【バリ島観光まとめ】鉄板モデルコース5つとおすすめ観光スポット10選

「バリ島観光のモデルコースを知りたい」

「効率よくバリ島観光スポットを回りたい」

「初めてのバリ島でおすすめの場所を知りたい」

はじめてのバリ島の場合、どの観光スポットを選んでよいかわかりませんよね。

バリ島観光は、厳選されたモデルコースに沿って効率的に回ることがおすすめです。

この記事では、バリ島在住の日本人がおすすめする5つの定番モデルコースとバリ島観光スポット10選、おすすめのエリア情報をまとめて紹介します。

バリ島のおすすめ滞在エリア:

>ウブド王宮周辺のおすすめホテル

\40カ国以上旅した編集長おすすめ/

バリ島観光のおすすめモデルコース

はじめてのバリ島観光でも効率よく回れるよう、在住者視点で厳選した3つのモデルコースを紹介します。

家族連れ、寺院巡り、海とショッピングの3タイプに分け、移動のストレスを減らす順路に最適化しました。

家族で楽しむ王道1日プラン

子どもも大人も楽しめる、ウブド中心の自然と文化の定番コースです。

昼の混雑を避ける時短テクを交えて、歩きやすい順路にします。

ウブド王宮→モンキーフォレスト→テガラランライステラス

移動手段はカーチャーターが便利で、ウブド王宮からモンキーフォレストまでは車で約5分、テガラランへは約20分です。

在住者の体感ではモンキーフォレストは13時以降に混雑が増えるため、11時前の訪問が快適です。

テガラランは14時台が順光で写真が撮りやすく、棚田沿いの「テラスカフェ」系で休憩を挟むと移動疲れを軽減できます。

絶景と寺院をまとめて巡る1日プラン

断崖の寺院と巨大像パーク、夕日の名所を1日で網羅します。

サンセットの時間から逆算した動線で渋滞を回避します。

ウルワツ寺院→GWK文化公園→タナロット寺院

朝はウルワツ寺院へ直行し、午前の涼しいうちに崖道の遊歩道を歩きます。

GWK文化公園へは車で約25分、タナロット寺院へは高速利用で約1時間30分です。

タナロットは日の入り60分前到着を目安にすると、干潮時の歩道や夕景の撮影スポットを確保しやすいです。

海と街歩きを満喫する1日プラン

ウォーターパーク、海、ショッピングと食を一度に楽しむ構成です。

高温の時間帯は屋内やプールで過ごし、夕方以降に街歩きを入れます。

クタビーチ→ウォーターボンバリ→スミニャック街歩き

朝はクタビーチで軽く散歩と波打ち際遊び、徒歩でウォーターボンバリへ移動します。

プールは日差しが強い13時台を中心に利用し、16時以降にタクシーや配車アプリでスミニャックへ向かいます。

夕食は「バビグリン」や「ナシチャンプル」の名店を狙うと、ローカル感と満足度が高いです。

バリ島観光に便利なおすすめ宿泊エリア

旅の満足度を左右するのが宿泊拠点の選び方です。

観光スタイルに合わせて、移動時間と周辺環境のバランスで選びます。

ウブド

森と棚田に囲まれた高原リゾートで、文化体験と自然散策に最適です。

夜は涼しく静かで、ヨガやスパの名店が多いのも魅力です。

特徴

美術館や王宮、市場が徒歩圏にあり、朝夕の散歩が気持ち良いです。

丘陵で坂道があるため、徒歩移動はこまめな休憩を推奨します。

空港からは車で約1時間30分と距離があり、移動時間を考慮した日程作りが必要です。

高級ヴィラから中価格帯のホテルまで選択肢が幅広く、長期滞在にも向きます。

近くにある観光スポット

