【カルパトス島観光まとめ】鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選

「カルパトス島観光のモデルコースを知りたい」

「カルパトス島のおすすめ観光スポットが知りたい」

「効率よくカルパトス島観光をしたい」

初めてカルパトス島を訪れる場合、どの観光スポットを優先すべきか迷いますよね。

この記事では、カルパトス島観光の鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選、効率的な回り方のポイントまで詳しく紹介します。

カルパトス島のおすすめ滞在エリア:

>ピガディア周辺のおすすめホテル

カルパトス島観光のおすすめモデルコース

カルパトス島観光では、ビーチ三昧・伝統村の文化体験・絶景ハイキングを組み合わせるのがおすすめです。

混雑を避けるなら早朝移動や平日を優先し、レンタカーで効率よく回るのが最適です。

海と町歩きを1日で満喫

ピガディア(旧市街散策)→ダマトリアビーチ→アモピビーチ群

ピガディアでカフェ朝食後、考古学博物館を見学、その後車で10分のダマトリアビーチで遊泳。

午後はアモピエリアで複数ビーチをはしごし、夕食は港周辺のタヴェルナで。

オリムポス村と北部の絶景

ピガディア→オリムポス村→ディアファニ→アギオスニコラオスビーチ

車で北へ約1時間、伝統衣装が残るオリムポス村でランチ。

ディアファニ港で休憩後、透明度抜群の北部ビーチで泳ぎ、同じルートで戻ります。

ビーチ三昧とサリア島クルーズ

ディアファニ港発ボート→サリア島(ビーチ・遺跡)→ディアファニ帰港

午前中にボートツアーで出発、無人島のサリア島でシュノーケリングや散策。

昼食はボート内または島でピクニック、午後は別のビーチに立ち寄るツアーもあります。

カルパトス島観光に便利なおすすめ宿泊エリア

カルパトス島観光の拠点選びでは、ビーチまでのアクセスと食事環境が重要です。

島内移動はレンタカーが基本となり、南部のピガディアか北部のディアファニ、南端のアモピエリアが人気です。

それぞれアクセスできる観光スポットが異なるため、滞在日数と訪問先に合わせて選びましょう。

ピガディア(カルパトスタウン)

島の中心地で空港から車で10分、フェリーターミナルもあり最もアクセスの良いエリアです。

スーパー・レストラン・レンタカー会社が集中しているため、初めての滞在でも便利です。

港沿いの遊歩道にはタヴェルナが並び、夕食後の散歩も楽しめます。

近くにある観光スポット

・ピガディア考古学博物館(徒歩5分)

・ダマトリアビーチ(車で10分)

・オリムポス村へのアクセス起点(車で約1時間)

宿選びのポイント

海側の部屋は朝日が美しく、港周辺はレストランやカフェに徒歩圏内です。

コンスタンティノス パレスやアリモウンダ マーレなど評価の高いホテルが揃っており、朝食付きプランを選ぶと移動前の準備が楽になります。

繁忙期は3か月前の予約がおすすめです。

>ピガディア周辺のおすすめホテル

アモピ

ピガディアから車で約10分、透明度の高いビーチが複数集まるリゾートエリアです。

静かな滞在を好むカップルやビーチ重視の旅行者に人気です。

小規模なホテルやアパートメント形式の宿が多く、キッチン付き物件もあります。

近くにある観光スポット

・アモピビーチ群(徒歩圏内に3か所)

・ピガディア中心部(車で10分)

・南部ビーチ巡りの起点

宿選びのポイント

ビーチフロントの宿は波音を聞きながら過ごせますが、夕食は車移動が必要です。

ホテル アモピ ベイやカヴォ マレリアなどが評価が高く、連泊割引を提供している宿もあります。

レンタカーは必須と考えて予約しましょう。

>アモピ周辺のおすすめホテル

ディアファニ

島北部にある小さな港町で、オリムポス村やサリア島クルーズの起点となるエリアです。

静寂を求める旅行者向けで、ピガディアから車で約1時間かかります。

タヴェルナは数軒あり、日用品は小さな商店で調達可能です。

近くにある観光スポット

・オリムポス村(車で15分)

・サリア島ボートツアー発着地(港から出発)

・アギオスニコラオスビーチ(徒歩圏内)

