【ロサリオ治安まとめ】ホテルをとるべき治安のよいエリアと現地人が避ける危険エリア

「ロサリオの治安って実際どうなの?治安が悪いエリアや良いエリアが知りたい」

「ロサリオでホテルを取るなら、どのエリアが安全?」

「現地の人が避ける治安が悪いエリアはどこ?」

ロサリオは治安が悪いエリアと良いエリアがはっきり分かれており、ホテル選びや観光ルートを考える際に不安になるのも当然です。

結論としては、ロサリオでは麻薬組織間の抗争が続き、治安が悪いエリア(特にビジャなどのスラム街)には絶対に近づかず、治安が良いエリアでホテルを取ることが安全対策の基本です。

この記事では、外務省海外安全ホームページとロサリオ在住日本人の声をもとに、治安が悪いエリア・治安が良いエリアの特徴や、ホテルを取るのにおすすめのエリアを解説します。

ロサリオのおすすめ滞在エリア:

>ロサリオ中心部(Centro)周辺のおすすめホテル

\40カ国以上旅した編集長おすすめ/

ロサリオでホテルをとるべき治安のよいエリア

ロサリオはアルゼンチン第3の都市として知られ、観光やビジネス、留学などで多くの人が訪れます。

しかし、近年は治安の悪化が大きな問題となっており、特にホテル選びや滞在エリアの選定は慎重に行う必要があります。

この段落では、ロサリオで治安が良いとされるエリアや、ホテルをとる際におすすめのエリアについて、具体的かつ実践的な視点で解説します。

ロサリオ中心部(Centro)の特徴と治安状況

ロサリオ中心部(セントロ)は、観光客やビジネス渡航者にとって最も利用しやすいエリアです。

このエリアは主要な観光スポットや商業施設が集まり、交通の便も良いため、初めてロサリオを訪れる人にもおすすめです。

地元の警察や警備会社の巡回も多く、他のエリアと比較して治安が安定しているのが特徴です。

・25 de Mayo広場や大聖堂など歴史的建造物が多い

・レストランやカフェ、ショップが充実

・徒歩での移動がしやすい

・ホテルやサービスアパートメントの選択肢が豊富

セントロ周辺は日中の人通りが多く、犯罪発生率も比較的低い傾向にあります。

ただし、夜間は人通りが減り、スリや置き引き、ひったくりなどの軽犯罪が発生しやすくなるため、油断は禁物です。

ロサリオ在住日本人によると、「中心部の大通りや観光地は警察官の姿も多く、昼間は安心して歩ける」という声が多く聞かれます。

一方で、裏通りや人通りの少ない路地は注意が必要です。

夜遅くの外出や、アルコールを伴うナイトスポット利用時は、タクシーや配車アプリを活用し、安全な移動を心がけましょう。

>ロサリオ中心部(Centro)周辺のおすすめホテル

パラナ川沿い・プエルト・ノルテ周辺の安全性

パラナ川沿いはロサリオの中でも再開発が進み、近年治安が大きく改善されたエリアです。

特にプエルト・ノルテ周辺は、モダンな高層マンションやショッピングモール、レストランが立ち並び、地元の富裕層や外国人駐在員にも人気があります。

・パラナ川沿いの遊歩道は景観が良く、昼間は多くの市民や観光客で賑わう

・プエルト・ノルテは新しいホテルや高級アパートメントが多い

・警備員や監視カメラの設置、警察の巡回が強化されている

・ショッピングモールやレストラン街は夜でも比較的安全

このエリアは、治安の悪い「ビジャ」(スラム街)からも距離があり、観光客が巻き込まれるような重大犯罪の発生率は低いとされています。