ウブド王宮は徒歩5分以内で、早朝の静かな時間帯が写真撮影に適しています。

モンキーフォレストまでは車で約5分、サルとの距離感に注意が必要です。

テガラランライステラスへは車で約20分、棚田沿いのカフェで休憩できます。

>ウブド王宮周辺のおすすめホテル

クタ・レギャン

空港から近く、ショッピングとビーチが揃う定番拠点です。

夜も賑やかで、短期滞在や初めての旅行に向きます。

特徴

商業施設が集中し、雨季でも屋内で時間調整しやすいです。

人通りが多いので、夜間は主要通りを歩くのが安全です。

空港から車で約25分の好立地で、到着日と出発日の宿泊に便利です。

バックパッカー向けから高級ホテルまで、予算に応じて選べる多様性があります。

近くにある観光スポット

クタビーチは徒歩圏内で、サーフィン初心者レッスンや夕日鑑賞に人気です。

ウォーターボンバリまでは車で約10分、家族連れの定番アクティビティです。

ビーチウォークショッピングセンターは徒歩5分以内、雨天時の避難場所としても有効です。

>クタビーチ周辺のおすすめホテル

スミニャック

洗練されたショップとカフェが集まる大人向けエリアです。

ビーチクラブやサンセットバーも充実します。

特徴

おしゃれなブティックホテルやヴィラが多く、長めの滞在に快適です。

夕方の渋滞が強いので、18時台の車移動は余裕を見ます。

食事の選択肢が豊富で、インスタ映えする店舗が集中しています。

海沿いの遊歩道は朝の散歩に最適で、波の音が心地よいです。

近くにある観光スポット

スミニャックビーチは徒歩圏内で、ビーチクラブでの昼食が人気です。

プティテンゲット寺院まで徒歩約15分、小さな海辺の寺院です。

人気カフェ群は半径500m以内に密集し、カフェホッピングが楽しめます。

>スミニャックビーチ周辺のおすすめホテル

ヌサドゥア

治安が良く静かな高級リゾートで、家族連れに人気です。

白砂の遠浅ビーチで遊びやすい環境です。

特徴

大型ホテルが集まり、敷地内の施設で完結しやすいです。

タクシー待機があり、夜間の移動も手配しやすいです。

政府開発地区のため整備が行き届き、清潔感があります。

空港から車で約30分、到着後すぐにリゾート気分を味わえます。

近くにある観光スポット

ヌサドゥアビーチは目の前で、波が穏やかで子どもの海遊びに安心です。

ウォーター・ブローまで徒歩約10分、自然の潮吹き現象が見られます。

バリコレクションは徒歩圏内、ショッピングと食事の大型複合施設です。

>ヌサドゥアビーチ周辺のおすすめホテル

ジンバラン

シーフードの浜辺ディナーで有名な湾岸エリアです。

空港からも近く、到着日の夕食に好適です。

特徴

波が穏やかで家族でも安心しやすい浜です。

夕方はレストランが混むため、17時台に入店予約が安心です。

漁村の風情が残る一方で、高級リゾートも点在しています。

空港から車で約15分、フライトの疲れを癒やすのに適した距離です。

近くにある観光スポット

ジンバランビーチは徒歩圏内、シーフードBBQの屋台が夕方から営業します。

サマスタ・ライフスタイルビレッジまで車で約5分、モダンな商業施設です。

ウルワツ方面への玄関口で、寺院巡りの拠点としても機能します。

>ジンバランビーチ周辺のおすすめホテル

サヌール

落ち着いた旧リゾートで、朝の遊歩道散歩が魅力です。

離島へのボートターミナルにもアクセスしやすいです。