宿選びのポイント

北部拠点として2泊以上するなら検討価値があり、オーシャンビューの小規模宿が中心です。

ディアファニのホテルは家族経営が多く、フレンドリーな雰囲気が魅力です。

ピガディアとディアファニの両方に宿泊し、島全体をカバーする旅程もおすすめです。

>ディアファニ周辺のおすすめホテル

カルパトス島観光のモデルコース5つ

カルパトス島観光では、ビーチ・伝統村・自然の3要素をバランスよく組み込むのがおすすめです。

レンタカーがあれば自由に動けますが、北部へは移動時間が長いため日帰りは体力勝負です。

ここでは滞在日数や興味に合わせた5つのモデルコースを紹介します。

1日で南部ビーチを周遊

南部ビーチは透明度が高く、ピガディアから30分圏内に複数のスポットが集まっています。

午前中の海水浴が快適で、午後は移動とカフェ休憩を組み合わせましょう。

モデルコース詳細

ピガディア(朝食)→ダマトリアビーチ(遊泳)→アモピビーチ群(3か所ビーチホッピング)→ピガディア(夕食)

朝8時にピガディアでカフェ朝食後、車で10分のダマトリアビーチへ到着。

透き通った水と白い小石の浜で2時間ほど泳ぎ、11時にアモピエリアへ移動します。

アモピには複数ビーチが隣接しており、ヴォツァラキア・アモピ・ナキラなど好みに応じて選べます。

昼食はビーチサイドのタヴェルナで海鮮料理、午後は波が静かなビーチでシュノーケリングがおすすめです。

16時にピガディアへ戻り、考古学博物館を見学(所要30分)、港沿いのレストランで夕食を楽しみます。

移動とチケット

レンタカーは1日40~60ユーロ程度で、ピガディア中心部に複数の営業所があります。

ダマトリアとアモピはどちらも駐車場無料、ビーチパラソルレンタルは10ユーロ前後です。

考古学博物館の入場料は2ユーロ、火曜定休のため事前確認が必要です。

オリムポス村と伝統文化体験

カルパトス島観光のハイライトとなる北部オリムポス村は、伝統衣装を着た住民が暮らす山岳集落です。

往復約2時間の移動を含むため、丸1日かけてゆっくり巡りましょう。

モデルコース詳細

ピガディア(出発)→途中展望台(写真撮影)→オリムポス村(散策・昼食)→ディアファニ港(休憩)→アギオスニコラオスビーチ(遊泳)→ピガディア(帰着)

朝9時にピガディアを出発し、山道を北上します。

途中には島を見渡す展望ポイントがあり、撮影休憩を挟みながら1時間で到着。

オリムポス村では石畳の路地を歩き、伝統的な風車や教会を見学します。

昼食はパンや伝統菓子マカルーナが名物の食堂で、地元料理を堪能しましょう。

13時過ぎにディアファニ港へ下り、カフェで休憩後ビーチで1時間ほど泳ぎます。

帰路は同じ山道を戻り、18時頃ピガディア到着が目安です。

移動とチケット

オリムポスへの道は狭く急カーブが多いため、運転に自信がある人向きです。

ガソリンはピガディアで満タンにしておき、村の駐車場は無料で利用できます。

ディアファニからオリムポスへのバスもありますが、本数が限られるため自由度を重視するならレンタカーが便利です。

サリア島ボートトリップ

カルパトス島の北に浮かぶ無人島サリア島は、透明度抜群の海と古代遺跡が残る秘境スポットです。

ディアファニ港発のボートツアーが一般的で、半日~1日コースがあります。

モデルコース詳細

ディアファニ港(出発)→サリア島(ビーチ・遺跡散策)→アギオスニコラオスビーチ立ち寄り→ディアファニ港(帰着)

