【バンコク観光まとめ】鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選

「バンコク観光のモデルコースが知りたい」

「効率よくバンコクの観光スポットを回る方法を知りたい」

「初めてのバンコク観光でどこに行けばいいか迷っている」

初めてバンコク観光を計画する際、どのスポットを優先すべきか、どう回れば効率的なのか迷いますよね。

この記事では、短期滞在でも外せない鉄板モデルコース5つと、絶対に訪れるべき観光スポット10選を紹介します。

バンコク観光を最大限に楽しむための効率的なルートや各スポットの見どころ、移動のポイントまで詳しく解説しています。

バンコクのおすすめ滞在エリア:

>BTSサイアム駅周辺のおすすめホテル

バンコク観光のおすすめモデルコース

短期滞在でも効率よくバンコクを楽しめる3つの鉄板コースを紹介します。

寺院、グルメ、マーケット、夜景など目的に合わせて選べます。

王道を1日で効率よく

王宮(グランドパレス)→ワット・ポー→ワット・アルン→アジアティーク

午前は旧市街で三大寺院を徒歩圏内でまとめて巡り、午後は川を渡ってワット・アルンを見学します。

夕方からアジアティークでショッピングとリバーサイドディナーを満喫できます。

王宮は朝8時半開門なので早めに訪れれば混雑を避けられます。

グルメと夜景を満喫

チャトチャック・ウィークエンドマーケット→チャイナタウン(ヤワラート)→マハナコン・スカイウォーク→ルーフトップバー

週末限定ですが朝から屋台グルメを堪能し、昼過ぎにチャイナタウンで海鮮や点心を楽しみます。

夕方は展望台で夕焼けを眺め、夜はルーフトップバーで夜景とカクテルを満喫します。

最新スポットと買い物重視

アイコンサイアム→MOCAバンコク(現代美術館)→サイアム・スクエア→ナイトマーケット

午前は川沿いの巨大モール「アイコンサイアム」を散策し、午後は郊外の現代美術館で最新アートに触れます。

夕方はサイアム駅周辺でショッピングを楽しみ、夜は屋台やマーケットで締めくくります。

バンコク観光に便利なおすすめ宿泊エリア

バンコクは広大な都市で、観光目的や予算に合わせてエリアを選ぶと効率的です。

主要なBTS/MRT駅の周辺を選べば移動もスムーズになります。

サイアム

バンコクの中心地であり、BTSサイアム駅を起点に東西南北どこへでもアクセスしやすいエリアです。

サイアムパラゴン、セントラルワールド、MBKセンターなど巨大ショッピングモールが集中しています。

駅直結ホテルも多く、初めてのバンコク観光でも迷わず動けます。

予算は中級から高級まで幅広く、食事やショッピングに困りません。

近くにある観光スポット

・ジム・トンプソンの家(BTS ナショナルスタジアム駅徒歩5分)

・アートインパラダイス(BTS チットロム駅徒歩圏内)

・エラワン廟(BTS チットロム駅徒歩3分)

>BTSサイアム駅周辺のおすすめホテル

スクンビット

外国人居住者が多く、日本人街や各国料理レストランが充実した国際色豊かなエリアです。

BTS沿線のアソーク、プロンポン、トンロー、エカマイなど複数駅にまたがり、好みに合わせた滞在が可能です。

高級ホテルからゲストハウスまで宿泊施設の選択肢が豊富で、スパやマッサージ店も多数あります。

夜遊びスポットやルーフトップバーも点在し、大人の夜を楽しめます。

近くにある観光スポット

・ターミナル21(BTS アソーク駅直結)

・エンポリアム&エムクオーティエ(BTS プロンポン駅直結)

・ベンジャシリ公園(BTS プロンポン駅徒歩5分)

>ターミナル21周辺のおすすめホテル

リバーサイド

チャオプラヤー川沿いに位置し、川の風景と歴史的な雰囲気を楽しめるエリアです。

王宮やワット・ポー、ワット・アルンなど主要寺院へボートで簡単にアクセスできます。

高級リゾートホテルが多く、プールやスパ施設が充実しているのが特徴です。

夜景が美しく、リバークルーズディナーの出発点にも便利です。

近くにある観光スポット

・アジアティーク・ザ・リバーフロント(BTS サパーンタクシン駅から無料シャトルボート)