特徴

早朝は無風で海が穏やか、朝日スポットとして人気です。

年配や幼児連れでも過ごしやすい静けさがあります。

遊歩道が整備され、ジョギングやウォーキングコースが充実しています。

空港から車で約20分、クタより静かな環境を求める層に支持されます。

近くにある観光スポット

サヌールビーチは徒歩圏内、凧揚げやビーチバレーが盛んです。

メルタサリビーチまで徒歩約10分、より静かな区間です。

レンボンガン島行き桟橋まで車で約10分、離島日帰りツアーの出発地です。

>サヌールビーチ周辺のおすすめホテル

バリ島観光のモデルコース5つ

滞在日数や目的別に、実走行ベースの所要時間とともに紹介します。

在住者の混雑メモと予約のコツも添えて、失敗しない計画づくりを支援します。

モデルコース1:ウブドの自然と芸術1日

ウブドの魅力を1日で網羅する文化体験中心のコースです。

朝の涼しい時間帯から順次回ることで、暑さと混雑を避けられます。

ウブド王宮→モンキーフォレスト→テガラランライステラス

移動はカーチャーターが安心で、王宮から森は約5分、森から棚田は約20分です。

在住者の経験では、王宮は9時台が比較的空いて写真が撮りやすいです。

モンキーフォレストは11時前入園で日陰を選ぶと歩きやすく、サルとの距離感も保ちやすいです。

テガラランでは棚田沿いのカフェで遅めランチが良く、日差しがやわらぐ14時台が撮影向きです。

帰路でウブドの市場に寄ると土産探しが効率的で、夕方の渋滞前に移動完了できます。

移動と所要時間の目安

デンパサール空港からウブド中心まで車で約1時間30分です。

市内の移動は渋滞を見込み、1スポット間に最低30分の余裕を持ちます。

王宮の見学は約30分、モンキーフォレストは約45分、テガラランは約90分が目安です。

食事・カフェの立ち寄り先

ライステラスを望むカフェは混雑前の13時台が狙い目です。

バリコーヒーは酸味が穏やかで、休憩に合います。

ウブド市場の「ワルン」では、ナシチャンプルなどローカル料理を気軽に味わえます。

モデルコース2:南部の断崖寺院とサンセット

断崖の寺院と巨大像パーク、夕日の名所を1日で網羅します。

サンセットの時間から逆算した動線で渋滞を回避します。

ウルワツ寺院→GWK文化公園→タナロット寺院

早朝のウルワツは暑さと混雑を避けやすく、崖沿い遊歩道の風が心地よいです。

GWKは広大なので園内シャトルを併用すると体力を温存できます。

タナロットは干潮と日の入りが重なる日がベストで、60分前到着が目安です。

在住者のコツでは、ウルワツは8時台到着で猿の活動が活発になる前に見学を終えます。

GWKでは14時台の日差しが強い時間を屋内展示で過ごし、16時以降にタナロットへ移動します。

移動と所要時間の目安

ウルワツからGWKは約25分、GWKからタナロットは約1時間30分です。

帰路は夕渋滞が強まるため、21時以降の移動で流れやすくなります。

各寺院では入場券購入の列が長いので、公式サイトの事前購入が時短に有効です。

夕景鑑賞のベストタイム

日の入り時刻の30〜60分前から海面の色が変わり始めます。

三脚の使用可否は現場の掲示を確認し、人が多い日は手持ち撮影が安全です。

タナロットでは干潮時に岩礁の近くまで歩けるため、潮汐表を事前確認します。

モデルコース3:海遊びと街歩きの満喫プラン

