【フィリピンの治安まとめ】現地人が避ける危険エリアとホテルをとるべき安全エリア

「フィリピンの治安やマニラの治安、セブの治安って実際どうなの?」

「治安が悪いエリアはどこで、ホテルを取るならどのエリアが安全?」

「女性一人でも安心して滞在できる場所が知りたい」

フィリピンへの渡航を予定している人が、マニラやセブの治安が気になるのは当然でしょう。

結論としては、治安が悪いエリアを避け、治安が良いエリアでホテルを取ることが安全な滞在のポイントです。

この記事では、外務省海外安全ホームページとフィリピン在住日本人の声をもとに、現地人が避けるべき治安が悪いエリアと、ホテルを取るのにおすすめの安全なエリアを解説します。

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\40カ国以上旅した編集長おすすめ/

フィリピンの治安概要

フィリピンの治安は、地域や都市によって大きく異なります。

観光や留学、ビジネスで訪れる人が増えている中、最新の治安情報を知ることは安全な滞在の第一歩です。

この章では、マニラやセブを中心に、フィリピン全体の治安状況や特徴を詳しく解説します。

マニラの治安状況と特徴

マニラはフィリピンの首都であり、政治・経済の中心地です。

多くの観光客やビジネスマンが訪れる一方、治安面では注意が必要なエリアも存在します。

マニラの治安状況や特徴を把握することで、安全な滞在につながります。

マニラの犯罪発生傾向

マニラではスリ、置き引き、強盗、詐欺などの軽犯罪が多発しています。

特に人が多く集まるエルミタやマラテエリア、繁華街やショッピングモール周辺では注意が必要です。

夜間や早朝の一人歩きは避けることが推奨されます。

外務省海外安全ホームページによると、観光客を狙った犯罪が増加傾向にあるとの報告もあります。

現地在住日本人によると、スマートフォンや財布の管理には特に気をつけているとのことです。

マニラの警察・セキュリティ体制

マニラ市内の主要エリアには警察官やセキュリティガードが多く配置されています。

ショッピングモールやホテル、銀行などでは入館時にセキュリティチェックが行われます。

万が一トラブルに巻き込まれた場合は、最寄りの警察署や日本大使館に連絡しましょう。

マニラ首都圏警察の緊急連絡先は「117」です。

また、日本大使館の電話番号は「(02) 8551-5710」となっています。

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セブの治安状況と特徴

セブはリゾート地として人気が高く、多くの観光客や留学生が訪れます。

マニラと比べると治安はやや良いとされますが、油断は禁物です。

セブの治安状況や特徴を知ることで、より安心して滞在できます。

セブの犯罪発生傾向

セブではスリやひったくり、置き引きが主な犯罪として報告されています。

特にITパークやアヤラセンター周辺など人が集まる場所で注意が必要です。

夜間の路上や人気の少ないエリアでは、強盗や性犯罪のリスクも指摘されています。

外務省海外安全ホームページによると、観光客が被害に遭うケースが少なくありません。

セブ在住日本人によると、荷物は常に体から離さず、タクシー利用時も正規の車両を選ぶようにしているそうです。

セブの警察・セキュリティ体制

セブ市内の主要エリアや観光地には警察官やセキュリティスタッフが常駐しています。

ショッピングモールやホテルでは入館時に荷物検査や金属探知機によるチェックが行われます。

トラブル発生時はセブ市警察(電話番号:166)や日本領事館(電話番号:(032) 231-7321)に連絡しましょう。

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フィリピン全土の治安動向

フィリピンは島国であり、地域ごとに治安状況が大きく異なります。

都市部と地方、リゾート地では犯罪の傾向やリスクが異なるため、事前の情報収集が重要です。

地方都市・リゾート地の治安

ダバオやバギオ、ボラカイ島などの地方都市やリゾート地は、比較的治安が良いとされています。