・ワット・アルン(ボートで対岸)

・チャイナタウン(ヤワラート)(ボートまたはタクシー10分)

>ワット・アルン周辺のおすすめホテル

旧市街(王宮周辺)

王宮、ワット・ポー、カオサン通りなど観光名所が徒歩圏内に集まるエリアです。

バックパッカー向けのゲストハウスから中級ホテルまで、低予算での滞在に適しています。

寺院巡り中心の観光なら移動時間を大幅に節約できます。

カオサン通りでは各国の旅行者と交流でき、夜は屋台やバーで賑わいます。

近くにある観光スポット

・王宮(グランドパレス)(徒歩圏内)

・ワット・ポー(徒歩圏内)

・カオサン通り(徒歩圏内)

バンコク観光のモデルコース5つ

滞在日数や興味に合わせて選べる5つのモデルコースを紹介します。

移動手段や所要時間も具体的に記載しているので、計画の参考にしてください。

王道寺院と川クルーズ

バンコク観光の定番中の定番である三大寺院を効率よく巡り、夜は川クルーズで締めくくるコースです。

初めてのバンコク観光なら、このコースを選べば間違いありません。

モデルコースと見どころ

王宮(グランドパレス)→ワット・ポー→ワット・アルン→チャオプラヤー川ディナークルーズ

午前8時30分に王宮の開門前に到着し、混雑を避けて見学をスタートします。

黄金に輝くエメラルド寺院や王宮の豪華な装飾は圧巻です。

王宮から徒歩10分でワット・ポーに到着し、全長46mの巨大涅槃仏を見学します。

足裏の108の図柄も見逃せません。

ワット・ポーからチャオプラヤー川の渡し船(5バーツ)で対岸に渡れば、ワット・アルンが目の前です。

急な階段を登って見える景色は格別で、対岸の王宮エリアを一望できます。

夕方17時30分頃からディナークルーズに乗船し、ライトアップされた寺院群を川から眺めます。

タイ料理のビュッフェとタイ舞踊のショーを楽しめます。

移動と所要時間の目安

王宮とワット・ポーは徒歩移動で各1.5時間ずつ見学、ワット・アルンは1時間程度が目安です。

ディナークルーズは約2時間で、19時30分頃に下船します。

屋台グルメとマーケット

バンコクの食文化とローカル市場を満喫する、グルメ重視のコースです。

週末限定のチャトチャック・ウィークエンドマーケットを中心に組み立てています。

モデルコースと見どころ

チャトチャック・ウィークエンドマーケット→チャイナタウン(ヤワラート)→タラート・ロットファイ・ラチャダー

朝9時にBTSモーチット駅に到着し、世界最大級の週末市場を散策します。

約15,000店舗が並び、雑貨・衣類・骨董品・ペット・植物など何でも揃います。

屋台で朝食を取りながら、昼過ぎまでショッピングを楽しみます。

午後はMRTでフアランポーン駅に移動し、チャイナタウンで海鮮料理のランチを堪能します。

金行が並ぶ通りや仏具店など、独特の雰囲気を味わえます。

夕方以降はタラート・ロットファイ・ラチャダーに移動し、カラフルなテントが並ぶナイトマーケットを散策します。

屋台グルメや古着、アンティークなど掘り出し物を探すのが楽しいスポットです。

移動と所要時間の目安

チャトチャックは3時間程度、チャイナタウンは2時間、ナイトマーケットは2時間が目安です。

移動はBTSとMRTを利用し、各区間15~20分程度です。

モダン建築と夜景

バンコクの現代的な一面を体験する、新旧のコントラストを楽しむコースです。

高層ビルからの眺望とルーフトップバーで大人の時間を過ごせます。

モデルコースと見どころ

マハナコン・スカイウォーク→アイコンサイアム→ルーフトップバー(シロッコまたはオクターブ)

