【パナマシティ治安まとめ】ホテルをとるべき治安のよいエリアと現地人が避ける危険エリア

「パナマシティの治安が悪いエリアはどこなんだろう?」
 
「治安が良いエリアでホテルに泊まりたい」
 
「パナマシティの治安について、現地の人が避ける場所も知りたい」

パナマシティに滞在するとき、どのエリアが安全でどこが危険かは気になるポイントですよね。

パナマシティの治安はエリアによって大きく異なりますが、結論としては、ホテルを取るなら治安が良いエリアを選び、現地の人が避ける治安が悪いエリアへの立ち寄りはできるだけ控えることが安全対策の第一歩です。

この記事では、外務省海外安全ホームページとパナマシティ在住日本人の声をもとに、パナマシティの最新の治安状況、治安が悪いエリア・良いエリアの具体名、ホテルを取るのにおすすめのエリアや注意点を詳しく解説します。

パナマシティのおすすめ滞在エリア:

>ベルリサリオ・ポラス通り周辺のおすすめホテル

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パナマシティでホテルをとるべき治安の良いエリア

パナマシティで快適かつ安全な旅行を楽しむためには、ホテルをとるエリア選びがとても重要です。

安全性が高く、観光やビジネスにも利便性がある治安の良いエリアを知っておくだけで、現地での不安が大きく和らぎます。

どのエリアが安心して滞在できるのか、どんな特徴があるのかをパナマシティ在住日本人や外務省海外安全ホームページの情報をもとに詳しく解説します。

パナマシティ新市街(ベルリサリオ・ポラス通り周辺)の特徴

パナマシティの新市街は、高層ビルが立ち並び、オフィス街やショッピングモールが集まる洗練された地域です。

特に「ベルリサリオ・ポラス通り」周辺は治安が良いとされており、観光客や出張中のビジネスマンに根強い人気があります。

・主要な政府機関やグローバル企業の支社が多く集まる

・警察官の巡回も多く、犯罪発生率は市内でも低め

・大型ショッピング施設や飲食店が多く生活利便性も高い

このエリアは住宅地としても人気があり、高級マンションやコンドミニアムが並んでいます。

外務省海外安全ホームページによると、観光目的で短期滞在する場合は新市街のホテル利用が最も安心とされています。

夜遅くまで営業しているレストランやコンビニも充実しており、急なトラブルにも対応しやすいのがメリットです。

>ベルリサリオ・ポラス通り周辺のおすすめホテル

サン・フランシスコ地区の魅力と治安

サン・フランシスコ地区は、地元住民や外国人駐在員からも人気を集める落ち着いた住宅街エリアです。

緑が多く、家族連れや女性の一人旅でも安心して歩ける雰囲気があります。

・小規模なカフェやベーカリーが点在し、のんびりとした滞在が可能

・地域住民同士のつながりが強く、見知らぬ人がいれば声を掛ける習慣がある

・市内主要エリアへのアクセスも良好、バスやタクシーでの移動も便利

このエリアは夜の治安も比較的安定しており、女性一人での外出も心配が少ないとパナマシティ在住日本人も評価しています。

また、住宅専用地が中心のため深夜まで騒がしいイベントが行われることは稀です。

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ベジャ・ビスタ地区の安全性

