【メキシコ治安まとめ】現地人が避ける危険エリアとホテルをとるべき安全エリア

「メキシコの治安が心配」「メキシコシティで治安が悪いエリアを知りたい」「カンクンで治安が良いエリアやホテルの場所が気になる」

メキシコへの渡航を予定している人が、メキシコシティやカンクンの治安について不安を感じるのは自然なことです。

結論として、治安が悪いエリアには現地人も近づかず、治安が良いエリアを選んでホテルをとることが安心して過ごすためのポイントです。

この記事では、外務省海外安全ホームページと現地在住日本人の声をもとに、メキシコシティ・カンクンの治安が悪いエリアと治安が良いエリア、さらにホテルを取るのにおすすめのエリアを解説します。

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メキシコの治安概要

メキシコの治安は、観光やビジネスで訪れる人にとって大きな関心事です。

外務省海外安全ホームページによると、2025年5月現在、メキシコ全土の危険レベルは地域ごとに1~3まで設定されています。

この段落では、メキシコ全体の治安傾向や犯罪の特徴、危険エリアと安全エリアの違い、現地在住日本人の体験談などを詳しく解説します。

メキシコ全体の治安傾向

メキシコは豊かな観光資源と歴史を持つ国ですが、治安の悪化が長年続いています。

殺人や強盗、誘拐などの重大犯罪は、特に都市部や一部の州で多発しています。

犯罪組織の抗争や麻薬取引が背景にあり、一般市民が巻き込まれる事件も珍しくありません。

犯罪発生率と主な犯罪の種類

メキシコ政府の統計によると、全国で年間約37,000件の殺人事件が発生しています。

この数字は過去数年にわたり高止まりしており、治安改善の兆しは見られません。

主な犯罪の種類は、殺人、強盗、恐喝、誘拐、麻薬関連犯罪などです。

観光客が巻き込まれるケースとしては、スリやひったくり、置き引き、タクシー強盗などが多く報告されています。

長距離バスや流しのタクシー利用時の強盗被害も目立つため、移動手段の選択には注意が必要です。

治安が悪いエリアと良いエリアの特徴

治安が悪いエリアは、麻薬組織の抗争が激しい場所や、貧困層が多く住むエリアに集中しています。

例えば、メキシコシティのテピートやイスタパラパ、グアナファト州やサカテカス州などが挙げられます。

一方、観光地や高級住宅街、警備体制が強化されているエリアは比較的安全です。

メキシコシティのポランコやカンクンのホテルゾーンなどは、治安が良いエリアとされています。

ただし、治安が良いとされる場所でも日中や人通りの多い場所であっても犯罪が発生するため、油断は禁物です。

外務省海外安全ホームページによるメキシコの危険情報

外務省海外安全ホームページでは、メキシコの各地域ごとに危険レベルが設定されています。

レベル1は「十分注意」、レベル2は「不要不急の渡航中止」、レベル3は「渡航中止勧告」となっています。

滞在や旅行を計画する際は、必ず最新の危険情報を確認することが重要です。

危険レベルの区分と意味

危険レベル1は、日常的に犯罪が発生しているものの、十分な注意を払えば渡航可能な地域です。

危険レベル2は、犯罪リスクが高く、不要不急の渡航は避けるべきエリアです。

危険レベル3は、治安が極めて悪く、外務省が渡航中止を勧告している地域です。

同じ都市内でもエリアによって危険レベルが異なるため、細かく情報収集する必要があります。

最新の治安情報と注意喚起

2025年現在、メキシコの多くの都市で犯罪発生件数が高止まりしており、特に夜間や人通りの少ない場所での事件が目立ちます。

デモや抗議活動も頻繁に行われており、一部が暴徒化するケースも報告されています。

最新情報は外務省海外安全ホームページや在メキシコ日本大使館のサイトで随時更新されているため、こまめに確認しましょう。

メキシコ在住日本人のリアルな治安体験

現地で生活する日本人の声は、旅行者や出張者にとって貴重な情報源です。

日常生活で気をつけていることや、実際に遭遇したトラブルの事例を紹介します。

日常生活で気をつけていること

メキシコ在住日本人によると、日常的に以下の点に注意しています。

・夜間の外出は控える

・人通りの少ない道や裏通りを避ける

・流しのタクシーではなく配車アプリや公式タクシーを利用する

・カバンや貴重品は常に身につけ、手から離さない

・ATMは明るい場所や警備員がいる場所で利用する

・知らない人からの話しかけや親切には警戒する

実際に遭遇したトラブル事例

メキシコシティ在住日本人の体験談では、以下のようなトラブルが報告されています。

・歩行中に背後から首を絞められ、気を失っている間に所持品を奪われた

・バスや地下鉄で、混雑時にポケットから財布を抜き取られた

