【ナイロビ治安完全ガイド】ホテルをとるべき治安のよいエリアと現地人が避ける危険エリア

「ナイロビ治安が心配。ホテルを取るなら治安が良いエリアが知りたい。」

「ナイロビの治安が悪いエリアや現地人が避ける場所ってどこ?」

「ナイロビで安全に泊まれるホテルやおすすめのエリアを教えてほしい。」

ナイロビの治安情報はネットでもさまざまな意見があり、どのエリアが本当に安全なのか悩むのは当然です。

ナイロビでホテルを取るなら、治安が良いエリアを選ぶことが安全な滞在の第一歩です。

この記事では、外務省海外安全ホームページとナイロビ在住日本人の声をもとに、治安が悪いエリアと良いエリアの違い、ホテルを取るのにおすすめのエリア、現地で注意すべきポイントを詳しく解説します。

ナイロビのおすすめ滞在エリア:

>ウエストランド(Westlands)エリア周辺のおすすめホテル

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ナイロビでホテルをとるべき治安のよいエリア

ナイロビで安全に滞在するためには、治安が良いエリアを選んでホテルを予約することがとても重要です。

治安が安定しているエリアには、外国人や現地の富裕層が多く住み、ショッピングモールやレストランも充実しています。

ここでは、ナイロビでホテルをとるのにおすすめの治安が良いエリアを、具体的な特徴や注意点とともに詳しく紹介します。

ナイロビ中心部(CBD)周辺の治安と特徴

ナイロビの中心部であるCBD(Central Business District)は、ビジネスや観光の拠点として多くの人が利用するエリアです。

このエリアには国際会議場(KICC)や有名ホテル、マサイマーケットなどの観光スポットが集まっています。

一方で、CBDの中でも特にMoi Ave(モイ・アベニュー)を境に治安が大きく変わることが特徴です。

・CBDの西側は比較的治安が良いとされ、日中は人通りも多い
・東側やダウンタウン側はスリや強盗事件が多発しており、夜間の外出は特に危険
・CBD内でも赤線で囲まれるようなエリアは、現地の人でも一人で歩くことを避ける場所

ナイロビ在住日本人によると、CBDでホテルを選ぶ場合は、必ず大通り沿いや人通りの多い場所、セキュリティがしっかりしている建物を選ぶことがポイントです。

また、CBD内の格安ゲストハウスは治安面で不安があるため、十分な注意が必要です。

ウエストランド(Westlands)の治安と滞在のメリット

ウエストランド(Westlands)は、ナイロビで最も人気のある治安が良いエリアのひとつです。

このエリアは外国人や現地のアッパー層が多く住み、ショッピングモールやレストラン、カフェ、ナイトスポットが充実しています。

・警備員が常駐している建物が多い
・ショッピングモールやホテルの入り口ではセキュリティチェックが徹底されている
・UberやBoltなどの配車アプリがすぐに利用でき、移動も安全

ナイロビ在住日本人によると、Westlandsは日中も夜間も比較的安全に過ごせるエリアですが、人気のレストランやカフェでも置き引きやスリには注意が必要です。

また、夜間の徒歩移動は避け、必ず配車アプリを利用することが推奨されています。

>ウエストランド(Westlands)エリア周辺のおすすめホテル

ギガリ(Gigiri)・ルワタ(Runda)周辺の安全性

ギガリ(Gigiri)やルワタ(Runda)は、ナイロビの中でも特に治安が良い高級住宅地として知られています。

このエリアには各国の大使館や国連事務所が集まり、セキュリティレベルが非常に高いのが特徴です。

・外国人駐在員や外交官が多く住む
・警備会社によるパトロールが頻繁に行われている
・住宅やホテルの敷地内には高い塀や監視カメラが設置されている

ホテルを選ぶ際も、ギガリやルワタ周辺は安心して滞在できるエリアです。

ただし、エリア内は広く、徒歩での移動は難しいため、必ず車や配車アプリを利用することが現地の常識となっています。

>ギガリ(Gigiri)周辺のおすすめホテル

カレン(Karen)エリアの治安と観光拠点としての魅力

カレン(Karen)はナイロビ南西部に位置し、緑豊かな高級住宅地として有名です。

観光地としても人気があり、ギラフセンターやカレン・ブリクセン博物館などのスポットが集まっています。

・治安が良く、外国人や現地の富裕層が多く住む
・ホテルやロッジもセキュリティがしっかりしている
・ショッピングモールやカフェ、レストランも多く、滞在中の利便性が高い