午前中はBTSチョンノンシー駅からマハナコンタワーへ向かい、地上314mのスカイウォークを体験します。

ガラス床から真下を見下ろすスリルは忘れられない思い出になります。

公式サイトで事前購入すると窓口より200バーツ安くなるのでおすすめです。

昼過ぎにアイコンサイアムへ移動し、タイ各地の名物料理が集まるフードコート「ソイソムブーン」でランチを取ります。

館内には高級ブランドから雑貨まで揃い、タイの伝統工芸を集めたゾーンも見応えがあります。

夕方18時頃にルーフトップバーへ向かい、夕焼けから夜景への移り変わりを楽しみます。

シロッコ(63階)は映画「ハングオーバー2」のロケ地として有名で、チャオプラヤー川を見下ろす絶景が広がります。

移動と所要時間の目安

マハナコンは1.5時間、アイコンサイアムは2~3時間、ルーフトップバーは2時間が目安です。

BTSと無料シャトルボートを利用し、効率的に移動できます。

アートとカフェ巡り

おしゃれなカフェや現代アート、フォトジェニックなスポットを巡る女子旅向けコースです。

SNS映えする写真をたくさん撮れます。

モデルコースと見どころ

MOCAバンコク(現代美術館)→カフェホッピング(トンロー・エリア)→ワット・パクナム→タラート・ロットファイ・シーナカリン

午前中はタクシーでMOCA(入場料250バーツ)へ向かい、タイの現代美術作品を鑑賞します。

5階建ての広々とした空間に約800点が展示され、撮影も自由です。

昼過ぎにBTSトンロー駅周辺に移動し、人気カフェでランチを楽しみます。

カフェ・ホッピング(コモンズやJタワー内)では、個性的なインテリアと本格コーヒーが味わえます。

午後はBTSとタクシーでワット・パクナムへ向かい、天井画が美しいエメラルド色の仏塔内部を見学します。

靴を脱いで5階まで上がると、幻想的な空間が広がります。

夕方以降はタラート・ロットファイ・シーナカリンに移動し、ヴィンテージ雑貨や古着、フードトラックを巡ります。

移動と所要時間の目安

MOCAは1.5時間、カフェ巡りは2時間、ワット・パクナムは1時間、ナイトマーケットは2時間が目安です。

郊外のMOCAは往復タクシー利用で各30分程度かかります。

子連れで楽しむ一日

子どもが喜ぶ動物園や水族館、遊園地を組み込んだファミリー向けコースです。

暑さ対策で屋内施設を中心に組み立てています。

モデルコースと見どころ

サイアム・オーシャンワールド→サイアムエリアでランチ→キッザニア・バンコクまたはサファリワールド

午前中にBTSサイアム駅直結のサイアムパラゴン地下にある東南アジア最大級の水族館を訪れます。

水中トンネルやペンギンゾーン、ガラスボートなど子どもが夢中になる仕掛けがいっぱいです。

公式サイトやKlookでチケットを買うと窓口より300バーツ安くなります。

ランチは同じビル内のフードコートやレストラン街で済ませられます。

午後はキッザニア・バンコク(サイアムパラゴン5階)で職業体験を楽しむか、郊外のサファリワールドで動物と触れ合います。

キッザニアは3~15歳向けで、タイ語と英語での体験になりますが雰囲気だけでも楽しめます。

サファリワールドを選ぶ場合、キリンの餌やりやエレファントショーは子どもに大人気です。

移動と所要時間の目安

オーシャンワールドは2時間、キッザニアは3時間、サファリワールドは4~5時間が目安です。

サファリワールドは市内から車で40分程度かかるため、往復タクシーをチャーターするか現地ツアーの利用がおすすめです。

バンコクのおすすめ観光スポット10選

王道の寺院からモダンな展望台、買い物や夜景まで、バンコク観光で外せない定番を10か所に厳選して紹介します。

営業時間や料金、住所などの基本情報も添えるので、旅程づくりにすぐ役立ちます。

王宮(グランドパレス)

タイ王室の歴史と美意識を体感できる、バンコク観光の象徴です。

金色に輝く建築群と精緻な装飾は何度見ても圧巻です。

基本情報

・営業時間:8:30〜16:30(最終入場15:30目安)