ただし、観光客が多く集まる場所ではスリや詐欺などの軽犯罪が発生しています。

夜間の外出や人通りの少ない道の利用は避けるようにしましょう。

現地在住日本人によると、リゾート地でも油断せず、貴重品の管理には十分注意しているとの声があります。

外務省海外安全ホームページの最新情報

外務省海外安全ホームページでは、フィリピン各地の最新治安情報や注意喚起が随時更新されています。

渡航前には必ず最新情報を確認し、危険エリアや注意点を把握しておくことが大切です。

特にテロや誘拐事件が報告されている地域には近づかないようにしましょう。

フィリピン在住日本人の体験談

実際にフィリピンで生活している日本人の体験談は、現地のリアルな治安状況を知るうえでとても参考になります。

「マニラ在住日本人によると、夜間の外出はできるだけ控え、移動は信頼できるタクシーや配車アプリを利用している」との声があります。

「セブ在住日本人は、現地の友人から危険エリアを教えてもらい、普段からそのエリアには近づかないようにしている」と話しています。

このような実体験を参考にしながら、フィリピンでの安全な滞在を心がけましょう。

マニラで治安が良いおすすめ宿泊エリア

マニラには治安が良いとされるエリアがいくつかあります。

どのエリアに宿泊するかによって、滞在中の安心感や利便性が大きく変わります。

ここでは、マニラで特に治安が良いとされる宿泊エリアと、その特徴やおすすめホテルを詳しく紹介します。

マカティの治安とおすすめホテル

マカティはマニラの中でも治安が良いエリアとして知られています。

ビジネス街や高級ショッピングモールが集まり、警備体制も充実しています。

多くの大使館や外資系企業が集まるため、警察やセキュリティガードの数も多いのが特徴です。

夜間でも人通りが多く、女性の一人歩きも比較的安心です。

おすすめホテルとしては「Dusit Thani Manila」「Fairmont Makati」「New World Makati Hotel」などが挙げられます。

これらのホテルはセキュリティチェックが厳重で、快適に滞在できます。

マカティ在住日本人によると、「ホテル周辺のレストランやカフェも治安が良く、夜遅くまで営業している店が多い」とのことです。

BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)の治安とおすすめホテル

BGCは近年急速に発展した新しいビジネス・商業エリアです。

街全体が計画的に整備されており、道路や歩道も広く清潔です。

警備員が至るところに配置されており、犯罪発生率も非常に低いのが特徴です。

夜でも明るく、人通りが絶えません。

おすすめホテルは「Grand Hyatt Manila」「Shangri-La at the Fort」「Seda BGC」などです。

BGC在住日本人によると、「子連れや女性の一人旅でも安心して歩ける雰囲気」との声が多く聞かれます。

エルミタ・マラテエリアの治安と注意点

エルミタ・マラテエリアは観光スポットや歴史的な建物が多いエリアです。

日中は観光客で賑わい、比較的安全ですが、夜間は治安が悪化する傾向があります。

このエリアに宿泊する場合は「Hotel H2O」や「Diamond Hotel Philippines」など、大型ホテルを選ぶと安心です。

外務省海外安全ホームページによると、夜間の一人歩きや路地裏への立ち入りは避けるようにとの注意喚起があります。

エルミタ・マラテ在住日本人は、「ホテルの外では常に周囲に注意を払い、必要以上に現金や貴重品を持ち歩かないようにしている」と話しています。

マニラ空港周辺の治安とホテル事情

マニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)周辺は、トランジットや深夜到着時に便利なエリアです。

空港周辺には「Belmont Hotel Manila」「Savoy Hotel Manila」「Holiday Inn Express Manila」など、空港直結または徒歩圏内のホテルが揃っています。

