【エルニド観光まとめ】鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選

「エルニド観光のモデルコースが知りたい」

「エルニド観光スポットをまわる方法が知りたい」

「エルニドのおすすめ観光スポットを知りたい」

はじめてエルニドを訪れる場合、どのルートでどこを観光すればいいか迷いますよね。

エルニド観光は、島ホッピングツアーを軸にモデルコースを組めば効率的にまわれます。

この記事では、鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選を紹介します。

エルニドのおすすめ滞在エリア:

>コロンコロンビーチ周辺のおすすめホテル

エルニド観光のおすすめモデルコース

エルニド観光を効率的に楽しむためには、島ホッピングツアーを軸にしたコース設計が必須です。

初めて訪れる場合、美しいラグーンを網羅できるツアーA、秘境ビーチと神社を巡るツアーC、近場で効率良く回れるツアーDの3つが人気です。

ここでは、3泊4日で楽しめる代表的なモデルコースを3パターン紹介します。

王道:ツアーA中心の絶景ラグーン周遊

ビッグラグーン→スモールラグーン→シミズ島

エルニドで最も人気があるツアーAは、透明度抜群のラグーンとシュノーケルスポットを1日で効率的に巡ります。

秘境派:ツアーC+神社と隠れビーチ探訪

ヒドゥンビーチ→マティンロック神社→シークレットラグーン

断崖の隙間を泳いでアクセスする秘境ビーチや、海を見渡せる神社を巡る冒険的なコースです。

近場派:ツアーD+サンセットビーチ

カドラオ島→パラダイスビーチ→ラス・カバナス・ビーチ

エルニドタウンから近いエリアを半日で回り、午後はビーチでのんびり過ごせる時間効率重視のコースです。

エルニド観光に便利なおすすめ宿泊エリア

エルニド観光では、宿泊エリアの選択が旅の充実度を大きく左右します。

島ホッピングツアーの出発点であるエルニドタウン、静かなビーチリゾートを楽しめる郊外エリアなど、それぞれ特徴があります。

ここでは、目的別におすすめの宿泊エリア4つを紹介します。

エルニドタウン

エルニドタウンは、島ホッピングツアーの出発拠点として最も便利なエリアです。

レストランやカフェ、マッサージ店が密集しており、夜まで賑わいを見せています。

ツアー会社のオフィスも多く、前日や当日朝に直接予約することもできます。

トライシクルやバイクタクシーが常に待機しているため、ビーチへの移動もスムーズです。

予算に応じてゲストハウスからリゾートホテルまで選択肢が豊富で、特に1泊2,000円前後のドミトリーは長期滞在者に人気です。

近くにある観光スポット

エルニドタウンから徒歩圏内には、コロンコロンビーチやエルニドメインビーチがあります。

朝食前の散歩やサンセット鑑賞に最適で、ツアーに参加しない日もビーチを楽しめます。

タウン内のマーケットでは地元の食材や雑貨を購入でき、フィリピンの日常生活を垣間見られます。

>コロンコロンビーチ周辺のおすすめホテル

リオビーチ周辺

リオビーチは、エルニドタウンから車で約5分の距離にある静かなビーチエリアです。

タウンの喧騒から離れながらもアクセスが良く、落ち着いた滞在を希望する旅行者に人気があります。

ビーチ沿いにはブティックリゾートが点在し、海を眺めながら食事ができるレストランも充実しています。

タウンまではトライシクルで100ペソ程度、徒歩でも15分ほどで移動できます。

近くにある観光スポット

リオビーチ自体が美しい砂浜で、シュノーケリングやカヤックを楽しめます。

ビーチ沿いを散策すると、地元の漁師が朝獲れの魚を売っている姿を見かけることもあります。

サンセット時には空がオレンジ色に染まり、写真撮影に最適な時間帯です。

>リオビーチ周辺のおすすめホテル

コロンコロン・ラス・カバナス周辺

コロンコロンとラス・カバナスは、エルニドタウンから北へ車で10分ほどの場所にあるビーチエリアです。