ナイロビ在住日本人によると、カレンは静かで落ち着いた雰囲気があり、長期滞在や家族連れにもおすすめのエリアです。

ただし、夜間の外出や人通りの少ない道は避け、移動は必ず車を利用することが基本です。

>カレン(Karen)エリア周辺のおすすめホテル

治安が良いエリアでホテルを選ぶ際の注意点

治安が良いエリアでも、ホテル選びにはいくつかのポイントがあります。

・エントランスにセキュリティゲートがある
・エレベーターはルームキーが必要
・敷地内に監視カメラや警備員が常駐している
・ホテルの周辺にショッピングモールやレストランがある
・配車アプリでの送迎がスムーズにできる場所に立地している

また、外務省海外安全ホームページによると、ホテルの選択時には「十分注意してください」との警告が出ているエリアもあるため、最新の安全情報を確認することが大切です。

ナイロビ在住日本人によると、「どんなに治安が良いエリアでも油断は禁物」との声が多く、特に夜間の外出や貴重品の管理には細心の注意を払う必要があります。

ホテル予約サイトの口コミや現地在住者の情報も積極的に活用し、安全で快適な滞在を実現しましょう。

ナイロビでホテルを予約する際は、治安が良いエリアを選ぶことが安全な旅の第一歩です。

現地の最新情報を常にチェックし、安心してナイロビ滞在を楽しんでください。

ナイロビで治安が悪いエリアと現地人が避けるべきエリア

ナイロビには、外務省や在ケニア日本国大使館、現地在住者から「絶対に近づかない方が良い」とされる治安が悪いエリアが複数存在します。

これらのエリアでは、強盗やスリ、誘拐、暴行、銃器を使った犯罪が日常的に発生しており、現地の人も必要がなければ足を踏み入れません。

ここでは、ナイロビで特に危険とされるエリアの特徴や、現地人や在住日本人が避ける理由、過去の犯罪事例などを詳しく解説します。

イーストランド(Eastlands)地区のリスク

イーストランド(Eastlands)は、ナイロビ東部に広がるエリアで、特にイスリー(Eastleigh)地区が有名です。

このエリアはソマリア系住民が多く住み、商業施設や市場が集まる活気ある場所ですが、犯罪発生率が非常に高いことで知られています。

・強盗やスリ、ひったくりが日常的に発生
・アル・シャバーブなどのテロ組織の潜伏が指摘されている
・警察と犯罪組織の銃撃戦が起きることもある
・夜間はもちろん、昼間でも単独での行動は避けるべき

外務省海外安全ホームページでも、イスリー地区周辺は「不要不急の渡航は止めてください」と明記されており、観光やビジネス目的でも立ち入らないことが推奨されています。

現地在住日本人によると、イスリー地区での被害例として「車ごと襲われる」「現地人でも日中に一人で歩かない」などの声があり、特に女性や外国人は目立つためターゲットになりやすいとされています。

キベラ(Kibera)・マザレ(Mathare)などスラムエリアの現状

ナイロビにはアフリカ最大級のスラムが複数存在し、特に有名なのがキベラ(Kibera)とマザレ(Mathare)です。

・キベラはアフリカ最大規模のスラム街で、貧困と社会的不安定さが深刻
・マザレやカワングワレ(Kawangware)、ギザライ(Githurai)も同様に治安が悪い
・武装犯罪や誘拐、暴行事件が頻発
・外国人や観光客は身代金目的の誘拐や強盗の標的になる

外務省や在ケニア日本国大使館も「絶対に立ち入らないように」と警告しています。

観光目的でスラムを訪れる場合は、必ず現地公認のガイドやツアーに参加することが絶対条件です。

自己判断での立ち入りは、日中であっても極めて危険です。

CBD(シティセンター)やダウンタウンの一部エリアでの犯罪事例と注意点

ナイロビのCBD(Central Business District)は観光やビジネスの中心地ですが、エリア内でも治安が大きく異なります。

特にダウンタウン側や赤線で囲まれたエリアは、現地の人も「一人で歩かない」と言うほど危険です。

・スリや置き引き、ひったくりが多発
・スマートフォンやカメラを出して歩くと狙われやすい
・格安ゲストハウスが多いが、治安面で不安が残る
・夜間や早朝は強盗事件が発生しやすい