ただし、プエルト・ノルテの一部はリフィネリア地区など治安が不安定なエリアに隣接しているため、ホテル予約時は地図で正確な場所を確認しましょう。

また、夜間や早朝の一人歩きは避けるのが無難です。

>プエルト・ノルテ周辺のおすすめホテル

治安が良いエリアでのホテル選びのポイント

治安が良いエリアでホテルを選ぶ際は、単に立地だけでなく、建物や周辺環境、セキュリティ体制も重視しましょう。

ロサリオ在住日本人の体験談や外務省海外安全ホームページの情報をもとに、以下のポイントを意識してください。

・大通りや観光地に面したホテルを選ぶ

・エントランスに警備員や監視カメラがある

・部屋のセキュリティボックスが利用できる

・夜間の出入りが制限されている施設

・ホテルスタッフが英語やスペイン語で緊急時対応できる

・タクシーや配車アプリでの送迎サービスが利用可能

・ホテル周辺にATMやスーパー、薬局がある

また、予約サイトの口コミや現地在住者の評価も参考にしましょう。

「ホテルの場所が分かりにくい」「夜間は人通りが少ない」などの声がある場合は、他の選択肢も検討することをおすすめします。

ホテルの住所や周辺地図を事前に確認し、到着時に迷わないように備えてください。

現地の公共交通機関を利用する場合は、主要なバス停やタクシー乗り場が近いホテルを選ぶと安心です。

また、ホテルのフロントで現地の治安情報を聞くことも大切です。

「どのエリアに行くべきでないか」「夜間の外出は何時までが安全か」など、具体的なアドバイスをもらいましょう。

おすすめの治安が良いエリアまとめ

ロサリオで治安が良いとされるエリアは、セントロ(中心部)、パラナ川沿い、プエルト・ノルテ、そして市北部のリサンドロ・デ・ラ・トーレやラス・マルビナスなどが挙げられます。

これらのエリアは観光客やビジネス渡航者にとって利便性が高く、警備体制も比較的しっかりしています。

一方で、どのエリアでも最低限の注意を怠らず、夜間の一人歩きや人通りの少ない場所は避けることが重要です。

ロサリオの治安は日々変化しているため、最新の現地情報をこまめにチェックし、安全な滞在を心がけましょう。

ロサリオで絶対に避けるべき治安が悪いエリア

ロサリオはアルゼンチン国内でも特に治安悪化が深刻な都市のひとつです。

この段落では、現地在住者や外務省海外安全ホームページの情報をもとに、治安が悪いエリアの特徴や、観光客・滞在者が絶対に近づいてはいけない場所を具体的に解説します。

ビジャ(スラム街)とその分布

ロサリオには「ビジャ」と呼ばれるスラム街が複数存在し、これらのエリアは犯罪組織の温床となっています。

ビジャは市の南部や西部、高速道路周辺に点在し、パラナ川沿いの一部にも広がっています。

・ビジャは貧困層や極貧層が密集して暮らしている

・麻薬組織が根拠地として利用している

・銃器を使った殺人や強盗、誘拐など凶悪犯罪が日常的に発生している

外務省海外安全ホームページによると、ビジャ内部やその周辺では、麻薬組織間の抗争による流れ弾で一般市民が死傷する事件も多発しています。

また、ビジャは昼夜を問わず危険度が高く、現地の人でも近づかない場所とされています。

観光客が誤って足を踏み入れると、強盗や暴行、誘拐などの被害に遭うリスクが極めて高まります。

ビジャが集中する主なエリア

・市南部(特に高速道路周辺)