特にラス・カバナスビーチは、エルニドで最も美しいサンセットが見られることで有名です。

ビーチフロントのバーやレストランで夕日を眺めながらディナーを楽しむのが定番コースとなっています。

宿泊施設はミドルクラスのリゾートが中心で、静かな環境を求めるカップルやファミリーに適しています。

近くにある観光スポット

ラス・カバナスビーチでは、ビーチチェアをレンタルして1日のんびり過ごせます。

ジップラインアクティビティもあり、ビーチの上空を滑空する爽快感を味わえます。

コロンコロンビーチは波が穏やかで、小さな子供連れでも安心して遊べます。

>ラス・カバナスビーチ周辺のおすすめホテル

ナクパーンビーチ周辺

ナクパーンビーチは、エルニドタウンから車で約30分離れた手付かずの自然が残るビーチです。

約4kmに渡る白砂のビーチは、観光客が少なく静寂に包まれています。

サーフィンやパドルボードなどのマリンスポーツを楽しむ欧米人旅行者が多く、リゾート感よりも自然との一体感を重視した宿泊施設が並びます。

タウンまでの移動に時間がかかるため、レンタルバイクを借りる旅行者が多いです。

近くにある観光スポット

ナクパーンビーチは、エルニドで最も美しいビーチの1つとして知られています。

ビーチ沿いにはローカルレストランが数軒あり、新鮮なシーフードを手頃な価格で味わえます。

早朝にはビーチを独占できることが多く、静かな時間を過ごしたい人には最適です。

エルニド観光のモデルコース5つ

エルニド観光の醍醐味は、美しいラグーンや秘境ビーチを巡る島ホッピングツアーです。

ツアーはA、B、C、Dの4種類があり、訪れる島やスポットが異なります。

ここでは、3泊4日から5泊6日で楽しめる具体的なモデルコースを5つ紹介します。

王道:ツアーA中心の絶景ラグーン3泊4日

エルニドで最も人気が高いツアーAを軸にした定番コースです。

透明度抜群のラグーンとシュノーケルスポットを効率的に巡れます。

ビッグラグーン→スモールラグーン→シークレットラグーン→シミズ島→セブンコマンドスビーチ

1日目はエルニドタウンに到着後、ホテルにチェックインして町を散策します。

レストランやカフェが集まるリアル通り周辺で夕食を済ませ、翌日のツアーに備えます。

2日目の朝8時半にツアーボートに乗船し、ビッグラグーンへ向かいます。

ビッグラグーンではカヤックをレンタルして、エメラルドグリーンの水面を漕ぎ進みます。

次にスモールラグーンを訪れ、狭い岩の隙間を泳いで内部へ入ります。

シークレットラグーンは、岩の穴をくぐり抜けた先に広がる秘密の入り江です。

昼食はシミズ島で、ボートの上で用意された弁当を食べます。

午後はセブンコマンドスビーチで海水浴とシュノーケリングを楽しみ、16時頃にエルニドタウンへ戻ります。

3日目は自由行動で、ナクパーンビーチへレンタルバイクで向かいます。

片道30分ほどの道のりですが、途中の景色も楽しめます。

4日目はホテルをチェックアウトし、プエルトプリンセサ空港へ向かいます。

費用はツアーA参加費が1,400ペソ、環境税200ペソ、宿泊費は1泊3,000ペソ程度です。

秘境派:ツアーC+隠れビーチ探訪3泊4日

冒険心をくすぐる秘境ビーチと神社を巡るツアーCを中心にしたコースです。

混雑を避けながらエルニドの自然を満喫できます。

ヘリコプター島→ヒドゥンビーチ→マティンロック神社→シークレットビーチ→タピュタン島

1日目はエルニドタウンに到着し、宿泊先に荷物を置いたらラス・カバナスビーチでサンセット鑑賞をします。

トライシクルで片道15分、運賃は100ペソです。

2日目の朝9時にツアーボートに乗船し、まずヘリコプター島へ向かいます。

ヘリコプターの形に似た岩が特徴的で、白い砂浜が美しいビーチです。

次にヒドゥンビーチを訪れ、断崖の狭い隙間を泳いでビーチへ入ります。

マティンロック神社は、岩山の上に建つ小さな神社で、階段を登ると絶景が広がります。

シークレットビーチは、岩の穴をくぐってアクセスする隠れ家的なスポットです。

昼食はタピュタン島で、グリルした魚とご飯を楽しみます。