・定休日:なし(式典等で臨時閉館の場合あり)

・料金:500バーツ(王宮・ワット・プラケオ共通)

・住所:Na Phra Lan Rd, Phra Nakhon, Bangkok

ワット・プラケオ(エメラルド寺院)

王宮敷地内にある最重要寺院で、エメラルド仏が祀られています。

露出の多い服装は入場不可なので、服装に注意が必要です。

基本情報

・営業時間:8:30〜16:30

・定休日:なし

・料金:王宮と共通(500バーツ)

・住所:Na Phra Lan Rd, Phra Nakhon, Bangkok

ワット・ポー(涅槃仏寺)

全長46mの巨大な涅槃仏と本場タイ古式マッサージで有名です。

寺院内のマッサージ学校で施術を受けられます。

基本情報

・営業時間:8:00〜18:30

・定休日:なし

・料金:200バーツ

・住所:2 Sanam Chai Rd, Phra Nakhon, Bangkok

ワット・アルン(暁の寺)

チャオプラヤー川に映える白亜の仏塔が美しい寺院です。

夕暮れや夜のライトアップは格別のフォトスポットです。

基本情報

・営業時間:8:00〜17:30

・定休日:なし

・料金:100バーツ

・住所:34 Arun Amarin Rd, Bangkok Yai, Bangkok

マハナコン・スカイウォーク

地上314mの屋外スカイデッキとガラス床がスリリングな展望台です。

サンセット時間は混雑するため事前チケットが安心です。

基本情報

・営業時間:10:00〜19:00(季節で変動)

・定休日:なし

・料金:入場約880バーツ〜(時間・セットで変動)

・住所:114 Narathiwas Rd, Silom, Bang Rak, Bangkok

アイコンサイアム

高級ブランドからタイ土産、豪華なフードゾーンまで揃う巨大商業施設です。

無料シャトルボートでのアクセスも旅情を高めます。

基本情報

・営業時間:10:00〜22:00

・定休日:なし

・料金:入場無料

・住所:299 Charoen Nakhon Rd, Khlong Ton Sai, Bangkok

チャトチャック・ウィークエンドマーケット

週末限定で1万店超が集まる世界最大級の市場です。

午前中の涼しい時間帯に行くと回りやすいです。

基本情報

・営業時間:土日9:00〜18:00(店により異なる)

・定休日:平日(花木市場は水曜一部開催)

・料金:入場無料

・住所:Kamphaeng Phet 2 Rd, Chatuchak, Bangkok

アジアティーク・ザ・リバーフロント

倉庫跡を再生したリバーサイドのナイトスポットです。

買い物と食事、観覧車やショーまで一度に楽しめます。

基本情報

・営業時間:16:00〜23:00

・定休日:なし

・料金:入場無料(観覧車は有料)

・住所:2194 Charoen Krung Rd, Wat Phraya Krai, Bangkok

ジム・トンプソンの家

タイシルクの礎を築いた実業家の邸宅で、伝統木造建築と美術品を展示しています。

庭園も美しく、都心のオアシスのような静けさです。

基本情報

・営業時間:10:00〜18:00(最終入場17:00)

・定休日:なし

・料金:200バーツ

・住所:6 Soi Kasemsan 2, Rama I Rd, Pathum Wan, Bangkok

チャイナタウン(ヤワラート)

金行と食の街として知られ、夜は屋台で賑わいます。

海鮮料理やデザート食べ歩きが人気です。

基本情報

・営業時間:エリアのため24時間(飲食は主に夕方〜深夜)