ウォーターパーク、海、ショッピングと食を一度に楽しむ構成です。

高温の時間帯は屋内やプールで過ごし、夕方以降に街歩きを入れます。

クタビーチ→ウォーターボンバリ→スミニャック街歩き

朝にクタで波打ち際散歩、午前中は日差しが弱く歩きやすいです。

昼はウォーターパークで屋外で過ごしつつ、休憩スペースで体力調整します。

夕方にスミニャックへ移動し、カフェと雑貨めぐりでゆったり過ごします。

ウォーターボンバリは平日なら11時台入園で混雑前にスライダーを楽しめます。

スミニャックでは17時以降にカフェが空き始め、夕食は19時台が予約しやすいです。

移動と所要時間の目安

クタ周辺は徒歩移動が中心で、スミニャックへは車で約20分です。

配車アプリは夕方の需要増で料金が上がるため、早めに手配します。

ウォーターパークでは更衣室やロッカーで時間を取られるため、余裕を見ます。

買い物の効率化のコツ

人気店は在庫切れが出やすいので、最初に本命店へ向かいます。

軽食は混雑前の16時台に済ませ、本格的な夕食は19時以降にゆっくり楽しみます。

雑貨店の多くは18時台までの営業なので、食事前に買い物を完了させます。

モデルコース4:キンタマーニ高原と温泉癒やし

朝の涼しいうちに棚田を歩き、高原でランチという気温差に配慮した構成です。

午後は温泉で疲れを癒やし、夕方に下山します。

テガラランライステラス→キンタマーニ高原→トヤブンカ温泉

早朝のライステラスは人が少なく、朝もやの幻想的な風景が撮影できます。

キンタマーニ高原では標高1500mの涼しい空気とバトゥール湖の絶景を楽しみます。

温泉では自然湧出の温泉で旅の疲れをリセットし、夕方の帰路に備えます。

テガラランは7時台到着で観光バスの到着前に撮影スポットを確保できます。

キンタマーニでは13時台のランチが眺望レストランの空きやすい時間帯です。

移動と所要時間の目安

ウブドからキンタマーニは約1時間、キンタマーニから温泉は約20分です。

山間部は霧が出やすいので、16時までに主要移動を終えます。

温泉の利用は90分程度を見込み、着替えや移動時間も考慮します。

混雑回避と服装のポイント

高原は風が強い日があるため、薄手の羽織が便利です。

足元は滑りにくいサンダルやスニーカーが安全で、温泉用のタオルを持参します。

キンタマーニでは朝夕の気温差が大きいので、調整しやすい服装を推奨します。

モデルコース5:離島・ペニダ島で絶景巡り

朝の高速艇で渡り、車で西部の名所を一筆書きで回ります。

展望台は足場が悪い箇所があるため、両手が空く装備が安心です。

サヌール港→ペニダ島西部名所巡り→クリンキンビーチ展望

早朝7時台の船で渡り、港で現地ガイドと合流して車で移動開始します。

午前中にエンジェルズビラボンとブロークンビーチの2大絶景を巡ります。

午後はクリンキンビーチで白砂のビーチと透明度の高い海を楽しみます。

島内の道路は舗装状況が悪い区間があるため、車酔いしやすい方は前席を確保します。

展望地では写真撮影の順番待ちが発生するため、平日や早朝の利用が効率的です。

フェリーチケット手配と安全ポイント

窓口は混雑が続くため、公式サイト予約が列短縮と料金面で有利です。

波が高い日は欠航や遅延が出るため、帰路の時間に余裕を持ちます。

船内は冷房が強いことがあるので、薄手の上着を持参します。

撮影スポットと回り方

