メキシコシティの治安って実際どう?夜の雰囲気と滞在エリアの選び方

メキシコシティの治安について調べると、「危険」「注意が必要」といった強い言葉が目につき、不安になる人も多いかもしれません。

ただ実際は、街が非常に広く、エリアや時間帯、通る道によって雰囲気が大きく変わります。

初めての旅行者にとって大切なのは、治安を評価することではなく、「どこなら歩きやすく、どこは避けた方がいいか」を具体的に知ることです。

この記事では、メキシコシティの夜の雰囲気や旅行者が動きやすいエリアを軸に、滞在拠点の選び方まで整理します。

メキシコシティのおすすめホテルエリア
☑️観光重視 ローマ/コンデサ周辺のおすすめホテル
☑️落ち着いた滞在 ポランコ周辺のおすすめホテル
☑️交通アクセス◎ レフォルマ通り周辺のおすすめホテル

メキシコシティで治安が悪いとされるエリア

メキシコシティでは、治安が悪いとされるエリアの名前がよく挙がりますが、その多くは特定の時間帯や状況で注意が必要とされている場所です。

ここでは、旅行者が関わりやすい位置関係や、昼夜での変化を軸に、なぜ名前が出やすいのかを整理します。

旧市街北部 Centro Histórico北側

旧市街の北側は、メキシコシティの旧市街中心部からそのまま徒歩で続くエリアです。

ソカロ周辺の観光地帯から距離的に近く、地図上では一体に見えるため、観光後にそのまま歩いて入り込んでしまう旅行者も少なくありません。

なぜ治安が悪いと言われるか

このエリアが治安が悪いと言われる理由は、昼と夜で街の性格が大きく変わる点にあります。

昼間は市場や商店が多く、人通りもあり活気があります。

一方で夜になると多くの店舗が閉まり、通りによっては人の流れが途切れ、暗く静かな雰囲気になります。

報告されている犯罪の種類

実際に報告されているトラブルとしては、観光客を狙ったスリや置き引き、スマートフォンのひったくりなどがあります。

特に、道に迷って立ち止まっている時や、配車アプリや地図を操作している場面が狙われやすいとされています。

対策

対策としては、夜間に徒歩で入り込まないことが基本です。

観光は明るい時間帯に済ませ、夜は大通りを使うか車や配車アプリで移動するのが無難です。

目的がなければ、夜にこのエリアを通らない判断が安心につながります。

テピート Tepito

旧市街の北側から徒歩圏内に位置し、地図上では近く感じられるエリアです。

観光エリアと連続して見えるため、距離感を誤って近づいてしまう旅行者もいます。

なぜ治安が悪いと言われるか

テピート周辺は、ローカル色が非常に強く、観光客向けの街ではないことが大きな理由です。

昼間は市場や商業活動で人が集まりますが、地元客中心の雰囲気で、旅行者は目立ちやすくなります。

夜になると買い物客が一気に引き、人通りが大きく減る通りが増えます。

報告されている犯罪の種類

この周辺では、旅行者を狙ったスリや置き引き、強引な金銭要求などが報告されています。

特に、観光客だと分かる服装や行動をしていると、声をかけられたり、囲まれたりするケースがあります。

対策

観光目的で立ち寄る必要はなく、近づかないことが最も確実な対策です。

誤って周辺に入ってしまった場合は、立ち止まらず、人通りのある方向へ早めに離れる判断が重要です。

ドクトーレス Doctores

旧市街や主要エリアの南側に位置し、車や配車アプリでの移動中に通過しやすいエリアです。

病院や公共施設、イベント会場が点在しており、目的地次第では足を運ぶ機会があります。

なぜ治安が悪いと言われるか

ドクトーレスは観光エリアではなく、昼と夜で街の使われ方が大きく変わる点が理由として挙げられます。

昼間は通院や用事で訪れる人が多く、人通りもありますが、夜になると店舗や施設が閉まり、通行人が一気に減ります。

通りによっては街灯だけが残り、静かな区画が続くため、夜の徒歩移動が不安に感じられやすい環境になります。

報告されている犯罪の種類

夜間を中心に、スリやひったくり、路上でのトラブルが報告されることがあります。

特に、人通りの少ない通りを一人で歩いている場面で被害に遭うケースが挙げられています。

対策

夜に徒歩で移動するのは避け、移動は配車アプリやタクシーを利用するのが無難です。

メキシコシティで旅行者が巻き込まれやすいトラブル例と対策

メキシコシティで旅行者が巻き込まれやすいトラブルは、特定のエリアというより、行動パターンと重なる場面で起きています。

ここでは、実際によく報告されているケースをもとに、事前に知っておきたい対策をまとめます。

スリ・置き引き(観光地・公共交通機関)