ベジャ・ビスタ地区は、伝統とモダンが融合したパナマシティ中心部に位置しています。

観光スポットやビジネス街に歩いて行ける距離でありながら、落ち着いた雰囲気と高い治安が評価されています。

・高級ホテルが多数立地し、警備も充実している

・パナマメトロや市内バスなど交通インフラが整っている

・都市開発が進み、周辺の路地裏もきれいに整備されている

夜間の外出でも観光客が多く、地元警察のパトロールも強化されているため、不安を感じることが少ない地域です。

実際にベジャ・ビスタ地区では、スリやひったくり被害の報告例は他の地区と比べて低い水準にとどまっています。

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治安の良いエリアでの滞在時の注意点

治安の良いエリアに宿泊する場合でも、最低限の防犯意識は不可欠です。

観光客として油断しやすいポイントをおさえ、安全な滞在を心がけましょう。

・有人フロントがあるホテルを選択する

・夜間の徒歩移動は明るい大通りを利用する

・高価なアクセサリーや多額の現金を持ち歩かない

・タクシーや配車アプリを利用する際は、ホテルフロントに手配を依頼する

これらの工夫で「治安が良いエリア」での滞在でも万全を期すことができます。

ホテルごとに備わっているセキュリティ設備も重視して選ぶのがおすすめです。

女性や子連れでも安心な理由

パナマシティの治安の良いエリアは、女性や子連れファミリーにとっても安全性が高いのが特徴です。

住宅地が中心の新市街やサン・フランシスコ地区では、子どもが自由に遊べる公園が整備されているほか、夜間も見守りの目が多いことが挙げられます。

・大手ホテルチェーンでは、女性専用のフロアや防犯サービスを強化している

・観光局やホテルスタッフによる情報提供や警備体制の確立

・緊急時には英語対応可能な警察や観光案内所がすぐに利用できる

こうした環境が旅行者の不安を軽減し、安心して街歩きを楽しめる理由といえます。

滞在先のホテルでも、滞在中はスタッフからローカルの最新治安情報を仕入れることができます。

現地在住日本人のリアルな体験談

パナマシティ新市街やサン・フランシスコ地区、ベジャ・ビスタ地区に滞在経験のある日本人の体験談をいくつかご紹介します。

パナマシティ在住日本人によると、「夜遅く帰宅しても明るい大通りは常に人通りがあり、警戒心をもっていれば危険を感じることはなかった」との声があります。

「地下鉄やバスを利用する際も、大きな駅やショッピングモール周辺なら問題なく使えた」という意見や、「観光地化しているエリアは警察官や警備員が目につきやすく、困ったときも助けてもらいやすかった」と語る人もいます。

一方で「休日やイベント時には人が増えるため、スリ被害に細心の注意を払った」との実体験もあり、安心できるエリアでも油断は禁物です。

治安の良いエリアには現地在住の多国籍コミュニティがあり、日本人でも馴染みやすい土壌があるのも魅力のひとつです。

パナマシティで安全・快適な滞在を希望する場合は、情報収集と事前リサーチをしっかりと行うことが何より重要です。

パナマシティの治安が悪いエリアと具体的な地区名

パナマシティには観光やビジネスに適した治安が良いエリアがある一方で、現地在住の人や外務省海外安全ホームページでも注意が呼びかけられている治安が悪いエリアも点在しています。