展望地は午前が順光で海の色がクリアに写ります。

人気地点は写真列が長いので、到着順に対応できるガイド手配が有効です。

断崖での撮影は足場に注意し、柵のある安全な場所から楽しみます。

バリ島のおすすめ観光スポット10選

王道から穴場まで、はじめてでも外さないバリ島観光スポットを厳選して紹介します。

各スポットは見どころと基本情報を併記し、計画づくりに役立つ実用情報をまとめます。

ウルワツ寺院

断崖絶壁に建つ海の寺院で、サンセットとケチャダンスが名物です。

崖沿いの遊歩道は視界が開け、夕景の写真撮影に最適です。

基本情報

営業時間:8:00〜19:00。

定休日:無休。

料金:大人50,000ルピア。

住所:Pecatu, South Kuta, Badung。

タナロット寺院

海に浮かぶ岩礁の寺院で、夕日のシルエットが美しいスポットです。

干潮時は歩道が現れ、寺院の近くまで歩けます。

基本情報

営業時間:7:00〜19:00。

定休日:無休。

料金:大人60,000ルピア。

住所:Beraban, Kediri, Tabanan。

ウブド王宮

ウブド中心のランドマークで、バリ建築と中庭が見どころです。

夜は伝統舞踊公演が行われ、文化体験に最適です。

基本情報

営業時間:8:00〜18:00。

定休日:無休。

料金:無料(舞踊は別料金)。

住所:Ubud, Gianyar。

モンキーフォレスト(ウブド)

サルが暮らす聖なる森で、緑の遊歩道が気持ち良いスポットです。

小物はリュックに収納し、食べ物は出さないのが安全です。

基本情報

営業時間:9:00〜18:00。

定休日:無休。

料金:大人80,000ルピア。

住所:Padangtegal, Ubud。

テガラランライステラス

曲線美の棚田と椰子の風景が広がる絶景スポットです。

棚田スイングやテラスカフェでのんびり過ごせます。

基本情報

営業時間:8:00〜18:00。

定休日:無休。

料金:大人25,000ルピア。

住所:Tegallalang, Gianyar。

GWK文化公園(ガルーダ・ウィスヌ・クンチャナ)

巨大な神像と広大な敷地を楽しむカルチャーパークです。

文化公演や展望ポイントが充実し、家族連れにも人気です。

基本情報

営業時間:9:00〜20:00。

定休日:無休。

料金:大人125,000ルピア。

住所:Ungasan, South Kuta, Badung。

ウォーターボンバリ(ウォーターボム)

東南アジア屈指のウォーターパークで、幅広いスライダーが揃います。

木陰や休憩設備が多く、子連れでも過ごしやすいです。

基本情報

営業時間:10:00〜18:00。

定休日:無休。

料金:大人400,000ルピア。

住所:Kuta, Badung。

クタビーチ

サンセットの定番で、散歩や波打ち際遊びが楽しめます。

周辺の商業施設が多く、雨天時も時間調整しやすいです。

基本情報

営業時間:終日。

定休日:無休。

料金:無料。

住所:Kuta, Badung。

タマンアユン寺院

水濠に囲まれた庭園寺院で、多重塔の景観が印象的です。

遊歩道が整備され、写真撮影にも向いています。

基本情報

営業時間:8:00〜18:00。

定休日:無休。

料金:大人30,000ルピア。

住所:Mengwi, Badung。

ブサキ寺院(ブサキ寺院群)