CBD内の公園やダウンタウン側では、過去にデモや暴動が発生したこともあり、情勢が不安定な時期は特に注意が必要です。

在住日本人によると、「CBDの中でも人通りが少ない場所や裏通りには絶対に近づかない」「夜は必ず配車アプリで移動する」というアドバイスが多く聞かれます。

夜間・週末に特に注意が必要なエリア

ナイロビでは、夜間や週末になると犯罪発生率が急激に上がります。

・夜間の路上強盗やひったくりが多発
・週末やイベント時は人が集まりやすく、スリや詐欺も増加
・セキュリティがない通りや裏道は特に危険

ナイロビ在住日本人によると、「どんなに近くても夜は絶対に歩かない」「タクシー移動がマスト」との声が多く、夜遊びや外食でも必ず配車アプリを利用するのが常識です。

夜間に声をかけてくる現地人や、親切を装う人にも注意が必要です。

現地人や在住日本人が避ける理由・口コミ

現地人や在住日本人が危険エリアを避ける理由は、実際の被害や犯罪リスクの高さにあります。

・「アジア人=お金持ち」という認識が強く、外国人は特に狙われやすい
・現地人でもスラムやダウンタウンには用事がなければ近づかない
・「道を聞く」「親切に案内する」などと声をかけてくる人の多くは詐欺目的

在住日本人によると、「危険エリアでの被害は一瞬」「一度狙われると逃げられない」といった口コミも多く、最新の治安情報を常にチェックすることが強く勧められています。

また、外務省海外安全ホームページや在ケニア日本国大使館の治安マップも参考にし、渡航前に必ず確認しましょう。

ナイロビの治安が悪いエリアは、現地の人も避けるほど危険です。

観光や出張で訪れる場合は、絶対に立ち入らず、安全なエリアと移動手段を選ぶことが、トラブルを避ける最大のポイントです。

ナイロビのおすすめ滞在エリア:

>ウエストランド(Westlands)エリア周辺のおすすめホテル

ナイロビの治安に関する最新情報と犯罪傾向

ナイロビの治安は、近年も引き続き注意が必要な状況が続いています。

外務省海外安全ホームページや在ケニア日本国大使館の発表、現地在住日本人の体験談をもとに、最新の犯罪傾向や発生しやすい時間帯、過去の事件例、現地警察や大使館からのアドバイスを具体的に解説します。

外務省海外安全ホームページが警告する主な犯罪

外務省海外安全ホームページによると、ナイロビ市内では強盗、ひったくり、空き巣、置き引きなどの犯罪が多発しています。

特に日本人を含む外国人は「お金持ち」と見なされ、ターゲットになりやすい傾向があります。

・路上強盗やスリは、日中でも人通りの少ない場所で発生
・夜間や早朝は犯罪リスクが大幅に上昇
・拳銃や刃物を使った強盗事件も報告されている
・スラム街やイスリー地区などは特に犯罪発生率が高い

外務省は「夜間や早朝の徒歩移動は絶対に避ける」「スラム街やイスリー地区には近づかない」「現地の最新情報を常にチェックする」ことを強く呼びかけています。

犯罪発生の時間帯・場所の傾向

ナイロビで犯罪が発生しやすい時間帯や場所には明確な傾向があります。

・強盗が多発するのは午後9時から午前1時
・空き巣や忍び込みは午前1時から午前3時
・CBDやキリマニ、ラビントン、カレドニア地区など外国人が多く住むエリアでも被害が報告されている
・ショッピングモールやバス停、路上のATM付近はスリや置き引きの多発ポイント