・タクシー利用時に遠回りをされたり、料金を不当に請求された

・夜間に人気のない道で強盗に遭遇した

このような被害を防ぐためにも、現地の治安情報を常にアップデートし、危険を避ける行動を心がけることが大切です。

メキシコシティで治安が良いおすすめ宿泊エリア

メキシコシティは広大な都市であり、エリアごとに治安状況が大きく異なります。

旅行や出張で安心して滞在するためには、治安が良いエリアを選ぶことが重要です。

この段落では、現地在住日本人や外務省海外安全ホームページの情報をもとに、特におすすめできる宿泊エリアとその特徴、ホテル選びのポイントや注意点を詳しく解説します。

治安が良いとされるエリアの特徴

メキシコシティには、観光客やビジネス客が多く訪れる治安が良いエリアがいくつか存在します。

警備体制が強化されている場所や高級住宅街、外国人が多く住むエリアは比較的安全とされています。

ポランコ

ポランコはメキシコシティの中でも特に治安が良いとされる高級住宅街です。

高級ホテルや有名レストラン、ブランドショップが立ち並び、警備員やパトロールも多く配置されています。

観光やビジネスでの滞在に適しており、外国人も多く居住しています。

夜間でも比較的安全に外出できますが、深夜の一人歩きは避けるようにしましょう。

ローマ・コンデサ

ローマとコンデサは、カフェやレストラン、ギャラリーが集まるおしゃれなエリアです。

若者や外国人に人気があり、治安も比較的良好です。

緑豊かな公園や歩きやすい街並みが特徴で、昼夜問わず多くの人で賑わっています。

ただし、夜遅くまで営業しているバーやクラブも多いため、酔客によるトラブルには注意が必要です。

サンタフェ

サンタフェはメキシコシティ西部に位置する新興ビジネス街です。

高層ビルや大型ショッピングモール、外資系企業のオフィスが立ち並び、警備体制も整っています。

ホテルやサービスアパートメントも多く、長期滞在にも適しています。

治安が良い一方で、中心部からやや離れているため、移動にはタクシーや配車アプリの利用が便利です。

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宿泊時の注意点と安全対策

治安が良いエリアを選んでも、基本的な安全対策は欠かせません。

ホテル選びや夜間の行動には十分な注意が必要です。

ホテル選びのポイント

・24時間体制のセキュリティやフロントがあるホテルを選ぶ

・大通りや駅、ショッピングモールに近い立地のホテルが便利で安全

・口コミや在住日本人の評価を参考にする

・外観や周辺の雰囲気が暗い、人気がない場所は避ける

夜間の移動や外出時の注意事項

夜間の外出はできるだけ控え、どうしても出かける場合は配車アプリ(UberやDiDiなど)を利用しましょう。

徒歩での移動は人通りの多い道を選び、裏通りや人気のない場所は避けることが大切です。

現地在住日本人によると、深夜のタクシー利用や公共交通機関の利用は控えるべきとの意見が多く聞かれます。

メキシコシティ在住日本人の声

現地で生活する日本人の口コミは、宿泊エリア選びの参考になります。

「ポランコは日本の都心と同じくらい安心して歩ける雰囲気です。」

「ローマ・コンデサはおしゃれなカフェが多く、女性一人旅にもおすすめです。」

「サンタフェはビジネス出張の滞在先として便利で、治安面も安心できます。」

このような声からも、治安が良いエリアを選ぶことの重要性がわかります。

カンクンで治安が良いおすすめ宿泊エリア

カンクンは世界中から観光客が集まるリゾート地であり、治安が良いエリアと注意が必要なエリアが明確に分かれています。

安心して滞在するためには、治安が良いエリアを選び、現地の情報をしっかり確認することが重要です。

この段落では、カンクンで特におすすめの宿泊エリアやその特徴、ホテル選びのポイント、現地在住日本人の口コミを紹介します。

治安が良いとされるエリアの特徴

カンクンには観光客が多く集まるエリアがいくつかあり、警備体制が整っている場所では犯罪発生率も低くなっています。

特にホテルゾーンやプエルト・カンクンは治安が良いことで知られています。

ホテルゾーン

ホテルゾーンはカンクンのリゾートエリアの中心で、海沿いに高級ホテルやレストラン、ショッピングモールが立ち並びます。

警察や警備員の巡回が多く、観光客の安全がしっかり守られています。

夜間でも比較的安全に移動できますが、深夜のビーチや人通りの少ない場所には注意が必要です。

プエルト・カンクン

プエルト・カンクンは新興の高級住宅街で、ショッピングモールやレストラン、マリーナが整備されています。

治安の良さと利便性から、家族連れや長期滞在者にも人気です。

ホテルやコンドミニアムも多く、落ち着いた雰囲気で過ごせます。

ダウンタウン(セントロ)