・定休日:店舗により異なる

・料金:入場無料

・住所:Yaowarat Rd, Samphanthawong, Bangkok

バンコク観光の交通と治安・マナー

バンコク観光をスムーズに楽しむために、交通の使い分けと治安・マナーの基本をまとめます。

現地在住者の実践知も交えて、短期滞在でも失敗しないコツを紹介します。

BTS/MRT/ボート/配車の使い分け

市内中心の移動はBTSとMRTを軸にすると渋滞を避けやすく、時間が読みやすくなります。

チャオプラヤー川沿いはボートを使うと旧市街とリバーサイドを短時間で結べます。

短距離は徒歩+配車アプリを併用すると、駅から離れた寺院や市場にも効率よく行けます。

・BTSはサイアム、アソーク、チットロムなど主要駅を起点に乗り継ぎが容易です。

・MRTはチャイナタウンやラチャダー方面へ便利で、車内は冷房が強めなので薄手の羽織が役立ちます。

・ボートはサパーンタクシン駅直結の桟橋から観光ボートを利用するとアナウンスが分かりやすいです。

・配車は渋滞時間帯の料金上振れに注意し、高速道路(有料)の使用可否を事前に伝えるとスムーズです。

現地在住者のコツとして、BTS朝夕のラッシュを避けて10時〜16時台に主要移動を入れると快適です。

また、雨雲レーダーを見てスコールの前に屋内施設へ移ると時間を無駄にしません。

渋滞回避と時間帯のコツ

渋滞は平日7〜9時、17〜20時が顕著で、中心部から旧市街への車移動は大幅に遅れが出やすいです。

寺院や市場は午前中の涼しい時間に集中的に回すと、体力と時間を節約できます。

・三大寺院は開門直後〜10時台が写真撮影もスムーズです。

・マハナコンやルーフトップは日の入り1時間前入場で「夕焼け→夜景」の両取りができます。

・チャトチャックは11時以降に混むので9〜11時の2時間勝負がおすすめです。

在住者目線では、雨の日は配車待ちが伸びるため、駅直結モールをつないだ動線に切り替えるとロスが減ります。

また、週末夜の川沿いレストランは予約がないと入店が難しいため、アプリ予約で席を確保します。

寺院の服装や礼儀

寺院では肩・膝が隠れる服装が求められ、露出が多い格好は入場できない場合があります。

本堂では帽子を取り、仏像の正面で足裏を向けない姿勢に注意します。

・女性はショールや薄手カーディガンを携帯すると着脱で温度とドレスコードに対応できます。

・脱帽とサングラスを外すのは敬意の表現として受け止められます。

・本堂内での通話や大声の会話、フラッシュ撮影は控えます。

在住者の実感では、入口でのレンタル布は混雑時に待ちが発生するため、事前準備が時間短縮になります。

また、土足厳禁の床は滑りやすいので、着脱しやすくグリップのある靴が安心です。

スリ・ぼったくり対策

観光地周辺では声かけ商法や不当な高額料金の提案が見られるため、価格確認と正規カウンター利用が安全です。

小型の貴重品バッグを体の前側に持ち、ポケットにスマホをむき出しで入れないようにします。

・「本日休み、別の寺院へ」の誘導は典型的な常套句なので、公式情報で開館状況を確認します。

・トゥクトゥクは必ず乗車前に料金交渉し、相場より安すぎる提案はショップ巡り条件が隠れている場合があります。

・配車アプリは車体番号と運転手名を照合してから乗車し、値段交渉は不要です。

在住者のコツとして、夜の混雑エリアではリュックを前掛けにし、撮影時は周囲の動きを意識すると安心です。

また、高額現金はホテルのセーフティボックスに預け、外出は必要額のみ携行します。

バンコク観光の費用感とチケット購入術

バンコク観光を無駄なく楽しむには、1日の費用感とチケット購入の基本を押さえると安心です。

割引の効く購入先や混雑回避の順番も併せて紹介します。

1日の予算目安と内訳

短期滞在の中級予算は1日あたり2,500〜4,500バーツが目安です。

観光・食事・移動・その他に分けて算出すると計画が立てやすくなります。

・観光費:寺院や展望台などで400〜1,200バーツ(王宮500、ワット・ポー200、ワット・アルン100、展望台は時間帯で変動)。

・食事:朝100〜200、昼200〜400、夜400〜800(屋台とレストランを組み合わせると満足度が高い)。