在ケニア日本国大使館によると、2021年7月にはナイロビ市内で日本人男性が徒歩移動中に拳銃を突き付けられ、財布やパスポートを強奪される事件が発生しています。

また、ヤヤセンター付近のアパートでは、夜間に連続して忍び込み事件が発生し、現金やパソコン、携帯電話などが盗まれた事例もあります。

犯罪が多発する具体的な場所

・CBD(Central Business District)のダウンタウン側や裏通り
・イスリー(Eastleigh)地区
・キリマニ(Kilimani)、ラビントン(Lavington)、カレドニア(Caledonia)などの高級住宅街
・キベラ(Kibera)、マザレ(Mathare)などのスラムエリア
・ショッピングモール周辺やバス停、路上ATM付近

在住日本人によると、「CBDの裏通りや夜間のキリマニ地区は特に危険」「イスリー地区は昼間でも現地人以外は近づかない」といった声が多く聞かれます。

過去の事件・トラブル事例

ナイロビでは過去にも外国人を巻き込む重大事件が複数発生しています。

・2013年9月、ウェストゲート・ショッピングモールで武装集団によるテロ事件が発生し、67人が死亡
・2019年1月、複合施設Dusit D2でテロ事件が発生し、多くの外国人が犠牲となった
・2021年7月、CBDで日本人男性が拳銃強盗の被害に遭う
・2022年、キリマニ地区ヤヤセンター付近で邦人男性が夜間に強盗被害

また、スラム街では身代金目的の誘拐や暴力事件も発生しており、観光客やビジネス渡航者が巻き込まれるリスクも無視できません。

ナイロビ在住日本人の体験談

ナイロビ在住日本人によると、「夜間に歩いていたら後ろからバイクで近づかれ、バッグをひったくられた」「CBDでスマートフォンを出した瞬間にスリに遭った」「キリマニ地区のアパートで空き巣被害に遭った」など、身近な犯罪被害が多く報告されています。

また、「現地人でも夜間は一人で歩かない」「配車アプリを使って移動するのが常識」という声が多く、現地の生活ルールを守ることが安全確保の鍵となります。

現地警察・大使館からの最新アドバイス

現地警察や在ケニア日本国大使館は、以下のような防犯アドバイスを発信しています。

・夜間や早朝は絶対に徒歩で移動しない
・配車アプリ(Uber、Boltなど)を活用し、信頼できるドライバーを利用する
・スラム街やイスリー地区、人気のない裏通りには近づかない
・ホテルやアパートのセキュリティを必ず確認する
・現地の最新治安情報を外務省海外安全ホームページや大使館サイトで随時チェックする

また、万が一被害に遭った場合は、すぐに警察(999または112)や在ケニア日本国大使館(+254-20-289-8000)に連絡することが重要です。

テロや誘拐のリスクにも注意

近年、アル・シャバーブなどの武装組織によるテロ事件も続いています。

外務省は「政府関係施設や外国人が多く集まる場所(ホテル、レストラン、ショッピングモール、教会など)」を標的とした爆弾や銃器による襲撃が発生していると警告しています。

また、外国人の誘拐事件も発生しており、特にスラム街や治安が悪いエリアでは注意が必要です。

ナイロビ滞在時は、治安情報を常に最新に保ち、危険な場所や時間帯を避けて行動することが、安全な滞在のための最重要ポイントとなります。

ナイロビで安全に過ごすための具体的な治安・防犯対策

ナイロビでは、日常のちょっとした油断が大きなトラブルにつながることがあります。

外務省海外安全ホームページや在住日本人の体験談をもとに、歩行時や移動時、ホテル滞在時の注意点、女性や一人旅でのリスク、緊急時の連絡先や現地アプリの活用法まで、実践的な防犯対策を詳しく解説します。

歩行時・移動時の注意点

ナイロビ市内を徒歩で移動する際は、昼夜を問わず油断は禁物です。

・人通りの少ない道や裏通りは避ける
・夜間や早朝の徒歩移動は絶対に控える
・財布やスマートフォンは見えない場所にしまう
・バッグは斜めがけにし、体の前で持つ
・現金やカードは複数箇所に分けて持つ
・後ろを振り返り、不審な人物がいないか常に確認する
・知らない人に話しかけられても警戒を怠らない

現地在住日本人によると、「歩いているときは、後ろからバイクや車が近づいてきたら特に注意」「人混みでも油断しない」といった声が多く、常に周囲に目を配ることが大切です。

