【コロンビアの治安まとめ】現地人が避ける危険エリアとホテルをとるべき安全エリア

「コロンビアの治安は本当に大丈夫?」
「ボゴタの治安が悪いエリアはどこ?」
「メデジンでホテルを取るなら安全なエリアが知りたい」

コロンビアやボゴタ、メデジンの治安が気になるのは当然です。

結論としては、コロンビアは都市やエリアごとに治安状況が大きく異なり、現地人も避ける治安が悪いエリアが存在する一方で、ホテルを取るのにおすすめできる治安が良いエリアもあります。

この記事では、外務省海外安全ホームページとコロンビア在住日本人の声をもとに、コロンビア全体とボゴタ・メデジンの治安が悪いエリアと治安が良いエリア、そしてホテルを取るのにおすすめのエリアを解説します。

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コロンビアの治安概要

コロンビアは南米の中でも歴史的に治安面で課題が多い国として知られています。

外務省海外安全ホームページによると、コロンビア全土の一部地域では犯罪や暴力事件の発生率が高く、渡航に際して十分な注意が必要とされています。

一方で、観光地やビジネスエリアなど、治安が比較的安定しているエリアも存在します。

ここでは、首都ボゴタや第二の都市メデジンを中心に、コロンビア全体の治安状況を詳しく解説します。

現地在住日本人の声や最新の犯罪傾向も交え、旅行者や長期滞在者が安心して過ごせるための情報をまとめます。

ボゴタの治安概要

コロンビアの首都ボゴタは、政治・経済の中心地でありながら、治安の面で地域差が大きい都市です。

外務省海外安全ホームページによると、ボゴタではスリや置き引き、強盗などの犯罪が多発しています。

特に観光客が集まるエリアや公共交通機関の利用時には注意が必要です。

一方で、警備が強化されている高級住宅街やビジネス街では比較的治安が良いとされています。

ボゴタの犯罪発生状況

ボゴタでは、スリやひったくり、路上強盗などの軽犯罪が日常的に発生しています。

特にラ・カンデラリア地区やセントロ周辺では観光客を狙った犯罪が多い傾向です。

夜間や人通りの少ない路地では、強盗や暴力事件のリスクが高まります。

また、偽警官や詐欺師による被害も報告されています。

現地在住日本人によると、昼間でも油断せず、貴重品の管理や周囲への警戒が重要とのことです。

ボゴタの治安が悪いエリア

ボゴタの中でも特に治安が悪いとされるのは、セントロ地区、ラ・カンデラリア地区、サンタフェ地区などです。

これらのエリアでは、観光客だけでなく地元住民も犯罪被害に遭うケースが多く報告されています。

夜間はもちろん、昼間でも人通りの少ない場所や裏道は避けるべきです。

また、トランスミレニオ(BRT)周辺ではスリや置き引きが頻発しています。

現地人もこれらのエリアへの立ち入りは極力控えているという声が多く聞かれます。

ボゴタの治安が良いエリア

一方で、ボゴタには治安が良いとされるエリアも存在します。

代表的なのは、チャンピニョン、ウサケン、パルケ93周辺などの高級住宅街やビジネスエリアです。

これらのエリアでは警備員の配置や監視カメラの設置が進んでおり、夜間でも比較的安全に過ごせるとされています。

ホテルを取る際には、こうした治安が良いエリアを選ぶことが安心につながります。

現地在住日本人によると、これらのエリアでは女性の一人歩きも可能ですが、夜遅くの外出は控えるのが無難です。

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メデジンの治安概要

メデジンはかつて「世界一危険な都市」と呼ばれていましたが、近年は治安が大きく改善しています。

外務省海外安全ホームページでも、観光地やビジネスエリアを中心に安全性が向上しているとされています。

ただし、都市の一部には依然として治安が悪いエリアが残っており、注意が必要です。

メデジンの犯罪発生状況

メデジンでは、スリやひったくり、強盗などの軽犯罪が中心ですが、夜間や人通りの少ない場所では暴力事件も発生しています。

特に観光客が集まるパルケ・ローレスや市内中心部では、財布やスマートフォンの盗難が多いです。

現地在住日本人によると、昼間の観光は比較的安全ですが、夜間はタクシーや配車アプリを利用するのが安心です。

メデジンの治安が悪いエリア

メデジンで治安が悪いとされるのは、コムナ13、サンハビエル、ベレンなどのエリアです。

これらの地区ではギャングの抗争や麻薬取引が今も続いており、観光客が巻き込まれるリスクがあります。

市内バスターミナル周辺や裏通りも犯罪発生率が高いので注意が必要です。