このエリアは警備が強化されており、空港利用者にとっては比較的安全です。

ただし、空港から市内への移動時にはタクシーや配車アプリを利用し、非正規のタクシーには乗らないようにしましょう。

空港周辺でのトラブルや不審者には十分注意が必要です。

マニラで安全に過ごすための注意ポイント

マニラで安全に滞在するためには、いくつかのポイントを守ることが大切です。

・夜間はできるだけ外出を控える

・人通りの少ない道や裏通りには近づかない

・正規のタクシーや配車アプリ(Grabなど)を利用する

・貴重品や現金は必要最低限だけ持ち歩く

・ショッピングモールやホテルのセキュリティチェックを必ず受ける

・トラブル発生時は警察(117)や日本大使館((02) 8551-5710)に連絡する

マニラ在住日本人によると、「現地の友人やホテルスタッフから最新の治安情報を聞くことも重要」とのことです。

安全なエリアに宿泊し、基本的な防犯意識を持つことで、マニラでの滞在をより快適に過ごすことができます。

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セブで治安が良いおすすめ宿泊エリア

セブはリゾート地として世界的に有名ですが、宿泊エリアによって治安の良し悪しが大きく異なります。

安全なエリアを選ぶことで、観光や留学、ビジネスの滞在もより快適になります。

ここでは、セブで特に治安が良いとされる宿泊エリアと、その特徴やおすすめホテルを詳しく紹介します。

ITパーク周辺の治安とおすすめホテル

ITパークはセブ市内でも特に治安が良いエリアとして知られています。

多くの外資系企業やコールセンターが集まり、24時間体制で警備員が巡回しています。

夜遅くまで営業しているカフェやレストランも多く、女性の一人歩きでも比較的安心です。

おすすめホテルは「Seda Ayala Center Cebu」「Waterfront Cebu City Hotel & Casino」「Cebu Parklane International Hotel」などです。

ITパーク在住日本人によると、「夜でも明るく人通りが多いので、安心して外出できる」との声が多いです。

アヤラセンター周辺の治安とおすすめホテル

アヤラセンターは大型ショッピングモールを中心に、高級ホテルやレストランが集まるエリアです。

警備員が常駐し、モールへの入館時にはセキュリティチェックが徹底されています。

観光客やビジネスマンに人気があり、治安の良さでも定評があります。

おすすめホテルは「Quest Hotel & Conference Center」「Mandarin Plaza Hotel」「Marriott Cebu City」などです。

アヤラセンター周辺在住日本人によると、「ショッピングや食事も安心して楽しめる」とのことです。

マクタン島の治安とおすすめホテル

マクタン島はリゾートホテルが立ち並ぶエリアで、治安も比較的良好です。

ホテルの敷地内には警備員が配置されており、観光客の安全が守られています。

空港からのアクセスも良く、家族連れや初めてのセブ滞在にもおすすめです。

おすすめホテルは「Shangri-La’s Mactan Resort & Spa」「Crimson Resort and Spa」「Mövenpick Hotel Mactan Island Cebu」などです。