また、銀行やATMを利用した後は周囲の様子をよく確認し、すぐにその場を離れるようにしましょう。

公共交通機関・タクシー利用時の安全対策

ナイロビでは、公共交通機関やタクシー利用時にも注意が必要です。

・マタツ(乗合バス)やボダボダ(バイクタクシー)は利用しない
・移動はUberやBoltなどの配車アプリを活用する
・配車アプリで呼んだ車のナンバーとドライバーの顔写真を必ず確認する
・車に乗る際は必ずドアをロックし、窓を閉める
・渋滞や信号待ちの際は、周囲に不審者がいないか警戒する
・荷物は外から見えないように座席の下や足元に置く
・駐車場は警備員がいる場所を選ぶ

外務省海外安全ホームページでも、「車両での移動中はドアをロックし、窓は絶対に開けない」「荷物を外から見える場所に置かない」などの注意喚起がされています。

また、配車アプリの利用時は、必ず正規のアプリを使い、路上で声をかけてくるタクシーは利用しないことが安全確保につながります。

ホテル滞在時にできる防犯対策

ホテル選びや滞在中にも、防犯意識を高く持つことが重要です。

・警備員が常駐しているホテルを選ぶ
・監視カメラや警報システムが設置されているか確認する
・部屋の扉や窓にしっかりとした鍵や格子があるかチェックする
・貴重品はセーフティボックスに入れるが、過信せず必要最小限にとどめる
・クレジットカードは自分の目の前で操作してもらう
・ホテルの部屋に貴重品を放置しない
・知らない訪問者には安易に扉を開けない
・夜間や早朝の外出は避ける

在住日本人によると、「高級ホテルでもスキミング被害や盗難が発生している」「部屋の掃除の際も貴重品は必ず自分で管理する」など、細かい点にも注意が必要です。

女性・一人旅で気をつけるべきポイント

女性や一人旅の場合、特有のリスクがあるため、より慎重な行動が求められます。

・夜間の外出や単独行動は絶対に避ける
・露出の多い服装は控え、現地の雰囲気に合わせた服装を心がける
・人通りの多い場所でも油断しない
・知らない人に声をかけられてもついていかない
・レストランやカフェでも荷物は常に手元に置く
・現地の女性が多く集まる場所を選んで行動する

ナイロビ在住日本人女性の体験談では、「現地の女性と一緒に行動することで安心感が増す」「困ったときは周囲の現地女性に助けを求める」といったアドバイスもあります。

緊急時の連絡先・現地アプリ活用法

トラブルが発生した場合や緊急時には、迅速に連絡・対応できるよう準備しておくことが重要です。

・警察:999または112
・在ケニア日本国大使館:+254-20-289-8000
・主要な私立病院:ナイロビ病院、アガカーン病院、エム・ピーシャー病院
・配車アプリ:Uber、Bolt
・現地の地図アプリや翻訳アプリもダウンロードしておく

また、パスポートやビザのコピーを複数作成し、オリジナルとは別に保管しておくと、万が一の紛失時にも対応しやすくなります。

現地の最新治安情報は、外務省海外安全ホームページや在ケニア日本国大使館のウェブサイトで随時確認しましょう。

まとめ:日常の防犯意識が安全な滞在を支える

ナイロビで安全に過ごすためには、日々の行動一つひとつに防犯意識を持つことが不可欠です。

「自分は大丈夫」と油断せず、現地の最新情報や在住者のアドバイスを参考にしながら、しっかりと対策を講じてください。

安全な行動を心がけることで、ナイロビの魅力を安心して楽しむことができます。

ナイロビで治安の良いホテル選びと宿泊時のQ&A

ナイロビで安全な滞在を実現するためには、治安が良いエリアでホテルを選ぶことが不可欠です。

ホテル選びの際は、立地やセキュリティ体制、現地在住日本人の体験談など、さまざまな観点から慎重に比較検討することが大切です。

この段落では、ホテル予約時のチェックポイントや現地ホテルの設備、よくある質問、万が一トラブルが起きた場合の対処法まで、具体的に解説します。

ホテル予約時にチェックすべき治安ポイント

ナイロビでホテルを選ぶ際は、以下の項目を必ず確認しましょう。

・ホテルが治安が良いとされるWestlands、Gigiri、Karen、Rundaなどのエリアにある
・エントランスに24時間体制のセキュリティゲートや警備員がいる
・敷地内や共用スペースに防犯カメラが設置されている
・エレベーターや客室階へのアクセスにルームキーが必要
・部屋のドアや窓に二重ロックや補助錠がついている
・ホテルの周辺にショッピングモールやレストラン、配車アプリの乗降場所がある
・口コミサイトや旅行者のレビューで「安全」「セキュリティがしっかりしている」と評価されている