朝10時にディアファニ港からボートで出発、約15分でサリア島に到着します。

島には古代集落跡があり、ガイド付きツアーなら30分ほど説明を受けられます。

その後は透き通った海でシュノーケリング、ランチはボート上または島でピクニック形式です。

午後は別のビーチに立ち寄るツアーもあり、15~16時にディアファニ帰港が通常です。

ピガディア拠点の場合、前日にディアファニへ移動して1泊するか、早朝出発で日帰りも可能です。

移動とチケット

ボートツアーは現地タヴェルナやホテルで予約でき、料金は35~50ユーロ程度です。

シュノーケルセットは持参するか、ツアーでレンタル可能な場合もあります。

天候により欠航があるため、前日に催行確認をしておきましょう。

ハイキングと展望を楽しむ日

カルパトス島には整備されたハイキングトレイルがあり、山と海の両方を眺める絶景ルートが人気です。

体力に自信があれば、ガイド付きツアーよりも自力で歩く方が自由度が高まります。

モデルコース詳細

ピガディア→アギア・キリアキ教会ハイキング(往復3時間)→メネテス村(昼食・展望)→フィニキ港(夕景)→ピガディア

朝8時にピガディア郊外のトレイル入口へ車で移動、ハイキングスタートです。

アギア・キリアキ教会へのルートは片道1.5時間、岩場と低木の中を進む中級コースです。

教会からは南部海岸を一望でき、涼しい朝の時間帯に歩くのがおすすめです。

11時に戻り、車で20分のメネテス村へ移動、タヴェルナで昼食と村の展望台を訪れます。

午後はさらに西のフィニキ港へドライブ、のんびりした漁村で夕日を眺めて帰路につきます。

移動と装備

ハイキングには歩きやすいシューズと水2リットル、帽子と日焼け止めが必須です。

トレイルは標識がありますが、地図アプリで現在地を確認しながら進みましょう。

ガイド付きハイキングツアーも現地で予約でき、料金は40~60ユーロ、コーヒーやラキが付きます。

グルメと夕景のゆったり日程

カルパトス島観光では、食事と景色を楽しむゆったりした1日もおすすめです。

地元タヴェルナのランチと夕日スポット巡りで、島の日常を感じられます。

モデルコース詳細

ピガディア(朝カフェ)→メネテス村(伝統料理ランチ)→アルキアサ村(散策)→フィニキ港(サンセット鑑賞)→ピガディア

朝はピガディアの港沿いカフェでフラッペとギリシャヨーグルト、地元住民の様子を眺めます。

10時に出発し、メネテス村へ車で20分、村のタヴェルナで伝統料理を堪能しましょう。

メネテス名物は手打ちパスタや煮込み料理で、ラキと一緒に楽しみます。

13時過ぎにアルキアサ村を散策、小さな教会や石造りの家並みが写真映えします。

15時にフィニキ港へ移動、カフェでリラックスしながら夕日を待ちます。

西向きのフィニキは夕焼けが美しく、18~19時が最高の時間帯です。

移動と予約

人気タヴェルナは週末混むため、昼食の予約を前日にしておくと安心です。

フィニキ港のカフェは予約不要で、オーナーとの会話も楽しめます。

移動距離が短いため、ゆっくりペースで写真撮影や買い物を楽しめる日程です。

カルパトス島のおすすめ観光スポット10選

カルパトス島観光では、エメラルド色のビーチと山岳集落、港町の散策が魅力です。

海況や風向きを見ながら、南部と北部を日ごとに分けて回ると効率的です。

現地の営業時間や定休日は季節で変わるため、直前確認をおすすめします。

ダマトリアビーチ

白い小石とターコイズの海が美しい南部の代表ビーチです。

水中の透明度が高く、午前は特に穏やかです。

基本情報

営業時間:常時開放。

定休日:なし。

料金:入場無料(パラソル・サンベッドは€10前後)。

住所:Damatria Beach, Karpathos。

アモピビーチ群

大小の入り江が連続するリゾートで、はしご遊びに最適です。

波が穏やかな入り江は家族連れにも向きます。

基本情報

営業時間:常時開放。

定休日:なし。

料金:入場無料(設備利用は現地支払い)。

住所:Amoopi, Karpathos。

ピガディア(旧市街・港)

