フェニックスの治安は、一言で良い悪いを判断できるものではありません。
この街は通りや区間によって役割がはっきり分かれており、夜の雰囲気も場所ごとに大きく変わります。
同じ通り名でも、ダウンタウンの一角と空港に近い区間では、人通りや歩く前提そのものが異なります。
車移動が基本の都市だからこそ、夜にどこを歩くのか、どこを歩かないのかが安心感を左右します。
この記事では、動画や写真をもとに、フェニックスの主に夜の様子を整理し、最終的に安全に泊まれる場所を提案します。
先に結論を知りたい方へ
以下は、夜の動線と立地の分かりやすさを基準に、初めてでも安心しやすいホテルをまとめたものです。
【メイン通り沿い】ハイアット・リージェンシー・フェニックス >立地と写真を見る
【郊外の大通り沿い】ザ・スコッツデール・プラザ・リゾート >立地と写真を見る
【空港至近】Crowne Plaza Phoenix Airport >立地と写真を見る
フェニックスの治安の読み解き方
フェニックスの治安を考える際は、都市全体を一括りにせず、通りや区間ごとの性格を見ることが重要です。
同じ通り名でも、ダウンタウン区間と空港寄り区間では雰囲気や人の動きが大きく異なります。
車移動が前提の場所が多く、夜に歩くことを想定していない通りも少なくありません。
治安の良し悪しを断定するのではなく、夜にどこを歩くのか、どこで行動を完結させるのかを基準に判断する必要があります。
フェニックス主要エリアの雰囲気
フェニックスの夜の雰囲気は、エリアごとに大きく異なります。
同じダウンタウンでも、通りや時間帯によって人の多さや明るさが変わります。
ここでは、旅行者が歩く可能性のある主要エリアを中心に、夜の様子を整理します。
ダウンタウン・フェニックス/ワシントンストリート(Downtown Phoenix)
ワシントンストリートは、フェニックス中心部を東西に走る主要な大通りです。
フェニックスの路面電車であるライトレールが通り、市内を結んでいます。
車社会のアメリカらしく、車線が広く、建物がブロックごとに並ぶ幹線道路です。
動画では、日没後人がちらほら歩いている姿が見えます。
ただし、歩行者が多く集まる通りではありません。
夜でも一定の明かりはありますが、人通りは多くない通りと言えるでしょう。
ヴァン・ビューレン・ストリート(Van Buren St)
ヴァン・ビューレン・ストリートは、ダウンタウン北側を東西に走る通りです。
ワシントンストリートから数ブロック離れた位置にあり、商業施設が連続する通りではありません。
動画では低い建物や空き地が目立ち、夜に歩いている人はほとんど見られません。
車の通行も多くはなく、通り全体は静かな印象です。
夜に1人で歩くことを想定すると、不安を感じやすい通りです。
スカイハーバー国際空港周辺
スカイハーバー国際空港に接続するエリアです。
空港アクセスを目的とした道路が中心で、徒歩移動を前提にした場所ではありません。
動画では、3車線ほどの大きな道路が続き、歩道が見当たらない区間もあります。
人が歩いている様子はほとんど見られません。
当然、夜に徒歩で移動することは考えられないエリアです。
フェニックスで注意したいエリア(旅行者の口コミから)

フェニックスでは、治安をエリア名だけで判断するのは難しいです。
ただし、旅行者の口コミを見ていくと、夜の雰囲気に不安を感じやすい場所には共通点があります。
ここでは、実際の口コミをもとに注意したいエリアを整理します。
ダウンタウン南側(ジャクソン・ストリート/マディソン・ストリート/7th Ave 南側)
ダウンタウン南側については、旅行者の口コミで「昼は問題ないが、夜になると人通りが急に減った」という声が代表的です。
ほかにも「大通りから外れると静かすぎて不安だった」「駅からホテルまでの道が夜は暗かった」といった口コミが見られます。
この周辺は、オフィスや倉庫系の建物が多く、夜は用事のある人以外歩かなくなります。
そのため車の通行はあっても歩行者は少なく、時間帯によって雰囲気が変わりやすい場所として認識されています。
ライトレール沿線の一部駅周辺
ライトレール沿線の一部駅周辺については、旅行者の口コミで「夜の駅が静かで、待っている時間が不安だった」という声がよく見られます。
ほかにも「夜遅い時間は利用者がほとんどいなかった」「駅周辺に店が少なく暗く感じた」といった口コミがあります。
一般的にフェニックスのライトレールは昼間の移動手段として使われることが多く、夜遅くなると利用者が減ります。
そのため駅自体は機能していても、周辺の人通りは少なく、夜の待ち時間に気を使いやすい環境になります。