外務省海外安全ホームページでも、「ホテルの立地やセキュリティ体制を必ず確認すること」「ホテル内でも貴重品の管理を徹底すること」が強調されています。

現地ホテルのセキュリティ設備・サービス

ナイロビの主要ホテルでは、セキュリティ対策が年々強化されています。

・エントランスでの手荷物検査や金属探知機によるチェック
・建物周囲の高い塀や有刺鉄線、警備犬による巡回
・監視カメラ(CCTV)が24時間作動し、警備室で常時モニタリング
・客室階へのアクセス制限やエレベーターのカードキー制御
・緊急時の避難経路や非常ベルの設置
・ホテル内に医療スタッフや救急対応の体制がある場合も

在住日本人の声として、「高級ホテルほどセキュリティが徹底されている」「中級ホテルでも警備員が常駐していることが多い」などの意見が多く聞かれます。

ただし、格安ゲストハウスやローカルホテルではセキュリティ体制が不十分な場合もあるため、価格だけで選ばず、必ず現地の評判や設備を確認しましょう。

ナイロビ在住日本人のホテル選び体験談

ナイロビ在住日本人によると、「WestlandsやGigiriのホテルは安心して利用できる」「Karenエリアのホテルは静かで落ち着いている」など、治安が良いエリアのホテルが高く評価されています。

一方、「CBDやEastlandsの格安ホテルは夜間の騒音や不審者の出入りが気になる」「スラムに近い場所は絶対に避けるべき」といった体験談も多く、立地選びの重要性が改めて強調されています。

また、「ホテルのスタッフが親切で、現地情報や安全な移動方法を教えてくれた」「ホテル内のレストランやカフェで食事を済ませることで、夜間の外出を避けられた」といった実用的なアドバイスも参考になります。

よくある質問とその回答

ナイロビでホテルを利用する際によくある質問と、その回答をまとめます。

Q. 治安が良いエリアでも夜間の外出は安全?

A. 治安が良いエリアでも夜間の徒歩移動は避け、必ず配車アプリを利用しましょう。

Q. ホテルのセーフティボックスは信用できる?

A. セーフティボックスは便利ですが、過信せず貴重品は必要最小限にとどめ、パスポートや現金は分散管理するのが安全です。

Q. ホテルのスタッフに現地情報を聞いても大丈夫?

A. 多くのホテルではスタッフが現地の治安情報や安全な移動手段を教えてくれます。不安な場合は日本大使館や外務省の情報も併せて確認しましょう。

Q. トラブル時に頼れる連絡先は?

A. 緊急時は警察(999または112)、在ケニア日本国大使館(+254-20-289-8000)、ホテルのフロントデスクに連絡してください。

ホテル滞在中にトラブルが起きた場合の対処法

万が一、ホテル滞在中に盗難やトラブルが発生した場合は、落ち着いて以下の手順を実践しましょう。

・すぐにホテルのフロントやマネージャーに連絡し、状況を説明する
・警察(999または112)にも通報し、現場保存と証拠確保を依頼する
・在ケニア日本国大使館に連絡し、必要なサポートを受ける
・パスポートやクレジットカードを紛失した場合は、速やかに再発行や利用停止の手続きを行う
・保険会社にも連絡し、補償手続きや必要書類の確認を進める
・被害状況や経緯をメモし、写真や証拠をできるだけ残しておく

在住日本人の体験談では、「ホテルスタッフが親身に対応してくれた」「警察や大使館との連絡がスムーズだった」など、冷静な対応が被害拡大を防ぐポイントだと語られています。