メデジンの治安が良いエリア

治安が良いとされるのは、エル・ポブラド、ローレレス、エンビガドなどの高級住宅街や観光エリアです。

これらのエリアは警備が強化されており、ホテルやレストランも多く、観光客に人気です。

現地在住日本人によると、エル・ポブラドやローレレスは女性の一人旅にもおすすめできるエリアです。

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コロンビア全体の治安傾向

コロンビア全体では、都市部と地方で治安状況に大きな差があります。

外務省海外安全ホームページによると、地方の一部地域ではゲリラや犯罪組織の活動が続いており、渡航は控えるよう勧告されています。

都市部では警備が強化されているものの、軽犯罪や詐欺には引き続き注意が必要です。

外務省海外安全ホームページの危険情報

外務省海外安全ホームページでは、コロンビアの各地域ごとに危険情報が発表されています。

特に国境付近やアマゾン地域、太平洋岸の一部では「渡航中止勧告」や「不要不急の渡航自粛」が出ている場合があります。

渡航前には必ず最新情報を確認し、危険エリアへの立ち入りは避けてください。

コロンビアで注意すべき犯罪手口

コロンビアで多い犯罪手口には、スリ、ひったくり、置き引き、強盗、偽警官による詐欺などがあります。

また、ATM利用時のスキミングや、タクシー強盗も報告されています。

見知らぬ人からの親切な申し出や、写真撮影の依頼には十分注意しましょう。

現地在住日本人の体験談によると、犯罪被害の多くは「少しの油断」から発生しているとのことです。

貴重品は最小限にし、常に周囲に気を配ることが大切です。

ボゴタで治安が良いおすすめ宿泊エリア

ボゴタはコロンビアの首都であり、観光やビジネスで多くの人が訪れる都市です。

治安が良いエリアを選んで宿泊することは、安心して滞在するための第一歩となります。

ここでは、ボゴタの中でも特に治安が良いとされる宿泊エリアや、女性の一人旅にもおすすめできる場所について詳しく紹介します。

ボゴタの人気宿泊エリア比較

ボゴタには複数の人気宿泊エリアがありますが、それぞれ雰囲気や治安に違いがあります。

旅行者の目的や滞在スタイルに合わせて、最適なエリアを選ぶことが大切です。

チャンピニョンエリアの特徴と治安

チャンピニョンはボゴタの北部に位置し、カフェやレストランが集まるおしゃれなエリアです。

治安が良いことで知られ、現地在住日本人からも「夜でも安心して歩ける」と評価されています。

警備員の巡回や監視カメラの設置が進んでおり、女性の一人旅や家族連れにもおすすめです。

ホテルやホステルの選択肢も多く、観光やショッピングにも便利な立地です。

ウサケンエリアの特徴と治安

ウサケンは歴史的な街並みと落ち着いた雰囲気が魅力のエリアです。

治安の良さに加え、週末にはウサケンマーケットが開かれ、多くの観光客や地元住民で賑わいます。

高級ホテルやブティックホテルも多く、静かに過ごしたい人に向いています。

現地在住日本人によると、夜間も比較的安全ですが、深夜の一人歩きは避けるのが無難です。

パルケ93周辺の特徴と治安

パルケ93はボゴタの中でも特に治安が良いとされるエリアです。

公園を中心に高級レストランやカフェ、バーが立ち並び、昼夜問わず多くの人で賑わっています。

警備体制がしっかりしており、観光客にも人気のスポットです。

ホテルも充実しており、快適な滞在が期待できます。

夜遅くまで営業している店が多いですが、帰り道はタクシーや配車アプリの利用を推奨します。

ボゴタで女性の一人旅におすすめのエリア

女性の一人旅でも安心して過ごせるエリアを選ぶことはとても重要です。

治安の良さだけでなく、アクセスや周辺施設の充実度もポイントとなります。

夜間の安全性と移動手段

チャンピニョン、ウサケン、パルケ93周辺は夜間も人通りが多く、比較的安全とされています。

ただし、夜遅くの徒歩移動は避け、タクシーや配車アプリ(Uber、DiDiなど)を利用するのが安心です。

ボゴタでは公式タクシーを利用し、流しのタクシーは避けるようにしましょう。

配車アプリは事前にインストールし、目的地を正確に入力することが大切です。

現地在住日本人の口コミ

ボゴタ在住日本人によると、「チャンピニョンやパルケ93は女性の一人歩きでも安心できる」との声が多く聞かれます。

「ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらうと安心」「夜間は明るい大通りを選んで歩く」など、実際の体験に基づくアドバイスも参考になります。