・移動:BTS/MRTで80〜150、ボートで30〜80、配車を併用して合計200〜500。

・その他:カフェ、マッサージ、お土産で500〜1,500(フットマッサージは60分250〜400が相場)。

在住者の感覚では、昼をフードコートに寄せて夜をリバーサイドにすると、満足度は高く費用のブレも抑えられます。

寺院日とショッピング日で支出が偏るため、1日単位で上限を決めておくと安心です。

割引Eチケットの買い方

人気施設は公式サイトや大手プラットフォームのEチケットが安く、入場列も短縮できます。

日付指定のダイナミックプライスは平日や早い時間が割安です。

・マハナコン・スカイウォークはオンライン前売りが窓口より安い設定が多く、サンセット前後は即完売しやすい。

・ディナークルーズは出航桟橋が複数あるため、バウチャーに記載の集合場所を確認し、30分前到着が安全。

・「当日券が少ない」「身分証が必要」など条件がある施設もあるので、バウチャーの注意事項に目を通す。

在住者のコツは、土曜夕方の展望台とクルーズは早割+早い時間帯を押さえ、夕焼けは展望台、夜景はルーフトップバーに分散することです。

これで混雑回避とコスト最適化を同時に実現できます。

両替とSIM/通信のコツ

市中両替所は繁華街のレートが良好で、空港は利便性は高いがレートが落ちます。

通信はeSIMの事前購入が安く、空港混雑時でも即時開通できます。

・両替は1回に大金を替えず、レートの良い店で小分けに替えると平均レートが安定する。

・クレジットカードはVISA/マスターが強く、AMEXは使えない店が一定数ある。

・eSIMは7日/15日プランが割安で、データ残量をアプリで確認できるタイプが扱いやすい。

在住者の実感では、配車や支払いで通信が必須になるため、空港到着直後にeSIMを有効化しておくと移動がスムーズです。

あわせてオフライン地図を事前保存しておくと地下や高層で役立ちます。

行列回避と時間短縮テクニック

バンコク観光は時間帯の組み立てで効率が大きく変わります。

開門直後と夕方シフトの2軸を使い分けると、炎天下と渋滞を避けられます。

・三大寺院は開門直後〜10時台に集中、昼はボートやモール内で移動と休憩を兼ねる。

・マハナコンは日の入り60〜90分前入場、展望→バー→ディナーの順に動くと待ち時間が少ない。

・マーケットは午前の涼しい時間に回り、午後はBTS直結のショッピングモールで空調と移動の効率を確保。

在住者の小ワザとして、にわか雨の直前に配車需要が跳ね上がるため、雲行きが怪しい時は駅直結動線に切り替えます。

また、寺院の靴脱ぎは行列ができやすいので、着脱しやすいスリッポンが便利です。

失敗しない支払い・チップ・トラブル回避

現金とカードを使い分けると無駄な手数料を抑えられます。

チップは強制ではないが、気持ちの良いサービスには少額を渡すとスムーズです。

・カード払い時の「現地通貨/円建て」は現地通貨を選ぶと両替手数料が低く抑えられる。

・タクシーはメーターを確認、提示拒否なら配車アプリに切り替える。

・マッサージは施術後に20〜50バーツのチップが目安、ホテルのポーターは荷物1個につき20バーツ程度。

在住者の実感では、トラブルの多くは「価格未確認」と「現地通貨選択ミス」に集約されます。

支払い前の確認とレシートの写真保存で、ほとんどの問題は未然に防げます。

まとめ:バンコク観光を楽しむために

バンコク観光は「寺院は朝」「移動はBTS/MRT中心」「夜は川沿い・高層で夜景」の時間設計が鍵になります。

王道は三大寺院とリバーサイド、買い物はサイアム・スクンビット、夜は展望台やルーフトップで締めると満足度が高まります。

Eチケットと駅直結動線を活用し、渋滞と行列を避ければ短期滞在でも濃い体験が叶います。

バンコクのおすすめ滞在エリア:

>BTSサイアム駅周辺のおすすめホテル

※最新の治安情報は外務省海外安全ホームページやSNSなどで収集することをおすすめします

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この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア「世界新聞」が運営しています。50カ国500都市以上の治安・観光情報を掲載中。