午後は島の周辺でシュノーケリングをして、色とりどりの魚を観察します。

3日目は町から離れたコロンコロンビーチでのんびり過ごします。

波が穏やかで、静かに海を眺めながらリラックスできます。

4日目にチェックアウトして空港へ向かいます。

費用はツアーC参加費が1,400ペソ、環境税200ペソ、宿泊費は1泊3,500ペソ程度です。

近場派:ツアーD+サンセット満喫2泊3日

短期滞在でも楽しめる、エルニドタウンから近い島を巡るコースです。

移動時間が短く、体力に自信がない人にもおすすめです。

カドラオ島→パラダイスビーチ→ナティナット・ビーチ→ブコール島

1日目は昼過ぎにエルニドタウンに到着し、ホテルにチェックインします。

夕方からラス・カバナスビーチへ行き、ジップラインを体験します。

ビーチの端から端まで滑空する爽快感は格別です。

日没前にはビーチバーでカクテルを飲みながらサンセットを眺めます。

2日目の朝9時にツアーボートに乗船し、カドラオ島へ向かいます。

カドラオ島はエルニドタウンから最も近い島で、30分ほどで到着します。

島の周辺ではシュノーケリングを楽しみ、サンゴ礁と熱帯魚を観察します。

次にパラダイスビーチを訪れ、白い砂浜で海水浴をします。

昼食はボートの上で、フルーツとサンドイッチを食べます。

午後はナティナット・ビーチとブコール島を巡り、16時頃にエルニドタウンへ戻ります。

3日目は朝食後にチェックアウトし、空港へ向かいます。

費用はツアーD参加費が1,200ペソ、環境税200ペソ、宿泊費は1泊2,500ペソ程度です。

離島満喫:ツアーB+砂州散歩4泊5日

ツアーBを中心に、ゆったりとした時間を過ごすコースです。

砂州や洞窟など、ユニークな地形を楽しめます。

1日目はエルニドタウンに到着し、町のマーケットを散策します。

地元の人々が利用する市場では、新鮮な魚や野菜が並んでいます。

2日目の朝9時にツアーボートに乗船し、スネークアイランドへ向かいます。

スネークアイランドは、干潮時に現れる砂の道が蛇のように見えることから名付けられました。

砂州の上を歩いて対岸の島へ渡れます。

次にピナグブヤタン島を訪れ、洞窟の中を探検します。

昼食はクダグノン洞窟の近くで、弁当を食べます。

午後はエンタルラ島とカセドラル洞窟を巡り、17時頃にエルニドタウンへ戻ります。

3日目はナクパーンビーチへ行き、サーフボードをレンタルして波乗りに挑戦します。

4日目は自由行動で、タウン内のスパでマッサージを受けてリラックスします。

5日目にチェックアウトして空港へ向かいます。

費用はツアーB参加費が1,400ペソ、環境税200ペソ、宿泊費は1泊3,000ペソ程度です。

欲張り:AとC両方を楽しむ5泊6日

エルニドの絶景を網羅したい人向けの充実コースです。

人気のツアーAとCに加え、内陸観光も組み込んでいます。

1日目はエルニドタウンに到着し、リアル通りでディナーを楽しみます。

2日目はツアーAに参加し、ビッグラグーンとスモールラグーンを巡ります。

3日目はツアーCに参加し、ヒドゥンビーチとマティンロック神社を訪れます。

4日目はタラウ・クリフに登り、頂上からバクイット湾を一望します。

往復2時間ほどのトレッキングですが、急な岩場もあるので注意が必要です。

5日目はナクパーンビーチでのんびり過ごし、ビーチ沿いのレストランで新鮮なシーフードを味わいます。

6日目にチェックアウトして空港へ向かいます。

費用はツアーA参加費1,400ペソ、ツアーC参加費1,400ペソ、環境税200ペソ、タラウ・クリフ入場料600ペソ、宿泊費は1泊3,500ペソ程度です。

エルニドのおすすめ観光スポット10選

エルニド観光では、透明度の高いラグーンや白砂のビーチ、洞窟など多彩な自然が楽しめます。

混雑の時間帯や潮位のコツを押さえると、撮影と体験の満足度が上がります。

各スポットの基本情報も併記するので、計画に役立ててください。

ビッグラグーン

石灰岩の断崖に囲まれた碧い内海は、カヤックで奥まで進むと静寂と反射光が際立ちます。