まとめ:安全なホテル選びがナイロビ滞在の安心を支える

ナイロビで安心して過ごすためには、治安が良いエリアで信頼できるホテルを選び、滞在中も防犯意識を持ち続けることが不可欠です。

現地の最新情報や在住者の体験談を参考にしながら、慎重にホテルを選び、万が一のトラブルにも冷静に対処できるよう備えておきましょう。

まとめ:ナイロビで安全に滞在するために知っておきたいこと

ナイロビはアフリカ有数の大都市であり、観光やビジネスで世界中から多くの人が訪れています。

一方で、都市ならではのスリや強盗、車上荒らし、スラム街での誘拐・武装犯罪といったリスクも日常的に存在します。

安全に滞在するためには、現地の治安状況を正しく理解し、適切な行動を取ることが何よりも重要です。

エリアごとの治安を理解し、危険エリアには近づかない

ナイロビの治安はエリアによって大きく異なります。

キリマニ、ウエストランド、ギギリ、カレン、ラビントンなどは比較的治安が良いとされ、外国人や現地の富裕層が多く利用するショッピングモールやレストランが集まっています。

ホテルを選ぶ際はこうしたエリアを第一候補にしましょう。

一方、CBD(シティセンター)やダウンタウン、イスリー、キベラ、マザレ、カワングワレ、ギザライなどのスラムエリアは、犯罪発生率が高く、現地の人も「近づかない方がいい」と警告する場所です。

昼間でも単独行動は控え、夜間の外出は絶対に避けるのが鉄則です。

移動は配車アプリを活用し、徒歩移動は最小限に

ナイロビ市内の移動はUberやBoltなどの配車アプリを活用するのが安全です。

目的地が徒歩圏内であっても、スラムや犯罪多発エリアの近くを通る可能性があるため、Door to Doorの車移動を徹底しましょう。

マタツ(乗合バス)や路線バスは安価ですが、スリや強盗のリスクが高く、観光客にはおすすめできません。

夜間はどんなに短い距離でも必ず車を利用し、歩いての外出は控えてください。

日常の行動で防犯意識を持ち続ける

現地での防犯対策は「目立たない」「貴重品を肌身離さない」「知らない人を安易に信用しない」ことが基本です。

・スマートフォンやカメラを人前で出さない
・バッグは体の前で持ち、貴重品は分散して管理
・カフェやレストランでも荷物は常に手元に置く
・警察官にも安易に近づかず、目を合わせない

ケニアの警察は汚職問題が指摘されており、正当な理由なく金銭を要求されるケースも報告されています。

現地在住日本人も「警察とは目を合わせない」「声をかけてくる人は信用しない」という基本姿勢を徹底しています。

ホテル選びと滞在時の注意点

ホテルは治安が良いエリアにあること、24時間警備員が常駐していること、セキュリティゲートや監視カメラが設置されていることを重視しましょう。

格安ゲストハウスやローカルホテルは安全性に不安が残る場合が多いため、口コミや現地在住者の情報も参考にしてください。

ホテル滞在中も、部屋の鍵や窓の施錠、貴重品の管理を徹底し、夜間の外出は控えることが大切です。

トラブル時の連絡先と現地情報の確認

万が一トラブルに巻き込まれた場合は、警察(999または112)、在ケニア日本国大使館(+254-20-289-8000)へ速やかに連絡を。

また、外務省海外安全ホームページや大使館のウェブサイトで最新の治安情報を常にチェックし、情勢の変化に備えましょう。

まとめ:正しい知識と慎重な行動が安全なナイロビ滞在を支える

ナイロビは魅力的な観光地や文化体験が豊富な都市ですが、安全に楽しむためには「危険なエリアには近づかない」「移動は車を利用する」「日常的に防犯意識を持つ」ことが不可欠です。

現地の最新情報を確認し、在住者や大使館のアドバイスを参考にしながら、慎重かつ柔軟に行動することで、ナイロビでの滞在を安心して楽しむことができるでしょう。

ナイロビのおすすめ滞在エリア:

>ウエストランド(Westlands)エリア周辺のおすすめホテル

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運営歴12年の海外旅行メディア「世界新聞」が運営しています。50カ国500都市以上の治安・観光情報を掲載中。