フェニックスの治安に関するFAQ
フェニックスの治安について「危険なのか」「夜は歩けるのか」といったよくある質問を取り上げます。
旅行者が行動を決めるための材料として、FAQ形式でまとめます。
フェニックスはやばい?
フェニックス全体がやばい街という見方は適切ではありません。
ただし、夜にどの通りを歩くか、徒歩か車移動かによって、体感は大きく変わります。
車社会のため、夜は人通りが急に減る場所があり、そこに戸惑う旅行者が多いのが実情です。
アリゾナ州は治安が悪い?
アリゾナ州全体で治安を一括りにすることはできません。
フェニックスは州内でも人口が多く、都市特有の課題がある一方、観光地や郊外とは性格が異なります。
州名よりも、都市と通り単位で考える方が判断しやすいです。
フェニックスは夜に歩ける?
条件付きです。
日没前後やイベント開催時は歩いている人も見られますが、深夜になると徒歩前提ではなくなります。
夜遅くは車移動や配車サービスを使う方が現実的です。
治安目線で選ぶフェニックスの安全ホテル条件

フェニックスで泊まる場所を選ぶ際は、治安をエリア名だけで判断しないことが重要です。
夜にどの通りからホテルへ戻るかによって、安心感は大きく変わります。
ここでは、治安の観点から見たホテル立地の条件を整理します。
条件1:大通り沿いに正面入口がある
フェニックスでは、ワシントン・ストリートのような大通りに面しているかどうかが一つの目安になります。
夜でも明かりと車の通行があり、通りの雰囲気を把握しやすいからです。
同じダウンタウンでも、一本内側に入ると人通りが急に減るため、ホテルの入口がどの通りに向いているかを確認する必要があります。
大通りからそのまま入れる立地の方が、夜の戻り道がわかりやすくなります。
条件2:夜でも人の気配がある立地
フェニックスでは、ワシントン・ストリート周辺の中でも、スポーツ施設やイベント会場に近い区画は、夜でも人の出入りが残りやすい立地です。
とくにフットプリント・センター周辺では、試合やイベントの前後に人の動きが見られます。
また、シティスケープ周辺は飲食店が集まっており、夜でも歩く人がいます。
一方で、同じダウンタウンでも数ブロック離れると急に静かになるため、施設との距離感が重要になります。
「ダウンタウン」という括りではなく、具体的にどの施設の近くかで判断する必要があります。
条件3:中規模以上のフルサービスホテル
フェニックスでは、ホテル自体の規模とサービス体制も判断材料になります。
フルサービスホテルは、フロント対応や警備体制が整っており、夜でも人が常駐している時間帯が長くなります。
困ったことがあった際に相談できる相手がいる点は、安心感につながります。
立地に加えて、サービスの質と対応体制まで含めて選ぶことが重要です。
治安目線で選ぶフェニックスのおすすめホテル一覧
ハイアット・リージェンシー・フェニックス(ワシントン・ストリート)
ワシントン・ストリート周辺に建つ中規模以上のフルサービスホテルです。
ホテルの正面入口は大通りに面しており、裏通りを通らずに出入りできます。
周辺にはイベント施設や飲食店があり、時間帯によって人の出入りがあります。
フロント対応や館内体制が整っており、困ったときに相談できる環境がある点も判断材料になります。
ザ・スコッツデール・プラザ・リゾート(スコッツデール)
スコッツデールは、フェニックス中心部の北東に位置する観光・リゾートエリアです。
夜に歩き回る都市型エリアではなく、車移動を前提に滞在する場所として知られています。
このホテルは大通りからそのまま敷地内に入れる構造で、裏通りを通らずに出入りできます。
敷地が広く、入口やフロントの位置が分かりやすい点も判断材料になります。
ダウンタウンの夜歩きに不安がある場合、行動をシンプルにできる選択肢です。
Crowne Plaza Phoenix Airport – PHX by IHG(スカイハーバー空港周辺)
スカイハーバー国際空港近くのワシントン・ストリート沿いに位置するフルサービスホテルです。
公式情報では、空港との移動は無料シャトルの利用を前提として案内されています。
周辺は空港アクセス道路の性格が強く、夜に徒歩で行動するエリアではありません。
建物は大通り側に面しており、裏通りを通らずに敷地内へ入れる構造です。
夜は人の流れが続く場所ではありませんが、ホテル内で行動を完結させる前提であれば判断しやすい立地です。
深夜到着や早朝出発など、空港利用を目的とした滞在向けの選択肢になります。