島の中心タウンで食事や買い物、港散歩が楽しめます。

夕景のタヴェルナ街歩きが人気です。

基本情報

営業時間:店舗により異なる(昼休業あり)。

定休日:店舗により異なる(オフシーズンは不定休)。

料金:散策無料。

住所:Pigadia (Karpathos Town), Karpathos。

オリムポス村

伝統衣装や風車が残る山岳の古い集落です。

石畳の路地と見晴らしがフォトスポットになります。

基本情報

営業時間:常時開放(店舗は日中)。

定休日:店舗により異なる。

料金:散策無料(博物館等は数ユーロ目安)。

住所:Olympos, Karpathos。

ディアファニ港

北部の静かな港町で、サリア島ツアーの起点です。

海沿いのカフェで休憩に最適です。

基本情報

営業時間:常時開放。

定休日:なし(店舗は不定休あり)。

料金:散策無料。

住所:Diafani, Karpathos。

アペラビーチ

山から見下ろすエメラルドのコントラストが圧巻です。

岩場のためマリンシューズがあると快適です。

基本情報

営業時間:常時開放。

定休日:なし。

料金:入場無料(季節で設備有料)。

住所:Apella Beach, Karpathos。

アヒアイリニビーチ

南部の穴場的な入り江で静かな時間を過ごせます。

シュノーケリングに向いた地形です。

基本情報

営業時間:常時開放。

定休日:なし。

料金:入場無料。

住所:Agi Irini Beach, Karpathos。

カルパトス考古学博物館

島の歴史や出土品をコンパクトに学べます。

短時間で回れるので暑い時間帯の避難先にも便利です。

基本情報

営業時間:目安10:00–16:00(季節変動)。

定休日:火曜など(季節変動のため要確認)。

料金:€2目安。

住所:Archaeological Museum, Pigadia, Karpathos。

キラ・パナギアビーチ

教会の赤い屋根とビーチの風景が印象的です。

午前は日陰が少ないため日差し対策が必要です。

基本情報

営業時間:常時開放。

定休日:なし。

料金:入場無料(設備有料)。

住所:Kira Panagia Beach, Karpathos。

サリア島

無人島の遺跡とクリアな海が魅力で、ボートでアクセスします。

上陸後は水分と簡単な食事を用意しておくと安心です。

基本情報

営業時間:ツアー催行時間内。

定休日:悪天候時は欠航。

料金:ボートツアー€35–€50目安。

住所:Saria Island(Diafani港発着)。

カルパトス島観光のベストシーズンと費用最適化

カルパトス島観光は風向と海況の影響が大きく、時期選びで満足度が変わります。

旅費はハイシーズンに上がるため、航空券と宿の予約タイミングが重要です。

現地移動はレンタカーの有無で予算と自由度が大きく変わります。

月別の気候と海況

カルパトス島は5〜10月がシーズンで、6月と9月は海況が安定し比較的空いています。

7〜8月はメルテミ(北風)が強まり、外洋に面したビーチは波立ちやすくなります。

水温は6月下旬から上がり、9月は海が温かく泳ぎやすい時期です。

風と水温の傾向

北風が強い日は南向きの入り江が穏やかで、アモピやピガディア近郊が過ごしやすいです。

北部は風の影響を受けやすいため、オリムポスやサリア島は凪の日を狙いましょう。

水温は6月22〜23℃、7〜9月は24〜26℃が目安です。

旅費の上がりやすい時期

8月前半の欧州バカンス期は宿もレンタカーも高騰し、空きが少なくなります。

6月・9月は料金が落ち着き、選択肢も広がります。

航空券は出発2〜3か月前、宿は3か月前の押さえが安心です。

航空券と宿の抑え方

アテネ往復は早期割引を狙い、島内線は朝便を選ぶと遅延リスクを抑えられます。

宿は返金可で仮押さえし、直前の値下がりを見て取り直すと節約できます。

連泊割引や朝食付きプランを比較し、駐車場無料の宿を優先しましょう。

現地移動のコスト管理

島内は公共交通が限定的で、主要観光は車移動が前提になります。

2人以上ならレンタカーがタクシーより総額で有利です。

未舗装の支線があるため、車種は小回りが利くコンパクトがおすすめです。

レンタカーとボート

レンタカーは日額€40〜60が目安で、免責補償(CDW)込みのプランが安心です。

ガソリンはピガディアで満タン返却を徹底し、山岳路の走行計画を立てましょう。

サリア島などボートツアーは€35〜€50で、風が強い日は催行可否の確認が必須です。

食費・アクティビティの最適化

タヴェルナのランチは€12〜€20、夕食は前菜+メインで€20〜€30が相場です。