・市西部の住宅地

・パラナ川沿いの一部

・市北部の一部エリア

これらのエリアは地元住民も警戒しており、タクシーや配車アプリの運転手も乗車を断る場合があります。

ロサリオ在住日本人によると、「ビジャの周辺は昼間でも雰囲気が異様で、警察の姿もほとんど見かけない」との声が多く聞かれます。

南部・西部・高速道路周辺の危険性

ロサリオの南部や西部、高速道路周辺は特に治安が悪いことで知られています。

この地域では麻薬密売組織の抗争が激しく、銃撃事件や殺人事件が頻発しています。

・麻薬組織の縄張り争いによる銃撃事件

・流れ弾による一般市民の死傷

・未成年者による強盗や窃盗

外務省海外安全ホームページによると、サンタフェ州ロサリオ市の殺人発生件数は全国平均の2倍以上であり、ほとんどが麻薬組織間抗争に関連しています。

また、これらのエリアでは警察のパトロールも限定的で、緊急時の対応が遅れることがあります。

夜間はもちろん、昼間でも一人歩きや公共交通機関の利用は避けるべきです。

危険が高い具体的なエリア

・高速道路(特に市南部・西部の出入口周辺)

・ビジャに隣接する住宅地

・パラナ川沿いの一部工業地帯

・人通りの少ない裏通りや空き地

これらの場所では、犯罪組織の活動が活発で、突然の銃撃や強盗事件が発生することがあります。

現地のタクシー運転手やホテルスタッフも「絶対に近づかないように」と強く警告しています。

現地人が避ける治安が悪いエリアの具体例

ロサリオ在住の現地人や日本人は、治安が悪いエリアを日常的に避けています。

特に以下のような場所は、観光客や短期滞在者が間違って足を踏み入れやすいので注意が必要です。

・ビジャ周辺のバス停や駅

・夜間の人気(ひとけ)のない公園や広場

・工業地帯や倉庫街

・路地裏や人通りの少ない道

ロサリオ在住日本人によると、「地元の人も夜間は絶対に外出しないエリアが多い」「昼間でもビジャ周辺はタクシーで通過するだけ」といった声が聞かれます。

また、現地の配車アプリでは、ビジャ周辺への配車依頼が自動的に拒否される場合もあります。

観光客がホテルや観光スポットを探している際、地図アプリで「近道」や「裏道」を選択してしまうと、危険なエリアに迷い込むリスクが高まります。

治安が悪いエリアに近づかないためのポイント

・ホテルや観光地の住所を事前に調べ、危険エリアとの位置関係を把握する

・現地の人やホテルスタッフに「どこが危険か」を必ず確認する

・夜間や早朝の移動は必ずタクシーや配車アプリを利用する

・人通りの少ない道や裏通りは絶対に避ける

・ビジャ周辺のバス停や駅を利用しない

・現地のニュースや外務省海外安全ホームページで最新の治安情報をチェックする

ロサリオの治安は日々変化しており、突発的な事件が発生することも多いため、最新の情報を常に確認し、危険エリアには絶対に近づかないようにしましょう。

まとめ:ロサリオで避けるべき治安が悪いエリアの把握が安全対策の第一歩

ロサリオでは、ビジャ(スラム街)や南部・西部・高速道路周辺など、治安が極めて悪いエリアが点在しています。

これらのエリアは、麻薬組織間の抗争や犯罪組織の活動が活発で、観光客や一般市民が巻き込まれる事件が後を絶ちません。

現地在住者や外務省海外安全ホームページの情報をもとに、危険なエリアを正確に把握し、絶対に近づかないことが安全な滞在の第一歩です。

ホテル選びや観光ルートを決める際は、必ず治安情報を確認し、現地の人のアドバイスを参考に行動してください。

ロサリオのおすすめ滞在エリア:

>ロサリオ中心部(Centro)周辺のおすすめホテル

ロサリオの治安悪化の背景と現状

ロサリオは、かつてはアルゼンチン国内でも比較的安定した都市とされていましたが、近年は治安の悪化が深刻な社会問題となっています。

この段落では、ロサリオの治安悪化の背景や、現在どのような犯罪が起きているのか、また現地で生活する市民や旅行者が直面するリスクについて、具体的かつ最新の情報をもとに詳しく解説します。