「母なる寺院」と呼ばれる最大級の聖地で信仰の中心です。

晴れた日はアグン山を背景に荘厳な景観が広がります。

基本情報

営業時間:8:00〜18:00。

定休日:無休。

料金:大人60,000ルピア。

住所:Besakih, Karangasem。

バリ島観光の費用・ベストシーズン・注意点

旅費や季節の特徴を理解すると、無理のない計画で快適に過ごせます。

支払い手段や衛生対策も事前準備でリスクを減らせます。

旅費の目安と節約術

3泊4日の中価格帯なら、往復航空と宿、食、観光で概算は1人15〜22万円です。

直行便は高めなので、経由便や平日発着で航空券の総額を抑えます。

宿は早割や長期割のあるヴィラやホテルを選ぶと、繁忙期でも費用が安定します。

現地ツアーやチケットは窓口が混むため、事前オンライン予約が時短と割引の両面で有利です。

・往復航空:8〜13万円(時期と発着地で変動)。

・宿泊:1泊1室1.2〜3万円(中価格帯ホテルやヴィラ)。

・食費:1日2,000〜6,000円(屋台からレストランまでの平均)。

・移動:カーチャーター1日8時間6,000〜12,000円程度(車種や会社で増減)。

ベストシーズンと天候対策

乾季は4〜10月で、特に5〜8月は湿度が低く観光しやすい時期です。

雨季は11〜3月でスコール中心ですが、1日のうち短時間の雨で観光自体は可能です。

乾季は日差しが強いので、帽子や薄手の長袖、日焼け止めで紫外線対策を徹底します。

雨季は軽量レインウェアや速乾ウェア、防水サンダルがあると移動が快適です。

・乾季の服装:通気性の良い半袖、薄手の羽織、サングラス、帽子。

・雨季の服装:速乾トップス、薄手レインウェア、防水サンダル、折りたたみ傘。

観光税・入場料・支払い手段

入島時や宿泊時に観光税の徴収があり、現地通貨かカードで支払いが求められます。

寺院や公園は入場料が必要で、子ども料金が設定される施設も多いです。

街中の中小店舗は現金のみのケースがあるため、少額紙幣を十分に用意します。

高額支払いはカードやQR決済が使える店を選ぶと、両替コストを抑えられます。

・チップは必須ではないですが、ポーターやドライバーには小額の心付けが一般的です。

・入場料は値上げされる場合があるため、直前の公式情報を確認します。

治安と衛生の実用ガイド

観光地の治安は穏やかですが、夜間の人通りの少ない道は避け、防犯意識を持ちます。

置き引きやスリ対策に、貴重品は前持ちのバッグや内ポケットを活用します。

屋台の食事は回転率の高い店を選び、氷や生野菜の扱いに注意します。

常備薬や整腸薬、虫よけ、消毒液、ウェットティッシュを携行します。

・水道水は飲用不可のため、密閉ボトルのミネラルウォーターを購入します。

・サルがいる場所では手荷物のファスナーを閉じ、食べ物は見せないのが安全です。

移動のコツと渋滞対策

南部の夕方は渋滞が激しいため、サンセット鑑賞は到着目標を60分前に設定します。

目的地が離れる日はカーチャーターで一筆書きの順路にまとめると、移動時間を短縮できます。

短距離はタクシーや配車アプリを使い、需要が高まる時間帯は早めに手配します。

高速道路や海上有料道路を活用すると、所要時間が安定します。

・家族連れはチャイルドシート対応の車両を事前に確認します。

・歩道が狭い箇所では子どもの手つなぎを徹底します。

現地在住者の実践アドバイス

寺院は午前中が涼しく、観光バスの到着前に静かに巡れます。

サンセット名所は日の入り30〜60分前が色の変化を楽しめるゴールデンタイムです。

ウォーターパークは平日11時台入園で主要スライダーを短時間で周回できます。

棚田の撮影は14時台が順光で、テラスカフェを活用すると待ち時間の負担が減ります。

バリ島観光の持ち物・安全対策・チケット手配

旅行を快適にする持ち物と、現地での安全対策、人気スポットのチケット手配のコツをまとめます。

在住者視点の実践的な準備リストと、並ばないための予約の工夫を紹介します。

バリ島観光の持ち物チェックリスト

気温と日差し、突然のスコールに対応できる装備があると快適です。

電子決済や通信環境も事前に整えると現地で困りにくいです。

・速乾Tシャツ2〜3枚、薄手長袖1枚、軽量レインウェア。

・歩きやすいサンダルとスニーカー、帽子、サングラス、日焼け止め。