また、「ウサケンは静かで落ち着いているが、夜遅くは人通りが減るので注意が必要」との意見もあります。

初めてのボゴタ滞在では、治安が良いとされるエリアのホテルを選び、現地の最新情報にも常に注意を払うことが大切です。

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メデジンで治安が良いおすすめ宿泊エリア

メデジンはかつて治安の悪さで知られていましたが、現在では観光客にも人気の都市となっています。

治安が良いエリアを選ぶことで、快適かつ安全に滞在を楽しむことができます。

ここでは、メデジンの中でも特に治安が良いとされる宿泊エリアや、女性の一人旅にも適した場所を詳しく紹介します。

メデジンの人気宿泊エリア比較

メデジンにはいくつかの人気宿泊エリアがあり、それぞれ雰囲気や安全性が異なります。

滞在スタイルや目的に合わせて、最適なエリアを選ぶことが重要です。

エル・ポブラドの特徴と治安

エル・ポブラドはメデジンで最も治安が良いとされる高級住宅街です。

多くのホテルやレストラン、カフェが集まり、観光客やビジネスマンに人気があります。

警備員や監視カメラの設置が進んでおり、夜間でも比較的安心して過ごせます。

現地在住日本人によると、「エル・ポブラドは女性の一人旅でも安心して利用できる」との声が多く聞かれます。

ローレレスの特徴と治安

ローレレスは落ち着いた雰囲気が魅力のエリアで、治安も良好とされています。

家族連れや長期滞在者に人気があり、静かな環境で過ごしたい人におすすめです。

公園やカフェが多く、日中は人通りも多いため安心感があります。

夜間は主要な通りを選んで移動することで、より安全に過ごすことができます。

エンビガドの特徴と治安

エンビガドはメデジン南部に位置する住宅街で、治安が良いことで知られています。

地元住民が多く住むエリアのため、観光客向けの派手さはありませんが、落ち着いた雰囲気が特徴です。

ホテルやアパートメントも点在しており、長期滞在や家族旅行に適しています。

現地在住日本人によると、「エンビガドは夜間も静かで安心できる」との意見があります。

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メデジンで女性の一人旅におすすめのエリア

女性の一人旅でも安心して過ごせるエリアを選ぶことはとても大切です。

治安の良さだけでなく、アクセスや周辺施設の充実度も考慮しましょう。

夜間の安全性と移動手段

エル・ポブラドやローレレス、エンビガドは夜間も比較的人通りがあり、安全性が高いとされています。

ただし、夜遅くの徒歩移動は避け、タクシーや配車アプリ(Uber、DiDiなど)の利用をおすすめします。

メデジンでは公式タクシーを利用し、流しのタクシーは避けるようにしましょう。

配車アプリは事前にインストールし、目的地を正確に入力することが重要です。

現地在住日本人の口コミ

メデジン在住日本人によると、「エル・ポブラドは女性一人でも安心して歩ける」「夜間は大通りを選んで移動すると安全」との声が多く聞かれます。

「ホテルのフロントでタクシーを手配してもらうと安心」「ローレレスやエンビガドも落ち着いていておすすめ」という体験談もあります。

初めてのメデジン滞在では、治安が良いとされるエリアを選び、現地の最新情報を常に確認することが大切です。

コロンビアで現地人も避ける危険エリア

コロンビアには現地人でさえも立ち入ることを避ける危険エリアが存在します。

旅行者や長期滞在者が安全に過ごすためには、こうしたエリアの情報を事前に知り、近づかないことが重要です。

ここでは、ボゴタやメデジンを中心に、コロンビア主要都市の危険エリアを具体的に紹介します。

ボゴタの危険エリア詳細

ボゴタには観光客だけでなく地元住民も被害に遭いやすい危険エリアが点在しています。

特にセントロ地区や公共交通機関周辺は、犯罪発生率が高いことで知られています。

セントロエリアのリスク

セントロ地区はボゴタの中心部に位置し、歴史的建造物や観光スポットが多いエリアです。

しかし、昼夜を問わずスリやひったくり、強盗などの犯罪が多発しています。

特に人混みの中や裏通りでは、観光客を狙った犯罪が頻繁に発生しています。

現地在住日本人によると、「セントロは昼間でも油断できない」との声が多く、必要最低限の用事以外では立ち入らないことが推奨されています。

トランスミレニオ周辺の注意点

ボゴタのBRT(トランスミレニオ)周辺は、通勤・通学で多くの人が利用する一方、犯罪の温床にもなっています。

駅構内やバス車内でのスリや置き引きが多発しており、荷物や貴重品の管理が非常に重要です。

夜間や人通りが少なくなる時間帯は、犯罪リスクがさらに高まります。

現地人も「トランスミレニオ利用時は常に警戒を怠らない」と語っています。

メデジンの危険エリア詳細

メデジンにも観光客が近づかない方が良いとされるエリアがいくつか存在します。

特にギャングの抗争や麻薬取引が続く地域は、現地人でも避ける傾向があります。