ビーチ設備はパラソル・サンベッドで€10前後の場所が多いです。

博物館などの入場料は数ユーロで、暑い時間帯の回避にも向きます。

キャッシュレスとチップ

カード利用は広く普及していますが、小規模店では現金が安心です。

チップは会計の5〜10%または端数の切り上げが目安です。

港町のタクシーやカフェは小額紙幣を用意しておくと円滑です。

混雑回避と時間戦略

人気ビーチは10時までに到着すると良い場所を確保しやすいです。

オリムポス村は13時以降混みやすく、午前散策が快適です。

港周辺の夕食は20時台がピークのため、19時台入店で待ち時間を抑えられます。

旅程の組み方

南部拠点の日は南のビーチ群、北部遠征日はオリムポス+ディアファニに集中します。

風の強い日は博物館や港の散策を中心にして、体力を温存しましょう。

サリア島は凪の予報日に合わせ、前日までに予約確認を行います。

カルパトス島観光のアクセスと移動術

カルパトス島観光は、アテネ経由の空路とロドス・クレタ経由のフェリーを組み合わせると選択肢が広がります。

島内は公共交通の本数が少ないため、レンタカーを軸に計画すると移動がスムーズです。

北部遠征日は走行距離が長くなるため、運転者の休憩計画も重要です。

空路でのアクセス

日本発は欧州主要都市またはアテネを乗り継ぎ、アテネからカルパトス空港行きの国内線を利用します。

夏季は直行便や増便が出ることがあり、午前便は遅延リスクが低い傾向です。

国際線と国内線の乗継は、最低でも2時間の余裕を確保すると安心です。

アテネ経由の乗継

同一航空会社で通し予約をすると、遅延時の振替対応が受けやすくなります。

預け入れ荷物は通しタグを依頼し、再セキュリティの所要時間を見込んでおきましょう。

深夜着は空港近くのホテルで前泊し、翌朝の国内線で入島すると体力負担を抑えられます。

フェリー航路の使い分け

カルパトス島へはロドス島やクレタ島(ヘラクリオン/シティア)からフェリーが運航しています。

所要は4〜8時間程度で、季節や曜日によってダイヤが変動します。

うねりが強い日は遅延・欠航があるため、旅程に予備日を1日入れると安全です。

ロドス・クレタから

ロドス発は本数が比較的安定し、島巡りの拠点として相性が良いです。

クレタからは便が限られるため、運航日の都合に合わせて前後泊を調整します。

デッキ席は風が強いため、座席指定またはキャビンを選ぶと快適に過ごせます。

島内移動のコツ

主要観光スポットは点在し、ビーチ間の移動は車が最適です。

南部(ピガディア・アモピ)と北部(ディアファニ・オリムポス)は、1日で往復すると走行距離が長くなります。

滞在を2拠点に分けると、移動時間を短縮できます。

レンタカー・バス・タクシー

レンタカーは日額€40〜€60が目安で、免責補償込みのプランが安心です。

ガソリンスタンドはピガディアに集中するため、北部遠征前に満タンにします。

バスは観光期に増便されますが、本数が少ないため時刻表を事前確認しましょう。

タクシーは港や空港に常駐があり、長距離は運賃見積もりの上で手配すると安心です。

駐車・道路状況

人気ビーチは無料駐車場がある場所が多いですが、10時以降は満車になりやすいです。

山道はカーブと標高差が大きく、夜間走行は避けた方が安全です。

未舗装路の支線は車高が低い車だと底打ちしやすく、無理は禁物です。

旅程別の移動戦略

2泊3日なら南部拠点でビーチ中心、オリムポスは次回に回す選択も現実的です。

3〜4泊なら南部2日+北部1日で配分し、サリア島は凪の予報日に合わせます。

5泊以上はピガディアとディアファニの分泊で、移動時間と体力を最適化できます。

現地での予約・確認

ボートトリップやレンタカーは前日までに最終確認を行い、天候変更に備えます。

Googleマップのオフライン保存と紙地図の併用で、電波が弱いエリアでも安心です。

強風日は南向きの入り江へ切り替えるなど、当日朝に柔軟に計画を調整しましょう。

まとめ:カルパトス島観光を楽しむために

カルパトス島観光は、南部のビーチと北部の伝統村を日ごとに分け、風向に合わせて柔軟に計画すると満足度が高まります。

拠点はピガディアとディアファニの分泊が効率的で、レンタカーで早出・早帰りを徹底すると移動が快適です。

凪の日にサリア島を組み込み、人気ビーチは10時前到着で良い場所を確保しましょう。

カルパトス島のおすすめ滞在エリア:

>ピガディア周辺のおすすめホテル

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この記事を書いた人

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