麻薬組織間抗争と犯罪の増加

ロサリオの治安悪化の最大の要因は、麻薬組織間の抗争です。

外務省海外安全ホームページによると、サンタフェ州ロサリオ市では麻薬組織がパラナ川沿い、南部、西部の「ビジャ」(スラム街)を拠点に、薬物密売の権益を巡って激しい縄張り争いを繰り広げています。

この抗争は年々激化しており、銃撃事件や殺人事件が多発しています。

・麻薬組織同士の抗争による銃撃事件が日常的に発生

・流れ弾による一般市民の死傷事故も多い

・組織の報復や脅迫による無差別発砲事件も発生

2024年3月以降は、一般市民を狙った無差別発砲事件が連続して発生し、タクシー運転手やバス運転手、ガソリンスタンドの従業員などが犠牲となっています。

このような状況を受け、ロサリオ市内では公共交通機関やガソリンスタンドの営業停止、学校の休校など、市民生活に大きな混乱が生じています。

犯罪発生率の急増とその背景

2023年のアルゼンチン治安省の統計によると、サンタフェ州の殺人発生率は10万人あたり11.0件で、全国平均の4.4件を大きく上回っています。

この数字は、ほとんどがロサリオ市内での麻薬組織間抗争に起因するものとみられています。

経済状況の悪化やインフレ、失業率の上昇が貧困層の増加につながり、犯罪組織の活動が活発化したことが背景にあります。

・急激な通貨安とインフレによる生活苦

・失業や経済的困窮による若年層の犯罪組織流入

・警察や治安当局による取り締まりの限界

ロサリオでは、経済的な困窮が犯罪の温床となり、麻薬密売や強盗、誘拐、殺人といった凶悪犯罪が連鎖的に発生しています。

2023年以降の殺人・強盗事件の傾向

2023年から2024年にかけて、ロサリオでは殺人事件や強盗事件が過去最悪のペースで発生しています。

特に2024年3月には、1週間で複数のタクシー運転手やバス運転手が武装集団に銃撃され死亡する事件が続発しました。

・タクシー運転手が武装集団に銃撃される

・路線バスの運転手が頭部を撃たれ死亡

・ガソリンスタンドの店員が突然発砲され死亡

このような事件の多発により、現地では交通機関や公共サービスの停止、市民の外出自粛など、日常生活への影響が広がっています。

ロサリオ在住日本人によると、「これまで以上に夜間の外出を控えるようになった」「公共交通機関が止まり、移動手段の確保が難しくなった」といった声が聞かれます。

一般市民や観光客も巻き込まれるリスク

麻薬組織間の抗争は、組織関係者だけでなく、一般市民や観光客にも影響を及ぼしています。

・流れ弾による通行人の死傷

・無差別発砲事件による市民の巻き添え

・強盗やひったくりのターゲットになる観光客

外務省海外安全ホームページでは、「不要不急のロサリオ訪問は控えることも一案」とされており、訪問する場合は十分な安全対策が求められています。

公共サービス・交通への影響

治安悪化の影響は、公共サービスや交通インフラにも及んでいます。

2024年3月には、連続発砲事件を受けて、バスやタクシー、ガソリンスタンドが営業を一時停止する事態となりました。

・路線バスの運行停止

・タクシーの営業自粛

・ガソリンスタンドの閉鎖

・学校の休校やごみ収集業者の操業停止

これにより、市民の移動や生活物資の調達が大きく制限され、日常生活に深刻な影響が出ています。

観光客や短期滞在者にとっても、移動手段の確保や安全な交通手段の選択が難しくなっているため、最新の現地情報を常にチェックすることが重要です。

現地での安全対策と情報収集の重要性

ロサリオを訪れる際は、現地の治安状況を十分に把握し、以下のような対策を徹底する必要があります。

・外務省海外安全ホームページや在アルゼンチン日本大使館の情報をこまめに確認する