ダウンタウン(セントロ)はローカルな雰囲気が味わえるエリアで、リーズナブルなホテルや飲食店が多くあります。

観光客向けのエリアと比べると治安面でやや注意が必要ですが、大通り沿いや人通りの多い場所を選べば比較的安全に滞在できます。

夜間の外出や裏通りの利用は避けるようにしましょう。

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宿泊時の注意点と安全対策

治安が良いエリアでも、基本的な安全対策を怠らないことが大切です。

ホテル選びや夜間の行動には十分注意しましょう。

ホテル選びのポイント

・24時間セキュリティがあるホテルを選ぶ

・フロントやエントランスが明るく、警備員が常駐している施設が安心

・口コミや現地在住日本人の評価を参考にする

・大通りや観光スポットに近い立地を選ぶ

夜間の移動や外出時の注意事項

夜間の外出はできるだけ控え、移動が必要な場合は配車アプリ(UberやDiDiなど)を利用しましょう。

徒歩での移動は人通りの多い道を選び、裏通りや暗い場所は避けることが大切です。

現地在住日本人によると、夜遅くまで営業しているバーやクラブの周辺ではトラブルが発生しやすいので注意が必要とのことです。

カンクン在住日本人の声

「ホテルゾーンは警備がしっかりしていて、家族連れでも安心して滞在できます。」

「プエルト・カンクンは新しくてきれいな街並みで、治安も良く快適に過ごせます。」

「ダウンタウンは現地の雰囲気が味わえますが、夜間の外出は避けるようにしています。」

このような現地の声を参考に、カンクンで安全に滞在できるエリアを選びましょう。

メキシコで現地人も避ける危険エリア

メキシコには観光客だけでなく、現地の人々も日常的に避けている危険エリアが存在します。

これらのエリアは犯罪発生率が高く、観光やビジネスでの渡航者が被害に遭うリスクも大きいとされています。

この段落では、メキシコシティやカンクン、その他主要都市における特に注意すべき危険エリアを具体的に紹介し、実際の被害事例や回避のコツも解説します。

メキシコシティの危険エリア

メキシコシティは広大な都市であり、治安が悪いエリアが点在しています。

現地在住日本人や外務省海外安全ホームページでも、以下のエリアは特に注意が必要とされています。

テピート

テピートは「メキシコシティで最も危険」と言われるエリアです。

麻薬取引や強盗、スリ、詐欺などあらゆる犯罪が多発しており、地元の人ですら立ち入ることを避けています。

観光客が興味本位で足を踏み入れるのは非常に危険です。

昼間でも油断は禁物で、絶対に近づかないようにしましょう。

イスタパラパ

イスタパラパはメキシコシティ東部に位置し、人口も多い地域ですが、治安の悪さで有名です。

ギャングの抗争や強盗事件が多発し、夜間の外出はもちろん、日中でも注意が必要です。

現地在住日本人によると、イスタパラパ方面へ仕事や用事で行く場合は必ず現地の知人と同行し、単独行動は避けているとのことです。

ドクトレス

ドクトレスは医療機関が多いエリアですが、治安面では問題が多いとされています。

スリやひったくり、強盗事件が頻発しており、特に夜間は危険度が増します。

公共交通機関の駅周辺や人通りの少ない道は避けることが推奨されています。

カンクンの危険エリア

カンクンはリゾート地として有名ですが、ダウンタウンの一部や夜間には注意が必要な場所もあります。

ダウンタウンの一部

カンクンのダウンタウン(セントロ)は、観光客が少ないエリアや裏通りで犯罪が発生しやすい傾向があります。

スリや強盗、麻薬の売人によるトラブルが報告されており、現地人も夜間は近づかないようにしています。

昼間でも人気のない場所や裏道は避けるのが賢明です。

夜間に注意が必要な場所

カンクンのホテルゾーンや観光スポット周辺でも、深夜になると人通りが減り、犯罪リスクが高まります。

現地在住日本人によると、夜遅くまで営業しているバーやクラブの周辺でトラブルが発生しやすいとのことです。

夜間はできるだけ外出を控え、移動が必要な場合は配車アプリを利用しましょう。

その他主要都市の危険エリア

メキシコシティやカンクン以外にも、主要都市には治安が悪いエリアが存在します。

グアダラハラ

グアダラハラでは、サンファン・デ・ディオス市場周辺やトラケパケ地区が特に危険とされています。

スリや強盗だけでなく、麻薬組織の抗争に巻き込まれるリスクも指摘されています。