・虫よけ、かゆみ止め、整腸薬、解熱鎮痛薬、ばんそうこう。

・ミネラルウォーター携帯ボトル、ウェットティッシュ、アルコール消毒。

・防水スマホポーチ、モバイルバッテリー、Cタイプ充電ケーブル。

・クレジットカード2枚、少額紙幣(1万〜5万ルピア中心)、パスポート控え。

・国際ローミングかeSIM、オフライン地図アプリ、配車アプリの事前登録。

バリ島観光の安全対策

観光地は比較的穏やかですが、基本的な防犯と健康対策でトラブルを防げます。

夜間と人混みでは荷物管理を徹底します。

・貴重品は前持ちの斜めがけバッグで体の前に固定します。

・路上での勧誘はきっぱり断り、路地裏より大通りを選びます。

・サルのいる場所では食べ物を出さず、ファスナーを閉めて近寄らないようにします。

・屋台は回転の早い店を選び、氷や生野菜は体調に合わせて控えます。

・水道水は飲まないで、密閉ボトルのミネラルウォーターを使用します。

・暑熱対策として、30〜60分ごとに日陰休憩と水分補給を行います。

バリ島観光のチケット手配と予約のコツ

人気施設や離島行きの船は事前予約で待ち時間と料金を抑えられます。

当日窓口は混雑するため、オンラインでの購入を基本にします。

・寺院やテーマパークは公式サイトで日時指定があると入場がスムーズです。

・ウォーターパークは平日11時入園が待ち時間を短縮しやすい時間帯です。

・ペニダ島など離島の高速艇は、往復で同社手配にすると変更手続きが簡単です。

・カーチャーターは行程を一筆書きで共有すると見積もりが正確になり、当日の延長費用も明確です。

・レストランのサンセット席は事前に時間指定で予約し、到着は15分前を目安にします。

バリ島観光の通信・支払い・両替

通信と決済手段を複線化しておくと、障害時でも旅程が止まりません。

両替はレートと安全性のバランスで選びます。

・eSIMか空港の正規SIMで安定通信を確保し、ホテルWi-Fiは補助的に使います。

・支払いはクレジットカードと少額現金の併用が安心です。

・ショッピングモールやホテル内はカード対応が進み、露店や小規模店は現金が中心です。

・両替は空港や公的レートに近い店舗を利用し、極端な好レート表示には注意します。

バリ島観光の渋滞回避と時間設計

南部は夕方に渋滞が激しく、寺院やサンセットは早着が鍵です。

移動時間の見込みを大きめに取り、無理のない構成にします。

・サンセット名所は日の入り60分前到着を目安にし、帰路は食後に移動すると流れやすいです。

・午前は内陸や寺院、午後は海側の構成にすると暑さと渋滞の負担が軽減します。

・配車アプリは夕方に料金が上がる傾向があり、早めの手配と待ち合わせ目印の共有が有効です。

バリ島観光の服装・マナー・寺院参拝の心得

宗教施設では肌の露出を控え、参拝の作法を尊重します。

写真撮影の可否や立入禁止エリアの掲示に従います。

・寺院ではサロン(腰布)とショールの着用が求められる場合があり、入口でレンタル可能です。

・肩や膝が露出する服装は避け、落ち着いた色味を選ぶと場に馴染みます。

・祭礼中は僧侶と参拝者を優先し、通路や儀式の前を横切らないようにします。

・ドローン撮影は許可制の場所が多いため、事前に規約を確認します。

まとめ:バリ島観光を楽しむために

目的に合ったモデルコースと宿泊エリアを選ぶと、限られた日数でも満足度が高まります。

午前は内陸や寺院、夕方は海側でサンセットという時間設計が、暑さと渋滞の負担を抑えます。

人気スポットや離島行きはオンライン事前予約で待ち時間と費用を抑え、当日は入場列を回避します。

移動は行程を一筆書きでまとめ、カーチャーターや配車アプリを併用すると効率的に回れます。

寺院ではサロン着用や撮影マナーを守り、サルのいる場所では荷物を前で管理して安全を優先します。

乾季は紫外線対策、雨季は速乾と防水装備を整え、こまめな水分補給で体調を保ちます。

バリ島のおすすめ滞在エリア:

>ウブド王宮周辺のおすすめホテル

※最新の治安情報は外務省海外安全ホームページやSNSなどで収集することをおすすめします

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運営歴12年の海外旅行メディア「世界新聞」が運営しています。50カ国500都市以上の治安・観光情報を掲載中。