区画ごとに雰囲気や事情が大きく異なるため、訪問の際には危険なエリアを正確に把握し、不要なトラブルを避けることが安心の第一歩です。

ここでは代表的な治安が悪いエリアと特徴、避けるべき具体的な地区について解説します。

エル・チョリージョ地区のリスク

エル・チョリージョ地区は、パナマシティ中心部にあるものの、長年にわたり治安の悪化が指摘されてきたエリアです。

現地の人が「絶対に夜間は近づかない」と語るほど、犯罪発生率が高い地域のひとつとなっています。

・強盗やひったくり、麻薬取引などが報告されている

・警察官の巡回は行われているが、住民トラブルも多い

・夜間に歩くと観光客が狙われるリスクが高まる

外務省海外安全ホームページでも、治安の悪いエリアの代表例として名前が挙がっています。

カスコ・ビエホに隣接するロケーションのため、旧市街の観光ついでに迷い込んでしまうケースも多く、注意が必要です。

サンタ・アナ地区で起こりうる犯罪例

サンタ・アナ地区も、注意が必要なエリアとして広く知られています。

この地域は昔ながらの住民が多く、昼間であれば比較的落ち着いているように見えることもあります。

・昼間でもスリや置き引きの被害が発生しやすい

・夜間になるとギャングが出没する場合がある

・観光客を狙った詐欺や押し売りの被害事例もある

近年は再開発が進みつつあるものの、地域内には危険なストリートが残っているとパナマシティ在住日本人も語っています。

油断して細い路地に入るのは避けましょう。

カリドニア地区・クルンドゥ地区の注意点

カリドニア地区およびクルンドゥ地区も、パナマシティの中で治安が悪いエリアとして地元の警察や在住外国人の間で有名です。

外務省海外安全ホームページでも危険度の高い地域に指定されています。

・日中でも不審者の出入りが多い

・犯罪組織の抗争に巻き込まれるリスク

・交通量が多く、強盗犯が逃走しやすい環境

このエリアは公共交通機関の利用の際にも気を配り、急なトラブルや交通事故にも注意してください。

周囲に人がいなくなった時や違和感を覚えたら、その場をすぐ離れるのが鉄則です。

旧市街(カスコ・ビエホ)周辺の注意が必要なスポット

パナマシティの旧市街「カスコ・ビエホ」はおしゃれなカフェやバーが増えつつあり、観光客も多い人気の観光スポットです。

ただし、カスコ・ビエホの周辺は一部で治安が悪いエリアと接しており、徒歩移動時のルート選択は気をつけなければなりません。

・旧市街の外れはスラム化したエリアと隣接している

・少し道が外れると人通りが一気に減る場所がある

・夜間や週末は酔客によるトラブルも報告されている

観光客向けの飲食店やクラブが多いため、ひとり歩きや深夜の外出を避け、複数人かつタクシーでの移動を徹底しましょう。

現地在住日本人によると、ホテルから観光地への移動にも「地図アプリで危険なエリアを避ける」ことが重要だと言われています。

危険エリアに迷い込まないためのコツ

パナマシティ初心者が危険エリアに無意識で入り込んでしまうことは珍しくありません。

以下のポイントに気をつけることで、リスクを大きく減らすことができます。

・Googleマップや現地ホテルスタッフのアドバイスを活用して、移動ルートを事前に確認する

・夜間や早朝の徒歩移動は避け、配車アプリの利用や正規のタクシーを使う

・観光客向けの「賑やかな通り」や「主要道路」を選んで歩く

・車やバイクの少ない裏通りや住宅街は避ける

また、外務省海外安全ホームページの最新情報を定期的に確認し、危険エリアのアップデートにも敏感でいることが求められます。

パナマシティ郊外やコロン市・ダリエン県の状況

パナマシティ中心部以外にも、郊外や近郊都市、さらにはコロン市やダリエン県といった場所にも危険なエリアがあります。

特に「コロン市」はパナマ運河の大西洋側に位置するものの、重犯罪や暴力事件が非常に多いことで有名です。

・コロン市では麻薬組織間の抗争や銃撃事件がたびたび発生

・ダリエン県は密林地帯で越境犯罪や誘拐のニュースもみられる

・観光目的であっても不用意な訪問は推奨されていない

郊外や辺境地域は、大きなショッピングモールや居住区でも日没後の人通りが大きく減少するため、移動には最新の治安情報を必ず確認してください。

パナマシティおよび周辺の治安が悪いエリアを事前に知り、不要なリスクを避けることが、安心した滞在のための最大の予防策となります。

パナマシティのおすすめ滞在エリア:

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パナマシティのホテル選びと治安のポイント

パナマシティで安全かつ快適な滞在を実現するには、ホテル選びとその周辺エリアの治安を慎重に見極めることが不可欠です。

現地ホテルの防犯設備やチェックイン時の注意、夜間や早朝の移動方法など、実践的な防犯対策を知ることで、旅行中の不安を大きく減らせます。

ここでは、在住日本人や現地情報を参考に「知っておいて得する治安対策」を詳しく解説します。

治安で選ぶべきホテルエリアの基準

パナマシティで「治安が良い」とされるエリアには特徴があります。

新市街・ベジャ・ビスタ・サン・フランシスコ地区などは大使館や高級住宅街の多い地域で、現地住民や旅行者からも「警察の巡回が多く、比較的安全」と評価されています。

・主要幹線道路に近いホテル

・周辺に大型ショッピングモールやレストランがある場所

・人通りが多く夜間でも明るいエリア

外務省海外安全ホームページによると、これらの地域は観光客にも人気があり、治安面でも安心感が高いためホテル選びの候補地として特におすすめされています[2][5]。

ホテル施設の防犯設備チェックリスト

ホテルを選ぶ際には防犯設備にも注目しましょう。

実際の滞在中に役立つ防犯の目安には以下があります。

・有人フロントが24時間体制で常駐

・客室ドアは二重ロック・覗き穴付き

・セキュリティカメラや警備員が常時監視している

・エレベーターや館内入場にカードキー認証が必要

・客室内にセーフティボックスが設置されている

また、部屋が高層階かつ非常口が近い場所なら万一の対応がしやすく、安心です。

ホテル公式サイトや予約ページで防災・セキュリティについて記載があるか事前に確認しましょう[9][12][15]。

チェックイン・チェックアウト時にできる防犯対策

チェックインやチェックアウト時は荷物に気を取られやすいタイミングです。

・貴重品は常に手元に持ち、目を離さない

・ホテルのスタッフを装った見知らぬ人物には警戒する

・フロントやエレベーター前で長時間立ち止まらず、迅速に移動

鍵や滞在情報の取り扱いにも十分配慮しましょう。

現地在住日本人によると、チェックアウト後も荷物はホテルのクロークに預けるのが安全との声があります。

深夜・早朝到着時の安全な移動方法

フライトやバスの到着が深夜や早朝の場合は、移動手段の選択が重要です。

パナマシティで安全と言われているのは「正規のタクシー会社」か「配車アプリ」の利用です。

・正規タクシーは白色ボディ+SETの青ナンバープレート

・配車アプリ(Uberなど)を事前に登録・活用

・ホテルフロントや空港の公式カウンターで配車を依頼する

流しのタクシーや無許可の個人タクシーの利用、人気のない場所での乗降は避けましょう。

また、到着後はすぐにホテルまで直行し、道中の露店や寄り道を控えるのがおすすめです[7][10][19]。

ホテルスタッフとの付き合い方

現地スタッフとのやり取りは、防犯・安全の観点でも重要な情報源となります。

・旅行の目的地や外出予定は簡単に伝えておく

・スタッフに危険エリアの最新情報やおすすめルートを質問する

・トラブル時はすぐにフロントに相談

現地在住日本人によると、スタッフの印象や応対品質はホテル選びのポイントにもなるとのことです。

現地で使える交通・移動アプリ

治安対策のひとつとして、パナマシティでは信頼できる交通アプリの活用が推奨されています。

・Uber(ウーバー):パナマシティ全域で利用可能

・Cabify(カビファイ):スペイン語に自信があれば便利

・MiBus:市内バス利用時に路線や時間が分かる交通アプリ

これらのアプリを活用し、配車時には必ず車両番号や運転手を確認してください。

また、渡航前にスマートフォンの設定や通信環境(SIMカードやWi-Fi)の準備も万全に整えておきましょう。

安全性の高いホテルと防犯意識のある行動で、パナマシティ滞在を安心して楽しめます。

パナマシティ観光地ごとの治安状況と安心できる楽しみ方

パナマシティには多様な観光スポットが点在し、エリアごとに治安状況も大きく異なります。

せっかくの旅行ですから、各観光地の安全面に注意を払いながら、現地ならではの体験を思い切り楽しみたいところです。

ここでは代表的な観光地の治安と、安心して楽しむための具体的なアドバイスを紹介します。

パナマ運河周辺の安全性と注意点

パナマ運河はパナマシティを代表する観光地で、ミラフローレス閘門やビジターセンターなどが有名なスポットです。

このエリアは観光客が多く常に人の気配があり、治安も比較的安定しています。

・パナマ運河内部は警備員やセキュリティカメラが各所に配置されている

・ミラフローレス閘門付近には有料エリアと無料エリアが分かれており、入場管理もしっかりしている

・ツアー利用やガイド同行の場合は犯罪被害のリスクが非常に低い

一方、運河沿いの大通りや駐車場では車上荒らしやスリも報告されています。

現地在住日本人によると、「写真撮影や観光に夢中になりすぎて荷物から目を離すと、すぐ盗られるケースがある」とのことです。

大切な荷物は身の回りで管理し、人混みの中ではリュックを前に抱えるなど細心の注意を払いましょう。

カスコ・ビエホの観光ポイントと歩き方

カスコ・ビエホ(旧市街)は、世界遺産にも登録されたパナマシティの歴史エリアです。

雰囲気あるストリートやカラフルな建築、美しい教会やレストランが並び、観光やグルメ散策に人気があります。

カスコ・ビエホ中心部は昼夜問わず警察官の見回りが多く、治安は安定しています。

・昼間は観光客や地元民で賑わうため、ひとり歩きでも安心

・人気のカフェやバーは店内セキュリティも充実

・週末の夜間イベント時も人通りが多く、明るい通りは安全

一方、日が落ちて外れた通りに入るとスリや置き引き、ひったくり被害のリスクが高くなります。

「細い路地に不用意に入らない」「現地の人やホテルスタッフがすすめる安全ルートを利用する」などの注意が重要です。

夜遅くなる場合は配車アプリやタクシーを活用し、徒歩での長距離移動は避けましょう。

大型ショッピングモールの治安と利用アドバイス

パナマシティにはAlbrook Mall(アルブルックモール)やMultiplaza Panama(マルチプラザ)といった大型ショッピングセンターがあり、多くの観光客や地元住民で賑わっています。