マクタン島在住日本人によると、「ホテルの外に出る場合は、必ず正規のタクシーや配車アプリを利用している」とのことです。

セブ市中心部の治安と注意点

セブ市中心部には歴史的な観光地やローカルマーケットが多くあります。

日中は観光客で賑わい比較的安全ですが、夜間や人気の少ないエリアでは注意が必要です。

特にコロンストリートやカーボンマーケット周辺はスリやひったくりが多発しています。

中心部に宿泊する場合は「Radisson Blu Cebu」「Bai Hotel Cebu」など大手ホテルを選ぶと安心です。

外務省海外安全ホームページによると、夜間の一人歩きや路地裏への立ち入りは避けるようにとの注意喚起があります。

セブで安全に過ごすための注意ポイント

セブで安全に滞在するためには、以下のポイントを守ることが重要です。

・夜間はできるだけ外出を控える

・人通りの少ない道や裏通りには近づかない

・正規のタクシーや配車アプリ(Grabなど)を利用する

・貴重品や現金は必要最低限だけ持ち歩く

・ショッピングモールやホテルのセキュリティチェックを受ける

・トラブル発生時はセブ市警察(166)や日本領事館((032) 231-7321)に連絡する

セブ在住日本人によると、「現地の友人やホテルスタッフから最新の治安情報を聞くことも大切」との声があります。

安全なエリアに宿泊し、基本的な防犯意識を持つことで、セブでの滞在をより快適に過ごすことができます。

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フィリピンで現地人も避ける危険エリア

フィリピンには観光客だけでなく、現地の人々も避ける治安が悪いエリアが存在します。

どの都市にも犯罪発生率が高い場所があり、事前に情報を知っておくことで被害を防ぐことができます。

この章では、マニラやセブ、その他の主要都市で特に注意が必要なエリアと、具体的な犯罪事例を紹介します。

マニラの治安が悪いエリア

マニラでは、特に治安が悪いとされるエリアがいくつかあります。

・トンド地区(Tondo):マニラ市内でも犯罪発生率が高く、地元住民ですら夜間の外出を避ける場所です。

・キアポ地区(Quiapo):人が多く集まる市場や教会周辺でスリや置き引きが多発しています。

・サンパロック地区(Sampaloc):学生街ですが、夜間は強盗や薬物犯罪が増加傾向です。

外務省海外安全ホームページによると、これらのエリアでは観光客を狙った犯罪が頻発しているため、不要な立ち入りは避けるようにとの注意喚起があります。

マニラ在住日本人によると、「トンドやキアポには絶対に近づかないよう現地の友人にも言われている」との声があります。

セブの治安が悪いエリア

セブにも治安が悪いとされるエリアが存在します。

・コロンストリート(Colon Street):セブ市内最古の通りで、日中でもスリやひったくりが多いです。

・カーボンマーケット周辺(Carbon Market):地元の市場ですが、観光客が被害に遭うケースが目立ちます。

・パルド地区(Pardo):夜間の犯罪発生率が高く、現地人も警戒しています。

外務省海外安全ホームページによると、これらのエリアでは特に夜間の外出や一人歩きが危険とされています。

セブ在住日本人は「カーボンマーケットには昼間でも行かないようにしている」と話しています。

ダバオ・ケソンなど他都市の危険エリア

ダバオやケソンシティなど、他の主要都市にも危険エリアがあります。

・ダバオ市の一部スラムエリア:治安維持に力を入れているダバオですが、一部のスラムエリアでは犯罪が発生しています。

・ケソンシティのコモンウェルス通り(Commonwealth Avenue)周辺:交通量が多く、ひったくりや強盗が多発します。

外務省海外安全ホームページでは、これらの都市でも特定エリアへの立ち入りを控えるようにと注意喚起されています。

現地人や在住日本人が避ける理由

現地人や在住日本人がこれらの危険エリアを避ける理由は明確です。

・犯罪発生率が高く、警察の巡回も少ない

・路地が狭く、逃げ道が限られている

・夜間は街灯が少なく、視界が悪い

・薬物取引やギャングの抗争が起きやすい

・観光客は特に目立ち、ターゲットになりやすい

マニラやセブの在住日本人は「現地の友人や同僚からも、危険エリアには絶対に近づかないよう何度も注意されている」と語っています。

危険エリアでの具体的な犯罪事例

危険エリアで実際に発生している犯罪事例をいくつか紹介します。

・トンド地区では、夜間に歩いていた外国人が複数人に囲まれて所持品を奪われる事件が報告されています。

・キアポ地区では、市場で買い物中にバッグを切られて現金やパスポートを盗まれる被害が多発しています。

・コロンストリートでは、バイクに乗った犯人によるひったくりが日常的に発生しています。

・カーボンマーケット周辺では、偽警官による職務質問詐欺や、偽のタクシーによる強盗事件も報告されています。

外務省海外安全ホームページによると、これらのエリアでは犯罪手口が巧妙化しており、被害者が気づかないうちに盗難や詐欺に遭うケースが増えています。

