メンフィスの治安って実際どう?夜の雰囲気と滞在エリアの選び方

「メンフィス 治安」と検索しているあなたは、銃犯罪のニュースや“全米でも危険な都市”という言葉を目にして、夜に歩けるのか、どこに泊まるべきか迷っているのではないでしょうか。

この記事は、メンフィスの治安を単純に「良い」「悪い」と評価するものではありません。

街の様子は、ダウンタウンのビールストリート周辺なのか、ミッドタウンやイーストメンフィスなのか、そして何時にどのように行動するのかによって変わります。

場所×時間帯×行動という視点で整理することで、夜も徒歩で動きやすい中心部に泊まるのか、車移動を前提に落ち着いたエリアを選ぶのか、自分の滞在スタイルに合った選択が見えてきます。

おすすめホテルエリア
【観光重視】 >ダウンタウンのおすすめホテル
【落ち着いた滞在】 >ミッドタウンのおすすめホテル
【交通アクセス重視】 >イースト・メンフィスのおすすめホテル

メンフィスの治安って実際どうなの?

「メンフィス 治安」と検索すると、全米でも犯罪率が高いという情報が目に入り、不安になる人は少なくありません。

一方で、ブルースの聖地ビールストリートやエルヴィス・プレスリーゆかりのグレースランドを目的に訪れる旅行者も多い街です。

まずは公的情報と街の構造から、メンフィスの治安を整理します。

メンフィスの治安まとめ

外務省などの公的情報

外務省海外安全ホームページでは、アメリカ全土に対して一般的な防犯対策を呼びかけており、メンフィスに対しても銃器犯罪や強盗、車上荒らしなどへの注意を促しています。

特定の地区を名指しで渡航制限するレベルではありませんが、夜間の外出や人気のない場所を避けること、不審な集会に近づかないことなど、基本的な警戒姿勢を示しています。

「街全体が危険」と断定する内容ではなく、都市部に共通するリスクを前提に行動するよう求めるスタンスです。

メンフィスの治安の特徴

メンフィスはテネシー州西部にある人口約60万人の都市で、観光の中心はミシシッピ川沿いのダウンタウンに集まっています。

銃器を伴う事件の発生率が全米平均より高いとされる都市で、時間帯や通りによって空気が変わりやすいのが特徴です。

ビールストリートは音楽バーやレストランが並ぶ約500mほどの通りで、夜でもネオンが灯り、警備員や観光客の姿が見られます。

一方、ビールストリートから徒歩3〜5分、2〜3ブロック外れるだけで人通りが減る通りもあり、「中心部=常ににぎやか」とは限りません。

市内は広く、ダウンタウンから車で15〜20分離れると住宅地が広がり、通りによって雰囲気は大きく変わります。

旅行者の典型的な流れは、メンフィス国際空港からレンタカーやタクシーでホテルへ移動し、夕方からビールストリートや国立公民権博物館を訪れるというものです。

公共交通は限定的で車移動が前提になりやすく、駐車場での車上荒らしなど車関連のトラブルも意識しておきたい街です。

メンフィスは夜歩ける?

夜でも人の流れが残るのは、ビールストリート周辺やフェデックス・フォーラム(NBAメンフィス・グリズリーズの本拠地)周辺です。

ライブ終演後の21〜22時台は観光客が多く、通りも明るい状態が続きます。

ただし、そこから2〜3ブロック外れると人影が少なくなる通りもあり、同じダウンタウンでも印象は変わります。

ミッドタウンやイーストメンフィスは落ち着いた住宅エリアで、夜は静かになりますが、観光客が歩き回る雰囲気ではありません。

結局のところ、ビールストリートから徒歩10分圏内のホテルに泊まるのか、それとも車で15分離れたエリアに泊まり移動を前提にするのかで、夜の過ごし方は大きく変わります。

「歩けるかどうか」ではなく、どの時間帯にどの距離を移動するのかを基準に考える街です。

おすすめホテルエリア
【観光重視】 >ダウンタウンのおすすめホテル
【落ち着いた滞在】 >ミッドタウンのおすすめホテル
【交通アクセス重視】 >イースト・メンフィスのおすすめホテル