現地の人も夜間は絶対に近づかないと話しています。

モンテレイ

モンテレイでは、インデペンデンシア地区やサン・ベルナルド地区が犯罪多発エリアです。

強盗や誘拐事件が報告されており、警察もパトロールを強化していますが、十分な注意が必要です。

これらのエリアを避けることで、被害に遭うリスクを大幅に減らすことができます。

外務省海外安全ホームページや現地在住日本人の最新情報を常に確認し、安全な行動を心がけましょう。

メキシコの治安と女性・子連れ旅行者の注意点

メキシコへの旅行や出張は、女性や子連れの方にとって特に治安面での不安が大きいものです。

現地の実情を知り、具体的な対策を講じることで、安全かつ快適に過ごすことができます。

この段落では、女性旅行者や子連れ旅行者が注意すべきポイント、現地で役立つアプリやサービスについて詳しく解説します。

女性旅行者が注意すべきポイント

女性がメキシコで安全に過ごすためには、服装や行動パターン、移動手段の選び方に工夫が必要です。

現地在住日本人や外務省海外安全ホームページの情報をもとに、実践的なアドバイスを紹介します。

夜間外出・タクシー利用の注意

夜間の一人歩きは避け、やむを得ず外出する場合は必ず配車アプリ(UberやDiDiなど)を利用しましょう。

流しのタクシーは強盗や誘拐のリスクがあるため、公式タクシー乗り場やアプリ経由の配車が安全です。

ホテルやレストランでタクシーを呼んでもらうのも有効です。

服装や持ち物の工夫

露出の多い服装や高価なアクセサリーは避け、目立たない格好を心がけましょう。

バッグは斜め掛けやリュックではなく、前に抱えるタイプや小さめのショルダーバッグが安全です。

スマートフォンや財布は人前で頻繁に出さないようにし、必要最小限の現金やカードのみ持ち歩くのがポイントです。

子連れ旅行者の安全対策

子どもと一緒にメキシコを訪れる場合、家族全員の安全を守るための工夫が不可欠です。

現地在住日本人の体験談をもとに、家族旅行の安全対策をまとめます。

家族での行動パターン

・常に家族でまとまって行動し、子どもだけを先に歩かせない

・人混みや観光地では子どもの手をしっかり握る

・迷子対策として、子どもに連絡先を書いたカードやブレスレットを持たせる

・ホテルや観光地で集合場所を事前に決めておく

緊急時の連絡先と対応方法

万が一トラブルに遭遇した場合は、落ち着いて行動することが重要です。

警察(911)、在メキシコ日本大使館(+52-55-5211-0028)、緊急医療機関などの連絡先を事前に控えておきましょう。

子どもが迷子になった場合は、近くの警備員やホテルスタッフにすぐ相談し、慌てず対応することが大切です。

現地で役立つアプリ・サービス

メキシコ滞在中は、現地の安全情報や交通手段をサポートするアプリを活用すると安心です。

安全情報アプリ

・「Alerta Sísmica DF」:地震や災害情報をリアルタイムで受信できるアプリ

・「Life360」:家族やグループで位置情報を共有できるアプリ

・「外務省海外安全アプリ」:日本語で最新の安全情報や緊急連絡先を確認可能

現地交通機関アプリ

・「Uber」「DiDi」:安全な配車サービスとして利用者が多い

・「Moovit」:公共交通機関の乗換案内や運行状況をリアルタイムでチェックできる

・「Google Maps」:徒歩や車、バスの経路検索に便利

これらのアプリを活用し、現地の最新情報を常にチェックすることで、女性や子連れ旅行者も安心してメキシコを楽しむことができます。

メキシコの治安と交通・移動手段の安全性

メキシコを訪れる際には、移動手段の選び方も治安対策の重要なポイントとなります。

公共交通機関やタクシー、空港での注意点など、現地ならではのリスクと安全に移動するためのコツを解説します。

この段落では、メキシコの交通事情と安全な移動方法について詳しく紹介します。

公共交通機関の治安と利用方法

メキシコシティや主要都市には地下鉄やバスなどの公共交通機関が整備されていますが、利用時にはいくつか注意が必要です。

現地在住日本人や外務省海外安全ホームページの情報を参考に、安全な利用方法を紹介します。

地下鉄・バスの安全対策

メキシコシティの地下鉄は安価で便利ですが、混雑時にはスリや置き引きが多発します。

女性専用車両が設けられている路線もあるため、女性は積極的に利用しましょう。