・現地在住者やホテルスタッフから最新の治安情報を得る

・夜間や人通りの少ない場所への外出を避ける

・移動は信頼できるタクシーや配車アプリを利用する

・デモや集会が行われている場所には近づかない

また、現地の緊急連絡先(在アルゼンチン日本大使館:+54-11-4318-8200)を控えておき、万が一の際には速やかに連絡・相談できるようにしましょう。

まとめ:ロサリオの治安悪化は社会全体の課題

ロサリオの治安悪化は、麻薬組織間抗争や経済的困窮、公共サービスの混乱など、複合的な要因によって引き起こされています。

殺人や強盗、無差別発砲事件が日常的に発生し、一般市民や観光客も巻き込まれるリスクが高まっています。

訪問を検討する際は、常に最新の治安情報を確認し、現地での安全対策を徹底することが不可欠です。

ロサリオで観光・滞在時に注意すべきポイント

ロサリオを訪れる際は、治安の悪化や犯罪の多発を十分に理解し、日常の行動や移動手段に細心の注意を払う必要があります。

この段落では、観光客やビジネス渡航者、留学生がロサリオで安全に過ごすために知っておくべき具体的な注意点や防犯対策、現地で巻き込まれやすい犯罪の手口、緊急時の連絡先などを詳しく解説します。

夜間の外出・移動手段の注意点

ロサリオでは夜間の外出は非常にリスクが高まります。

外務省海外安全ホームページや在アルゼンチン日本大使館の注意喚起でも、夜間の一人歩きや人通りの少ない場所への立ち入りは厳禁とされています。

・夜間の徒歩移動は避け、必ずタクシーや配車アプリを利用する

・タクシーは正規のものを選び、流しの車両は避ける

・配車アプリ(Uber、Cabifyなど)は事前に登録し、迎車場所は明るい大通りやホテル前を指定する

・バスや電車などの公共交通機関は、夜間運行停止や減便が多発しているため注意

・夜遅くまで営業している店やレストランでも、帰宅時は必ず安全な移動手段を確保する

ロサリオ市内では、夜間にタクシー運転手やバス運転手が襲撃される事件も発生しています。

そのため、移動の際は必ず事前に信頼できる運転手や配車アプリを利用し、危険なエリアや裏通りは絶対に避けましょう。

ホテル選びの際も、夜間でも人通りがあり、警備体制が整ったエリアを選ぶことが重要です。

観光客が巻き込まれやすい犯罪の手口

ロサリオでは、観光客や短期滞在者を狙った犯罪が多発しています。

特に注意すべき犯罪の手口とその対策を紹介します。

スリ・ひったくり

・バスや駅、観光地など人が多い場所でグループによるスリが発生

・バッグや貴重品を身体の前で持ち、常に警戒する

・バイクや自転車による「モトチョロス」と呼ばれるひったくり強盗が増加

・バッグのストラップをしっかり持ち、肩掛けバッグは体の前に回す

・貴重品は分散して携帯し、財布やスマートフォンを人前で出さない

置き引き・車上荒らし

・ホテルや空港、レストラン、バスターミナルでの置き引きが多発

・荷物は常に身体の近くに置き、席を離れる際は必ず持ち歩く

・車両から降りた直後やトランクから荷物を取り出す際も注意

・車内に荷物や貴重品を残さない

詐欺・偽警官

・警官を装った人物による職務質問詐欺や現金・パスポートの要求

・警察官の身分証明書や制服を必ず確認し、不審な場合はその場で対応せずホテルや大使館に相談

・偽のタクシーや観光ガイドによる詐欺にも注意

現地在住日本人の体験談

ロサリオ在住日本人によると、「昼間でも人通りの少ない場所やビジャ周辺は絶対に避ける」「カフェやレストランでも荷物から目を離さない」「スマートフォンの使用は建物内や安全な場所でのみ行う」など、日常的に高い防犯意識を持って生活しているという声が多く聞かれます。