メンフィスで注意が必要と言われるエリア

メンフィスの治安を調べると、エリア名がいくつも挙がり、どこが実際に気をつけるべき場所なのか迷いやすいものです。

街全体の印象ではなく、具体的な地区ごとの特徴を見ることで、夜の過ごし方や移動のしかたが見えてきます。

ここでは旅行者の行動と重なりやすい注意エリアを整理します。

ダウンタウン南部・ビールストリート周辺(Downtown Memphis / Beale Street)

メンフィス中心部にあるビールストリートは、音楽バーやレストランが約500mにわたって並ぶ繁華街で、国立公民権博物館から徒歩10分ほどの場所にあります。

観光客が集中する一方で、夜間は人の流れが通りに偏るため、少し外れると置き引きや強盗などの犯罪が起きやすいとされます。

特にライブ終了後の22〜24時は酔客も増え、徒歩5分圏でも通りによって雰囲気が変わります。

徒歩で移動する場合はネオンが灯る大通りを選び、数ブロック離れる場合はタクシーや配車アプリを使う判断が必要です。

トラブル例:

  • バーを出た直後にスマートフォンを手に持ったまま歩き、ひったくりに遭う
  • 路上駐車したレンタカーの窓ガラスを割られ、荷物を盗まれる
  • 深夜に人気のない横道へ入り、強盗に遭う

サウス・メイン・アーツ地区(South Main Arts District)

ビールストリートの南西、ミシシッピ川に近い地区で、ギャラリーやカフェが並ぶ落ち着いたエリアです。

昼間は観光客や地元住民が散策しますが、夜は店が閉まると人通りが減り、静かな通りで財産犯罪が起きやすいとされます。

トム・リー・パークへ徒歩数分で行ける立地ですが、川沿いは夜になると暗くなります。

夜に川沿いを散歩したり、徒歩で数百メートル先へ移動したりする場合は、明るい通りを選ぶことが重要です。

トラブル例:

  • 夕食後に川沿いの公園を歩き、バッグを置き引きされる
  • 店が閉まった通りで車のドアを開けたまま荷物整理をし、盗難に遭う
  • 人通りが少ない路上で財布を抜き取られる

オレンジ・マウンド周辺(Orange Mound)

ミッドタウンの東側、ダウンタウンから車で約15分の住宅中心エリアです。

観光スポットではありませんが、価格を抑えた宿泊先を探す過程で候補に入ることがあります。

地域全体で暴力犯罪や車関連の犯罪が多いとされ、夜間に徒歩で移動するとトラブルが起きやすいと指摘されています。

昼は生活感のある住宅地ですが、夜は人影が少なくなります。

この地区を通過したり立ち寄ったりする場合は、徒歩での移動を前提にせず、配車アプリやレンタカーでの移動を基本にしたほうが現実的です。

トラブル例:

  • コンビニへ徒歩で向かう途中に強盗被害に遭う
  • 住宅街での路上駐車で車上荒らしに遭う
  • 深夜に人気のない通りで単独行動中に暴行被害に遭う

メンフィスで治安目線でおすすめの宿泊エリア

メンフィスでどこに泊まるかは、夜をどう過ごしたいかで大きく変わります。

ビールストリートでライブを楽しんだあと徒歩で戻りたいのか、それとも静かな環境で休み、移動はタクシーやレンタカーに任せるのか。

ここでは治安の観点を踏まえ、滞在スタイル別にエリアを整理します。

【観光重視】ダウンタウン南部(Downtown Memphis)

おすすめする理由

観光を最優先にするなら、ビールストリートがあるダウンタウン南部が中心になります。

ブルースバーが並ぶビールストリートは約500mの通りで、国立公民権博物館へは徒歩10分、ミシシッピ川沿いのトム・リー・パークへは徒歩5分ほどです。

徒歩圏内に観光名所が集まり、ライブ終演後もホテルまで歩いて戻れる立地を選びやすいのが利点です。

大型チェーンホテルや歴史ある老舗ホテル、ブティックタイプの宿まで選択肢も豊富です。

夜の雰囲気

19時以降はネオンが灯り、バーから音楽が流れ、観光客でにぎわいます。

22〜23時台は人通りが最も多い時間帯で、警備員の姿も見られます。

ただし2〜3ブロック外れると急に静かになる通りもあるため、徒歩移動は明るい大通りに限定する意識が必要です。

夜も歩いて動きたい人に向いていますが、深夜帯はタクシー利用を前提にすると安心感が増します。

>ダウンタウンのおすすめホテル

【落ち着いた滞在】ミッドタウン(Midtown Memphis)