・モール内は警備も厚く窃盗事件は減少傾向

・トイレや出入口での荷物置き引きは依然として多発

・ATMのあるフロアは人通りの多い場所を選ぶ

ショッピングセンターでは、財布やスマートフォンを出したり大きく現金を取り扱ったりするのは控えてください。

また、モール外のタクシー乗り場は混雑時に悪質ドライバーが混じるケースがあるため、必ずモール公式のタクシーカウンターを利用しましょう。

現地グルメ・ナイトマーケット体験時の対策

パナマシティの観光では、現地フードコートやナイトマーケットにも立ち寄りたい方が多いはずです。

多国籍な料理が味わえる人気スポットですが、食事に夢中になりバッグやスマートフォンをテーブルに置きっぱなしにするのは厳禁です。

・現地在住日本人によると、ナイトマーケットは平日夜なら警備員が見回りしている

・混雑時はグループ行動が推奨され、貴重品は分散所持するのが安心

・日本語が通じないので急なトラブル時は、落ち着いて近くの運営スタッフに助けを求める

物売りやキャッチセールスにもしつこく絡まれた場合は、きっぱり断りつつ安全なエリアに移動しましょう。

夜間観光・ナイトライフの注意事項

パナマシティはカクテルバーやクラブ、ビーチ沿いのナイトスポットも充実しており、夜を楽しむ観光客も多く見かけます。

ナイトライフを楽しむ際は、治安が安定した中心部のスポットを選び、移動手段を計画的に確保してください。

・繁華街ではグループ行動が基本

・深夜1時以降は酔客トラブルやタクシー運転手との料金交渉トラブルも増える

・飲酒後の外出や現地住民とのトラブルは慎重に回避

外務省海外安全ホームページでも、深夜や早朝の人気のない場所は立ち入らないよう案内されています。

終電やバスの時刻表も事前調査し、遅くなる場合は早めに帰宅する段取りをとりましょう。

パナマシティの観光地はエリアごとに特色がある分、治安も大きく変わります。

情報収集と準備をしっかりすれば、初めての訪問でも安心して満喫できます。

パナマシティで被害にあいやすい犯罪手口と注意行動

パナマシティを訪れる旅行者や駐在者は、都市特有の犯罪手口やその対策を知っておくことが重要です。

現地でよく起こる犯罪事例と、未然に被害を防ぐために日常生活で実践できる注意行動について基礎から解説します。

スリ・置き引き・ひったくりの発生場所と防止策

パナマシティでは、観光客が狙われやすいスリや置き引き、ひったくりが多発しています。

特に人通りが多い旧市街、ショッピングモール、バス停、イベント会場では警戒が必要です。

・リュックサックは前に抱える

・バッグの口を開けっ放しにしない

・スマートフォンや財布をポケットではなくカバンの奥に収納する

現地在住日本人によると、写真撮影や地図を確認している隙を狙われることが多いとのことです。

カフェやレストランでは、椅子の背もたれや足元に貴重品を置くと置き引きの格好のターゲットになるため、必ず膝上や目の届く場所に保管しましょう。

流しのタクシー・非正規配車のリスク

パナマシティには多くのタクシーが走っていますが、正規登録された車両以外の利用はトラブルの原因となります。

無許可タクシーによる詐欺や強盗、目的地ではない場所に連れていかれる事案も過去に発生しています。

・SETマークのある正規タクシーかUberなどの配車アプリを活用

・乗車時に運転手の顔写真とプレート番号を確認

・タクシー内で寝ない、電話や地図を見せながら状況を把握

空港やホテルではフロントに配車を依頼するのが安心です。

現地在住日本人によると、「暗い夜道や治安が悪いエリアでは流しのタクシーは使わない」と口を揃えています。

麻薬組織関連の抗争地域と一般人への影響

一部の郊外や旧市街に隣接したエリアでは、麻薬組織の抗争やギャング活動が根強く残っています。

普段の生活では無関係に見えますが、抗争に巻き込まれたり無差別で銃撃されるケースも過去に報告されています。

・現地警察の警告に従い、立ち入り禁止や通行制限中のエリアには近づかない

・パトカーの出動や人だかりを見かけたら、その場からすぐ離れる

・不審な人や要注意人物を見かけた場合も近づかず遠回りする

治安が悪いエリアを観光で訪れる必要はありません。