緊急時の連絡先と現地サポート情報

ロサリオで万が一犯罪やトラブルに巻き込まれた場合、迅速に対応するための連絡先を事前に控えておくことが重要です。

・警察:911または101(サンタフェ州全域で利用可能)

・救急:107

・消防:100

・在アルゼンチン日本国大使館:+54-11-4318-8200

・大使館代表メール:conbsas@bn.mofa.go.jp

・大使館ホームページ(日本語版):http://www.ar.emb-japan.go.jp/index_j.htm

現地でトラブルに遭遇した場合は、まず安全な場所に避難し、警察や大使館に連絡してください。

また、ホテルのフロントや現地の知人にも状況を伝え、サポートを受けましょう。

現地で役立つアプリ・サービス

・配車アプリ(Uber、Cabifyなど):安全な移動手段の確保に有効

・現地ニュースアプリ:治安情報や事件発生状況をリアルタイムで確認

・地図アプリ(Google Mapsなど):危険エリアを避けたルート選択

・翻訳アプリ:現地でのコミュニケーションや緊急時の対応に役立つ

安全対策のまとめ:事前準備と現地での行動がカギ

ロサリオで安全に過ごすためには、事前の情報収集と現地での慎重な行動が不可欠です。

・外務省海外安全ホームページや大使館の最新情報を常にチェック

・ホテルや観光地の住所、危険エリアとの位置関係を事前に把握

・夜間や人通りの少ない場所への外出は絶対に避ける

・荷物や貴重品の管理を徹底し、常に周囲に注意を払う

・現地の人やホテルスタッフから最新の治安情報やアドバイスを得る

・万が一の際は慌てず、警察や大使館に速やかに連絡

ロサリオの治安は日々変化しており、突発的な事件が発生することも珍しくありません。

常に最新の情報を確認し、慎重な行動を心がけることで、安全な滞在を実現しましょう。

ロサリオ在住日本人が語るリアルな治安事情

ロサリオの治安については、外務省や大使館など公的機関の情報だけでなく、現地で実際に生活している日本人の声も非常に参考になります。

この段落では、ロサリオ在住日本人や現地生活者の体験談、リアルな日常の様子、そして旅行者や短期滞在者が知っておくべき注意点やアドバイスを詳しく紹介します。

現地生活者の体験談とアドバイス

ロサリオ在住日本人によると、2024年以降の治安悪化は「これまでとは次元が違う」と語る人が多いです。

特に2024年3月以降は、タクシー運転手やバス運転手が武装集団に銃撃される事件が連続し、一般市民を狙った無差別発砲事件も多発しています。

この影響で、現地の多くの人が「夜間や早朝は絶対に外出しない」「人通りの少ない道やビジャ(スラム街)周辺には昼間でも近づかない」など、徹底した防犯意識を持って生活しています。

・夜間の徒歩移動は避ける

・移動は必ず信頼できるタクシーや配車アプリを利用

・ホテルや自宅の出入り口は常にロックし、ドアチェーンも活用

・現地のニュースやSNSで事件情報を日々チェック

・外出時は必ず家族や友人に行き先を伝える

・カフェやレストランでも荷物は身体から離さない

・スマートフォンや財布を人前で見せない

現地の日本人コミュニティでは、最新の治安情報や事件発生エリアをグループチャットなどで共有し合うことが一般的です。

また、現地で働く日本人駐在員やその家族も、会社や大使館からの安全対策指示を厳守しています。

生活の中で感じる「変化」と「リスク」

2023年以前は、中心部やパラナ川沿いのエリアであれば昼間の外出は比較的安全とされていました。

しかし近年は、日中でも強盗やひったくりが発生するケースが増えており、「油断できる時間帯やエリアがなくなった」との声が多いです。

ロサリオ在住日本人の中には、「以前は家族で公園に出かけていたが、今は子どもを外で遊ばせることも控えている」「スーパーやショッピングモールでも警備員が増えた」といった変化を実感している人もいます。