午前中の順光が写真映えしやすく、干潮時は入り口が浅くなるため時間調整が重要です。

基本情報

営業時間:ツアー時間に準拠。

定休日:なし。

料金:入域環境税200ペソ、カヤックレンタル別途目安300〜500ペソ。

住所:ミニロック島(エルニド・バクイット湾内)。

スモールラグーン

岩の裂け目を抜けると現れる小さな碧の入り江で、シュノーケリングに最適です。

入水口が狭いので混雑前の午前が快適で、マリンシューズがあると安全です。

基本情報

営業時間:ツアー時間に準拠。

定休日:なし。

料金:環境税200ペソ、カヤック/SUPレンタルあり。

住所:ミニロック島(バクイット湾)。

シークレットラグーン

岩の穴をくぐった先に広がる天然プールで、秘境感の高い空間が魅力です。

満潮や波が高い日は出入りが難しく、ガイドの指示に従うと安全です。

基本情報

営業時間:ツアー時間に準拠。

定休日:なし。

料金:環境税200ペソ。

住所:ミニロック島沿岸部。

シミズ島

遠浅のサンゴ礁が広がる王道シュノーケルスポットです。

初心者はライフジャケット着用で浮力を確保すると魚影観察が楽になります。

基本情報

営業時間:ツアー時間に準拠。

定休日:なし。

料金:環境税200ペソ。

住所:バクイット湾内シミズ島。

セブンコマンドス・ビーチ

椰子の木が並ぶ明るい砂浜で、上陸休憩や軽食に向いています。

午後は逆光になりやすいので、早い時間帯の滞在が写真に有利です。

基本情報

営業時間:ツアー時間に準拠。

定休日:なし。

料金:環境税200ペソ、軽食は別途。

住所:エルニド本島西岸沖。

ヒドゥンビーチ

垂直の岩壁に囲まれた入り江で、狭い入口を通ってアクセスします。

波があると岩で擦りやすいため、マリンシューズと手袋が役立ちます。

基本情報

営業時間:ツアー時間に準拠。

定休日:なし。

料金:環境税200ペソ。

住所:マティンロック島周辺。

マティンロック神社

海を望む白い祈念施設で、階段を上るとターコイズの海を見下ろせます。

強い日差し対策と滑りやすい足元に注意し、短時間で効率的に巡ると良いです。

基本情報

営業時間:ツアー時間に準拠。

定休日:なし。

料金:環境税200ペソ、寄付金任意。

住所:マティンロック島。

スネークアイランド

干潮時に現れるS字の砂州を歩いて渡れる絶景スポットです。

潮汐表を確認し、干潮前後2時間の訪問が最も歩きやすいです。

基本情報

営業時間:ツアー時間に準拠。

定休日:なし。

料金:環境税200ペソ。

住所:バクイット湾内(ビネルタン周辺)。

ラス・カバナス・ビーチ

サンセットの名所として知られ、海沿いのレストランやバーが充実しています。

夕方は混雑するため、椅子の確保は日没1時間前が目安です。

基本情報

営業時間:終日(店舗は各営業時間)。

定休日:なし。

料金:無料、ビーチチェア有料。

住所:エルニド本島マリメグメグ周辺。

ナクパーン・ビーチ

4kmの白砂が続くロングビーチで、波打ち際の散歩とドローン撮影が人気です。

未舗装路区間があるため、雨後は足元と車両の泥対策が必要です。

基本情報

営業時間:終日。

定休日:なし。

料金:入場料目安100ペソ、駐車場別途。

住所:エルニド本島北部ナクパーン。

エルニド観光で役立つ費用と予約の実務

エルニド観光は、費用の内訳と予約導線を押さえると無駄が減ります。

ここでは、環境税やツアー料金の目安、事前予約のコツ、支払い手段まで実務的にまとめます。

旅費計画と当日の動線づくりに役立ててください。

費用の目安と内訳

エルニド観光の主な費用は、ボートツアー料金、環境税、装備レンタル、宿泊、現地交通に分かれます。

相場を把握すると、無駄な出費を抑えやすくなります。

代表的な費用レンジ

・島ホッピング(混載ツアーA/B/C/D):1,200〜1,800ペソ(昼食含むことが多い)。

・環境税(ETDF):200ペソ(滞在中共通、徴収方式は運営に準拠)。