コムナ13の現状

コムナ13はかつて「世界で最も危険な地区」と呼ばれていました。

現在は観光地化が進み、ツアーも開催されていますが、夜間やツアー外のエリアは依然として治安が悪いままです。

ギャングの抗争や麻薬取引の影響で、突発的な事件が発生することもあります。

現地在住日本人によると、「コムナ13は昼間のツアー利用以外は避けるべき」との意見が多いです。

市内バスターミナル周辺のリスク

メデジンの市内バスターミナル周辺は、スリや強盗、詐欺などの犯罪が多発するエリアです。

特に夜間や早朝は人通りが少なく、犯罪リスクが高まります。

バスターミナル利用時は、荷物から目を離さず、必要最低限の現金や貴重品だけを持ち歩くようにしましょう。

コロンビア主要都市の危険エリアまとめ

コロンビアの他の主要都市にも、現地人が避ける危険エリアが存在します。

旅行者は必ず最新情報を確認し、危険エリアへの立ち入りを避けることが大切です。

カリの治安情報

カリはコロンビア第三の都市で、ダンスや音楽の街として知られていますが、治安が悪い地域も多いです。

特にアグアブランカ地区やシウダー・コルドバ地区は、犯罪発生率が高く、現地人も近づかないエリアです。

夜間の外出や人通りの少ない場所は避け、必要な場合はタクシーや配車アプリを利用しましょう。

バランキージャの治安情報

バランキージャはカリブ海沿岸の港町で、カーニバルなどのイベントで有名です。

しかし、ラ・プラド地区やサント・トマス地区など一部のエリアでは、強盗や麻薬犯罪が多発しています。

現地在住日本人によると、「バランキージャでは昼間でも油断しないことが大切」との声があります。

安全なエリアを選んで滞在し、現地の人のアドバイスを参考に行動することが重要です。

コロンビアの治安と公共交通機関の安全性

コロンビアを旅行や長期滞在する際、公共交通機関の利用は避けて通れません。

安全に移動するためには、現地の交通事情やリスクをしっかり把握しておくことが大切です。

ここでは、ボゴタとメデジンの公共交通機関の治安や、利用時の注意点について詳しく解説します。

ボゴタの公共交通機関の治安

ボゴタの主要な公共交通機関は、トランスミレニオ(BRT)とタクシーです。

どちらも多くの市民や観光客が利用しますが、犯罪被害のリスクもあるため注意が必要です。

トランスミレニオの利用時注意点

トランスミレニオはボゴタ市内を網羅するバス高速輸送システムです。

通勤・通学時間帯は非常に混雑し、スリや置き引きが多発します。

バッグやスマートフォンは体の前で持ち、背後に注意を払うことが重要です。

また、車内での居眠りやスマートフォンの操作は控えましょう。

夜間や人通りの少ない駅では犯罪リスクが高まるため、利用を避けるのが無難です。

現地在住日本人によると、「トランスミレニオは昼間でも油断できない」との声が多いです。

タクシー・配車アプリの安全な使い方

ボゴタでは流しのタクシーを利用するのは避け、公式タクシーや配車アプリ(Uber、DiDi、Cabifyなど)を活用しましょう。

公式タクシーは、空港やホテル、ショッピングモールで手配するのが安心です。

配車アプリは目的地やドライバー情報が記録されるため、トラブル時の対応もしやすくなります。

乗車前に車両ナンバーや運転手の顔写真を確認し、乗車中はドアをロックしましょう。

現地在住日本人によると、「ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらうと安心」との体験談が多いです。

メデジンのメトロ・バスの治安

メデジンの公共交通機関は、メトロ(地下鉄)や市内バスが中心です。

他の南米都市と比べてメトロの治安は比較的良好ですが、注意を怠らないことが大切です。

現地で使えるおすすめ交通アプリ

メデジンでは「Metro de Medellín」公式アプリや「Moovit」「Googleマップ」などが便利です。

乗換案内や時刻表、最寄り駅の情報が簡単に確認できます。

タクシーや配車アプリ(Uber、DiDi、Cabify)も都市部で広く利用されています。

アプリのインストールは渡航前に済ませておくことをおすすめします。

夜間移動の注意点

夜間はメトロやバスの利用をなるべく避け、公式タクシーや配車アプリを活用しましょう。

特に人通りの少ない駅やバス停では、犯罪リスクが高まります。

目的地までのルートを事前に確認し、迷った場合は無理に歩かずタクシーを利用することが安全です。

現地在住日本人によると、「夜遅くの公共交通機関は避けるのが鉄則」とのアドバイスが多く聞かれます。

【参考情報】
・ボゴタ警察(Policía Metropolitana de Bogotá):123
・メデジン警察(Policía Metropolitana del Valle de Aburrá):123
・外務省海外安全アプリ:https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html