トラブルに巻き込まれた場合は決して抵抗せず、命を最優先に行動しましょう。

日本人が実際に巻き込まれたトラブル事例

パナマシティでの日本人被害の実例には、ひったくりや置き引きだけでなく、現地での詐欺被害も含まれます。

・「観光案内」を装う人物に連れられて人気のない場所へ案内された

・ホテルのロビーで「日本人の知り合いです」と声をかけてきた人物にバッグを盗まれた

・空港やATM近くで「警察官」と名乗る人物に現金を抜き取られた

こういったケースでは「親切そうな日本語話者」を安易に信用せず、困った時はホテルや現地の大使館にすぐ相談することが大切です。

大人数のグループでの詐欺犯罪も報告されているため、一人行動の際には特に警戒しましょう。

ATM、両替時の防犯対策

パナマシティのATMや両替所での犯罪も多発しています。

人目の少ない路上のATMや夜間に利用するのは避けましょう。

・銀行やショッピングモール内のATMを利用する

・ATM操作中に周囲から声をかけられても反応しない

・長時間その場にとどまらず、取引後は速やかに移動

両替所では「割り込み」や「偽札被害」のトラブルもあります。

混雑時や景気の悪い地域では必ず正規の両替所を利用し、レシートも必ずもらうようにしてください。

パナマシティを安全に満喫するためには、こうした犯罪手口を把握し防犯意識を持つことが不可欠です。

日常的な注意と慎重な行動が、楽しい思い出を守る最善策となります。

パナマシティの治安まとめ:事前の備えと現地での情報収集が重要

パナマシティはエリアによって治安状況が大きく異なり、旅の満足度や安心感は「どこに滞在し、どのような行動を取るか」で大きく左右されます。

本記事では外務省海外安全ホームページと現地在住日本人による実体験をもとに、治安が良いホテル滞在エリアや逆に避けたい危険なスポット、具体的な犯罪手口や防犯方法などを詳細に紹介してきました。

治安のよいエリア・悪いエリア

ホテルをとるべき治安の良いエリアとしては、新市街(ベルリサリオ・ポラス通り周辺)、サン・フランシスコ地区、ベジャ・ビスタ地区が挙げられます。

これらの地区は交通利便性や生活インフラも整い、警察官の巡回やセキュリティ会社も多く、短期間の旅行でも長期滞在でも安心して過ごせる環境です。

一方で、エル・チョリージョ地区やサンタ・アナ地区、カリドニア地区やクルンドゥ地区などは治安が悪いエリアとして注意が必要です。

特に夜間は犯罪リスクが高まりやすいため、旅行者は立ち入りを避けましょう。

カスコ・ビエホ周辺や郊外にも警戒を要するスポットが点在しており、「主要道路や人通りのある大通り」を意識した行動が欠かせません。

無理をしない行動を

パナマ運河や大型ショッピングモール、カスコ・ビエホなど有名観光地の多くは警備も整っていますが、観光客を狙ったスリや置き引きには十分な用心が求められます。

リュックは前で持つ、荷物は座席や足元ではなく常に目の届く場所に管理するのが基本です。

また、ATM利用時はショッピングモール内や銀行内を選ぶ、宿泊施設は有人フロントや防犯設備の整ったホテルを選ぶなど、防犯意識を高めることでリスクを軽減できます。

現地でスマートフォンの交通アプリを活用することも、夜間や慣れないエリアでの移動時には大きな安心材料になるでしょう。

大切なのは、現地の最新情報を適宜キャッチし、無理をしない行動計画を組み立てることです。

困ったときや不安に感じた時は、現地の日本大使館やホテルスタッフ、信頼できる地元住民のアドバイスを仰いでください。

治安の良いエリアで快適に滞在し、注意を払いつつも思いきりパナマシティの魅力を体感しましょう。

事前の備えと現地での情報収集、それが安全で忘れられない旅の第一歩となります。

パナマシティのおすすめ滞在エリア:

>ベルリサリオ・ポラス通り周辺のおすすめホテル

※最新の治安情報は外務省海外安全ホームページやSNSなどで収集することをおすすめします

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運営歴12年の海外旅行メディア「世界新聞」が運営しています。50カ国500都市以上の治安・観光情報を掲載中。