こんにちは!
世界一周含めこれまで40カ国以上を旅した世界新聞編集長です。
初めての海外旅行を考えた時、誰もが気になるのが「一体いくらかかるの?」という予算問題ですよね。
実際、旅先やスタイルによって必要な金額は大きく変わります。
この記事では、初心者でもわかりやすいように、パリ、バンコク、台北という対照的な都市を例にして、海外旅行の費用内訳と賢い節約術を詳しく解説します。
これを読めば、無理なく理想の旅が実現できますよ!
海外旅行にかかる基本費用
まず、海外旅行の費用をざっくり分解すると、以下の項目に分かれます。
- 航空券代
- 宿泊費
- 食費
- 現地交通費
- 観光・アクティビティ費用
- 海外旅行保険料
- 通信費(Wi-FiレンタルやSIMカード代)
- 雑費(お土産代、チップなど)
それぞれ、パリ、バンコク、台北でどれくらい違うのか見ていきましょう。
航空券代
成田〜バンコク往復航空券
- ハイシーズン(GW、年末年始など):10万〜15万円
- オフシーズン:5万〜8万円
成田〜パリ往復航空券
- ハイシーズン:15万〜25万円
- オフシーズン:10万〜15万円
成田〜台北往復航空券
- ハイシーズン:5万〜8万円
- オフシーズン:3万〜5万円
台北は近距離なだけに、航空券代もぐっとリーズナブルです。
宿泊費
バンコク宿泊費(1泊)
- ドミトリー:500〜1,500円
- ビジネスホテル:3,000〜7,000円
- 高級ホテル:15,000円以上
パリ宿泊費(1泊)
- ドミトリー:4,000〜7,000円
- ビジネスホテル:10,000〜20,000円
- 高級ホテル:30,000円以上
台北宿泊費(1泊)
- ドミトリー:2,000〜4,000円
- ビジネスホテル:5,000〜10,000円
- 高級ホテル:15,000円以上
台北はバンコクとパリの中間くらいのコスト感です。
食費
バンコクの食費
- 屋台メシ1食:150〜300円
- カフェランチ:500〜1,000円
- レストランディナー:2,000〜5,000円
パリの食費
- カフェのセットランチ:1,500〜3,000円
- レストランディナー:4,000〜10,000円
- マルシェやスーパー活用で1,000円以内も可能
台北の食費
- 屋台グルメ1食:200〜500円
- ローカルレストラン:700〜1,500円
- 有名店ディナー:2,000〜5,000円
台北も屋台を活用すれば、かなり安く美味しく食べられます。
現地交通費
バンコク交通費
- BTS(スカイトレイン)初乗り:約50円
- タクシー初乗り:約100円
パリ交通費
- 地下鉄・バス1回券:約2.5ユーロ(約400円)
- 10枚回数券(カルネ):約2,700円
台北交通費
- MRT(地下鉄)初乗り:約70円
- タクシー初乗り:約200円
台北も交通費がとても安く、MRT網も便利です。
観光・アクティビティ費用
バンコク観光費
- 王宮入場料:約1,500円
- 水上マーケットツアー:約3,000〜5,000円
パリ観光費
- ルーブル美術館入場料:約2,500円
- エッフェル塔入場料:約3,000円
台北観光費
- 故宮博物院入場料:約1,000円
- 九份ツアー:約3,000〜5,000円
台北は観光施設の入場料も比較的安めです。
海外旅行保険料
目安費用(5日分)
- バンコク滞在:約2,000円
- パリ滞在:約3,000円
- 台北滞在:約2,000円
医療費の高いパリは少し高めのプランが安心です。
通信費
バンコク通信費
- 現地SIM:約500円
パリ通信費
- 現地SIM:約1,500円
台北通信費
- 現地SIM:約500円
台北も手軽にSIM購入でき、コストパフォーマンス良好です。
雑費(お土産代・チップなど)
バンコク
- 雑費:3,000〜5,000円
パリ
- 雑費:7,000〜10,000円
台北
- 雑費:3,000〜5,000円
4泊5日モデル予算比較
バンコク
- 合計:約8万5,000円
パリ
- 合計:約18万〜20万円
台北
- 合計:約7万5,000円
台北は航空券も安く、短期旅行なら特にコスパが光ります。
賢く節約するコツ5選(共通)
- 航空券は平日出発+早期予約を徹底すること。
- 宿泊はドミトリーやホステル、Airbnbを活用すること。
- 屋台や市場、スーパーを活用して食費を節約すること。
- 公共交通機関を最大限利用すること。
- 観光施設の割引パスやまとめチケットを活用すること。
小さな工夫の積み重ねが、旅全体のコストに大きく影響します!
まとめ
海外旅行の費用は、行き先によってこれほど大きな差が出ます。
バンコクや台北のようにコスパ良く楽しめる国もあれば、パリのようにハイクラスな旅を味わえる国もあります。
自分の予算や目的に合わせて、賢く旅先を選びましょう。
無理のない計画で、あなたらしい素敵な旅を叶えてくださいね!