また、現地の人々も「夜間や早朝の外出は絶対にしない」「車での移動が基本」「ビジャ周辺にはタクシー運転手も近寄らない」など、危機意識を高めています。

現地日本人の「リアルな声」

・「昼間でも人気のない道や裏通りは歩かない」

・「ホテルは必ず治安が良いエリアに取り、夜間は外出しない」

・「現地の友人や同僚から、危険なエリアや最新の事件情報をこまめに聞くようにしている」

・「観光客が地図アプリで最短ルートを選ぶと、危険なビジャを通ることがあるので注意」

・「配車アプリで目的地がビジャ周辺だと、運転手に拒否されることもある」

このような声からも、現地で生活する日本人がいかに日々の安全対策に気を配っているかが分かります。

日本人旅行者の口コミ・注意点

短期滞在や観光でロサリオを訪れた日本人からも、現地の治安に関するリアルな口コミや体験談が寄せられています。

・「ホテルのスタッフに必ず危険なエリアを確認した」

・「観光地でもスリやひったくりが多いので、荷物は常に前に持つようにした」

・「夜間はタクシーを利用し、流しの車は避けた」

・「現地のATMはショッピングモール内のものを利用し、路上のATMは使わなかった」

・「現地の人に声をかけられても警戒を怠らなかった」

また、「旅行中にデモや抗議活動に遭遇した」という声もあり、デモが行われている場所には絶対に近づかないようにとのアドバイスもあります。

外務省海外安全ホームページでも、デモや集会の周辺には近寄らないことが強く推奨されています。

女性旅行者・長期滞在者へのアドバイス

ロサリオでは、女性や一人旅の旅行者が犯罪に巻き込まれるケースも報告されています。

・夜間の外出は絶対に避ける

・人通りの少ない道や公園には近づかない

・現地の友人や知人と行動を共にする

・ホテルや宿泊先は治安が良いエリアを選ぶ

・タクシーや配車アプリの利用時は車両ナンバーや運転手情報を必ず確認

・現地の警察や大使館の連絡先を事前に控えておく

・現地の日本人会やコミュニティと連絡を取り合う

また、現地の生活に慣れている日本人でも、常に最新の治安情報をチェックし、危険なエリアや時間帯を避けることが徹底されています。

現地で役立つサポート・相談先

ロサリオでトラブルや不安を感じた場合は、以下のサポート先を活用しましょう。

・在アルゼンチン日本大使館 領事班:+54-11-4318-8200

・大使館代表メール:conbsas@bn.mofa.go.jp

・現地の日本人コミュニティやSNSグループ

・ホテルのフロントや現地の知人

また、現地在住の日本人タンゴライフアドバイザーや、旅行サポートを行う現地日本人もいます。

不安な場合は、事前に連絡を取っておくと安心です。

まとめ:現地日本人の声から学ぶロサリオでの安全対策

ロサリオで安全に過ごすためには、現地在住日本人の体験談やアドバイスが非常に役立ちます。

彼らの多くは「油断しない」「最新の情報を常にチェック」「危険なエリアや時間帯を避ける」「現地の人や日本人同士で情報を共有する」など、日々の生活の中で徹底した防犯意識を持っています。

