシーズン)

この章では、サルタ観光を効率化する移動のコツ、現地で役立つ持ち物、高地と気候への実践的な備えをまとめます。

短期滞在でも安心して動けるよう、空港アクセスや治安面の基本も押さえます。

空港アクセスと市内移動の基本

サルタ空港から中心の7月9日広場まではタクシー移動が最短で、所要は20分前後です。

早朝や夜間の到着でも乗り場がわかりやすく、荷物が多いときもスムーズです。

路線バスは51系統が空港近くを通りますが、停留所や経路がわかりづらいため短期滞在はタクシーが現実的です。

配車アプリは運用が不安定な時期があるため、流しの赤い公式タクシーを使うのが安全です。

郊外ツアーの選び方

プルママルカやサリーナス・グランデス、カファジャテは距離と標高差が大きく、ホテル送迎の現地ツアーが効率的です。

集合は朝7時前後が一般的で、解散は19時〜20時のイメージです。

少人数バンのプランは写真停車が多く、英語ガイドでも観光の密度が高くなります。

持ち物チェックリスト

・ 高山病対策の薬と常備薬。

・ 日焼け止め、帽子、サングラス。

・ 1L前後の飲料水、塩分補給飴やミントタブレット。

・ トイレットペーパーと小額現金。

・ モバイルバッテリーとオフライン地図。

・ ウィンドブレーカーと薄手のダウン(朝夕の冷え込み対策)。

高地対策と体調管理

標高1,500m超のエリアでは頭痛や吐き気の初期症状が出やすいです。

前夜の睡眠、当日のカフェイン控えめ、行動開始をゆっくりにする工夫が有効です。

高地の展望地では会話を減らし、歩幅を小さくするだけで呼吸が楽になります。

ベストシーズンと服装

サルタは11〜3月が雨季、4〜10月が乾季の傾向です。

観光のベストシーズンは乾季の5〜9月で、雨が少なく空気が澄みます。

日中は過ごしやすく、朝晩は冷えるため重ね着が快適です。

治安と安全の基本

中心部は昼間の徒歩観光に向きますが、夜間は人通りの少ない路地を避けます。

バッグは体の前で持ち、席ではストラップを足に掛けると不意の引き抜きを防げます。

ATMは日中に利用し、路上で現金を数えない習慣を徹底します。

サルタ観光で外せない食と体験ガイド

この章では、サルタ観光の満足度を上げる名物料理やローカル体験を紹介します。

エンパナーダやトロンテスなど、土地ならではの味と体験を効率よく楽しむコツをまとめます。

サルタ名物グルメの楽しみ方

サルタ地方は、白ワインのトロンテスと郷土料理の宝庫です。

名物エンパナーダは具材がスパイシーで、軽い昼食にぴったりです。

ロクロ(とうもろこしと豆、肉の煮込み)は肌寒い夜に合い、トロンテスの香りがよく合います。

ワインは生産地が近く、フレッシュなヴィンテージを手頃に楽しめます。

注文とレストラン選びのコツ

レストランでは前菜にエンパナーダ、メインにロクロやアサードの組み合わせが定番です。

ワインはグラスで「トロンテス」を頼むと香りの違いがわかります。

郊外ツアーの帰着後は20時以降が混みやすいため、19時台の入店がスムーズです。

トロンテスをもっと楽しむ

カファジャテ産のトロンテスは、柑橘と花の香りが特徴です。

冷やして飲むと香り立ちが良く、鶏肉や白身魚と相性が良いです。

ワインショップでは標高や畑の表記をチェックすると選びやすいです。

ローカル体験:マーケットと手工芸

プルママルカの市場では、手織りのショールやアルパカニットが並びます。

色鮮やかな布製品は軽くて割れず、長旅のお土産に向きます。

市内の職人工房体験では、アルパカや革のエンボス技法を学べます。

料理体験とウォーキングツアー

市内発のフードツアーでは、7月9日広場から出発して歴史建築と市場を巡ります。

終盤にエンパナーダの簡単な料理教室が付くプランもあります。

半日で街歩きと食の体験をまとめられるので、初日の午後に最適です。

旅程への組み込み方

日帰りツアーを入れた日の夜は、市内で軽めの食事にすると体調管理に有利です。

ワインはグラス2杯までに抑えると、翌日の高地観光に備えられます。

お土産は最終日前日に購入すると、サイズや重さの調整がしやすいです。

まとめ:サルタ観光を楽しむために

サルタ観光は、市内の歴史建築と郊外の絶景を「半日市内+日帰り1本」で組み合わせると満足度が高くなります。

モデルコースに沿って動くと移動の無駄が減り、限られた滞在でも濃い体験ができます。

市内は徒歩とケーブルカー、郊外はホテル送迎のツアーを使うと、時間と体力の両方を節約できます。

高地では水分補給と休憩を優先し、日差し対策を整えるだけで体調が安定します。

好みで「塩原と7色の丘」または「渓谷とワイン」を選択すると、写真と食のバランスがとれます。

乾季の5〜9月は天候が安定し、遠景がクリアに見えるため撮影に向きます。

滞在最後の半日は市場や博物館を加えると、文化体験が締めくくりになります。

サルタのおすすめ滞在エリア:

>7月9日広場周辺のおすすめホテル

※最新の治安情報は外務省海外安全ホームページやSNSなどで収集することをおすすめします

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この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア「世界新聞」が運営しています。50カ国500都市以上の治安・観光情報を掲載中。