コロンビアの治安と女性の一人旅・長期滞在の注意点

コロンビアは魅力的な観光地が多く、女性の一人旅や長期滞在を考える人も増えています。

安全に過ごすためには、現地ならではのリスクや対策をしっかり知っておくことが大切です。

ここでは、女性旅行者や長期滞在者が気をつけるべきポイントや、現地でのトラブル事例、緊急時の連絡先などを詳しく解説します。

女性旅行者が気をつけるべきポイント

女性の一人旅は自由で楽しい反面、治安面でのリスクも伴います。

現地の文化や習慣を理解し、トラブルを未然に防ぐ行動が重要です。

夜間外出・服装・持ち物の注意

夜間の一人歩きはできるだけ避け、移動にはタクシーや配車アプリを利用しましょう。

露出の多い服装や高価なアクセサリーは控え、現地の雰囲気に馴染む服装を心がけると犯罪リスクが下がります。

バッグは斜め掛けにし、ファスナー付きのものを選ぶと安心です。

現地在住日本人によると、「スマートフォンや財布は必要な時以外出さない」「リュックは前に抱える」などの工夫が役立つとのことです。

現地でのトラブル事例と対策

コロンビアではスリやひったくり、詐欺などの軽犯罪が多発しています。

見知らぬ人からの親切な申し出や、道案内、写真撮影の依頼には十分注意しましょう。

偽警官による職務質問を装った詐欺も報告されています。

万が一トラブルに巻き込まれた場合は、無理に抵抗せず、速やかにその場を離れて警察に連絡してください。

緊急時は「123」(警察・救急共通)に電話することができます。

長期滞在者向けの安全対策

長期滞在の場合は、日常生活の中での安全対策がより重要になります。

現地コミュニティに参加し、最新の治安情報を得ることも大切です。

現地コミュニティの活用方法

コロンビアには日本人会や現地のSNSグループが存在します。

こうしたコミュニティに参加することで、トラブル時の相談や生活情報の共有が可能です。

現地在住日本人によると、「日本語で情報交換できる場があると安心感が違う」との声が多いです。

また、現地の友人や知人を作ることで、よりリアルな治安情報を得ることができます。

緊急時の連絡先・大使館情報

万が一のトラブルや事件に巻き込まれた場合は、速やかに警察や日本大使館に連絡しましょう。

・在コロンビア日本国大使館
住所:Cra. 7 No. 71-21, Torre B, Piso 11, Bogotá
電話:+57-1-317-5001
・警察・救急:123
・外務省海外安全アプリ:https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html

パスポートや重要書類のコピーを別に保管し、緊急時に備えることも忘れずに。

安全にコロンビアでの滞在を楽しむため、日頃からリスク管理を心がけましょう。

コロンビアの治安まとめ

コロンビアは多様な文化と自然に恵まれた国ですが、治安面では都市やエリアごとに大きな差があります。