・カヤック/SUPレンタル:300〜800ペソ(ビッグラグーンなどで別途)。

・マスク/フィン/ライフジャケット:各100〜300ペソ(ツアー付帯の場合もある)。

・ビーチ入場料(ナクパーンなど):50〜150ペソ。

・トライシクル(近距離):50〜150ペソ、空港〜タウンはバンで20〜30分。

・宿泊:ゲストハウス1,500〜3,000ペソ、ミドル3,500〜6,000ペソ、リゾート8,000ペソ以上。

現地ツアー予約のコツ

島ホッピングは枠が埋まりやすいため、繁忙期は事前確保が安心です。

当日朝の空き枠狙いも可能ですが、希望のラグーン指定が取りにくくなります。

比較のチェックポイント

・訪問スポットの確定可否(ビッグ/スモールラグーンの割り当て方式)。

・出発/帰着時刻と滞在時間(8:30発〜16:00帰着の標準枠か)。

・ランチの内容/アレルギー対応、飲料の含有有無。

・安全装備(ライフジャケット/ファーストエイド)と保険の有無。

・小型グループ運航か、大型でコスト重視か。

・天候代替案(別スポット振替/日程振替/返金ポリシー)。

予約導線とタイミング

ピークは12〜4月の乾季で、週末や連休は混雑します。

渡航30日前にツアーと宿を確定し、前日に現地オフィスで最終確認すると安心です。

実務フロー例

・出発30〜45日前:宿2泊以上とツアーA or Cを仮押さえ。

・出発7日前:潮位/天候予報を確認し、ビッグ/スモールラグーンの順番調整。

・前日17時まで:集合場所、持ち物、カヤック有無を店舗で確認。

・当日:パスポートコピー、環境税控え、現金小額を携行。

支払い手段/通信/チップ

カード対応は宿や一部ツアーに限られ、手数料が加算される場合があります。

少額決済は現金が主流です。

準備のポイント

・現金:1日あたり1,000〜2,000ペソの小額紙幣を用意。

・通信:空港受取のSIMまたはeSIMで4G確保、オフライン地図をDL。

・チップ:船頭/ガイドへ50〜100ペソ程度を目安(満足度に応じて)。

装備レンタルと持ち物

装備は現地でも手配可能ですが、品質は事業者により差があります。

衛生面やフィット感を重視するなら持参が安心です。

あると便利な持ち物

・速乾ラッシュガード/レギンス、マリンシューズ、薄手手袋。

・ドライバッグ(10〜20L)、スマホ用完全防水ケース。

・リーフセーフ日焼け止め、虫よけ、常備薬と酔い止め。

・小銭用防水ポーチ、タオル、替えの水着。

現地在住者の小ワザ

午後の人気ラグーンは混みやすく入場制限がかかる場合があります。

午前枠を指定し、集合は15分前に済ませるとスムーズです。

タウン桟橋は朝の出航が集中するため、前夜に店舗でライフジャケットやカヤックの有無を確定すると当日の待機が短縮できます。

ナクパーンは夕方に車両が集中しやすいため、往路は午前9時台出発が渋滞回避の目安です。

安全とキャンセルポリシー

波高や雷注意報で行程変更が発生します。

無理に出航しない事業者を選ぶ基準が、安全につながります。

事前確認リスト

・悪天候時の全額/一部返金条件。

・ボートの最大乗船人数と救命装備。

・スノーケル時のガイド同行体制と緊急連絡手段。

・岩場/潮位条件での中止判断基準の明示。

エルニド観光の安全対策と季節・天候の攻略

エルニド観光を最大限楽しむには、安全対策と季節要因の理解が欠かせません。

海況や混雑、日差しやスコールへの備えで、ツアー催行と体験の質が安定します。

現地在住者の実務的なコツも交え、失敗しない準備と当日の判断軸をまとめます。

季節・天候の基礎知識

乾季の12〜5月は晴天が多く海況が安定し、島ホッピングに最適です。

雨季の6〜11月はスコールとうねりが増え、行程変更の可能性が上がります。

潮位は砂州やラグーンの出入りに直結するため、干潮/満潮の時間確認が重要です。

現地の時間戦略

・人気ラグーンは午前枠が比較的空きやすく、写真映えも狙いやすい。

・スネークアイランドは干潮前後2時間が歩きやすく安全。