メキシコシティでは、観光地や地下鉄、バスなど人が集まる場所で、スリや置き引きが旅行者の間で多く報告されています。

具体的なケース

写真撮影や地図確認に気を取られている時、混雑した車内で体を押された直後に、財布やスマートフォンがなくなっているケースがあります。

また、レストランやカフェで椅子の背もたれや足元に置いたバッグを、気づかないうちに持ち去られる例も見られます。

対策

バッグは体の前で持ち、貴重品は分散して携帯することが基本です。

飲食店でも荷物を体から離さず、混雑した場所では周囲との距離感を意識すると被害を防ぎやすくなります。

夜間の徒歩移動中のトラブル(ひったくり・声かけ)

メキシコシティでは、夜間に徒歩で移動している旅行者がトラブルに巻き込まれるケースが報告されています。

具体的なケース

夜に人通りの少ない通りを歩いている際、スマートフォンで地図や配車アプリを操作していたところを狙われ、ひったくりに遭う例があります。

また、声をかけられて足を止めた直後に金品を要求されたり、複数人に囲まれたりするケースも見られます。

対策

夜は徒歩移動を避け、配車アプリやタクシーを利用するのが基本です。

やむを得ず歩く場合でも、立ち止まらず明るく人通りのある通りを選び、スマートフォンは必要な場所以外では出さないようにします。

タクシー・移動時のトラブル(料金・不正行為)

移動中のトラブルも、メキシコシティで旅行者が注意したいポイントのひとつです。

具体的なケース

流しのタクシーに乗車したところ、相場より高い料金を請求されたり、遠回りされるケースがあります。

また、夜間や空港周辺で、車内で金品を奪われたり、目的地と異なる場所に連れて行かれたという報告も見られます。

対策

移動には配車アプリや正規タクシーを利用するのが安心です。

乗車前に目的地をはっきり伝え、車内では貴重品やスマートフォンを目立たせないようにするとトラブルを避けやすくなります。

メキシコシティのおすすめホテルエリア
☑️観光重視 ローマ/コンデサ周辺のおすすめホテル
☑️落ち着いた滞在 ポランコ周辺のおすすめホテル
☑️交通アクセス◎ レフォルマ通り周辺のおすすめホテル

メキシコシティでの一番の治安対策は宿泊エリアの選定

海外40都市以上を訪れてきた経験から感じるのは、治安対策で最も効果があるのは行動を細かく制限することではなく、どこに泊まるかを最初に決めることです。

スリ対策や夜の歩き方を意識することも重要ですが、宿泊エリアを誤らなければ、そもそもリスクの高い状況に入り込む回数を大きく減らせます。

特にメキシコシティのように街が広く、昼夜で雰囲気が変わる都市では、宿泊場所の選び方が滞在全体の安全性に直結します。

夜の戻り道を想像できるか

宿泊エリアを選ぶ際にまず考えたいのは、夜に外出したあと、どの道を通ってホテルに戻るかを具体的に想像できるかどうかです。

明るい大通りが続いている、途中に営業している店や人の流れがあるといった条件がそろうだけで、夜の移動は判断しやすくなります。

リスクの高い行動そのものを減らせる

宿泊エリアが適切であれば、夜遅くに長距離を歩く必要がなくなり、危険と言われがちな場面に遭遇する可能性自体を下げられます。

配車アプリやタクシーを使う判断もしやすくなり、無理な徒歩移動を選ばずに済みます。

滞在中の安心感が大きく変わる

宿泊エリアが適切だと、移動や行動の判断に迷う場面が減り、常に周囲を警戒し続ける必要がなくなります。

結果として、観光や食事を落ち着いて楽しめるようになり、滞在全体の満足度も高くなります。

メキシコシティでは、宿泊エリアの選定こそが、最も現実的で再現性の高い治安対策と言えます。

メキシコシティで治安目線でおすすめの宿泊エリア

メキシコシティでは、宿泊エリアをどこにするかで夜の過ごし方や移動のしやすさが大きく変わります。

ここでは「観光重視」「落ち着いた滞在」「交通アクセス重視」といった目的別に、治安目線で選びやすい宿泊エリアを整理します。

観光重視でおすすめ ローマ/コンデサ周辺

免責事項

本記事は、公的機関の情報や統計、観光関連資料をもとにまとめています。

ただし、都市の雰囲気や治安の感じ方は、訪れる時期や時間帯、そのときの行動によっても変わります。

ここで紹介している内容は、特定の場所の安全性を保証するものではなく、あくまで滞在の参考情報のひとつです。

本記事の情報に基づく行動によって生じた損害等について、当サイトは責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

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この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア「世界新聞」が運営しています。50カ国500都市以上の治安・観光情報を掲載中。