バスも同様にスリや強盗が発生することがあり、特に夜間や人通りの少ない停留所では注意が必要です。

乗車時はカバンを前に持ち、スマートフォンや財布を人前で出さないよう心がけてください。

タクシー・配車アプリの使い方

流しのタクシーは強盗や誘拐のリスクがあるため、利用は避けるべきです。

安全な移動には「Uber」や「DiDi」などの配車アプリを使うのが一般的です。

公式タクシー乗り場(Sitio)やホテルで呼んでもらうタクシーも比較的安全です。

乗車時は車両ナンバーや運転手の名前を確認し、不審な点があれば乗車を断る勇気も大切です。

空港・長距離移動時の注意点

空港や長距離バス、国内線の利用時にも独自の注意点があります。

現地の空港やバスターミナルは混雑しやすく、犯罪のターゲットになりやすい場所です。

空港内外の治安

メキシコシティ国際空港やカンクン国際空港では、到着ロビーやタクシー乗り場でのスリや詐欺に注意が必要です。

空港から市内へ移動する際は、公式タクシーや配車アプリを利用しましょう。

荷物は常に目の届く場所に置き、知らない人に預けないようにしてください。

長距離バス・国内線利用時の注意

長距離バスは「ADO」など大手会社を利用し、深夜便や人気のない路線は避けるのが安全です。

バスターミナル内でもスリや置き引きが発生するため、荷物管理を徹底しましょう。

国内線の飛行機利用時も、空港内での荷物の置き忘れや詐欺に注意が必要です。

現地在住日本人の移動体験談

メキシコ在住日本人によると、日中の移動は比較的安全ですが、夜間や人通りの少ない時間帯はリスクが高まるとのことです。

「地下鉄は便利ですが、混雑時のスリには何度も遭いそうになった経験があります。」

「Uberを使えば安心して移動できますが、乗車前にナンバーと運転手の名前を必ず確認しています。」

「空港の公式タクシーは高めですが、安全のためには必要な出費だと感じます。」

このような体験談を参考に、移動手段を選ぶ際は治安面を最優先に考えましょう。

メキシコの治安まとめ

メキシコは世界的な観光地やビジネス都市を抱える一方で、治安面では多くの課題を抱えています。

安全に滞在するためには、最新の情報を収集し、現地の状況に合わせた行動を心がけることが不可欠です。

この段落では、メキシコで安全に過ごすためのポイントや、緊急時に役立つ連絡先、最新情報の入手方法についてまとめます。

安全に過ごすためのポイント総括

メキシコでの滞在を安全に楽しむためには、以下のポイントを常に意識しましょう。

・治安が良いとされるエリア(ポランコ、ローマ・コンデサ、ホテルゾーンなど)を選んで宿泊する

・夜間の外出や人通りの少ない場所を避ける

・移動は配車アプリや公式タクシーを利用し、流しのタクシーは使わない

・貴重品や現金は最小限にし、カバンは前に持つ

・現地の最新治安情報や在住日本人の口コミをこまめにチェックする

・トラブルに巻き込まれた場合は、落ち着いて警察や大使館に連絡する

外務省・大使館・警察の連絡先一覧

緊急時やトラブル発生時には、以下の連絡先が役立ちます。

・警察・救急:911

・在メキシコ日本国大使館(メキシコシティ):+52-55-5211-0028

・在カンクン日本国名誉領事館:+52-998-884-0111

・外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_264.html

これらの連絡先はスマートフォンや紙にメモして、すぐに取り出せるようにしておきましょう。

最新情報の入手方法と今後の注意点

メキシコの治安状況は日々変化しています。

外務省海外安全ホームページや在メキシコ日本大使館の公式サイト、現地在住日本人のSNSやブログなどを活用し、最新情報を入手しましょう。

また、現地のニュースやアプリも併用することで、より細かなエリア情報を把握できます。

安全な滞在のためには、情報収集と慎重な行動が何よりも大切です。

メキシコの魅力を安心して楽しむためにも、油断せず備えておきましょう。

※最新の治安情報は外務省海外安全ホームページやSNSなどで収集することをおすすめします

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この記事を書いた人

運営歴12年の海外旅行メディア世界新聞の編集長。世界一周を含め40カ国以上に訪問。海外旅行関連の登壇多数。旅の書籍を出版。