・夕方は風が上がりやすく、戻りの船が揺れる場合がある。

海での安全装備と行動

ボート乗船時はライフジャケットを必ず着用し、フィット感を確認します。

岩場の出入りはマリンシューズと薄手手袋で擦過傷を防ぎます。

ラグーン内のカヤックは器材の固定とスマホの防水ケース装着が安心です。

あると安心の携行品

・ドライバッグ10〜20Lと完全防水スマホケース。

・リーフセーフ日焼け止め、帽子、長袖ラッシュガード。

・酔い止め、常備薬、ミニ救急セット。

・小額現金、チップ用の小銭、防水ポーチ。

体調管理と船酔い対策

出航90分前に軽食をとり、過度な空腹や満腹を避けます。

酔い止めは出航30分前の服用が目安で、甲板で水平線を見ると軽減します。

日差しと脱水対策として、真水を最低1〜1.5L携行し、電解質も補給します。

熱中症と日焼けの回避

・11〜15時は直射を避け、上陸中もこまめに日陰で休む。

・濡れた状態の長時間放置を避け、体温低下にも注意する。

・再塗布は2時間ごと、入水後は早めに塗り直す。

現地在住者の実務アドバイス

タウン桟橋の朝は混雑するため、集合15分前到着で装備確認がスムーズです。

人気のビッグ/スモールラグーンは入場枠制限があるため、前日に枠の有無を確認します。

ナクパーンは夕方の帰路が混むため、往路は9時台出発、復路は16時前後が目安です。

トラブル回避の小ワザ

・スマホは機内モード+オフライン地図でバッテリー節約。

・濡れた現金は乾きが悪いので、チャック袋を二重にする。

・レンタル器材はマスクの曇り止めを事前確認。

事業者選びと催行判断

安全最優先の事業者は悪天候時に無理をしません。

小型グループ運航は滞在時間を確保しやすく、急な回避行動も取りやすいです。

保険と救命装備、ファーストエイドの説明が明確な業者を選びます。

予約前の確認リスト

・最大乗船人数とガイド:ゲスト比。

・悪天候時の振替/返金条件と連絡手段。

・ライフジャケット、救急箱、通信手段の有無。

・ラグーン入場枠の確定可否と代替スポット方針。

陸路・空路と移動の注意

未舗装路が多いため、雨後は跳ねや泥で移動時間が延びやすいです。

空港〜タウンは渋滞時に30分超かかる場合があるため、出発は余裕を持ちます。

夜間移動は照明が少ない区間があり、トライシクルは速度とヘルメット着用を意識します。

荷物と防犯

・ビーチでは防水バッグを身体から離さない。

・高価なドローンやカメラは防水バッグに収納し、船上では簡易ロックを使う。

・貴重品は最小限、パスポートは宿のセーフティへ保管。

環境配慮とルール

珊瑚や海洋生物には触れず、砂を舞い上げないフィンワークを心がけます。

リーフセーフ日焼け止めを使い、ゴミは全て持ち帰ります。

無人島の火気使用やドローンの飛行はガイドの許可範囲で行います。

写真・ドローンのマナー

・人の顔が多いビーチは低高度飛行を避け、離陸地点を明示。

・強風時は無理をせず、帰還高度を事前設定。

・ラグーンの反響音を避け、静音モードを活用。

まとめの実務メモ

午前のラグーン枠確保、干潮時間の把握、救命装備の確認が3大要点です。

日差しと船酔い対策の徹底で体力を温存し、ツアー後半の満足度が上がります。

安全判断が早い事業者ほど結果的に満足度が高く、旅のトラブルも減らせます。

まとめ:エルニド観光を楽しむために

エルニド観光は、島ホッピングを軸にモデルコースで回ると満足度が上がります。

人気のラグーン枠や潮位を事前確認し、午前の訪問と安全装備のチェックを徹底します。

宿泊は目的に合わせてタウン/ラス・カバナス/ナクパーンを使い分け、移動時間と混雑を抑えます。

装備は防水と日焼け対策を重視し、現金小額とドライバッグを常備します。

悪天候時は無理をせず、振替や返金の方針が明確な事業者を選ぶと、結果的に旅全体の満足度が高まります。

エルニドのおすすめ滞在エリア:

>コロンコロンビーチ周辺のおすすめホテル

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