旅行者や短期滞在者も、こうした現地のリアルな声を参考に、慎重な行動と十分な準備を心がけることが、ロサリオでの安全な滞在につながります。

まとめ:ロサリオで安全に滞在するためのポイント

ロサリオはアルゼンチン第3の都市として多くの魅力を持つ一方、近年は治安の悪化が深刻な社会問題となっています。

観光やビジネス、留学などで訪れる際には、現地の治安状況を正しく理解し、十分な安全対策を講じることが不可欠です。

このまとめでは、これまで解説してきた内容をもとに、ロサリオで安全に滞在するための実践的なポイントを整理します。

治安が良いエリアを選ぶことが最重要

ロサリオでホテルをとる場合は、中心部(セントロ)やパラナ川沿い、プエルト・ノルテなど、警備体制がしっかりしている治安が良いエリアを選びましょう。

これらのエリアは観光地やビジネス街が集まり、警察の巡回や監視カメラの設置も比較的充実しています。

夜間でも人通りがある場所を選ぶことで、犯罪リスクを大幅に下げることができます。

絶対に避けるべき治安が悪いエリアを把握する

ロサリオにはビジャ(スラム街)をはじめとする治安が悪いエリアが点在しています。

南部や西部、高速道路周辺などは麻薬組織の抗争や凶悪犯罪が頻発しており、現地の人でも近づかない場所です。

ホテルや観光地の住所を事前に調べ、危険エリアとの位置関係を把握することが大切です。

現地の人やホテルスタッフに「どこが危険か」を必ず確認し、夜間や早朝の外出は避けましょう。

最新の治安情報を常にチェック

ロサリオの治安は日々変化しています。

外務省海外安全ホームページや在アルゼンチン日本大使館の情報、現地ニュース、SNSなどを活用し、最新の治安情報をこまめに確認しましょう。

特に2024年3月以降は、一般市民を狙った無差別発砲事件や交通機関の運行停止など、突発的な事件が続いています。

訪問前だけでなく、滞在中も情報収集を怠らないことが重要です。

現地での行動は「慎重さ」と「備え」がカギ

ロサリオを訪れる際は、以下のような行動を徹底しましょう。

・夜間の徒歩移動は避け、必ずタクシーや配車アプリを利用する

・タクシーは正規のものを選び、流しの車両は避ける

・人通りの少ない道や裏通り、公園などには昼間でも近づかない

・観光地やショッピングモールなどでも荷物や貴重品の管理を徹底する

・現地の人やホテルスタッフから最新の治安情報やアドバイスを得る

・デモや集会が行われている場所には絶対に近づかない

・緊急時に備えて、警察(911または101)、救急(107)、在アルゼンチン日本大使館(+54-11-4318-8200)の連絡先を控えておく

現地在住日本人の声を参考に

現地で生活している日本人の体験談やアドバイスは非常に参考になります。

彼らの多くは「油断しない」「危険なエリアや時間帯を避ける」「現地の人や日本人同士で情報を共有する」など、日々の生活の中で徹底した防犯意識を持っています。

旅行者や短期滞在者も、こうした現地のリアルな声を参考に、慎重な行動と十分な準備を心がけましょう。

ロサリオ滞在を検討する際の最終チェックリスト

・ホテルは必ず治安が良いエリアに予約

・最新の治安情報を出発前・滞在中ともにチェック

・危険エリアや夜間の外出は絶対に避ける

・移動は信頼できるタクシーや配車アプリを利用

・緊急連絡先をスマートフォンや紙で常に携帯

・現地の人や日本人コミュニティと連絡を取り合う

・万が一の際は慌てず、警察や大使館に速やかに連絡

まとめのメッセージ

ロサリオは歴史や文化、自然など多くの魅力を持つ都市ですが、治安面では十分な警戒が必要です。

安全なエリアを選び、現地の最新情報をもとに慎重な行動を心がけることで、リスクを大きく減らすことができます。

「備えあれば憂いなし」という意識で、安心・安全なロサリオ滞在を実現してください。

ロサリオのおすすめ滞在エリア:

>ロサリオ中心部(Centro)周辺のおすすめホテル

※最新の治安情報は外務省海外安全ホームページやSNSなどで収集することをおすすめします

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

40カ国以上旅した編集長がホテル予約に使っているのが、

世界最大のホテル予約サイトなので、治安に不安がある初心者の方にもおすすめです!

ブッキングドットコムはキャンセル無料のホテルが多いので、


この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア「世界新聞」が運営しています。50カ国500都市以上の治安・観光情報を掲載中。