おすすめする理由

ダウンタウンの東側、車で約10分の位置にあるミッドタウンは、レストランやバー、小劇場が集まるオーバートン・スクエアやメンフィス動物園がある文化地区です。

観光地からほどよく離れ、住宅街とカフェが混在する雰囲気が特徴です。

中規模ホテルやデザイン系の宿、キッチン付きの滞在型宿泊施設もあり、連泊にも向いています。

夜のにぎわいよりも、日中の街歩きやローカルレストランを楽しみたい人に適しています。

夜の雰囲気

昼は公園やカフェ周辺に人の姿がありますが、夜は飲食店周辺を除いて静かになります。

オーバートン・スクエア周辺はバーが営業していますが、ビールストリートほどの人出はありません。

徒歩10分以上離れると人通りが減るため、夜は配車アプリで移動する選択が現実的です。

にぎやかさよりも落ち着きを求める人に向いています。

>ミッドタウンのおすすめホテル

【交通アクセス重視】イースト・メンフィス(East Memphis)

おすすめする理由

ダウンタウンから車で15〜20分のイースト・メンフィスは、ポプラー・アベニュー沿いにホテルやショッピング施設が並ぶエリアです。

メンフィス国際空港へも車で約15分と近く、駐車場付きの大型ホテルが多いのが特徴です。

郊外型のチェーンホテルやスイートタイプの宿泊施設が中心で、車移動を前提にした滞在に向いています。

観光は日中に車で巡り、夜は静かな環境で休みたい人に選ばれています。

夜の雰囲気

イースト・メンフィスのポプラー・アベニュー沿いは、夜でも車の往来はありますが、歩いている人は多くありません。

レストランで夕食をとったあとは、そのまま車でホテルへ戻る行動が一般的です。

徒歩での夜散策を楽しむエリアではありませんが、騒がしさを避けたい人には落ち着いた環境です。

移動手段を確保したうえで滞在する人に向いています。

>イースト・メンフィスのおすすめホテル

メンフィスの治安まとめ

メンフィスは、ビールストリートを中心に音楽と観光が集まる一方で、エリアごとに街の表情が大きく変わる都市です。

治安は「良い」「悪い」と一括りにできるものではなく、どの地区に滞在し、何時に、どのように移動するかによって体感は変わります。

本記事では、注意が必要と言われるエリアの背景や、夜の雰囲気の違い、徒歩と車移動で変わる過ごし方、そして宿泊エリアの選び方を整理してきました。

ダウンタウンで夜も歩いて動くのか、ミッドタウンやイーストメンフィスに拠点を置き移動を前提にするのか。

自分の旅のスタイルと行動範囲を思い描きながら、滞在先を選ぶことが、メンフィスを無理なく楽しむ一歩になります。

おすすめホテルエリア
【観光重視】 >ダウンタウンのおすすめホテル
【落ち着いた滞在】 >ミッドタウンのおすすめホテル
【交通アクセス重視】 >イースト・メンフィスのおすすめホテル

免責事項

本記事は、公的機関の情報や統計、観光関連資料をもとにまとめています。

ただし、都市の雰囲気や治安の感じ方は、訪れる時期や時間帯、そのときの行動によっても変わります。

ここで紹介している内容は、特定の場所の安全性を保証するものではなく、あくまで滞在の参考情報のひとつです。

本記事の情報に基づく行動によって生じた損害等について、当サイトは責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

40カ国以上旅した編集長がホテル予約に使っているのが、

世界最大のホテル予約サイトなので、治安に不安がある初心者の方にもおすすめです!

ブッキングドットコムはキャンセル無料のホテルが多いので、


この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア「世界新聞」が運営しています。50カ国500都市以上の治安・観光情報を掲載中。