安全に旅行や長期滞在を楽しむためには、最新の治安情報を入手し、適切なエリア選びと日常のリスク管理が欠かせません。

ここでは、コロンビアで安全に過ごすための総合アドバイスや、現地人・在住日本人のリアルな声、ホテル予約時のポイントをまとめます。

コロンビアで安全に過ごすための総合アドバイス

コロンビアで安全に滞在するためには、以下のポイントを意識しましょう。

・外務省海外安全ホームページや現地大使館の情報をこまめにチェックする
・治安が悪いエリアには近づかず、ホテルは治安が良いエリアで予約する
・夜間の外出や人通りの少ない場所は避ける
・タクシーや配車アプリを活用し、流しのタクシーは利用しない
・貴重品の管理を徹底し、必要以上の現金や高価なものは持ち歩かない

現地在住日本人によると、「少しの油断がトラブルに繋がる」「現地の人のアドバイスを必ず守ることが大切」との声が多いです。

現地人・在住日本人のリアルな声

ボゴタやメデジン在住の日本人からは、「治安が良いエリアを選べば快適に過ごせる」「現地の友人を作ると安心感が増す」といった意見が寄せられています。

また、「観光地でもスリや置き引きは日常的に起きている」「夜間は必ずタクシーを利用する」など、具体的なアドバイスも参考になります。

現地人からも「危険なエリアは地元の人でも近づかない」「最新の治安情報を常に確認することが重要」との声が多く聞かれます。

外務省海外安全ホームページの活用法

外務省海外安全ホームページでは、コロンビア全土や各都市ごとの危険情報が随時更新されています。

渡航前や滞在中は必ず最新情報を確認し、危険エリアや注意喚起が出ている地域には近づかないようにしましょう。

また、外務省の「たびレジ」や海外安全アプリに登録しておくことで、現地の緊急情報をリアルタイムで受け取ることができます。

ホテル予約時の注意点とおすすめエリアまとめ

安全な滞在のためには、ホテル選びが非常に重要です。

ボゴタではチャンピニョン、ウサケン、パルケ93周辺、メデジンではエル・ポブラド、ローレレス、エンビガドなど、治安が良いとされるエリアでの宿泊をおすすめします。

ホテル予約時は、現地の口コミや在住日本人の体験談も参考にしましょう。

また、ホテルのフロントでタクシーを手配してもらう、夜間の外出は控えるなど、基本的な安全対策も忘れずに実践してください。

コロンビアの治安状況は日々変化しています。

常に最新の情報を確認し、リスクを避ける行動を心がけることで、安全で充実したコロンビア滞在を楽しむことができます。

※最新の治安情報は外務省海外安全ホームページやSNSなどで収集することをおすすめします

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この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア世界新聞の編集長。世界一周を含め40カ国以上に訪問。海外旅行関連の登壇多数。旅の書籍を出版。