危険エリアには絶対に近づかず、万が一被害に遭った場合はすぐに警察や日本大使館に連絡しましょう。

フィリピンの治安と女性の安全対策

フィリピンを訪れる女性旅行者や留学生にとって、治安と安全対策は特に重要なポイントです。

女性が被害に遭いやすい犯罪や、現地で安心して過ごすための具体的な対策を知っておくことで、リスクを大幅に減らすことができます。

この章では、女性の視点からフィリピンの治安と安全対策について詳しく解説します。

女性一人旅・留学時の注意点

女性が一人でフィリピンを訪れる場合、日中でも人通りの多い道を選んで移動することが大切です。

夜間の外出や、初めての場所への一人歩きは極力避けましょう。

ホテルや語学学校のスタッフに治安情報を尋ねるのも有効です。

また、服装は露出を控えめにし、現地の雰囲気に合わせることで、不要な注目を避けることができます。

夜間外出時のリスクと対策

夜間は犯罪発生率が高くなるため、できるだけ外出を控えることが基本です。

どうしても外出が必要な場合は、信頼できる配車アプリ(Grabなど)を利用し、徒歩移動は避けましょう。

複数人で行動することでリスクを分散できます。

また、飲食店やバーでは飲み物から目を離さないようにし、不審な人物に声をかけられても安易に応じないようにしましょう。

女性が被害に遭いやすい犯罪とその手口

女性が被害に遭いやすい犯罪には、スリやひったくり、痴漢、性的な嫌がらせなどがあります。

・人混みや公共交通機関でのスリ

・バイクによるひったくり

・バーやクラブでの薬物混入

・タクシーや配車アプリ利用時の遠回りや過剰請求

外務省海外安全ホームページによると、特に夜間や人気の少ない場所での被害が多発しています。

現地在住日本人女性によると、「バッグは必ず前に持ち、スマートフォンはむやみに出さないようにしている」との声があります。

女性向けの安全な移動手段・アプリ

フィリピンでは、公共交通機関よりも配車アプリ(Grab)が安全な移動手段として推奨されています。

Grabはドライバー情報や車両情報が事前に確認でき、目的地までのルートもアプリ上で共有されます。

また、緊急時にはアプリ内の「緊急通報」機能を利用することができます。

タクシーを利用する場合は、ホテルやショッピングモールの正規タクシースタンドを利用しましょう。

ジプニーやバスはスリや痴漢のリスクが高いため、できるだけ避けるのが無難です。

女性の口コミ・体験談

実際にフィリピンを訪れた女性の体験談は、現地での安全対策を考えるうえで非常に参考になります。

「マニラで留学中の日本人女性は、夜間の外出は必ず友人と一緒に行動し、タクシーはGrabのみを利用している」と話しています。

「セブに滞在した女性旅行者は、現地の友人から危険エリアを教えてもらい、昼間でも油断せずに行動している」との声もあります。

このような体験談を参考にしながら、女性ならではの視点で安全対策を徹底しましょう。

フィリピンの治安と交通・移動の注意点

フィリピンでは都市ごとに交通事情が異なり、移動手段によって治安リスクも変わります。

安全に移動するためには、現地の交通事情やトラブル事例を知り、適切な対策を取ることが大切です。

この章では、タクシーや配車アプリ、公共交通機関を利用する際の注意点や、緊急時の連絡先について詳しく解説します。

タクシー・配車アプリの安全な使い方

フィリピンでは正規のタクシーや配車アプリ(Grabなど)の利用が推奨されています。

非正規のタクシーや流しの車は、遠回りや過剰請求、強盗などのリスクが高まります。

配車アプリを利用する場合は、アプリ上でドライバー情報と車両ナンバーを必ず確認しましょう。

乗車前に車両ナンバーが一致しているかを確認し、不審な点があれば乗車を控えてください。

目的地までのルートもアプリで共有できるため、家族や友人に知らせておくと安心です。

ジプニー・バス利用時の注意点

ジプニーやバスはローカルな移動手段として便利ですが、スリやひったくりのリスクが高いです。

車内は混雑することが多く、貴重品やスマートフォンは必ず体の前で管理しましょう。

夜間や人気の少ない路線は避け、できるだけ日中に利用することが安全です。

また、停留所や車内で知らない人に話しかけられても、個人情報は教えないようにしましょう。

現地在住日本人によると、「ジプニーは利用しない、どうしても利用する場合は短距離だけにしている」との声があります。

空港から市内への安全な移動方法

空港から市内への移動は、正規のタクシーや配車アプリを利用するのが最も安全です。

空港内には公式のタクシースタンドがあり、係員が案内してくれます。

非正規の客引きや白タクは絶対に利用しないでください。

また、空港送迎サービス付きのホテルを選ぶのも安心な方法です。

荷物の管理にも十分注意し、到着ロビーでのスリや詐欺にも警戒しましょう。

交通機関で多いトラブル事例

フィリピンの交通機関では、以下のようなトラブルが多く報告されています。

・タクシーでの遠回りやメーター不使用による過剰請求

・配車アプリでのキャンセル詐欺や偽ドライバーによるトラブル

・ジプニーやバスでのスリや置き引き

・空港での荷物紛失や偽の案内人による詐欺

外務省海外安全ホームページによると、これらのトラブルは観光客が狙われやすい傾向があります。

現地在住日本人は「目的地やホテル名をあらかじめ紙に書いて見せる」「大きな荷物は前に抱える」など、独自の対策を取っています。

緊急時の連絡先・アプリ情報

万が一トラブルに巻き込まれた場合は、すぐに警察や日本大使館に連絡しましょう。

・警察の緊急連絡先:117

・セブ市警察:166

・日本大使館(マニラ):(02) 8551-5710

・日本領事館(セブ):(032) 231-7321

また、配車アプリ「Grab」には緊急通報機能があり、トラブル時にすぐ通報できます。

現地の交通情報や治安情報は「Waze」や「Google Maps」などのアプリで随時確認しましょう。

安全な移動を心がけることで、フィリピンでの滞在をより安心して楽しむことができます。

フィリピンの治安まとめ

フィリピンで安全に滞在するためには、都市やエリアごとの治安状況を正しく理解し、現地の最新情報を常にチェックすることが重要です。

この章では、これまで紹介した治安が良いエリア・悪いエリアの総まとめと、滞在中に心がけたいポイント、緊急時に役立つ連絡先や在住日本人からの実践的アドバイス、初めてのフィリピン滞在で役立つQ&Aを紹介します。

治安が良いエリア・悪いエリアの総まとめ

フィリピンの主要都市には、治安が良いとされるエリアと、現地人も避けるべき危険エリアがはっきり分かれています。

・マニラで治安が良いエリア:マカティ、BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)、マニラ空港周辺

・マニラで治安が悪いエリア:トンド、キアポ、サンパロック

・セブで治安が良いエリア:ITパーク、アヤラセンター周辺、マクタン島

・セブで治安が悪いエリア:コロンストリート、カーボンマーケット周辺、パルド地区

・地方都市やリゾート地:ダバオやボラカイなどは比較的治安が良いが、スラムや人通りの少ない場所は注意

外務省海外安全ホームページや現地在住日本人の声を参考に、宿泊や移動の際は必ず治安情報を確認しましょう。

安全に滞在するためのポイント

安全に過ごすためには、日々の行動で次のポイントを意識してください。

・夜間の外出や人通りの少ない道はできるだけ避ける

・正規のタクシーや配車アプリ(Grabなど)を利用する

・貴重品や現金は必要最低限だけ持ち歩く

・ホテルやショッピングモールのセキュリティチェックを必ず受ける

・現地の友人やホテルスタッフから最新の治安情報を得る

・トラブル発生時はすぐに警察や日本大使館に連絡する

これらの基本を守ることで、フィリピンでの滞在をより安心して楽しめます。

外務省・大使館・現地警察の連絡先

緊急時やトラブル発生時に役立つ主要な連絡先をまとめました。

・警察の緊急連絡先:117

・セブ市警察:166

・日本大使館(マニラ):(02) 8551-5710

・日本領事館(セブ):(032) 231-7321

・外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_013.html

スマートフォンにこれらの番号を登録し、いつでも連絡できるようにしておくと安心です。

在住日本人からのアドバイス

実際にフィリピンで生活している日本人からは、次のようなアドバイスが寄せられています。

・「現地の友人から危険エリアを教えてもらい、絶対に近づかないようにしている」

・「夜間は必ず配車アプリを使い、徒歩移動は避けている」

・「ホテルやショッピングモールでのセキュリティチェックは面倒でも必ず受ける」

・「困ったときはホテルスタッフや日本人コミュニティに相談する」

こうした実体験を参考に、現地での行動を決めることが大切です。

初めてのフィリピン滞在で役立つQ&A

Q:女性一人でも安全に滞在できますか?

A:治安が良いエリアを選び、夜間の外出や人通りの少ない場所を避ければ比較的安全です。配車アプリや正規のタクシーを利用しましょう。

Q:現地でトラブルに遭った場合はどうすればいいですか?

A:すぐに警察(117)や日本大使館・領事館に連絡してください。ホテルスタッフにも相談しましょう。

Q:現地の治安情報はどこで確認できますか?

A:外務省海外安全ホームページやホテルスタッフ、在住日本人の口コミが信頼できます。

Q:スリやひったくり対策は?

A:バッグは体の前で持ち、スマートフォンや財布は人前で出さないようにしてください。

Q:現地で役立つアプリは?

A:配車アプリ「Grab」、地図アプリ「Google Maps」「Waze」などが便利です。

これらのポイントを押さえて、フィリピンでの滞在を安全かつ快適に楽しんでください。

※最新の治安情報は外務省海外安全ホームページやSNSなどで収集することをおすすめします

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この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア世界新聞の編集長。世界一周を含め40カ国以上に訪問。海外旅行関連の登壇多数。旅の書籍を出版。